いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #MUFC 】開幕2週前に苦難。チーム内に新型コロナ感染疑いが出てプレストン戦は中止

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マンチェスター・ユナイテッドは7月29日(木)の定期検査でCovid-19の陽性疑いのある症例が複数発覚し、新型コロナのプロトコルに従って今週土曜日に開催予定だったプレストン・ノースエンドとのプレシーズンマッチを中止すると発表しました。

 

ユナイテッドのプレシーズン日程は

7月18日:vsダービー・カウンティ⇒1vs2で勝利

7月24日:vsQPR⇒4vs2で敗戦

7月29日:vsブレントフォード⇒2vs2のドロー
―――――――――――――――――――

7月31日:vsプレストン

8月7日:vsエバートン

(すべて日本時間)

 

の計5試合が予定されていましたが、プレストンが中止になった事によって残すは来週末のエバートン戦のみとなりました。

 

また、来月7日に戦うエバートンもチームのメンバーから児童への性的虐待の容疑で逮捕される選手が出たり予定されていたアメリカでのカップ戦もアーセナルインテルと他の参加チームが立て続けにキャンセルを表明するなど思うようなプレシーズンを送れておりませんが、この試合を無事開催出来る事を祈っています。

▶直近のエバートンについて

 

 

21/22プレミアリーグは観客数の上限を撤廃する方向で進められ、先日開催されたF1イギリスGPでも14万人の観衆を会場に入れましたが、1日辺り3万人前後のCovid-19感染者を出している中でのこの判断にはやはり疑問を感じずにはいられません。

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プレシーズン:ブレントフォード

 

 

エランガの2戦連続ゴールやペレイラのプレシーズンベストゴールなどバックアップの選手の輝きが目立ったビーズ戦。

試合中の形を見るとマティッチが中央でアンカーのように振る舞い一列前にリンガードとペレイラがいる事が多かったので4-1-2-3を試しているのは確かだと思います。

 

ともすればやはりDMタイプのプレイヤーをもう1人トップチームに加えたいところではありますが、プレシーズンではワトフォードノッティンガム・フォレストとチャンピオンシップのクラブで経験を積んだジェームズ・ガーナ―にこの役割を与えているように見受けられます。

 

また、ファンベースではラファエル・ヴァラン加入より出場機会の減少が予想されるヴィクトル・リンデロフのスライドも候補の1つに考えられていますが、そう言われてみるとCBとしてはフィジカルコンタクトで遅れを取る事もあるもののカバーリングに長けロングフィードも持っているアイスマンのアンカー化はサブプランとしてアリなのかもしれない。

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そして親善試合で毎度のようにあっさり崩される両サイドですが、ウィリアムズやダロトは正直守備面に不安を持っているので想像出来てましたが、やはりワン=ビサカもピーキーな選手である程度プレーの幅を限定させる必要があるのだと再認識。

交わすボールキープやクロスの精度は時を経るごとに改善しているのでまだまだ伸びていきそうですがクロス対応やラインコントロールはどうだろうか……

その短所を補って余りある絶対的な対人守備を持っているので勿論彼への信頼は変わりありませんが、上記の理由からCBやDMへのコンバートには反対。

 

プレー面とは全く関係ありませんが、戸惑いの声もあった新しいヘアスタイルも新ユニフォームを通してみると赤白ベースのシンプルな服にゴールドが映えてかっこいいのではと感じ始める。

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【 #オリンピック 】最終節振り返り⇒欧州勢は3/4敗退。全勝の日本は #NZL と土曜日に対戦

東京オリンピックのサッカー競技も2節を終え、サウジアラビアを除く15か国に未だトーナメント進出とグループステージ敗退の可能性が残る拮抗した予選ラウンドとなってしますが、今回はそんな中で開催された最終節に関する記事です。

 

▼これまでの戦いを振り返る

 

 

 

 

 

 

試合結果

 

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17:00 キックオフ

D組:ドイツvsコートジボワール⇒1vs1のドロー

D組:サウジアラビアvsブラジル⇒1vs3でブラジル勝利

 

17:30 キックオフ

B組:ルーマニアvsニュージーランドスコアレスドロー

B組:韓国vsホンジュラス⇒6vs0で韓国勝利

 

20:00 キックオフ

C組:オーストラリアvsエジプト⇒0vs2でエジプト勝利

C組:スペインvsアルゼンチン⇒1vs1のドロー

 

20:30 キックオフ

A組:南アフリカvsメキシコ⇒0vs3でメキシコ勝利

A組:フランスvs日本⇒0vs4で日本勝利

 

 

アルゼンチン敗退、チアゴアルマダもっと使うべきだった

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互いにトーナメント進出を決めるためにも勝利が欲しい第3節一番のビッグマッチは前半からスペインが試合を優勢に進め、主に左サイドのマルク・ククレジャ-ダニ・オルモのラインから多くのチャンスを作り、真ん中でフォルスナインのような動きを取っていたミケル・オヤルサバルには複数の得点機がありましたがいずれもゴールに結びつける事は出来ず、スペインは7割を超えるポゼッションを記録するも無得点で前半を折り返します。

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後半に入り試合が動いたのは66分。

アタッキングサードでオヤルサバル(CF)→アセンシオ(RW)→ダニ・オルモ(LW)とアタッカー3枚で中央-右-左とボールを大きく動かしたスペインはオルモのラストパスにミケル・メリーノがグラウンダーを決めて先制。

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同時刻のもう1試合ではエジプトがオーストラリアからリードを奪っていたので得失点差の問題で勝利が必須のアルゼンチンは70分に国内の至宝 チアゴアルマダを投入し、87分にはアルマダコーナーキックからトーマス・ベルモンテが決めて試合をイーブンに戻します。

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しかしながら、終盤のパワープレイに持ち込みたいところで引き分けでも首位突破の決まるスペインのボール保持が見事に決まり時間を費やされ結局アルゼンチンは勝ち越し点を奪えず試合はドロー決着。

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フルマッチ

 

 

アルゼンチンは勝ち点4得失点-1でグループCの3位となり、 この激戦区を突破したのはスペインとエジプトの2か国。

スペインは前評判通りですが、サプライズとなったエジプトはOAのモハメド・ヘガジを中心とする堅いブロックで3試合1失点と見事な内容で2枠目を掴んでいます。

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個人的にアルゼンチンで最も期待していたチアゴアルマダは3試合で僅か20分の出場に留まりましたがその中でスペイン相手にキーパス2本、アシスト1つと見事なパフォーマンスでした。

