サッカー-考察
先日のFAカップで後半に同点弾を挙げて後の壮大な逆転劇の立役者となったアントニー。 苦境に立たされていた彼を救ったのは右サイドでユニットを組む事の多いダロトであり、今回はそんな彼の言動に目を傾けながらチームに必要なものを考えていく。
ロングボール対策の無さや即興だよりのビルドアップといったアジアカップ敗退の原因になった部分を修正出来ないままだった北朝鮮とのアジアカップ2次予選。 アウェイゲームでどのような内容を見せるかどうかは現体制を評価する1つの指標になる筈だったが、ま…
試合開始早々にPKで先制点を奪い、終盤にロングスローで失点を許したものの3-1で勝利しトーナメント進出を決めた日本代表。 そんなサムライブルーの中で不調の菅原に代わって先発した毎熊を今回はピックアップ
日本代表がまんまとイラク代表の術中にはまり敗戦を喫したアジアカップグループステージ2戦目について、「勢いをつけてボールにアプローチする」という観点から振り返ってみた。
マンチェスター・ユナイテッドの2023/2024シーズン前半の選手評価をトップチームのメンバーを対象に行った。 最高点としたのはディオゴ・ダロトとコビー・メイヌーで、得点力不足を重く受け止めて全体的にアタッカーは低めとした。
ギャリー・ネビル、ジェイミー・キャラガーらがマンチェスター・ユナイテッドの現所属メンバーを3つに分類わけした話題の動画について、私自身も独自の基準でリストを作成してみた。
ポルトガル代表でのプレーを見ていると、ブルーノ・フェルナンデスにポゼッション適性は乏しいという意見が間違っているように思えてならないので、リヒテンシュタイン戦の内容を振り返りながら記事にしてみた。
10月のインターナショナルブレイクに突入した23/24イングリッシュプレミアリーグ。 丁度全日程の5分の1ほどを消化したので、リーグ序盤をxGに代表されるExpected statsを参考に振り返っていく。
ブルーノ・フェルナンデスが4-2-3-1の2DMとして先発し、1ゴール3アシストととにかく得点に絡みまくったポルトガルvsルクセンブルク戦。 ポルトガル代表の3-2-5でのビルドアップにはマンチェスター・ユナイテッドにとっても参考になる部分が多かった。
チャンピオンズリーグの登録リストが発表されたが、最大のトピックスとしてはファン・デ・ベークが選外になった事だろう。 理由として考えられるのは ①プレミアリーグとのBリスト登録(U-21枠)に関するルールの違い ②DFに怪我人が集中している事
余剰戦力の整理は一部上手く行かないところもあったが、相次ぐ怪我人への対応を見せ、試合の中で懸念材料の多かったアンカーの補強に成功したりとマンチェスター・ユナイテッドにしては有意義なトレードデッドラインデー過ごしたと思う。
デッドラインデーを前日に控えたこのタイミングで23/24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ,グループステージ抽選会が行われた。 何といっても強豪クラブが4つ集ったグループFが厳しい組み分けとなり、バイエルンとマン・ユナイテッドが同組のグループAがこ…
フォレストとのリーグ戦を前にマン・ユナイテッドには選手負傷のバッドニュースが続く。 ただ、ラインナップに大胆な変化を加える丁度いい口実にもなるので、指揮官には過去2戦で問題の多かった箇所へのテコ入れを求めたい。
23/24イングリッシュプレミアリーグの個人的な順位予想とオープニングゲーム,バーンリーvsマン・シティの感想を書き散らした。 イーグルス、ウルブス、アイアンズ辺りは早くも不穏な空気が漂っているが、果たして……
遂に獲得が発表され、早速ホームスタジアムでファンにお披露目となったラスムス・ホイルンド。 共通点の多さからしばしばハーランドと比較されるが、その実、このデンマーク期待の新星が一体どのような選手で何を強みとしているのか等を調べ、今回の記事のテ…
