いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【マンチェスター・ユナイテッド】ブルーノ・フェルナンデスが2020年12月度プレミアリーグ月間MVPに選出

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

ウェイン・ルーニーの監督業専念、選手としてのキャリアに区切りをつけるというマンチェスター・ユナイテッドにとっても非常に大きなニュースが飛び込んできたのと同じころ、クラブにとって歴史的快挙となる嬉しい知らせがもう一つ舞い込んできました。

 

 

 

プレミアリーグ記録となる1年間で4度目のMVP受賞

 

ブルーノ・フェルナンデスが2月、6月、11月に続き12月度の月間最優秀選手に選出されたことでアシュリー・ヤング、ハリー・ケインの記録を抜いて1年間でのMVP最多受賞者となりました🥇

 

マンチェスター・ユナイテッドの選手ではあのクリスティアーノ・ロナウドも通算で4度の受賞だったので、僅か11カ月で同数のタイトルを獲得したブルーノの化け物じみた傑出度がよく分かる数字だと思います。

 

次に狙うはウェイン・ルーニーロビン・ファン・ペルシの5回受賞(ファン・ペルシアーセナル在籍時に3回、ユナイテッドで2回)で、更にはプレミアリーグ記録保持者セルヒオ・アグエロの7回も既に視野に入れているかもしれません。

 

12月の成績は

6試合出場(計466分)

3ゴール

4アシスト

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 となっており、およそ66分半に一回得点に直結するプレーをしている計算になります。

 

 

その偉大さが改めて証明されたのは12月5日の第11節 対ウエストハム戦

 

2日前にチャンピオンズリーグを戦い90分間フル出場した後の試合だった為、疲労を考慮したかブルーノはベンチスタートだったのですが、38分にセットプレーからトーマス・ソーチェクに先制弾を許し前半を1点ビハインドで折り返すと後半頭からファン・デ・ベークに代わり出場。

 

この交代によって息を吹き返したマンチェスター・ユナイテッドは3点を奪い見事に逆転勝利を収めるのですが、この勝利にとりわけ大きな貢献を見せたのが彼でした。

 

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45分間の出場ながらキーパスを8つ記録し、アタッキングサードでのタッチ数も共に後半開始から投入されたラッシュフォードに並ぶ17回でチーム3位タイ。

 xAを見ても1.04はチームトップの数字で正に独力で勝利を導いたといえるような活躍を見せた試合でしたね。

 

 

他の試合に目を向けても12月20日に行われたローズダービーでは2ゴール2アシスト、ボクシングデーに開催されたレスター戦でも一時は勝ち越し点となったチーム2点目を奪い、12月最後の一戦となったウルブス戦ではアディショナルタイムに劇的な一打となったラッシュフォードの左足のゴールを演出したロングパスで土壇場での勝ち点3に多大なる貢献を見せる活躍でリーグ戦月間無敗を達成したクラブの逆襲には欠かすことが出来ないピースでした。

 

 

3か月連続受賞はあるか?

 

1月は3試合で1ゴールとこれまでに比べるとやや活躍が小さくなっていますが、残りはまだ3試合あり相手はフラム、シェフ・ユナイテッド、アーセナルと難敵揃いですが守備の堅さでいえばボトムハーフに位置するチームとの対戦が続くのでここで成績を良化させて3か月連続での受賞に前進したいところ。

 

特に前回対戦時はオールド・トラッフォードで痛恨の敗戦を喫してしまったアーセナル相手に試合を決める活躍が出来ればトロフィーにぐっと近づくこと間違いなし!

 

ただしかし、1月の成績を見ると現状ではマンチェスター・シティのセンターラインを支え、1月の公式戦全勝に大きく貢献しているCBのジョン・ストーンズ、中盤のケビン・デ・ブルイネらが最有力候補であることは認めざるを得ません。

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特にストーンズはマン・シティに移籍後は初年度の27試合(プレミアリーグの成績)をピークにその後はバックアッパーに甘んじている日々が続いた中での今回の鮮烈なカムバックなので、印象面でも彼がこのまま受賞する確率が現時点では一番高いと思っています。

【試合レビュー】アンフィールドでの首位攻防戦はスコアレスドローに終わる

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

遂にやってきましたノースウエスト・ダービー。

以前はナショナルダービーと呼称されてきましたがイングランドはサッカークラブが非常に多く熾烈なライバル関係もそこら中で繰り広げられているので何をもって”ナショナル”とするのかが大変難しいです。

 それ故にこの2クラブ間の対戦は地理的な対立も含めてノースウエスト・ダービーとするのが一番分かりやすい表現だと思います。

 

 

  

ライバル関係とされる所以

 

この激しいライバルマッチを紐解くにはまずは両チームのホームタウンの位置関係を見る必要があります。

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大雑把な位置関係です

この両都市と言えば1830年に世界初の都市間鉄道が通った事でも有名ですが、関係が悪化したのは1894年にリバプールのマージ―川から内陸部を約60キロ進む運河がマンチェスターまで開通した事が発端と言われております。

 

この運河が出来たキッカケはリバプール側が港の使用料や鉄道料金に過剰な上乗せをしていた事にマンチェスター側が反発したのがキッカケなので元より火種が燻っていたのですが、運河建設がそれに拍車をかけた形。

 

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因みに、マンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティのエンブレムに描かれている帆船はこの運河を象徴するシンボルマークで、マンチェスター市の紋章にもなっています。

en.wikipedia.org

 

もっとも、現在は同じノースウエスト・イングランドの都市として地域全体の利益を第一にという思想が主流になりつつあるのでかつて程都市間でバチバチにやり合っているという訳ではありません。

 

 

ただ、そのように直接的な軋轢が解消されていくのと比例してマンチェスター・ユナイテッドリバプールのライバル関係は白熱したものになっていき、特に1970年代~80年代は当時イングリッシュ・フットボールフーリガンが過熱化していた影響もあったか対決がある度にサポーター同士の暴力沙汰が絶えず繰り広げられていたようです。

 

近年だと2011年10月15日に行われたアンフィールドでの試合でルイス・スアレスパトリス・エヴラに対して人種差別発言をした一件が最も両者がヒートアップした出来事だと思います。

 スアレスは8試合の出場停止処分を言い渡され、年が明けて2012年2月11日のリターンマッチでは試合前の握手を拒否するなど、この一連の騒動は世界中で大きく報じられる事になりました。

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 試合プレビュー

 

順位表の1位と2位がぶつかる今節きっての注目カードですがここ最近の調子は対照的なものとなっております。

 

ホームのリバプールは直近5試合で2勝2分け1敗と取りこぼしが目立つ戦績で、特にここ3試合を見るとウエスト・ブロム、ニューカッスルに連続ドローの後、サウサンプトンにはかつて所属していたダニー・イングスのゴールによって1vs0で敗戦を喫するなどここにきて不調の波が到来しているように見えますね。