移籍マーケットではオリンピック・マルセイユMLSアトランタ・ユナイテッドのどちらかに加入する事が濃厚とされていましたが、Fabrizio Romanoによれば後者への加入が近いとのこと。

 

本音を言えばヨーロッパで見たかったので少し残念な気持ちもありますが、まだ20歳のヤングスターなので3年後辺りにトップリーグでその姿を見られるかもしれない。

 

 

3試合11失点のフランスは品性を疑う悪質プレーも飛び出す

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前節の記事でも指摘した通り、今大会のフランスは中盤のフィルターが機能せず、右サイドの守備も非常に脆いので想定通り日本が大量リードを奪う試合展開となりました。

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後半に入っても展開は変わらず、70分には途中出場の三好康児選手のゴールも決まって大勢が決した試合ですが、直後のプレーでその三好選手がフランスLWランダル・コロ・ムアニに上記のような悪質なファウルを貰いコロ・ムアニは当然一発退場。

 

たまたま運がよく大怪我に繋がる事はありませんでしたが場合によってはキャリアを失いかねないような場所を思いっきり踏みつけているのでこれは言語道断。

ただのレッドカードだけではなく複数試合の出場停止処分を視野に入れるべきだと私は考えています。

 

 

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このコロ・ムアニという選手は20/21シーズン リーグアンのナントで9G8Aを記録しオフにはドイツのアイントラハト・フランクフルト、イタリアのACミランのターゲットになっていると目されている注目株ですが、22歳という年齢になってこのような幼稚なプレーを犯してしまったのは非常に残念です。

 

 

あとがき

 

準決勝で戦うニュージーランドはクリス・ウッド、ウィンストン・リードとプレミアリーグを見ている方にとっては馴染みのあるOAを筆頭に様々なフォーメーションを使い分けるソリッドなチーム。

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おそらく日本戦では5バックで来るのではないかと予想していますが、ブロックを敷かれた相手を崩すのは世代を問わず日本代表の以前からの課題なので、それを打ち破るような快勝を見せて欲しい。

 

 

これは完全な愚痴なのですが、ブログの下書きが謎のバグかなにかで一度消えて正直絶望しました🤮

 

 

【 #MUFC 】ラファエル・ヴァラン獲得合意!!!! 7月中にビッグネーム2人確保のユナイテッド

日本では、時差の関係でリアルタイムでは深夜に起きている人だけに与えられる特権であることが多いヨーロッパのクラブの新戦力獲得成功のニュース。

 

7月28日午前2:59にその瞬間は唐突に訪れました。

 

まだメディカルチェックが完了していないので完全な決定ではありませんが、特別大きな問題が発生しない限り来週にも100%契約が成立するでしょう。

 

 

 

 

ヴァランの経歴

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カリブ海に浮かぶフランスの海外領土、マルティニーク島にルーツを持つヴァランが生まれたのはベルギー国境にほど近い観光都市リール。

 

街の強豪クラブLOSCリールからも関心を集めていたヴァラン少年が選んだプロクラブのアカデミーはLes Dogues(リールの愛称)のライバルクラブRCランス

 

90年代後半~00年代初頭にかけて隆盛が続き、リーグアンや国内カップを制しUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)でもセミファイナルまで駒を進める等絶頂期のクラブに籍を置いたヴァラン。

2歳上のガエル・カクタ(現RCランス所属)やティモテー・コロジエチャク(現ASサンテティエンヌ所属)と同じトレーニング施設で研鑽を積んだ彼は08/09シーズン、トルガン・アザール(現BVBドルトムント所属)やジェフリー・コンドグビア(現アトレティコ・マドリー所属)といった同世代の有望株と共にU-16のフランス全国リーグを制し翌シーズンはU-19、その年のオフにはランスとのプロ契約を締結。

 

 

あっという間にプロフットボールの世界に歩みを進めたヴァランはデビューシーズンの10/11に17歳ながらレギュラーに定着し、同オフにはその潜在能力を買われてスペインの白い巨人へ6年契約、移籍金1,125万ユーロ(推定)で加入。

レアル・マドリーでの活躍はご存じの通りですが、11/12~20/21までの10季で公式戦360試合10G7Aと成績を記録し計19個のクラブタイトルを獲得しています。

 

 

マドリーではペペ、セルヒオ・ラモスとDFリーダーの相方としての印象が強く、近年それ以外の若い選手と組んだ際のパフォーマンスから新天地での活躍に疑問符が付けられる事もあるこのフランス代表CBですが、3連覇を含む4度のチャンピオンズリーグ優勝もを経験しており、クラブ史全体でCL優勝3度、昨季はシルバーコレクターに甘んじ、あと一歩が足りない今のマンチェスター・ユナイテッドにとって1人でチーム全体を上回る彼の経験値はチームにこれ以上ない最高のプラスをもたらすのではないかと期待せずにはいられない。

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試しに確認してみると、Football Manager 2021でも最強クラスの能力値😍
FM信者としては非常に心強い
(リーダシップの低さは先述した不安が反映されているのかもしれません。)

 

 

因みに、8歳年の離れた弟のジョナタン・ヴァランもかつての兄と同じようにRCランスの下部組織に所属しているのでいつの日か兄弟で同じ試合に出場する日がやってくるかも?

 

  

ユナイテッド既存CBとの相性

 

(おそらく)ペアを組む回数が多くなるであろうハリー・マグワイアとの相性を考えてみると、マグワイアは攻守両面で積極的なプレーが多く、ビルドアップでは自らボールキャリ―でチャンスの起点を作り守備では比較的1stDFとしてボールを奪いに行く傾向の強い選手なので、マドリーではカバーリングに回る機会の多かったヴァランにとってプレーしやすい相棒になると考えられます。

 

言語の問題さえクリアできればリオ-ヴィダに匹敵するクラブ史上に残るパーフェクトなユニットになる事も十二分に考えられるので、この補強はユナイテッドの大きな転換点たり得る。

 

 

 

 

一方、ヴィクトル・リンデロフと組む際にはお互いそれほど積極的にボールへプレッシングするタイプではなく、お互い右CBを主戦場にしている等やや特徴が似ている同士なので少し連携面で時間がかかるかもしれません。

 

 

相性予想(主観+Data)


