サッカー-考察
メディアではラッシュフォード依存も叫ばれる2022/2023シーズンのマンチェスター・ユナイテッド。 過去の記録と比較しながら本当に彼頼みになっているのか、或いはそれを改善するためには何が必要になるのかを今季の戦いぶりから考えてみたい。
他クラブが羨むような大型補強を次々成立させていく2023冬のチェルシー。 プレミアリーグのシニア登録枠は最大25人だが、それを全く気にしないかのような自由な動きが出来る理由には、U-21の選手に関し制限なく登録出来るというルールが強く関係していた。
全日程終了からある程度時間が経ち、ようやく大会そのものを振り返っていく心の準備が整った。 主にこの4項目に分けて振り返りました。 ①ベストイレブンと今大会を受けての今後のフットボール ②流行した戦術及び選手個人に求められる能力 ③セットプレーの傾向…
カタールW杯を戦う日本代表メンバー26人が発表された。スカッドの大枠は概ね予想通りといった所ではあるが、原口元気の選出外については甚だ疑問が残る。 この選出から本戦でサムライブルーがどのような戦い方を選んでいくのかについても考えてみたい。
シーズン開幕から10月25日までに5クラブが指揮官を新たにしている22/23シーズン。 シーズン換算の勝ち点で残留ラインを下回っているチームでは、来たるW杯ブレイク中にもテコ入れが可能性があるだろう。
カタールW杯前最後の国際親善試合を終えたサムライブルー。アメリカ戦のラインナップが中心メンバーになると思われるが、2戦目のベネズエラ戦で露呈したようにスカッドの層は薄い。 3バックへのスムーズな移行を考慮すると、リーダーとしての資質も込みで長…
インターナショナルブレイク明け~カタールW杯による中断までのプレミアリーグ全8節の展望を占う。 ①今季リーグ序盤はアーセナルの躍進が目立つが、今後の対戦カードを見ていくとマン・シティ,マン・ユナイテッド,リバプール辺りの巻き返しも十分に考えられ…
22/23シーズン、7試合消化時点で未だリーグ未勝利のレスター・シティ。不振の理由を移籍市場の動きや試合データから探ると共に、チーム内で求心力を失いつつあるブレンダン・ロジャースについても考える。
UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ初戦のディナモ・ザグレブとのアウェイマッチを落とした翌日、電撃発表されたトーマス・トゥヘルの解任。就任半年でチェルシーを欧州王者に導いたこのドイツ出身の戦術家は唐突にチェルシーでの時間が終わってしま…
ここにきて一気に報道が増加し、成立寸前ともされるアドリアン・ラビオの獲得交渉。 プレミアリーグ開幕戦、オールド・トラッフォードでのブライトン戦の内容からスコット・マクトミネイに替わる右DMのレギュラー候補とする見方が強まっていますが、他のポジ…
最も開催の速いセルハースト・パークのロンドンダービー(Crystal Palace vs Arsenal)は日本時間の8月6日早朝4時~。22/23シーズンのイングリッシュプレミアリーグ開幕は目と鼻の先まで来ています。 開幕節の全日程 (全て日本時間)8月6日 4:00 Crystal Palace…
7月も3分の1を消化。イングリッシュプレミアリーグの20クラブはそれぞれチームキャンプを開始し、構想外となった選手の放出や新戦力の補強にも精を出す日々が続いています。 毎年、他国トップリーグからスター選手がプレミアへ挑戦しに来ますが、忘れてはな…
新型コロナウイルスのパンデミック以降、各国トップリーグでは交代枠が従来の3から5へ増やすというのが当たり前になっていた中、19/20シーズンの中断後~終了までの短い期間を除きそれまでのルールを貫いてきたプレミアリーグでも22/23シーズンより交代枠が5…
今週木曜日、2022/2023 イングリッシュプレミアリーグの全日程が発表されました。 www.premierleague.com オープニングマッチはセルハースト・パークで行われるクリスタルパレスvsアーセナルのロンドンダービーで、毎シーズン恒例同時キックオフの最終節は現…
21/22シーズンのPFA Team of the Yearが先日発表され、リストにプレミアリーグ得点王に輝いたソン・フンミンが入らなかった事が大きな波紋を呼びました。 そして、鉄は熱いうちに打てという事で、この機にちなんで筆者選出の今季ベストイレブンも作成。 リス…
キッカケはとあるブログ記事を読んだところから。 はじめに ロメル・ルカク Premier League ↔ Serie A セリエAからプレミアリーグ プレミアリーグからセリエA はじめに 特定の解説者に対してかなり強い否定の言葉を用いた批判記事がTwitterの日本人欧州フッ…