 

アウェイのマンチェスター・ユナイテッドは直近5試合で4勝1分けと絶好調なチーム状況が続いています。

 最後にプレミアリーグで敗れたのは11月1日のアーセナル戦で、この敗戦から11試合の無敗記録を継続中。

 

 

マンチェスター・ユナイテッドはブランドン・ウィリアムズがコンディション不良で欠場の見込み。

 

リバプールはCBに怪我人が続出しており、フィルジル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメスの欠場が確定。

 更にはジョエル・マティプも試合に間に合うかどうか微妙な状態で、他には中盤のナビ・ケイタも欠場するとユルゲン・クロップ監督が自ら明かしています。

 

 

スタメン

 

リバプール

 

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ベンチ入り

7ミルナー、15チェンバレン、17C.ジョーンズ、18南野拓実、27オリギ、46R.ウィリアムズ、47N.フィリップス、62C.ケレハー、76N.ウィリアムズ

 

先述の欠場者に加えLBのツィミカス、アタッカーのジョタもスカッドから外れました。

 

チアゴ・アルカンタラを真ん中に置き、両端を支える2人も攻撃的な選手を揃えてきたので狙いとしては複数得点を取って攻め勝とうという意図でしょうか。

 

控えには普段アンダーカテゴリーでプレイする選手が複数人入る緊急事態なのでこの試合を勝利で終える事が出来れば単純な3ポイント以上の価値があると思います。

 

 

マンチェスター・ユナイテッド

 

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ベンチ入り

3バイリー、7カバーニ、8マタ、11グリーンウッド、26D.ヘンダーソン、27テレス、31マティッチ、34ファン・デ・ベーク、38トゥアンゼベ

 

CBには腰の怪我で欠場していたリンデロフが復帰。

 SNS上ではバイリーの出場を望む声が大きかったですが、スールシャール監督としてはこの試合は低いDFラインを敷いて待ち構える試合運びを想定してリトリートの上手いリンデロフを選出したのだろうと私は捉えました。
 

ブルーノには激しいマークが想定されるので鍵となるのはポグバ、マルシャルのパフォーマンス。

 彼ら全員を徹底マークする事は難しいと思うので比較的警戒が緩むであろうこの2人が試合を決める働きをしてもらいたいところ。

 

 

試合内容

 

リバプールのアンセム"You'll Never Walk Alone"をシングルとして世に出したリバプール出身のバンド、ジェリー&ザ・ペースメイカーズのボーカルであるジェリー・マースデン氏が1月3日に亡くなった事を受けて試合前には黙祷が行われました。

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フィルミーノに助けられた前半45分

 

予想通り前線からハイプレスを仕掛け攻勢に出るリバプールとラインを上げずカウンターの好機を待つマンチェスター・ユナイテッドという構図で試合が始まりましたが、前半開始15分間で放たれたシュートはリバプール2本、ユナイテッド0本とお互いにゴールの匂いはあまり感じられない時間が続きました。

 

 

しかしながら徐々にリバプールの優勢が目立ち始め、15~30分の間にリバプールは6本のシュートを記録してマンチェスター・ユナイテッドの守備網が崩され始めるシーンがちらほら出始めるように。

 

特にリバプール9番のロベルト・フィルミーノの前には幾度も得点に繋がる好機がもたらされていましたが、この日の彼は精彩を欠いていていずれもシュートの威力・コースが甘くユナイテッドとしては彼に助けられる事になりました。

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リバプールはこの押している15分間で得点を決められず、再び試合には静かな時間帯が訪れました。

 

マンチェスター・ユナイテッドの初シュートは33分のブルーノ・フェルナンデスのフリーキック

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ルーク・ショーの持ち上がりから得たチャンスでしたが、ブルーノのシュートは枠の僅かに左に逸れる軌道で惜しくもゴールとはならず。

 

マンチェスター・ユナイテッドはひたすらリバプール両SBの裏を集中的に狙っていたのですが、この30~45分の間で5つのオフサイドを記録してしまうなど、中々効果的なプレーが出来ずに前半を終了しました。

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(https://www.whoscored.com/Matches/1485383/Live/England-Premier-League-2020-2021-Liverpool-Manchester-Unitedより)

 

 

2つの決定機をモノに出来ず

 

後半に入ってもやはりリバプールが主導権を握る展開がしばらく続きましたが、運動量が多く負荷のかかる戦術で臨んでいるホームチーム疲労の色が目立ち始めた60分以降はこれまでとは打って変わってマンチェスター・ユナイテッドに得点機会が回ってきました。

 

一度目のビッグチャンスは75分、ラッシュフォードの絶妙なパスで抜け出したルーク・ショーのラストパスにブルーノが右足インサイドで合わせます

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 ですがこのシュートは左足一本で反応したアリソンのビッグセーブにより得点には繋がらず……

 デヘアもこの足を使ったセーブを得意としていますが、咄嗟に足で反応できるのは本当に凄い。敵としては厄介この上ありませんが。

 

 

しばらくして79分にはチアゴ・アルカンタラの狙いすましたミドルシュートがゴールに襲い掛かりましたがこれはデヘアがパンチングで得点を阻止。

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2度目の大チャンスは82分

 ワンビサカが不意を突いてドリブル突破からペナルティエリアのライン上まで侵入すると、そこからグラウンダーでポグバにボールが渡りゴールから16m程の位置でニアサイドを狙った強烈なシュートを選択

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遂に均衡が破れるかに思えた一撃でしたが、眼前にはアリソンが見事なポジショニングで壁として立ち塞がりボールを弾いた先もコーナーキックに逃れる完璧な対応でまたしても得点には至らず。

 

 

試合はスコアレスドローに終わり、リバプールマンチェスター・ユナイテッドの両チームが勝ち点1を分け合いました。

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(https://twitter.com/ManUtd/status/1350879552134918146より)

 

マンチェスター・ユナイテッドはこれでリーグ戦無敗記録を12試合に伸ばし、アウェイマッチに限って言えば昨年1月19日、およそ1年前のアンフィールドでの敗戦以来16戦負けがないという驚異的な記録を更新中。

 

動画ハイライト

 

 

交代選手

 

リバプール

76分 in:C.ジョーンズ out:シャキリ

85分 in:オリギ out:フィルミーノ

89分 in:ミルナー out:ワイナルドゥム

 

マンチェスター・ユナイテッド

61分 in:カバーニ out:マルシャル

89分 in:グリーンウッド out:ブルーノ

 

 

データ

 

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ホームのリバプールが試合をコントロールする時間帯が長かった事が伺い知れる内容となっておりますが、枠内シュートの数ではマンチェスター・ユナイテッドに劣る3本とシュート精度に欠き得点を挙げる事は出来ませんでした。