マグワイア-ヴァラン⇒
リンデロフ-ヴァラン⇒△~〇
バイリー-ヴァラン⇒△~〇
トゥアンゼベ-ヴァラン⇒
ジョーンズ-ヴァラン⇒未知数(経緯を考えると一度見てみたいペアではある)

 

 バックアップ組との予想を考えると、不用意に感じる事もある程に積極的にボールへアプローチするバイリーとはまずまずハマりそうで同じく身体能力に優れ統率力も備えている(ユナイテッドでは中々発揮できませんが)トゥアンゼベとも恐らく良好な相性。

 

そして、契約を打ち切って今夏フリーでの放出も噂されるフィル・ジョーンズとはある種因縁のある立場で、レアル・マドリーへ移籍が完了する前のヴァランはサー・アレックス・ファーガソンがその能力を高く評価していた事もあってユナイテッドのターゲットと目されていました。

 

 

結果としてユナイテッドが選んだのは当時ブラックバーンで10代ながら接触をまるで恐れないそのメンタリティとリーダーシップからイングランドの将来と絶賛されていたフィル・ジョーンズを選択し、少年時代にユナイテッドのファンだった過去を持ち、リオ・ファーディナンドをヒーローとしていたヴァランはその2週間後にスペインでのプレーを選択しています。 

(Manchester United target Varane is a boyhood Red whose hero was Ferdinand - Manchester Evening News)

 

ユナイテッドにとっては(或いはヴァラン本人にとってもそうかもしれない)10年越しのラブコールが叶う形となり、怪我続きでプレー出来ない期間の長いジョーンズと継続的にクラブ・代表で絶対的レギュラーとして出場しているヴァランとでは今や大きく差が開いてしまいましたが、こういった因縁を考えるとあの時違う選択をしていたらどうなっていたのだろうというifが脳裏に浮かびあがりますね。。。

 

 

 

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ともかく、彼の加入でユナイテッドのCB層は世界のメガクラブと比較しても引けを取らない陣容となったので来季は失点数をモウリーニョ1季、2季と同じ20点台まで減らす事は夢物語ではなく最早達成しなければいけない通過点。

 

 

 

【 #オリンピック 】赤紙祭りの第2節

7月25日に各地で行われた東京オリンピック男子サッカー グループステージ第2節。

今節からは埼玉2002スタジアムを加え5会場で行われる事になったサッカー競技ですが、蓋を開けてみると全8試合で5人の退場者が出るという荒れに荒れた展開となっています。

 

▼第1節について

 

今節は特にグループAがアツかったので、日本vsメキシコ戦を含む2試合について振り返っていこうと思います。

 

 

 

 

試合結果

 

16:30 キックオフ

C組:エジプトvsアルゼンチン⇒0vs1でアルゼンチン勝利

 

17:00 キックオフ

A組:フランスvs南アフリカ⇒4vs3でフランス勝利

B組:ニュージーランドvsホンジュラス⇒2vs3でホンジュラス勝利

 

17:30 キックオフ

D組:ブラジルvsコートジボワールスコアレスドロー

 

19:30 キックオフ

C組:オーストラリアvsスペイン⇒0vs1でスペイン勝利

 

20:00 キックオフ

A組:日本vsメキシコ⇒2vs1で日本勝利

B組:ルーマニアvs韓国⇒0vs4で韓国勝利

 

20:30 キックオフ

D組:サウジアラビアvsドイツ⇒2vs3でドイツ勝利

 

 

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ATの劇的勝ち越し弾でシーソーゲームを制したフランス

 

グループA1試合目は共に1戦目を落としているフランスと南アフリカの直接対決。

トーナメントに勝ち進むためにも何としても勝利が欲しい両チームの思惑もあって非常にオープンな展開となり、序盤から激しいシュートの打ち合いとなりますが23分のエヴィデンス・マクゴパのシュートはポスト直撃、40分にコバメロ・コディサングがボックス内で倒されて得たPKもクロスバー直撃と南アフリカにとっては決定機を幾度も作りながらも得点が生まれない非常にフラストレーションの溜まる前半でした。

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ところが喉の奥に何かが詰まるような最初の45分が嘘のように後半はゴールラッシュとなり、まず手始めに南アフリカがFKのリスタートでフランスが集中力を欠いた一瞬のスキを逃さずフランスRBクレマン・ミシュランとGKポール・ベルナルドーニの連係ミスも重なり52分にコデイサングのゴールで先制。

 

すると4分後にはフランスもサイドチェンジから左サイドに流れたコロ・ムアニの折り返しにOAのアンドレ=ピエール・ジニャクが合わせてすかさず同点。

 

追いつかれた南アフリカは73分に右サイドからのニアを狙ったクロスにマクゴパがダイレクトボレーで再びリードを奪い、フランスも78分に途中出場アルノー・ノルダンのスルーパスミシュランのクロスでジニャクが2点目を記録。

 

82分にはテボホ・モコエナの文句のつけようがない完璧なゴラッソも決まり3度リードを奪ったバファナ・バファナ(南アフリカの愛称)がこのまま勝利すると思いましたが、僅か2分後に痛恨のPKを与えてジニャクのハットトリックを許すとATには同じくOAのテジ・サヴァニエの地を這うシュートがゴールネット左端に突き刺さり、初めてリードを奪ったフランスは値千金の勝ち点3を手にしています。

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フルマッチ

 

 

ハイラインハイプレスがハマり前半2得点の日本。しかしながら課題の残る後半

 

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林大地、相馬勇紀、堂安律と前線にチェイスの得意な選手を集めてハイプレスを敢行したサムライブルーは6分に酒井宏樹のスルーパスに反応した堂安の折り返しに久保建英が左足アウトサイドで合わせて幸先よく先制。

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更に8分の日本はアタッキングサードでボールを奪取するとそのまま左サイドの相馬がボックス内に侵入し、ラストパスは味方に繋がらなかったもののVARによってクロスを蹴る際にメキシコ3番のモンテスが足裏を見せて脛にタックルをしたという事でPKをゲット。

堂安のキックは真ん中上への強烈なショットで名手オチョアの読みを外し、12分の段階で日本は2点リードに成功。

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ここまではプラン通り、いやそれ以上の完璧な試合運びだったと思いますが望外のリードを手にした事で逆にゲームプランが狂ったのか、ややペースを落としてミドルサードで相手を迎え撃つ守備になってからの日本はあたふたする場面が目立ち、特に後半に入り相馬選手がスタミナの問題か或いは負傷疑いなのかでピッチから退いた65分以降はその傾向がより顕著に。

