アウェイで3ゴールを奪い余裕を持って臨んだ準決勝2戦目。後半からサンチョ,マルシャルと戦列を離れていた選手が続々とピッチに戻ってきた。 前者はトップ下で新境地を開き、後者は早速得点をマークするなど収穫の多い試合で、更に終盤にはリンデロフのアン…
Gameweek21、ハーランドのハットトリックにより全体のアベレージは65に達し、彼をキャプテンに指定していない天邪鬼なプレイヤーは大きなハンデキャップを負った。 そんな危うい状況を救ってくれたのはセンセーショナルな活躍が続く三笘だった。
レディングFCをホームに迎え開催されたFAカップ4回戦。マン・ユナイテッドはシュートが枠を捉えず苦虫を噛み潰したような前半を過ごすが、後半に入るとカゼミロがゴールセンスを爆発させて一気にリードを広げ3-1で勝利。 また、ゲームの閉じ方という面におい…
サイドが手薄になりがちなフォレストの4-3-1-2に対し、ラッシュフォードの目の覚めるような長距離ドリブルからの単独ゴールで幸先よく先制。 試合のペースを落としコントロールするという点では改善が必要なものの、過密日程の中でセーフティーリードを保っ…
他クラブが羨むような大型補強を次々成立させていく2023冬のチェルシー。 プレミアリーグのシニア登録枠は最大25人だが、それを全く気にしないかのような自由な動きが出来る理由には、U-21の選手に関し制限なく登録出来るというルールが強く関係していた。
カゼミロがいれば…… そう思ったファンが殆どであったに違いないエミレーツ・スタジアムでのアーセナル戦。 内容からすれば1点差というのは善戦なのかもしれないが、防げるエラーから失点を積み重ねた失望は小さくない。 ポジショニング,ボールの置き所,身体…
Gameweek20はBrunoとRashfordの2人軸で80に迫る高いポイント獲得。 延期されたリーグ戦が突然ミッドウィークに入る事も珍しくないここ数シーズン、好調なチームや各選手のフィジカルコンディションを見極める力がこれまで以上に要求される
ライバルMan Cityに勝って飛ぶを鳥を落とす勢いかと思われたManchester Unitedだが、首位Arsenal戦の前に挟み込まれたCrystal Palaceとの延期節の試合で連勝ストップ。 勝ち点2を落としただけでなく、Casemiroがイエローカード累積で次節出場停止というのも…
サイドが薄くなることを承知の上で、とにかく中盤を潰した守り方も効いてMan Cityのオンターゲットを僅か1つに抑えた会心の90分。 決して万全ではないチーム状況の中、近年差を付けられていたライバルに勝利した事は大きな自信に繋がるだろう
Average49に対し自身の得点は73、会心のGameweekになった19節。 2試合開催のチェルシーから選んだPulisicは膝を痛め長期離脱と最悪の結果だが、選出率2%台ながら14Ptsと大活躍のLenoの貢献などもあって差をつけることが出来た。
アントニーが得意の形でゴールを奪い、終盤にはラッシュフォードの2ゴール等3-0の快勝を収めたマンチェスター・ユナイテッド。 問題点もいくつか浮かび上がったが、個人的にはようやく公式戦の出場機会を手にしたペリストリのオン・ザ・ボール/オフ・ザ・ボ…
マルティン・ドゥブラフカがニューカッスルにローンバックした事で2人になってしまったトップチームのGKには、新たにクリスタル・パレスからジャック・バトランドを期限付きで獲得。 次なる補強箇所はCF。最有力候補と目されているヴァウト・ヴェフホルスト…
デビュー以来ラッシュフォードが最も頼もしく見えるここ数週間。足先だけで捏ねるようなプレーが減り、持ち前のスピードを正しく発揮できるようになっているのが好調の理由だと個人的に考えている。 不安になるようなエラー絡みの失点はあれど、近年苦戦して…
過酷な試合日程もあってほとんどのクラブが勝ち点を取りこぼしているなか、マンチェスター・ユナイテッドは対戦カードに恵まれているとはいえ充実の3連勝。 選手個人の成長、チーム連携面の成熟をハッキリ試合の中で感じ取れる場面が多く、Ten Hagがボスにな…
Gameweek18は前節から30Pts以上落として僅か42Ptsに留まってしまった。 上位に位置するクラブが揃いも揃って勝ち点を取りこぼし、更にブライトン - アーセナルでは両チームの交代策のほんの少しの時間差でも小さくないダメージを受ける事に。