 

パスの内訳を見ると両チームの差異が明らかとなっており

リバプール667本中576本がショート~ミドルレンジのパスでロングボールの割合は僅か8.5%と細かいパス交換でユナイテッドの守備組織を崩そうという意図が見えました。

 

マンチェスター・ユナイテッドは反対にロングボールの比率が53/344と全体の15%以上を占めており、リバプールのサイド裏のスペースに対角線のロングパスを狙い続けた90分間だったようです。

 

 

リバプールのMVPはチアゴ・アルカンタラ

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 ボールタッチ数122回はチーム最多でパス成功率も83/96で約86%と高い精度を誇り文字通りチームの心臓といえる活躍でした。

 試合を見ていても彼が簡単に目の前の相手を往なして数的優位を作り出すシーンが幾度もあり、彼がいなければこの日のリバプールは機能不全に陥っていた可能性が高いのではないでしょうか。

 

マンチェスター・ユナイテッドからはルーク・ショーを推薦

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  • 地上戦勝利:6/9(66.7%)
  • クリア:4回
  • 被ファウル:4回
  • キーパス:2回

と攻守両面で大車輪の働きを見せ、パス成功率33/41(約80%)はロングボール主体の戦術をとったチームでは十分合格の値。
 対峙したモハメド・サラーに殆ど仕事をさせずリバプールの強力なサイドアタックを封じ込める事に成功したのはショーの貢献が特に大きかったと思います。

 

xデータ

 

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 (参照:Liverpool 0 - 0 Manchester United (January 17 2021) | EPL | 2020/2021 | xG | Understat.com)

 

xGは1.20:1.19と見事なまでにスコアが並びビッグチャンスの数ではリバプール1つ、マンチェスター・ユナイテッド2つと量のホームチームvs質のアウェイチームという対決であったようです。 

 

 

個人成績に目を向けると、リバプールはxG0.71のロベルト・フィルミーノが最もスコアを稼ぎました。

 5本のシュートは両チームを通じて最多で決定機も58分にロバートソンのクロスから記録しましたが、マグワイアの好ブロックによりゴールを奪えず結局無得点のまま85分にオリギと交代でピッチを後にしています。

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マンチェスター・ユナイテッドではxG0.66のブルーノ・フェルナンデスがトップ。

 こちらもフィルミーノに次ぐ4本のシュートを放ちゴールに襲い掛かりましたが、GKアリソンのビッグセーブに阻まれ得点を奪う事が出来ませんでした。

 この試合のブルーノはパス成立20回に対してボールロストが19回と普段に比べると精彩を欠いた印象を受けました。

 

交代直前にはワイナルドゥムと言い合いになり、ピッチを下がる際には誰かに向けて指を立てるシーンが映し出されるなど本人も相当フラストレーションをため込んでいたようです。

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 ブルーノに対してプレー面での注文はありませんが、アンガーマネジメントだけはもう少しうまくなって欲しいところ。

 

 

【ダービー・カウンティ】ウェイン・ルーニーが正式監督に就任。混沌のクラブの救世主となれるか

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

Football Manager 2020で自身のチームに選択した事をキッカケにして当ブログではダービー・カウンティの動向について度々取り上げてきましたが、そのラムズ(ダービーの愛称)に関する大きなニュースが入ってきました。

 

 

 

ウェイン・ルーニーが暫定→正式監督へ

 

 前指揮官フィリップ・コクーの退任を受けて昨年11月から暫定監督としてリアム・ロシニアー、シェイ・ギブンらと共にクラブの指揮を執っていたウェイン・ルーニーがこの度、正式にラムズの指揮官の座に就く事がクラブ公式より発表されました。

 

www.dcfc.co.uk

 

また、正指揮官に昇格するにあたって自身のフットボール選手としての人生には区切りをつけ、マネージャー業に専念することを選択しています。

 ダービー・カウンティの公式ホームページにてルーニー監督の完全版インタビューが公開されているので気になる方はこちらからどうぞ!

 

上記のコーチングスタッフに加え、経験の少ない彼らのサポート役としてテクニカルディレクター兼アドバイザーに就いていたスティーブ・マクラーレンも引き続きクラブに残っており、暫定監督就任からリーグ戦11試合で3勝4分け4敗(2021年1月15日時点)とそれまで僅か1勝しか出来ていなかったチームを再生させたコーチングチームは全員残留する事になりました。

 

 

正式監督就任後初試合は勝利で飾れず

 

昨夜に行われた最新の試合ではボール支配率6割越えの展開になりながらもなかなか決定機を創出できず逆にセットプレーから失点を喫してしまい0vs1でロザラム・ユナイテッドに敗戦……

 これで12試合3勝4分け5敗と再び負けが先行する結果になってしまいました。

 

〈ダービーvsロザラムのハイライト〉

 

 

失点シーンを見るとWaghornの寄せが甘かったことから折り返しのクロスを許してしまい、これが失点に直結するプレーとなってしまいました。

 そもそも彼は今シーズン未だに流れの中で得点を挙げられていない大スランプ状態なのでサポーターからは余計に批判の声が高まっています。

 

このマッチアップは本来12月下旬に予定されていたものがロザラム新型コロナウイルス感染者が確認されたことによって1カ月弱延期になったので、以前の記事で取り上げた通り当時チーム状態がかなり悪かったロザラムにとってはある意味救いの試合順延になったようです。

 

反対にダービー・カウンティとしては先月はリーグ戦無敗記録を6試合作るほどの絶好調っぷりだったので、旬を逃してやや下降ぎみのところで順位対決のライバルと試合のタイミングがやってきたのは不幸でした。

 

 

給与未払いも発覚した最悪の財政状態

 

現在のダービー・カウンティを巡っては数か月前より成立間近と報じられていたSheikh Khaled bin Zayed Al Nehayan(マンチェスター・シティのオーナーであるシェイク・マンスール氏の従兄弟に当たる人物)によるクラブ買収が中々決まらず、更にはトップチームの選手の給料未払いなどクラブ経営に深刻な影響が及んでおり各メディアによれば今冬の移籍市場で移籍金収入が見込める有望株達を一挙に放出しなければならない可能性があると報じられる程の大ピンチ状態なのですが、自身のフットボーラーとしてのキャリアを終えてまでクラブを救う判断をしたルーニーの英断に応える為にも放出は最小限のダメージで済むように努力してもらいたい。

 

 

噂としてはジェイソン・ナイトにバーンリーやリーズへの移籍、ルイ・シブリーにもリーズからの関心が報じられており、特にルーニーが名指しで期待を語ったナイトの今冬の放出は何としても避けてもらいたいところ。

 