 

日本の交代で入った選手は前田大然、上田綺世、三笘薫とアタッカーが並びますが、いずれも残り時間が少なくなった状態である程度ゲームの締め方を考えるべき時間帯にも関わらずリスクの高い攻撃を繰り返し、実際に85分のセットプレーからの失点は大元を辿れば三笘の不用意な仕掛けがキッカケなので要反省。

 

これまではチャレンジャーだった日本のフットボール界においておそらく初めて勝った状態をキープすることの大変さを痛感させられたのが2018年ロシアW杯のベルギー戦だったと思いますが、あれから3年経過して再び同じようなミスを犯してしまった事実はしっかりと受け入れなければいけませんし、逆に言えば今後に向けて明確な改善点が見えたので未来の選手育成に教訓を生かして欲しいところ。

 

 

基本的に低評価を受ける事の多い森保監督ですが、この試合の入り方は本当に見事なもので日本サッカーの進むべき道筋をある程度示してくれた事も個人的には良かったと考えています。

ただ、選手交代に関しては勿論プレイヤー側の判断力の問題が一番ですが、指揮官として彼らにどのような指示を出していたのかが気になるようなパフォーマンスだったので満点はつけられない。

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プレイヤーではブンデスリーガでデュエル王に輝いている遠藤航がその看板に偽りなしの見事な中盤の制圧度合いで私的MoM。

LWの相馬勇紀もテクニカルなタイプではありませんが例えるならばダニエル・ジェームズのような献身性の高さで最も警戒する必要があったメキシコの右サイドを封殺。

ディエゴ・ライネスが孤立気味だったのは相手のRB、IHのサポートが薄かった事もありますが彼の守備面での貢献も大きいと思います。

 

フルマッチ

 

 

 

あとがき

 

第2節退場者


ブラジル⇒ドウグラス・ルイス
コートジボワール⇒クアシ・エブエ
ルーマニア⇒イオン・ゲオルゲ
メキシコ⇒ヨハン・バスケス
ドイツ⇒アモス・ピーパー

 

10人のドイツがセットプレーから勝ち越したのは見ていて心に訴えかけるものがありましたが、今大会のドイツはOAを除けば最も実績のあるベンジャミン・ヘンリクスがワーストに近いパフォーマンスの一方でほぼクラブ実績のないフランクフルトのアヘは今後フル代表にも名を連ねるのではないかと期待が持てる内容なのでフットボールというスポーツは改めて面白いなと感じます。

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サンドロ・ヴァーグナー以降大型FWに恵まれないマンシャフトにとっても先のU-21EUROで大会得点王に輝いたルーカス・ヌメチャと共に将来のレギュラー候補として大切に育てていきたい選手でしょう。(ダヴィー・ゼルケが伸び悩んだのは結構な痛手)

 

 

日本の3戦目はフランスですが、今大会の彼らは右サイドの守備が脆く、2戦合計7失点と守備崩壊と言っても差し支えない状態なので今のチームならば十分に勝てる相手。

水曜日の夜にグループステージ首位通過を達成している事を祈って今回は終わりにしようと思います。

 

最後に、ピッチレポーター内田篤人氏は120点でした😁

日本版のジェイミー・キャラガーになれると思う

 

 

【 #MUFC 】オーレ契約延長。プレシーズンマッチは4vs2でQPRに敗戦

 

 

 

オーレ延長

 

マンチェスター・ユナイテッドは去る7月24日、オーレ・グンナー・スールシャール現監督との契約延長を発表。

 

 

満期を迎えれば2024年6月+1年の延長opで2019年3月の正式就任から数えれば6年を超える長期政権となりますが、チームを率いてからのおよそ2シーズン半で獲得したタイトルは未だに0。

 

解任直前のチーム崩壊の印象が強い前任のジョゼ・モウリーニョカラバオカップコミュニティシールドヨーロッパリーグと3つのタイトルを取っているので後から歴史を振り返るとすれば現状は彼よりも低く見られるのは間違いないでしょう。

 

 

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内容を見ていけば前政権で不遇だったルーク・ショーを世界最高クラスのLBに引き上げ、アカデミー育ちのラッシュフォードやグリーンウッドも順調に成績を向上させているだけにこの結果は本当に勿体ないです。

 

個人的には現代の監督、特にメガクラブのボスに求められる能力は戦術よりもチーム管理に比重が傾いていると考えているのでそういう意味では主力は勿論出場機会に恵まれなかった選手からも批判が聞こえてこないオーレを高く評価しているのですが、フルシーズン3季目となる21/22でも無冠が続いた場合にはユナイテッドのクラブ規模を考慮すると後任を考えなければいけない。

(モウリーニョ時代も2シーズン目のオフに契約延長を行って3季目の12月にチームから外されたので、新契約を結んだからと言っても安泰ではないと思います)

 

 

プレシーズン:QPR戦

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マティッチの重心を低めにおいて2.5列目にペレイラとリンガードを並べるような形を見せたQPR戦は開始早々4分にグリーンウッド→ペリストリとボールを繋ぎ最後はリンガードのゴールで先制するものの、6分にはQPR左サイドからのシンプルなクロスにテデン・メンギがボールの軌道を見誤り見送ってしまう形で失点。

 

その後もDF陣の粗さが目立ち、53分~58分までの5分間で立て続けに3失点を喫し73分に途中出場アンソニー・エランガがコンパクトながら威力の強いショットで1点を奪い返すものの最終スコア4-2で敗戦。

 

 

 

勿論プレシーズンの段階で勝利が絶対という訳ではありませんがアンドレアス・ペレイラの守備の軽さやメンギの純粋なミス、アーロン・ワン=ビサカの組織守備でのエラーが目立つ場面も多く、よく言えば課題が明確になった-悪く言えば誰が見ても判別できるレベルで欠点が露呈しているといった内容。

 

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ペレイラに関しては元々チーム内での立場が危うい状況だったのでこの体たらくだと本格的に完全移籍での放出が進んでしまう予感。

フレンドリーマッチで好パフォーマンスを続けブルーノ・フェルナンデスの代役1番手として評価が見直されているジェシー・リンガードとは対照的なプレシーズンとなっています。

 

 