新年あけましておめでとうございます。 マンチェスター・ユナイテッドの2022最終戦はヴァランの持ち運びに始まってラッシュフォードの力強いフィニッシュで1点差の試合を制しました。 右サイドの問題に関してはワン=ビサカも彼なりに奮闘しているとはいえ、…
再開前の予想通り代表戦の消耗を避けた有力選手が軒並み得点に絡むGameweekとなり、Haalandは14試合目の出場で20ゴール到達と勢いに衰えは見えない。 トップハーフのチームは無敗でボトムハーフは9勝1敗という極端な結果になった事も相まって全体のアベレー…
リーグ再開最初の試合はフォレストをホームに迎え入れて3得点の快勝。 ShawのCB起用はズバリとハマり、Casemiroも圧巻の内容でアシストをも記録。更にRashfordとMartialに幸先よくゴールが生まれるなどポジティブな出来事の多い試合だった。 セットプレーに…
いよいよ今夜からプレミアリーグが再開され、同じくファンタジーフットボールも再び活動が始まる。 実質Wildcardがもう一度付与された状態なので、最初のチーム編成に失敗した方も一気に巻き返しを図れるチャンス。
ワールドカップによる中断が空けて最初の試合はバーンリーとのリーグカップ。 ライバルクラブのレジェンド ヴァンサン・コンパニが指揮するクラレッツはハイラインハイプレス、奪ってからの素早い攻撃とユナイテッドに似た特徴を持つチームで、プレス回避に…
全日程終了からある程度時間が経ち、ようやく大会そのものを振り返っていく心の準備が整った。 主にこの4項目に分けて振り返りました。 ①ベストイレブンと今大会を受けての今後のフットボール ②流行した戦術及び選手個人に求められる能力 ③セットプレーの傾向…
2022年大会の決勝は1日経ってもまだ全てを受け止めきる事は出来ないような衝撃的な内容で120分+PK戦にまでもつれ込んだ。 突出したアタッカーをどうシステムに組み込んでいくかというテーマを持って大会に臨んだ2チーム。Messi2ゴール,Mbappé3ゴールとやはり…
4年前、涙で大会を去ったクロアチアが今度は喜びと共に日常へ戻っていく。 ワールドカップで活躍した選手がその後必ずクラブレベルで日の目を浴びるという訳ではないが、Gvardiolはどう考えてもスター街道まっしぐらに思える。
フランス - モロッコの準決勝もう1試合は開始5分という早い段階で前回王者に先制点が生まれているが、モロッコとしてはここまで使ってこなかった5-4-1ではなく最初から4-1-4-1で入った方が良かったのかもしれない。 決勝はメッシ vs エンバペ、両チームのエ…
敢えてポゼッションを相手に受け渡したアルゼンチンはDF裏へのロブパスで先制点のキッカケを掴み、更にセットプレー後のカウンターから追加点としてやったりの試合運び。 クロアチアはサイド攻撃に停滞感が強く、ペリシッチを一列下げて更にFWを1枚増やした…
ラウンド16ではスペインをPK戦の末に下し、その勢いのまま準々決勝ではポルトガルを破りイベリア半島の2国を打ち破るという歴史の因果を感じざるを得ない結果を出したモロッコ。 準決勝では、左サイドの守備面から押され気味の展開が続きながらも、ここぞの…
PK戦での決着になったクロアチア-ブラジル、オランダ-アルゼンチンの2試合は、リードした試合を安全に閉じる事の難しさを強く体感するようなゲーム展開となった。 これは今回と4年前の日本にも通ずる事象だが、真の強豪国になるには避けて通れない永遠の課題…
決勝トーナメント1回戦最後の2試合はモロッコとポルトガルがそれぞれ次のラウンドに駒を進める結果となった。 鏡配置を採用、ブスケツをDMとCFのサンドイッチでゲームから消したモロッコ。 PK戦に縺れこんでの勝利は決してフロックではなく、堅守で知られる…
2度のアップセットを演じ大会を盛り上げた日本の挑戦はまたしてもラウンド16の壁に阻まれた。 PK戦に突入する事を想定し良しとしていたならばもう少し事前準備をして欲しかったというのが正直なところだが、大会前の望み薄の前評判をいい意味で裏切り、興奮…
優勝候補に挙げられるレ・ブルーとスリーライオンズは共に3得点の快勝で準々決勝に駒を進めた。 勝敗を握るのはエンバぺのいるフランス左サイド,イングランド右サイドの攻防で、スピード勝負には滅法強いカイル・ウォーカーとの対面をどのように攻略するか、…