3桁の景色を今シーズン見れるとは思ってなかったので感慨深いです。11人バランスよくというよりは中盤の3人がとてつもない活躍をしてくれた結果なので完全に棚ぼたですが。
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【FPL 23/24】GW31,32 結局同じポイント帯へ収束していく
スカッド
ディフェンダーの切迫した状況は補強を経ても変わっていませんが、今節は10Pts越えがスカッド内に4名いて週間ポイントランキング上位を選手をしっかりとスタメンに加えていたので今季ベストの100Pts。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
アーセナル:ジンチェンコ、サカ
マンチェスター・シティ:ハーランド
ニューカッスル:ゴードン
チェルシー:パルマー
ブライトン:グロス
ウルブス:ジョゼ・サ
ルートン:ダウティー
(リザーブ)
ピックフォード、アイェル、ソランケ、アイト=ヌーリ
IN:クリストファー・アイェル
OUT:カラム・ロビンソン
スカッドに加えたアイェルはゲーム的な観点ではなくプレーの質に好感を抱いて補強したが試合には招集されず。いくら出場した際のパフォーマンスが高いレベルにあったとしても怪我がちな選手を信用すると痛い目を見るという典型になってしまった。
対戦カード
ニューカッスルvsトッテナム
↪4-0 ニューカッスル勝利
ブレントフォードvsシェフィールド・ユナイテッド
↪2-0 ブレントフォード勝利
フォレストvsウルブス
↪2-2 ドロー
バーンリーvsブライトン
↪1-1 ドロー
マンチェスター・シティvsルートン
↪5-1 マンチェスター・シティ勝利
ボーンマスvsマンチェスター・ユナイテッド
↪2-2 ドロー
ウエストハムvsフラム
↪0-2 フラム勝利
リバプールvsクリスタル・パレス
↪0-1 クリスタル・パレス勝利
アーセナルvsアストン・ヴィラ
↪0-2 アストン・ヴィラ勝利
チェルシーvsエバートン
↪6-0 チェルシー勝利
再び混沌としてきた6位のイスを巡る争い
マンチェスター・ユナイテッドが4試合連続未勝利と何とか保っていた堤防が相次ぐCBの怪我人で決壊しつつある中、ニューカッスルが直近4戦3勝1分け、試合消化の少ないチェルシーは2月から2ヶ月間リーグ戦無敗とリーグ戦6番目の椅子を巡る戦いは再びどこに転ぶか分からないという混迷の争いに突入している。
FPLでこのGameweek33を振り返って行くと、まずはランチタイムキックオフで口火を切ったマグパイズがポステコグルーのスパーズを4-0で粉砕。
〈NEWTOT ハイライト〉
4得点のうち2回ゴールネットを揺らしたイサク、そして1ゴール2アシストで3度も得点に関与したゴードンの2人は今シーズンのニューカッスルがド派手に勝利する際に毎回象徴的な活躍をする顔ぶれで、後者は献身性あふれるプレッシングから先制ゴール,2点目のキッカケを作りだし、更にトリッピアー離脱後はセットプレーのキッカーを務めるというファンタジーフットボールにおける確かな優位性まで加わっているので一瞬でも彼を放出候補にした事を今改めて後悔。
一方、チームの不振とは裏腹に個人成績ではマンチェスター・ユナイテッドでの公式戦直近7試合で6ゴール3アシストとクラブ加入当初並みの得点貢献を見せているブルーノもFPLでは無視できない存在。
〈BOUMUN ハイライト〉
ゴールシーン以外のパフォーマンスは正直なところ大きく改善されているとは思えず、相変わらずミドルを放つ際にホームランにしてしまうケースやブロック守備で安易に突っ込んで淡白な交わされ方をする事も多いので何とも複雑ではあるが、得点&アシストがポイント加算ベースのファンタジーフットボールにおいてはもう一度信用しても良いのではないか。
今シーズンは優勝争いも最後の最後までデッドヒートするでしょうから若手に出番を譲って出場機会が減るチームの主軸という毎年の苦しみをあまり考えなくてもいいのでシンプルに得点関与能力が高いと思った選手を補強し投入していく事が一番大事になる。
流石に恐怖すら抱くPalmerの加算ペース
一体何がどうなっているんでしょうか。マンチェスター・ユナイテッド相手にハットトリックを達成したばかりのコール・パルマーはエバートンとのホームゲームで何と更に数字を伸ばし1試合4得点の大暴れ、あっという間にプレミアリーグでのゴール数を20の大台に到達させて得点ランキングトップタイに躍り出てしまった。
〈CHEEVE Palmer個人ハイライト〉
当然のことながらリーグ内のトップスコアラーともなればFPLでも個人獲得ポイントの上位に収まる事となり、ほんの2,3試合前まではTOP5に入れば、或いはシーズン通算で200Ptsを越えれば十分という水準だったものの、GW33消化時点ではアストン・ヴィラのワトキンスに並ぶトップタイの208Ptsとこちらでも一気にポイントリーダーに。
シーズン終了時のTotal Score1位の得点はバランスブレイカーが出現しない限り例年240~270で推移し、今季はその中でもかなり下限に近い水準で決着すると想定していたが、彼がこのまま異次元のスタッツを継続して一気に他を置き去りにしていく可能性も無視できないレベルになってきた。最早スカッドに加えないのは敗北行為かも。
あとがき
次節、GW34はダブルゲームの対象クラブが6チーム、他にもFAカップ準決勝を控えるチームは週末にカップ戦を戦いミッドウィークにプレミアと土曜日から木曜日まで毎日試合が予定される特殊な日程なので、基本的には2試合予定のクラブからキャプテンを指定するのが吉かもしれない。ただ、パルマーの爆発には引き続き警戒したいところ。