マンチェスター・シティは日本時間5月10日夜、BVBドルトムントとノルウェー代表FW Erling Haalandの移籍に関し合意に達した事を発表。 Manchester City can confirm that we have reached an agreement in principle with Borussia Dortmund for the transfe…
2021-2022シーズンのマンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグで勝ち切れない試合が多く、更にカップ戦もすべて早期敗退。ファン/サポーターは週のほとんどを憂鬱な気分で過ごしている事でしょう。 ライバル達が欧州コンペティションで熾烈な戦いを繰り…
こんにちは、エイプリルフールのジョークが全く思い浮かばないまま毎年その期限を迎えるステイフ―リッシュです。 (ドバイゴールドCおめでとうございます。最近CMでスポットが当たっている父君を彷彿とさせるような晩成ぶりを見事見せつけましたね。) 2022年1…
プレミアリーグ設立から30年、一度も降格を経験した事のないクラブは21/22シーズン開幕時点で8クラブ存在します。 (五十音順) アーセナル エバートン チェルシー トッテナム ブライトン ブレントフォード マンチェスター・ユナイテッド リバプール このうち…
多いクラブは28試合、遅れのあるクラブでも25試合を消化しシーズンの約3分の2を終えた21/22シーズンのイングランド・プレミアリーグ。 タイトルレースの行方は3位以下とのポイント差からほぼほぼマンチェスター・シティとリバプールの2クラブに絞られてきま…
はじめに スポーツウォッシング? スポーツの政治利用 はじめに ロシアのウクライナ侵略に対し制裁の1つとしてウラジミール・プーチン及びその側近、新興財閥(オリガルヒ)への経済制裁が西側諸国では進んでおり、プレミアリーグファンならば名前に聞き覚えが…
昨年10月、マイク・アシュリーに別れを告げ、新たな経営陣の下で迎えた初の移籍市場では完全移籍とローンで5選手を獲得し合計移籍金はプレミアリーグで一番の€102.10M(souce:Premier League - Transfers 21/22 | Transfermarkt)、変革真っ只中にあるニューカ…
全くもってメイソンショックから立ち直れない(続報にて出てきた単語に更に心を痛める)筆者ですが、マンチェスター・ユナイテッド2022年1月の冬の移籍市場について今回は振り返っていきます。 9名が新たなクラブへ(うち8人はローン) 夏の補強はどうなる?過去…
概要 スタッツ比較 概要 25日にアントニー・マルシャルのセビージャへのローンが決まり、27日にはアマド・ディアロがグラスゴー・レンジャーズに同じくローンで加わる事が決まるなど、戦力補充というよりは人員整理の方に注力している2022年冬の移籍マーケッ…
毎年1月の第二月曜日、今年は1月10日に開催された成人の日。 2022年の日本では120万人が対象となるそうですが、今回はその新成人の範囲のフットボーラーの中で市場価値の高い10人をランキング形式で紹介しようと思います。 ●算出方法 対象は2022年の日本の成…
試合間隔が空いたので丁度いい機会だと思い立ち、どのようなシステムが人気なのか、順位との共通点などを見つけられればと今シーズンのプレミアリーグ20クラブのフォーメーションを調査してみました。 使用データは期待値を始め、欧州5大リーグとロシアの様…
セルヒオ・レオネル・アグエロ・デル・カスティージョ通称クン・アグエロ。 マンチェスター・ユナイテッドを応援する私にとってはライバルクラブのエースFWとして時に羨み、またある時には憎しみすら覚える程に強烈なインパクトを与えられ続けたプレイヤー。…
12月2日(日本時間は12月3日早朝)のプレミアリーグ第14節、オールド・トラッフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル戦は物議を醸す先制点に始まり、合計5つのゴールが生まれた忙しないゲーム。 また、このライバルマッチはオーレ・グン…
11月29日、ラルフ・ラングニックの暫定監督就任が正式に発表されました。 参照: Man Utd official statement on Ralf Rangnick appointment as interim manager | Manchester United 監督就任の知らせと同時に、22/23以降の2シーズンに渡ってコンサルタント…