また、4得点を奪い今シーズンベストの大勝を飾った昨年12月30日の対バーミンガム戦で89分より出場した16歳の攻撃的MF、カイデ・ゴードン(Kaide  Gordon)にも早くも移籍の噂があり、ゴードンにはプレミアリーグの両雄、マンチェスター・ユナイテッドリバプールが興味を示していて特にユナイテッドはウェイン・ルーニーとの繋がりも深いのでこの冬にも数百万ポンドの手数料を支払って彼をクラブに引き入れる可能性があるそうです。

 

www.skysports.com

 

 

ルーニーに対する想い

 

ウェイン・ルーニーといえば2002年10月19日の02‐03プレミアリーグ第10節、対アーセナル戦で決めた当時インビンシブルズと称されたドリームチームの無敗記録を終焉させたゴールがよく語り草となっていますが、私が衝撃を受けたのはマンチェスター・ユナイテッドに加入した04‐05シーズンのチャンピオンズリーグフェネルバフチェ戦でのハットトリック

 

当時はまだニュース番組で情報を得る程度の興味だったのですが、そのハイライトでまだ18歳の少年が3得点を奪うシーンを目の当たりにしてとても強い衝撃を受けた事を未だに鮮明に記憶しています。

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 特に2点目の地を這うようなミドルシュートには深い感銘を受け、一昔前のサッカー少年が日向小次郎タイガーショットを真似しようと練習を繰り返したように、私もこのシュートを再現しようと公園の壁に幾度となくボールをぶつけていました。(当時はまだインステップキックすらまともに蹴れない状態だったので、この出来事のお陰で強いキックが蹴れるようになったと勝手に感謝しています🙆‍♂️)

 

その後の活躍は語るまでもありませんが、正直な感想としてはこれでも元々の期待感から考えるとこれでもまだポテンシャルを持て余していたという印象が自分の中では強いです。

 特に若い頃はプライベートでも暴れん坊で騒ぎを繰り返していたので、あの頃から現在のクリスティアーノ・ロナウドのようなストイックな生活を続けていたらメッシ・ロナウド時代ではなくルーニーがトップに君臨する事すらあったのではないかと今でも夢に見てしまいますね。

 

ただ、そのやんちゃさもルーニーの魅力の一つであり、酒・タバコを常用しながらもピッチ上ではそれを感じさせない高い運動量で縦横無尽の活躍を続ける様は往年のスターを彷彿とさせるもので特に年配のファンには魅力的に映ったと思います。

 

 

少し前には息子のカイ君もマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに入団した事が発表されたり、今でも赤い悪魔とは近い距離にいるようなのでダービーやその後他のチームで経験を積んで10年後辺りにクラブの監督に就任してもらえたら最高に幸せ。

 

19年に及ぶ選手人生、本当にお疲れ様でした!

マネージャーとしても成功できる事を信じてこれからも応援していきます。

 まずはダービーを残留に導いて名声をあげたいですね😊

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(https://twitter.com/dcfcofficial/status/1350086282534416386より)

 

【空中戦に強くパスセンスの高い左利きCB】ナイフ・アゲール(Nayef Aguerd)

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

今回は今後を大きく名を挙げることが予想されるリーグ・アンのDFについてです。

 

 

 

ナイフ・アゲール(Nayef Agured)

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生年月日:1996年3月30日

国籍:モロッコ

出身地:ケニトラ

利き足:左

ポジション:センターバック、左サイドバック

 

ナーイフ・アゲルド、ネイフ・アガードなどの表記もされるこのレンヌ所属のCBは20‐21シーズンのフランス、リーグ・アンにおいて優れたスタッツを記録する注目の選手の1人です。

 日本語にするとなんだか物騒な名前に聞こえてしまいますがディジョン公式の動画を見る限りはとても穏やかそうな青年です。

 

(何をやっているかいまいち分からないけどめっちゃ楽しんでいる事は伝わってくる😀)

 

 

経歴 

 

2010年にモロッコのプロクラブFUS・デ・ラバトのアカデミーに入団すると、翌年にはモロッコ国内最高峰のトレーニング機関”ムハンマド6世アカデミー”に見出されます。

ムハンマド6世アカデミーはその名の通りモロッコ現国王ムハンマド6世が2009年に発足させた育成機関。現在セビージャでプレーするストライカー、ユセフ・エン=ネシリもこのアカデミーの卒業生の1人です。)

 

ここで先述のエン=ネシリやハムザ・メンディル(現シャルケ)など同年代の有望選手と共に研鑽を積んだアゲールは2014年に最初に入団したクラブFUS・デ・ラバトに復帰します。

 すると同年11月にはプロデビューを果たしラバトでは以後4シーズンで計71試合に出場(6ゴール)。

 

 

ロッコ国内でも有数の有望株となっていたアゲールは2018年7月にフランス、リーグ・アンディジョンFCOへ完全移籍で加入しました。

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 移籍金は推定160万ユーロ、契約年数は3年。

 

加入初年度は3度の負傷離脱もあり公式戦17試合、計1393分の出場に留まりましたが自身のリーグ・アンデビュー戦となった第4節 対OCGニース戦ではフリーキックのショートリスタートからヘディングで先制点を挙げるなど、リーグ戦で3得点を奪う活躍を見せCBとしては高い得点力をアピールしました。

 

19-20シーズンは第3節からスタメンに選出されるとそこから第10節のリヨン戦で負傷の疑いで途中交代するまでフルタイムで試合に出場を続けました。

 その後は足首の怪我で戦列を2ヶ月離れましたが2月中旬に復帰後は新型コロナウイルスによるリーグ中断まで再び不動のレギュラーとして変わらぬ信頼をチーム内で獲得。

 

 

代表デビューは2016年8月31日の国際フレンドリーマッチ、対アルバニア戦。

 

その後はなかなか招集の機会がありませんでしたが好調なシーズンを送っている事もあり、2020年11月のアフリカネイションズカップ2021(新型コロナウイルス感染拡大の影響から本大会が開催されるのは2022年)予選2試合にメンバー入り。

 11月17日の中央アフリカ戦には先発出場を果たしフル出場で0vs2の勝利に貢献するなど、次世代のモロッコ代表の中心選手になる事が期待されています。

 

 

今シーズンのパフォーマンス

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(https://twitter.com/staderennais/status/1345333863065784320)

 

これまでのシーズンではポテンシャル自体は随所で見せていたものの、怪我が多く中々プレー時間が伸びてこなかったナイフ・アゲールでしたが2020‐2021シーズンは11月下旬に新型コロナウイルスの陽性が判明して4試合を欠場した以外は全ての試合に出場しています(2021年1月16日時点)。

 

幸いな事にコロナの後遺症に悩まされる事も無かったようで復帰後も高いパフォーマンスを維持し彼が戻ってきてからは所属するスタッド・レンヌも6試合無敗継続中です。

 