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アタッカーに目を向けると、ファクンド・ペリストリに関してもしかするとダニエル・ジェームズよりも彼の方が今のクラブ事情だと戦力として重宝されるのではないかと思うくらいペリストリが昨季のウィークポイントであった右ウイングで見事なプレーを続けているので、基本線はアラベスへ再ローンだと思っていますがもしかするともしかするかもしれない。

 

途中出場のエランガ、ショレティレ、ハンニバルはそれぞれ自身の長所を出せたと思いますが、個人的にはショレティレのパスセンスにもしかすると彼はウインガーというよりプレイメーカーとして目を出すのではないかと期待が膨らむ。

 

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私の主観ではユナイテッドのアカデミー出身アタッカーは瞬発力の高さで相手を抜き去るタイプが多いと感じていますが、このプレシーズンでの彼を見ると将来的には4-3-3(4-1-2-3)の中盤2枚もこなせるのではと考えを改めさせられます。

EURO2020でも猛威を振るったフォルスナインも適役だと思うので、彼が数年後トップチームに定着出来ればよりチームの戦術的拡張性が広がるはず。

 

 

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タフな試合になってしまったメンギは今のアカデミー産CBで最も期待の大きい選手ですが、まだトップチームでの経験が足りない影響からかシンプルな目測ミスが目についたのでほぼローンが決まっているダービー・カウンティで出場機会を手にしてもらう前提で来季以降に期待。

トゥアンゼベか彼のどちらかは最低でもトップチームの主力にしなければならないと私は考えているので、このポジションに関しては長期目線でみていきたいところ。

【 #MUFC 】遂にサンチョの加入動画が公開!! 背番号は25

 

 

 

サンチョ

 

 

永久の時間が経過したようにすら感じられるほど時間がかかったジェイドン・サンチョのビデオ🎦が遂にマンチェスター・ユナイテッド公式SNSや動画サイトにアップされ、肝心の動画の内容はチームカラーの赤をとにかく強調させるようなもので、こちらに関しては彼がワトフォードからユナイテッドのライバルマン・シティに引き抜かれてユース時代の数年間を過ごした事への意趣返しのような意図もあると思いますが、正直に言えば私の中で動画自体のインパクトはアレクシス・サンチェスのアナウンスを超えることはありませんでした。

 

 

 

以前に21/22のホームキットが決まった際に書いた記事では彼の背番号について16番が有力なのではないかという推測をしましたが、実際にはアントニオ・バレンシアやオディオン・イガロが身に着けた25番を纏う事が決定。

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ユナイテッド公式Twitterより

 これは邪推ですが、もしかすると2+5=7という数字遊びもあるのかもしれません。

(誰だったか忘れてしまったけれども実際に二桁の背番号の間に小さな+を書いていた選手がかつていた事を記憶しています。)

 

 

ポグバ

 

一方、周辺が騒がしくなっているのがポール・ポグバ

これまでは来夏で契約切れになる事は承知した上で彼の放出はあり得ないというスタンスで報じられる事が多かったユナイテッドとポグバの関係性。

 

しかし、直近の報道ではDaily Mirrorの記者からの伝聞ベースとはいえSkySportsまでもがポグバのPSG移籍の可能性が高まっているかのような姿勢を見せるなど非常に不安定な状況にあると考えられています。

 

 

 

ブックメーカー(Skybet)の移籍オッズではウルブスのルベン・ネベスが2/1、バイエルンレオン・ゴレツカが6/1とここにきてDMではなくCMタイプの選手の人気が急浮上しており、実際にこの2人はゴシップレベルながら話がちらほら出始めているので少し前のように残留について安心出来る状態では無いということでしょう。

 

毎夏のようにこのような報道が出るのはミーノ・ラ〇オラが煽動しているのかそれともメディアが勝手に騒いでいるだけなのか、それを伺い知る手段は私にはありませんが、仮に今夏の放出となれば4000~5000万ポンドがラインになると考えられるのでフットボールの移籍金の財務上の処理が減価償却である事を考えれば大きな損になる事は無いでしょう。

 

勿論、来夏、正確には契約満了半年前から国外クラブとの交渉が可能(同国内のクラブの場合1ヶ月前)なので年明けまでに彼との契約延長に合意出来なかった場合にはフリーエージェントでの放出が濃厚となるので、ユナイテッドからすれば彼の移籍に関してのリミットは思っているよりも短い。

 

ここにきて騒がしくなっているのもこのような事情があると考えられます。

 

 

おまけ

 

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公式も浮かれ気分なのか珍しく煽り全開の投稿🤪

 

(サンチョのタトゥーはソニックスパイダーマンなどアニメ系のモノが多いのですね)

【五輪】一次ラウンド第1節振り返り

木曜日より始まった男子サッカーの一次ラウンド。

第1節では今大会の試合が行われる全5会場のうち、埼玉2002を除く4つのスタジアムでそれぞれ2試合ずつ日程を消化しました。

 

今回は第1節を振り返りつつ、印象的な活躍を見せた選手についてもピックアップしていこうと思います。(日本戦は既に多くの場所で語られていると思うので他のカードに焦点を当てていく)

 

 

 

 

試合結果

 

16:30 キックオフ

C組:エジプトvsスペイン⇒0vs0のドロー

 

17:00 キックオフ

A組:メキシコvsフランス⇒4vs1でメキシコ勝利

B組:ニュージーランドvs韓国⇒1vs0で韓国勝利

 

17:30 キックオフ

D組:コートジボワールvsサウジアラビア⇒2vs1でコートジボワール勝利

 

19:30 キックオフ

C組:アルゼンチンvsオーストラリア⇒0vs2でオーストラリア勝利

 

20:00 キックオフ

A組:日本vs南アフリカ⇒1vs0で日本勝利

B組:ホンジュラスvsルーマニア⇒0vs1でルーマニア勝利

 

20:30 キックオフ

D組:ブラジルvsドイツ⇒4vs2でブラジル勝利

 

 

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フランスに圧勝したメキシコ

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日本も所属するグループAのもう1試合はメキシコvsフランスの好カード。

メキシコは日本が大津祐樹選手の活躍などでベスト4に進出したロンドン五輪の優勝国で、今大会も国内組を中心に好タレントを揃えるチーム。

 

対するフランスはキリアン・エンバペは勿論フセム・アワールやダヨ・ウパメカノといった世代の中心選手もおらず、6月25日に一度発表した招集メンバーからもジョナタンイコネやエドゥアルド・カマヴィンガがクラブに招集を拒否されベストメンバーからは程遠いスカッド