シェフィールド・ウェンズデイvsサウサンプトンで幕開けとなった23/24EFL チャンピオンシップ。 新指揮官ラッセル・マーティンの元で最短でのトップフライト復帰を目指し再出発となったセインツでは、ローンからの復帰組が重要な役割を果たした。 また、新た…
アンソニー・エランガのノッティンガム・フォレストへの完全移籍が発表された。 マン・ユナイテッドのウインガーは毎年のように新選手が加わる激戦区で、昨季は公式戦700分強の出場時間に留まっていた事からも、この決断は彼自身にとって適切なものであると…
身体能力を活かしたショットストップに加え、ポゼッション時の冷静さと優秀な配球能力を強みにしているアンドレ・オナナのマンチェスター・ユナイテッド入団が遂に正式発表された。 今季のユナイテッドの補強テーマはセンターラインの核となる選手で、彼は正…
他の介入を許すことなく瞬く間にサンドロ・トナーリに関する取引を完了させて驚きをもたらしたニューカッスル。 トナーリの加入が戦力的にどのようなプラスになるのかという点について今回はスタッツから考えてみた。
恐らく数日中に取引が完了しそうだという事で、その当人である改めてチェルシーの生え抜きスター,メイソン・マウントについてあれこれと考える。 まずは慢性的な怪我の影響がどう出るかというのが最大の懸念。最大値ならば確実なチーム強化になり得るものの…
前回、22/23シーズンのマンチェスター・ユナイテッドの総括として、手始めに選手評価を行ったが、今度はチーム全体を振り返ってどのような1年間だったのかを改めて確認していく。
いよいよ本格的に新シーズンに向けた始動が近づいてきた為、記憶の整理を含めて今回は22/23のマンチェスター・ユナイテッドを振り返っていく。 選手評価は10点満点で、対象になるのはシニアチームの公式戦に出場した30人の選手。
急転直下の解任となったボーンマスのガリー・オニール。スコット・パーカーの後を引き継ぎチームを残留に導いたという成果は高く評価されているが、後任となるアンドニ・イラオラのフットボールはより魅力的で、上位進出を期待出来るモノという事も確かであ…
22/23UEFAチャンピオンズリーグはマンチェスター・シティの優勝で幕を閉じた。 CL決勝を見て考える今後の戦術的な行く先について、不思議と過去の名チームが教えてくれたような気がする。
2023年夏の移籍市場が開いた。マンチェスター・ユナイテッドのターゲットとして現状名前が取り沙汰されているのは、主にMason MountとKim Min-jaeの2名。 今回は個人的に思うチームに必要な補強と彼らの適性を見比べていく
22/23シーズンのプレミアリーグを振り返る入り口として、今回はTeam of the Season,所謂ベストイレブンについて考えてみた。 優勝チームの選手が多くなるのは必然だが、中にはスポットが当たり辛かった選手の名も含まれている。
ブレントフォードの点取り屋,イヴァン・トニーが2017年~2021年までに計232件のベッティングルール違反を犯していた件に関し、FAは5万ポンドの罰金及び8ヶ月のフットボール禁止処分を言い渡した。 長期間エースを欠く事になるBeesは新たな得点源を探す必要に…
10年以上に渡りプレミアリーグの一員であり続けたサウサンプトンが遂に降格した。 現状のスカッドを維持する事は難しく、大きなコストカットに迫られるわけだが、その中にはクラブ一筋のあの選手も含まれるだろう。
ボーンマスが開幕月の内にスコット・パーカーを解任したところから始まり、此度のコンテに至るまで11人の指揮官がクラブを離れている22/23シーズンのプレミアリーグ。 ボトム10には今後更に解任劇が起きそうなクラブもあるのでこの数字は更に伸びてしまうか…
メディアではラッシュフォード依存も叫ばれる2022/2023シーズンのマンチェスター・ユナイテッド。 過去の記録と比較しながら本当に彼頼みになっているのか、或いはそれを改善するためには何が必要になるのかを今季の戦いぶりから考えてみたい。