 

各種スタッツを見ても軒並み優秀な数値を記録しており、その中でもリーグTOP10入りの指標を抜き出してみます。(データは第19節終了時点)

 

  • ボールタッチ数:1524回🥈
  • パスターゲット:1169回🥈
  • Progressive Passing Distance(ゴールに距離が近づくパス):9399ヤード(5位)
  • Progressive Carrying Distance(ゴールに距離が近づく持ち運び):2863ヤード(8位)
  • 空中戦勝利:62回(8位)
  • 空中戦勝率:75.9%(9位)

 

 このようにパス能力と空中戦に大きな強みがある選手で、パス成功率を見ると

  • ショートパス(5~15ヤード):434/456(95.2%)
  • ミドルパス(15~30ヤード):584/614(95.1%)
  • ロングパス(30ヤード以上):210/280(75.0%)

 といずれの距離でも高い精度を誇っており、利き足が左足という事も考慮するとかなり希少性の高い選手なのではないでしょうか。

 特にゴールキックでショートパスを多用するようなパスサッカーの志向が強いクラブにとってはビルドアップの安定度がそのまま試合の結果に直結する事がままあるので、既にチェックリストの上位に入っていても何ら不思議ではないと思っています。

 

 

リーグ・アンは欧州5大リーグでは最もプレミアリーグに特徴が似ており、どちらかといえば個人能力を重視する傾向が強く身体能力の優れた選手が数多く在籍しているのでその中でも競り負けしないフィジカルと優秀なパスを持っているこのナイフ・アゲール(Nayef Aguerd)はイングランドでも大活躍できる素質を十分に保持していると私は考えています。

 

 

 

あとがき

 

このパフォーマンスを続けていれば間違いなく移籍市場の人気候補になるのでそうなる前に予習しておきました。

 正直マンチェスター・ユナイテッドにもめちゃくちゃ欲しい選手。

 

 

データ引用元

fbref.com

*データは2021年1月16日時点のものです。

 

 

 

【マンチェスター・ユナイテッド】レバークーゼンに完全移籍したフォス=メンサーについて

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

先日、今冬のマンチェスター・ユナイテッドの移籍市場での動きについて記事にしましたが、そこでは触れていなかったあの選手が放出選手1人目となりました。

 

〈当該記事はこちら〉

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com

 

 

 

フォス=メンサーが4年契約でレバークーゼンへ移籍

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(https://twitter.com/bayer04_en/status/1349378318773198849より)

 

マンチェスター・ユナイテッドバイエル・レバークーゼンはティモシー・フォス=メンサーに関して移籍金170万ユーロ、契約年数4年での完全移籍が完了したことを報告しました。

 

ユナイテッドとメンサーの契約は今年の夏までだったので、推定市場価値400万ユーロの半分以下の移籍金となりました。

 各メディアの報道をみると今回の移籍は出場機会を確保したいメンサー側からの希望で、レバークーゼンは現在右サイドバックセンターバックに複数の怪我人を抱えていて尚且つベンダー兄弟が今シーズン限りで引退を表明しているチーム状況なのでユナイテッドに留まるよりは出場機会が増えると予想されます。

 

特に右サイドバックアトレティコよりローン加入中のサンティアゴ・アリアスが腓骨の骨折で10月から長期離脱中、ミッチェル・ヴァイザーも年明けにハムストリングを痛めて数週間の離脱が推測されるのでまずはラース・ベンダーのバックアップとしてスカッド入りが果たせるのではないでしょうか。

 先述の通り彼は今季限りで引退するので、空席となるRBの席を巡って次シーズンはレギュラー獲得に向けた勝負の1年になりそう。

 

また、フォス=メンサーはCBやDMでもプレー可能なポリバレントなプレイヤーですのでトップチームに7人の怪我人が出ているレバークーゼンにとっては頼れる縁の下の力持ちになるであろう事は間違いありません。

 

 

経歴

 

アヤックスユースで2006年から8年間育成されてきた神童がマンチェスター・ユナイテッドに加わったのは2014年9月1日、当時の年齢は16歳。

 

その後は順調にユースでのカテゴリーを駆け上がっていくと2016年2月28日、15‐16プレミアリーグ第27節アーセナル戦。

 この試合はユナイテッドファンにとっては思い出深い試合の1つで、3日前のヨーロッパリーグで2得点を奪いセンセーショナルなプロデビューを果たした現10番マーカス・ラッシュフォードプレミアリーグデビューとなった一戦です。

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ラッシュフォードはこのアーセナル戦でも2ゴールを挙げ一躍その名を世界に知らしめる事になったのですがティモシー・フォス=メンサーのデビューもこの記念すべき試合で行われました。

 

若手を積極登用することで知られる当時のルイ・ファン・ハール監督の下でベンチ入りを果たしたフォス=メンサー。

 流石に出番はこれ以降の試合になると思われていましたが先発LBであったマルコス・ロホの負傷退場によりいきなり出場機会が巡ってくる事に。

 

後半55分からの出場でチームの3vs2での勝利に貢献し、非常にいい形でプロデビューを迎える事に成功しました。

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 ポジションは異なりますが当時の評判ではラッシュフォードよりも高く評価されていたので、5年の年月が経過して両者の位置がここまで変化するとはこの当時は予想だにしていませんでした。

 

オランダの年代別代表ではU‐15からU-21に至るまで継続して招集されており、母国でも高い期待をかけられていた選手の1人です。

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デビューシーズンとなったこの15‐16シーズンはリーグ戦8試合、FAカップ2試合計10試合のトップチームでの出場機会を確保し18歳ながらシーズン後半のチームにおいて戦力の1人となりました。

 

 

シーズンオフに正式にトップチームの一員となり、翌16‐17シーズンは4つのコンペティションで11試合、計323分に出場。

 この年はジョゼ・モウリーニョ体制1年目でポグバ、ムヒタリアンイブラヒモビッチ、バイリーの計4人を完全移籍で補強した事もあり、特にバイリーがこのシーズンはまだある程度頑丈だったので出場時間は前年より減少。

 

 

すると翌17‐18シーズンは同じプレミアリーグクリスタル・パレスへ1年レンタルで加入。

 開幕節からスタメン入りし、このシーズンは自己最高となるリーグ戦21試合に出場(うち17試合先発)とようやくまとまった出場機会を得る事に。

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 ちなみに、この時のポジション争いのライバルは後にマンチェスター・ユナイテッドで再開する事になる同年代のアーロン・ワン=ビサカでした。

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このレンタル移籍が成功した事もあり翌シーズンもプレミアリーグに昇格してきたフラムへローンされ更なる飛躍が期待され実際に加入直後はレギュラーとして主にRBで起用されましたが、9月に負った肩の怪我でポジションを失うと翌年4月13日のエバートン戦では膝の十字靱帯を負傷する大怪我を負い無念のままシーズン終了。