 

それでも、戦前の予想ではややフランスの優勢を考えるフットボールファンの方が多かったかもしれません。

ところが、ふたを開けて見れば試合は前半からややメキシコペースで進み後半に入ると最初の10分間で2点のリードを奪い、その後も追撃は止むことなく終わってみれば4vs1とメキシコの快勝で幕を閉じました。

 

ハイライト

 

 

4-3-3でこの試合に挑んだメキシコはサイドアタッカーのクオリティでフランスを大きく上回っており、10番を背負うRWのディエゴ・ライネスはストップ&GOでDFを翻弄し先制点をアシスト、彼に代わり途中出場したウリエル・アントゥナもチーム3点目のゴールを奪い、LW先発のアレクシス・ベガは1G1Aとそれぞれ印象に残る活躍。

 

特に、ベティスでプレーするライネスは利き足やヘアスタイルからジオバニ・ドス・サントスを彷彿とさせるものがあり、彼と違いこの新世代のアタッカーは守備貢献も高いのでシュートへの意識・制度を向上させる事が出来ればクラブレベルでも近い将来スター選手になれるかもしれない。

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因みに、FBrefのスカウティングレポートではEURO2020で大ブレイクを果たしたデンマークのミッケル・ダムスゴーが最も似ている選手らしいので、彼に続けとばかりにライネスもこのオリンピックで自身の価値を高めていきたいところ。

 

 

リシャルリソンのゴールラッシュ

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宿敵アルゼンチンの優勝で幕を閉じ、レオ・メッシにとっては自身初のフル代表のタイトル獲得となったコパ・アメリカでも7試合全てに出場したリシャルリソンにとってこの世代別代表の舞台は小さすぎたのかもしれません。

 

クンツ監督曰く、100人のリスト入り全てに電話をかけ、ようやく集まったのがこの18人(うちGK3人)という厳しい台所事情だったドイツ代表を相手に僅か30分でハットトリックを達成。

 

その後、OAのマクシミリアン・アーノルドの退場もあって10人になったドイツ相手にGKのミスも絡み一時は1点差まで追い詰められますが、後半ATにはレバークーゼンパウリーニョが追加点を奪い試合は4vs2でブラジルが勝利。

 

ハイライト

 

 

ネイマールをOAで迎え入れ、母国五輪で悲願の金メダルを獲得した前回に続き今大会もセレソンは強力なスカッドで来日。

 

先発11人の所属クラブを明記するとこのようになります。

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特に中盤~前線にかけてはフル代表での出場経験を持つ選手も多く、スペインと並び今大会でも1、2を争うラインナップ。

 

そしてRBにはダニ・アウベスがOAで入り、ドイツ戦では早速4度のキーパスにビッグチャンスクリエイト1回、守備でもタックル5回と年齢を感じさせないプレーでチームを牽引しています。

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あとがき 

 

まだ気温の下がり切っていない夕方~宵の口にかけて始まった試合も多く、全体的な印象としては欧州勢の苦戦が顕著でした。

フランスとドイツは上記の通り大敗を喫し、優勝候補スペインもゴール欠乏に陥りエジプトとスコアレスドロー

 

また、札幌ドームで行われたアルゼンチンvsオーストラリアではLBオルテガの退場も響き前者が2失点で敗れるなど波乱も多く先を読めない大会になりそう。

 

 

マンチェスター・ユナイテッドの選手ではアマド・ディアロがフランク・ケシエの決勝ゴールをアシスト。

 

来季もサンチョ加入でトップチームでの出場機会は中々回ってこない事が予想されますが、このドリブルを見るとカラバオカップ等では積極的に起用して欲しくなる。

 

 

 

また、日本代表に話を移すと田中碧のサイドチェンジから久保建英の強烈な低弾道シュートが決まり初戦を勝利したサムライブルーの次戦は埼玉2002でvsメキシコ戦。

LBは中山選手か旗手選手のいずれかになると思われますが、相手のサイドアタッカーがかなり手強いので、この位置でいかに優位を保てるかどうかが日本が勝つための鍵。

 

正直なところ、どちらも対ドリブラーには若干不安要素を抱えているように見受けられるので心配ではありますが、是非とも攻守に活躍してほしい。

 

(それにしてもオリンピック、中2日の連戦とかいう過密日程はどうにもならないのだろうか。。。)

エバートンの選手が児童への性的虐待の容疑で逮捕

プレミアリーグでプレーするフットボーラーの逮捕案件は度々ゴシップ誌の格好のネタ(グレン・ジョンソンの便座事件や記憶に新しい昨年のミコノス島事件etc...)となっていますが、報道の通りであるならば今回は笑いながら済ませる事の出来ない余りにも深刻な事件が起きていたようです。

 

 

 

 

グレーター・マンチェスター警察がエバートン所属の選手の身柄を拘束

 

 

各メディアの情報やクラブの公式発表を統合すると、エバートンに所属しているフットボール選手に関して児童への性犯罪の疑いで7月16日金曜日に身柄を拘束し、現在は保釈されているようですが捜査は継続中とのこと。

 

また、Manchester Evening Newsの記事によれば、当該選手は31歳ということでエバトニアン(エバートンサポーターの愛称)やフットボールファンの間では「あの選手とあの選手のどちらか」、「トレーニングに〇〇は顔を出しているのでおそらく△△だろう」といった様々な憶測が広がっていますが、選手個人の名前が公表されていない理由は法律上の理由との事で、悪質なデマを拡散してしまった場合はその方も罪に問われる可能性があるので情報の取り扱いには注意が必要。

 

 

仮に31歳という情報が事実ならば該当するのはギル〇ィ・シグルズソンとファビ〇ン・デルフの2人。

 

 

因みに、プレミアリーグの選手ではミドルズブラ、マン・シティ、サンダーランドでプレーしたアダム・ジョンソンが未成年への淫行で懲役6年(2019年3月に刑期の半分で釈放)という有罪判決を受けていますが、未成年買春が疑われたフランク・リベリカリム・ベンゼマのように証拠不十分で無罪判決が下ったケースもあるので今回の報道に関しても司法がどのような判断を下すのか見守っていきたい。

 

ただ、個人的な意見としては今回のケースでは被害者の年齢が非常に幼いとされているので所謂美人局を主張するには無理があり、おそらく厳しい判決が下るのではないかと考えています。

 

 

ベニテス新体制は苦難のスタート

 