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復帰を果たしたのはマンチェスター・ユナイテッドに復帰して年を跨いだ2020年1月10日のプレミアリーグ2(U-23)ニューカッスル戦でした。

 しかしながら2日後には再び膝を負傷してしまい50日前後の負傷離脱……

 

怪我に悩まされ続けた事もありトップチームで出場は新型コロナによるリーグ中断期間を経て十字靱帯の手術から約1年3カ月が経過した2020年7月16日のクリスタル・パレス戦まで待たなければいけませんでした。

 LBで起用され、かつてのライバルワン=ビサカと両サイドバックを形成すると、フル出場しチームの0vs2の勝利に貢献。

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今シーズンはここまでプレミアリーグ1試合、チャンピオンズリーグ2試合(どちらも途中出場)と居場所を失っている状態だったので移籍の噂は早い段階から囁かれていましたが、ここ数日で一気に具体的な話が進展したようです。

 

18‐19シーズンにはプレミアリーグ1位となる35.32km/hのスプリントを記録するなど身体能力が非常に高い選手なのでスピードのあるウインガー相手にも劣勢にならずに勝負する事が可能。

 ボールコントロールにはやや課題がみられましたがこれは試合勘の無さも影響しているかもしれないのである程度時間を与えられれば改善できるものだと思います。

 

www.manutd.com

 

レバークーゼンではおそらくRBがメインになると考えていますが監督の信頼を得て1つでも多くの試合に出場して下さい😉

  両クラブともに現在好調なので、翌シーズンに欧州のコンペティションで再会出来るよう高い順位でシーズンを乗り切ってまた彼に会える日が来る事を祈っております。

【試合レビュー】審判に苦しめられながらも敵地ターフ・ムーアで勝利し遂にプレミアリーグ単独首位!!

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 FAカップ3回戦ワトフォード戦から中2日、延期されていたバーンリーとのリーグ戦未消化試合がバーンリーのホームスタジアム、ターフ・ムーアで開催されます。

 

 

 

ワトフォード戦についてはこちら〉

 

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試合プレビュー

 

元々このマッチアップはプレミアリーグの開幕節に予定されていたものでしたが、マンチェスター・ユナイテッドは昨シーズンのELトーナメントが8月に開催された事でFAから休暇期間の確保を理由にこの試合の延期が認められました。

 

 

 マンチェスター・ユナイテッド

 

マンチェスター・ユナイテッドエディンソン・カバーニが3試合の出場停止処分を終えスカッドに戻ってくる事が予想されています。

 彼がいるといないとでは前線からの守備の効果が大きく差がつくので、苦戦が予想されるアウェイマッチに彼は先発出場してくると予想。

 

 

確定している欠場メンバーは負傷離脱中のフィル・ジョーンズと監督の口からこの冬に移籍があると明言されたマルコス・ロホセルヒオ・ロメロの計3名。

 

コンデイション不良でワトフォード戦に出場しなかったリンデロフ、ショー、ポグバの3名はトレーニングに合流し、そのワトフォード戦で首を痛めたバイリーも試合には間に合いそう。

 

 

バーンリー

 

ショーン・ダイチ監督によれば現在チーム内で4選手の新型コロナウイルス陽性が発覚し、当該選手は現在自主隔離中とのこと。

 

主力選手の負傷が相次ぎ、LBのチャーリ・テイラーや元ユナイテッドアカデミーのドワイト・マクニールはこの試合に出場できるかどうか五分五分の状態。

 

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そしてユナイテッドファンにはトラウマになっているFWのジェイ・ロドリゲスも膝の怪我でこの試合に万全で挑むことは叶わなそう。

 

 

スタメン

 

バーンリー

 

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ベンチ入り

4J.コーク、11マクニール、16D.スティーブンス、19J.ロドリゲス、25W.ノリス、26P.バーズリー、27M.ヴィドラ、28K.ロング、41J.ベンソン

 

 

事前情報の通り左サイドの主力2枚はベンチスタート。

マクニールのクロスを考えずに済むのはマンチェスター・ユナイテッドにとっては大きなプラス要素。

 

全体的にフィジカルコンタクトに長けた選手が多いので、セットプレーから得点を奪いそのリードを守り切るのが狙いだと思います。

 

 

マンチェスター・ユナイテッド

 

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ベンチ入り

8マタ、11グリーンウッド、17フレッジ、21D.ジェームズ、26D.ヘンダーソン、27テレス、34ファン・デ・ベーク、38トゥアンゼベ、39マクトミネイ

 

 

リンデロフはスカッドから外れましたが首を痛めたバイリーを先発起用出来るのでダメージは少なく済みました。

 

中盤の構成はセットプレー対策も考えたかマティッチ、ポグバの高身長コンビ。

 ポグバはようやく身体のキレが戻ってきたのか12月以降は往年のプレーを取り戻しつつあるのでこの試合でも決定的な仕事を期待しています。

 

1トップにはカバーニが入りマルシャルが左、ラッシフォードを右に配置して実質3トップのような起用になっています。

 マルシャルはアウェイでのプレミアリーグ対バーンリー戦でこれまでに4試合3ゴールと得意としているマッチアップなので、今回もゴールを奪って欲しい。

 

 

試合内容

 

恒例となっている試合前の膝立ちを忘れる選手が出るほどに気合いを入れてこの試合に臨んできたバーンリーは試合開始直後からフルスロットルで前線から激しいプレスを敢行します。 

 

 

ホームチームのこの思い切った作戦が良い方向に作用し、15分を終えた段階ではバーンリーがシュート4本、マンチェスター・ユナイテッドは0本と完全に試合はバーンリーペースで進んでいました。

 

 

問題のVAR

 

疑惑の残る判定となったのは27分、カウンターからカバーニが相手に先んじてボールをコントロールした場面でバーンリー12番、元ユナイテッドのロビー・ブレイディがカバーニの体制を崩したとしてこのファウルにイエローカードが提示されました。

 

しかしVARの対象になったのはこのプレーの前段階で発生したルーク・ショー接触プレー。

 ボールをスライディングでクリアした際に前にいたグズムンドソンに足裏を向けたとの判定でVARの適用となるレッドカードが疑われるプレーに該当したようです。

 

最終的にこのショーのプレーにファウルが取られイエローカードが提示されました。

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 その後のブレイディのプレーはボールデッドとなり無効。

 彼のイエローカードは取り消しというマンチェスター・ユナイテッドにとっては非常に不可解な結果となりました。

 

せめてブレイディにもカードを出すべきでは?