カルロ・アンチェロッティレアル・マドリー監督就任を受けて急遽新監督を探す事態に陥ったエバートンは積年のライバル リバプール時代の印象が未だに根強いラファ・ベニテスを指揮官に迎え入れましたが、就任が正式に決まる前から一部の過激派が自宅を狙って家族への脅迫ともとれる横断幕を置くなど厳しい門出となっています。

 

アンチェロッティエバートンを総括

 

 

そんな最中にこの児童への性的虐待というバッドニュースは追い打ちをかけています。

 

クラブはロビン・オルセンがローン期間を終えたGKにAFCボーンマスからアシミル・ベゴビッチ、アタッカーではクリスタル・パレスを退団しフリーだったアンドロス・タウンゼントの補強を正式に発表していますがファンの関心は明らかに先述のニュースに傾いています。

 

 

因みに、プレシーズンキャンプをアメリカで行っているエバートンの開幕までの日程は7月25日にフロリダカップ準決勝 コロンビアのミジョナリオス、8月7日にマンチェスター・ユナイテッドとの試合が予定されています。

ただ、フロリダカップに関しては反対側の山のアーセナル新型コロナウイルス陽性者がチーム内に出た影響で参加をキャンセルしているので今後どうなるか不明。

 

 

≪追記≫新スタジアム建設等の再開発を理由にリバプール世界遺産登録が取り消し

 

またしてもエバートンにとって、いや、リバプールという都市全体に大きな失望をもたらしたニュースが入ってきました。

 

ウォーターフロントの建造物が評価されていたリバプールユネスコ世界遺産登録ですが、中国で開催された投票でその資格がはく奪。

 

理由はエバートンの新スタジアム開発計画などによって歴史的建造物の深刻な劣化がもたらされているとの事ですが、リバプールの市長ジョアン・アンダーソン氏は「何十個もの建造物や公共スペースに数億ポンドの投資を行った結果、指定区域はかつてないほど良好な状態にある」とこの決定に真っ向から異を唱えています。

 

 

 

 エバートンの公式サイトによれば、騒動の中心となっているBramley-Moore Dockの遺構に建てられる新スタジアムは2024/2025シーズンにオープン予定で客席は52,888席を予定していますが、今回の決定を受けて計画の見直しをあるかもしれませんね。

 

クラブの現在のホームスタジアムである1892年オープンのグディソンパークは8000万ポンド以上を費やしレジャー施設などに生まれ変わる為の再開発が行われる予定ですが、こちらに関しても今後の続報が待たれます。

 

 

【 #RocketLeague 】ボールだけを見ず味方の動きを視野に入れて次の展開を予測すべし

久々にロケットリーグをやってみて試合のリプレイを確認してみたところ、想像以上にボールに目が向かいすぎて味方の動きが頭に入っていないプレーが多いという事に気付いたので、今回はゲーム中の動き方についての話です。

*あくまで野良パーティーの例。

チームを組む場合には通話などで連携を取れるので

 

まず前提として、カメラ角は可能な限り広めに取った方が周りの状況をより把握できるようになるのでデフォルトから少し数字を上げた方が良いと思います。

 

 

前方にボールへ向かう味方を視認したら自分は別行動

 

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理想

 

この例では①がボールに最も近い位置にいて向きも攻撃方向を向いていますからこのプレイヤーがボールへ移動しクロス或いはシュートを狙う役割。

 

②は一番後方にいてフィールド全体を把握できるポジションなので様子をみつつ中央へ移動し場合によってはファーサイドに詰めてクロスのこぼれ球を狙う。

 

③は元々クロスを想定した場合良い位置につけているので斜めに走ってニアサイドでクロスを押し込む事を意識。(少し外側に膨らんでからアプローチするのもアリ)

 

 

現実

 

①、③は概ねその通りの動きをとったが②はボールへ直進してしまい、その後もニアサイドに割り込んで攻撃の形が崩れてしまった。

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ご覧の通り②はこの場所に走り込んだところでクロスを得点に結びつけるのはかなり難易度の高いものとなり、逆に相手にクリアされてしまえば一気に失点のピンチになり得る状態。

 

 

少し時間を巻き戻して最初の状況における②視点の画像をみてみましょう。

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②からは①の取り得る動きがハッキリと確認できる状態で、尚且つカメラ角をある程度取っていれば③まで視界に収められているでしょう。

 

ですので、この場面でわざわざ味方と被るボールへのアプローチは明確なミスで、ブーストも73と十分な量を確保しているので斜め右の12ブーストを取りつつセンター方向へ前進してその後に何が起きても対応できる状態にするのが好ましいポジショニング。

 

 

ロケットリーグではいかなる時でもボールに突進するプレイヤーをボールチェイサーと呼称するそうですが、このように全体のバランスを無視した行動の積み重ねが失点に繋がってくるのでこのように余裕がある状況では左右を確認して2手先3手先のシーンを予測しながらプレーしていきたいところ。

 

これはフットボールでも基礎中の基礎である大切な要素で、優れたプレイメーカーはボールを受ける前は勿論いかなる場面でも必ず首を振って周りの状況をチェックしています。

 

 

幸いなことにロケットリーグでは目の前のモニターの中で全てのプレーが発生しており、更にボールカメラをOnにしていればボールを中心とした周辺はいつでも視界に収まっており、わざわざ首を振る必要がありません。そしてスペースキーを押してカメラを切れば車体の前方も確認できます。

 

 

ほんの少しの工夫で格段にゲームの楽しさが跳ね上がると思うので、意識的に周りをチェックする癖をつけていきましょう。(そもそも味方のレベルがある程度保証されるレートまで上がればいいのではという指摘は頭が痛い🤦‍♀️ ただ、チャンプ帯のプレイヤーでもこれが出来ない人もいると風の噂できいたので原点に返るという意味も込めて)

【 #MUFC 】4-3-3(4-1-2-3)採用で直面するかもしれない問題

ジェイドン・サンチョに続きレアル・マドリーラファエル・ヴァランについても獲得の見込みが大分高くなってきたマンチェスター・ユナイテッド

 

報道によればオーレ・グンナー・スールシャール監督は昨季までの4-2-3-1からよりオフェンシブな4-3-3(4-1-2-3)への転換を図っているようで、ヴァランとの契約が成立すれば本格的に新フォーメーションへの挑戦が始まるかもしれません。

 

そこで、今回は現状のスカッドで4-3-3への互換性のある選手がどれほどいるのか、或いは主力選手がそれに対応できるのかどうかを考えていきたいと思います。

 

個人的な感覚で言えば大きく問題になりそうなのは2箇所。

 

 

 

 

①逆三角形の頂点(アンカー、ピボーテハーフバックetc...)