ファン・ダイクの件でも散々議論された話題ですがプレーが止まっていたとしても危険なタックルは処罰されるべきです。

 

 

 理解に苦しむゴール取り消し

 

フラストレーションが溜まる展開となったマンチェスター・ユナイテッドですが36分にはルーク・ショーファーサイドへのクロスから最後はキャプテン、ハリー・マグワイアがコースを狙った巧みなヘディングシュートで先制に成功……

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 こちらも直前にマグワイアがプッシングを行ったという判定でゴール取り消し。

 

リプレイを見ると確かにマグワイアの腕が相手の背中に触れていますがその前に相手がマグワイアに必要以上にもたれかかるような形で身体をぶつけに行っているのでこのゴールはやはり認められるべきでした。

 

主審のケビン・フレンドは元より評判の悪い審判の1人ですが、それにしてもこの試合ではピッチ上のボスたり得る資格を有していなかったと思います。

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 後述しますがマンチェスター・ユナイテッドに対して何か個人的な恨みでも持っているのか疑うほどに不可解な判定が多かったですね。

 

 

前半ATのショーのドリブル突破もファウルが取られるべきプレーであったと思います。

  この直後にブルーノにイエローカードが提示されているので、彼はおそらくこの事に関してケビン・フレンドに抗議したのではないでしょうか。

 

 

結局前半はスコアレスで終了しましたが、笛が鳴った後にはマグワイアがフレンド主審と話し込む姿が画面に映される等、ユナイテッドの面々はこの審判に対してかなりイラついているであろう事は想像に難くありませんでした。

 

 

ポグバのミラクルボレー

 

後半に入るとハイペースで飛ばしていたバーンリーイレブンに疲労の色が色濃くみられるようになり、60分以降はいつマンチェスター・ユナイテッドに先制点が生まれるかどうかという試合展開になりましたが、スコアが動いたのは71分。

 

ラッシュフォードのクロスの先に待ち構えていたのは直前のプレーで空中戦を制してチャンスの起点になっていたポグバ。

 狙いすましたボレーはDFに当たって軌道が変化した後好セーブを続けていたニック・ポープの股の間を抜くミラクルシュートとなってゴールネットに突き刺さりました。

 

 

ポープは今シーズンのプレミアリーグナンバーワンGKの呼び声高い極めて優秀な選手なので、このように不意を突く形でないとゴールを奪うのは難しかったでしょう。

 

本当ならば2得点目のゴールだったのですが、それはともかくとして試合終盤に差し掛かる前に得点を挙げる事が出来たのは本当に良かったです。

 

 

その後もマンチェスター・ユナイテッドは攻撃の手を緩めず、FWを2人入れ替えて因縁のジェイ・ロドリゲスを投入してきたバーンリーにも何度かゴールの匂いが感じられるチャンスもありましたが試合は以降スコアが動かずに終了。

 

試合はアウェイのマンチェスター・ユナイテッドがバーンリーに0vs1で勝利しました。

 

動画ハイライト

 

 

交代選手

バーンリー

65分 in:マクニール out:R.ブレイディ

80分 in:M.ヴィドラ out:C.ウッド

87分 in:J.ロドリゲス out:A.バーンズ

 

 マンチェスター・ユナイテッド

80分 in:グリーンウッド out:ラッシュフォード

89分 in:マクトミネイ out:ブルーノ

95分 in:トゥアンゼベ out:マルシャル

 

 

データ

 

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ホームのバーンリーは11本シュートを放ちながら枠内が0本ということで中々ゴールまでの距離が遠い90分間だったようですね。

 

パス成功率66%という数字はいくらロングボール主体のスタイルとは低すぎる結果だと思います。

 ケビン・フレンドの助力が無ければ大量失点も考えられる程に停滞したプレー内容。

 

 

アウェイのマンチェスター・ユナイテッドはシュート数13本でうち7本が枠内シュートと試行数自体はやや少なく物足りなさが残るものの、精度自体はある程度の基準を保った試合でした。

 

中でも優秀なスタッツを記録したのが決勝点のボレーを決めたポール・ポグバ

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(https://twitter.com/ManUtd/status/1349120511624814593より)

 

地上戦勝率は7/8で87.5%、空中戦は5/6で83.3%を記録し対人ではバーンリーに付け入る隙を与えない素晴らしいパフォーマンスを見せました。

 そしてクリア5回、インターセプトとタックル成功が2回と守備面ではどのスタッツを見ても優秀な戦績。

 

また、パス成功率88%、キーパス2回、被ファウル4回と攻撃においても大きな脅威となっており、これこそがクラブやファンが理想に描くポール・ポグバの理想的な姿です。

 

最近の報道では夏にクラブを去る事はほぼ決定事項であると報じられている彼ですが、思い直して新契約を締結して欲しい。

 

 

xデータ

 

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(参照:Burnley 0 - 1 Manchester United (January 12 2021) | EPL | 2020/2021 | xG | Understat.com)


 xGは0.65:1.24と比較的おとなしい試合という内容。

 バーンリー最大のチャンスは80分から途中出場したヴィドラのシュート。

彼は15分程度の出場時間で3回のシュートを放ち一定の働きをしましたがいずれもシュート自体はふかしてしまいゴールには至らず。

 

 

一方のマンチェスター・ユナイテッドはマルシャルがxG0.73でバーンリー全体のスコアよりも上回る数字を記録。

 特に後半ATのカバーニのパスからGKポープと1対1になった場面はxG0.38というビッグチャンスでしたがシュートは彼の正面へ飛んでしまいまたしても決定力不足が浮き彫りになってしまいました。

 

新年最初のリーグ戦では見事なヘディングシュートを決めてようやくスランプ脱出に向けて光明が見えたかに思われたのですが、この試合のパフォーマンスを見るにもうしばらく時間が必要かもしれません。

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年明け以降のリーグ戦首位は12‐13シーズン以来

 

この勝利で勝ち点を36に伸ばしたマンチェスター・ユナイテッドは18日に直接対決を控えるライバルクラブ、リバプールに3ポイントの差をつけてプレミアリーグ首位に立ちました。

 

シーズン全体で見ると勝ち点81でマンチェスター・シティに次ぐ2位でシーズンを終えて近年では最も成功したシーズンであるモウリーニョ体制2年目、17‐18シーズンの第4節終了時以来の1位奪取。

 

 

12‐13シーズンと言えば日本人にとってはひと際印象深いシーズンでドルトムントから香川真司選手を獲得し、ファーガソン体制のフィナーレとなった1年でもあります。

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振り返るとこのシーズンはリーグ戦全試合に出場し26ゴール15アシストという凄まじい数字を残したファン・ペルシの力で優勝をもぎ取った年でしたね。

 

ファン・ペルシのリーグ戦ゴール集〉

 

 