 

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現状のスカッドから言えば中央の守備的MFのタスクを任せる事が出来る選手はスコット・マクトミネイ、ネマニャ・マティッチの2人でしょう。

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マティッチに関しては経験という意味では全く問題なし。

19/20シーズン、新型コロナによるリーグ中断以降の無観客試合では彼とポグバを4-2-3-1のDM2枚でユニットを組ませ、ポゼッションではマティッチが真ん中でバランスを取りポグバが攻撃に関与するような形で可変ながら実質的には上記のような配置で戦った経験があります。

 

ただ、不安要素としては元々広くなかったカバー範囲が加齢による衰えもあってかここ1、2年は顕著に狭くなってきていて連戦が続くとパフォーマンスの低下が著しい事。

コンディションが万全ならば頼れる選手なのは間違いありませんが年間を通して彼に絶対的な信頼を置けるかといえばそうではありません。

 

 

マクトミネイはクラブレベルではボックス・トゥ・ボックスのようなタスクを負う事が最も多く、本人の適性もここにありますが、スコットランド代表では右CBでの出場も時折見られるのでおそらくアンカーとしてもそれなりの水準は期待できるはず。

 

ただ、CBとしての経験が中盤に生かされているのかといえば自信をもってYesとは言えず、ビルドアップでCBのフォローをしてくれる時とそうでないときのムラが激しいので逆三角形の頂点で独り立ちするには少し時間がかかりそうな予感。

 

 

組み立てでは3バック化

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チームの強みであるマグワイア-ショーのラインを活かしつつ、選手それぞれの特性を考慮するとおそらくこのような形で低い位置からの組み立ては進行していくだろうと考えています。

 

マティッチの場合はそのまま3CBの中央に入って配球の中心となり、マクトミネイならば右CBとして振る舞うような形。

こうすれば後者のウィークポイントでもあるミドル~ロングのパスを蹴る際のモーションの大きさもそれほど目立ちにくく、スムーズなビルドアップが可能でしょう。

 

カバーニは昨季のプレーを見る限り比較的ボールを引き出す為に低い位置まで下がってくる傾向があるので、自陣~ミドルサードではトップ下のような役割を与えれば自然にチームに組み込めると思います。

 

 

②ブルーノのIH適性

 

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IHを採用する場合、ポール・ポグバ或いはフレッジにとっては天職とも言える役割なので水を得た魚のように活躍するだろうと思いますが、その一方で赤い悪魔を再生させたブルーノ・フェルナンデスが果たしてこの場所でこれまでのような得点関与を維持できるかどうかについては疑問が浮かびます。

 

ブルーノのプロキャリアを見るとデビューから5シーズンはイタリアで丁度CMとAMで半分半分といった起用法が続いていますが、リーグ戦の個人成績は毎年G+で10ゴールに届くか届かないかというものでした。

▼当時の選手名鑑が手元にあったのでその文章を引用します(一部補足あり)

華麗な身のこなしと創造性溢れるパス、強烈なミドルなどから、母国の英雄ルイ・コスタにも譬(たと)えられる技巧派。ストラマッチョーニ(当時のウディネーゼ指揮官)はレジスタ起用も視野に。

2014-2015 ヨーロッパサッカー・トゥデイ シーズン開幕号より

 

 この短い紹介文の中からも彼の起用法に関してまだ定まっていない部分が多かったことが伺えると思います。

 ご存じの通り彼の攻撃に関する能力が完全に開花したのはスポルティングCPへ加入してトップ下起用が大幅に増加してからの事で、同クラブでは2シーズン半で137試合63G52Aを記録し、ユナイテッドに入団してからもこのハイペースを維持しこれまで80試合40G25A。

 

ブルーノが4-3-3で直面するであろう問題は正対守備とプレーの制限。

ユナイテッドファン/サポーターの方ならよく分かっていると思いますが、ブルーノは守備面でも決して手を抜く選手ではなく、後方からのチェイシングや追いついてからのタックルに関しては優れたものを持っています。

ただ、正面からボール保持者に対応する状況関してはやや苦手という傾向も出ており、特に対ドリブルは20/21プレミアリーグで90分辺り2.12回の突破を許しており、fbref.comによれば、この数値は攻撃的MF/ウインガーのプレイヤーと比較しても最低クラスの数字でパーセンタイルにして7という低水準。

 

 

攻撃面でも気がかりな要素があり、IHで起用される場合はおそらく右側になると思われますが、ボールを奪われた後のことを考えるとこれまでのように左右上下ボールのある方向へ自由に動く事が許可されるとは考えにくく、そうなると必然的にボールタッチの数も減って最大の長所である得点関与能力の高さを生かせなくなってしまうのではないかと私は危惧しています。

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20/21 ブルーノ・フェルナンデス ヒートマップ
-Sofascoreより-

 

この問題に関しては代表チームで顕著に表れており、ポルトガル代表ではクリスティアーノ・ロナウドという文字通り絶対的な象徴が最前線に構えているのでクラブ時ほどブルーノに自由は与えられていません。

 

それゆえ、どうしてもスコアが伸び悩み先日のEURO2020でも(チーム内最多チャンスメイクだったとはいえ)ゴール・アシスト共に0。

ラウンド16で敗退したチームのスケープゴートにされてしまう本人にとって悔しい大会となりました。

▼EURO2020 ポルトガル代表について


グループステージ

vsハンガリー戦

vsドイツ戦

vsフランス戦

トーナメント

ベルギー戦

 

 

あとがき 

 

一見すると、とても魅力的な要素ばかりに見えた新システムも思わぬ落とし穴があるので注意は必要。

正直に言えばこのフォーメーションで戦うならばライス、エンディディを筆頭にアンカータイプの補強が必須だと考えています。

 

まだトレーニング段階なので断定は出来ませんが、仮に4-3-3をメインにしてシーズンを戦う事になった場合序盤はかなり苦戦しそう。

ただ、ブルーノ欠場時を考えるとファン・デ・ベークの右IHはフィットしそうなのでプランBとしてこの形を考えるなら現状のスカッドでも素直に楽しみ。