グリーンウッドの完成系は彼だと私は勝手に期待しています。

最近はカットインを警戒されて中々本領発揮出来ていませんが、素早いシュートモーションで両足から強烈なシュートを撃つことが出来る様は正にファン・ペルシを彷彿とさせます。

 

 

興奮のあまり脱線してしまいましたが、ここ数年のマンチェスター・ユナイテッドは本当にいいニュースが少なかったのでたまには許してください😀

【Rocket League】困ったら前方にロングボール

どうも皆さんこんにちは、久しぶりのRocket Leagueでボールへの当たり方の感覚がまるで分からなくなっているいろ覇です。

 

プレーの質はよくやっていた頃より低下した反面、他のプレイヤーの挙動をこれまで以上に注視するようになったので今までと違った一面が見えるようになりました。

 

そこで今回は自分の足元(車元?)にボールが存在している場合の動きを言語化して再確認していこうと思います。

 

 

 

中途半端なクリアは失点のもと

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やってしまいがちな動きが取りあえずボールに触らなければという思考が強すぎて弱いキックをミドルサードにしてしまい結局相手のシュートチャンスにしてしまうミス。

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味方の体制が整っていない場合には前方よりも自陣側のバックボードにボールをクリアした方が時間が稼げて有効な択になる場合もあります。

 

私が意識したポイントはクリアボールの優先順位です。

 現実のフットボールでもゴールキックからショートパスで繋いでいくのは個人能力の高い選手が揃っていて尚且つ選手間の連携が取れていれば有効になりますが、そうでない場合にはかえってビルドアップのパスミスを相手に奪われて失点に繋がるピンチを招く事が多いです。

 

マンチェスター・ユナイテッドの試合を見ていてもGKからショートパスで繋いで行こうとして低い位置でボールをロストするシーンが時折見られるのでリスク回避を最優先にするならロングボールを蹴る方が安全だと思います。

 

そしてロケットリーグのマッチングはチームを組んでいない限りはその場で初顔合わせのプレイヤー同士で共闘する事になるので、基本的には相手を信用しすぎずに自分のプレーで局面を打破できるようにしておきたい。

 

 

コーナーやゴール上を活用

 

そこでクリアボールに関してはこんなことを頭に入れてやってみました

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理想は相手のゴール上(バックボード)にボールを蹴ること。

 

バックボードに蹴られたボールは特に高くないランク帯のプレイヤーにとっては対処が難しく実際に私自身もあまり自信がありません。

 相手がボールに触れずにそのまま跳ね返ってきた際にはこちらのチャンスボールになりますしクリアされる場合でもボールが空中にある時間が長くなるので体制・陣形を整えて次のプレーに備えやすくなります。

 

 

その次に狙うのがコーナー付近の窪んだエリア。

 この場所に蹴られたボールの跳ね返りはそのままシュート性のボールになってゴールへ向かう動きをすることが多いのでピンチから一転大チャンスになる可能性を含んでいます。

 

しかしながらこのエリアはロケットリーグの試合でかなり多く使われる場所なのである程度研鑽を積んだプレイヤーなら冷静に処理できるボールでもあるので、どちらかと言えばゴールを狙うというよりも相手のクリア後のセカンドボール狙いが有効だと思います。

 

触る事自体はそれほど難しくはありませんがコーナー付近から強いクリアを行う動きは意外と失敗が多いので慌てずに後ろで待っていればチャンスボールが足元に転がってくると思います。

 

 

あとがき

 

ロケットリーグ、今までやった対戦ゲームの中でも指折りの面白さと奥深さを感じているので日本でももっと流行らないかなぁ……

  マッチングにかかる時間が無料化直後と比べると体感で3倍くらい増えてしまった。

 

 

 

PCゲーマーが陥りがちな大文字アルファベット問題の解消法

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 今回はPCゲーマー、特にキーボード勢が一度は体験した事があるであろう曲者についてです。

 

 

 

 

アルファベットが大文字になってしまう

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PCゲームの操作方法と言えば”WASD”です。

Wで前進Sで後退ADは左右という内訳ですが、他にもShiftCtrlを使用するゲームも数多く存在しています。

 

Shift、CtrlとWASDを同時に使用する場合、その2つのキーはおそらく左手の小指で操作することがほとんどだと思うのですが、トレーニングなどを行っていない場合には小指と薬指は連動して動くため本当は”A”を押しているつもりなのに隣の”Caps Lock”を押してしまう事があります。

 

その後ゲーム内でチャットをしたりあるいはゲームを閉じてネットサーフィンなどを行う際にアルファベットが全て大文字になってしまった経験はありませんか?

 

私はかれこれ5回ほどこのトラブルに遭遇している(自分で招いた)のでその度にプチパニックを起こして原因を調べるのですが、毎度毎度検索するのも面倒なので自分に見せつける意味も込めてこの事案の解決法を記事にする事にしました😅

 

 

Shift+Caps Lockは悪魔の組み合わせ

 

もう分かっている方も数多くいらっしゃると思いますが、このトラブルはCaps Lockが作動している事が原因で発生するものです。

 

私の場合はRocket Leagueで左旋回を行おうとする時に誤ってAの代わりにCaps Lockを押しているケースが最も多く、このゲームではShiftキー+AorDでパワースライド(ドリフト)が発動するのですが、展開の速い試合で焦っている時に間違ってCaps Lockを作動させてしまい、Shift+Caps Lockの条件成立で無自覚のうちにロックをかけてしまっていたようです。

 

私は左利きなのでこれでも左手の操作性にはある程度自信がありますがそれでも何度もこの問題に遭遇しているのでどうしたものかと思案したのですが大きく分けて2つの対処法を紹介します。

 

対処法その1:薬指のトレーニン

 

ピアニストの方などがよくやっている手法なのだそうですが、えんぴつやボールペンなどを親指、人差し指、小指で支え、余った中指と薬指でペンを交互にひっかくような動きを繰り返す事でそれぞれの指の分離性を高める事が出来るらしい。

 試しに自分も両方の手で行いましたが、やはり利き手ではない右の薬指はかなり動かしづらいと感じました。

 

いい機会なのでしばらく続けてみようと思います

 

 

対処法その2:Caps Lock無効化

 

レーニング?そんなまどろっこしい事はやっていられない!という方はこちらの方法を採用していきましょう。

 

まずはIMEを使用している場合の手法

 

  1. IMEを右クリック(タスクバーの右端にあるA
  2. プロパティをクリックし続けて詳細設定をクリック
  3. ”編集操作”の操作をクリックf:id:irohasesun-fm-foot:20210112025514p:plain
  4. 大量にあるキーの中から”英数”を選択して削除をクリックし、最後にOKを押せば晴れてCaps Lockから解放されます😁

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Caps Lockを再び有効にしたくなった場合には編集操作の”ユーザー定義”となっているところをMicrosoft IMEに変更すれば元の状態に戻すことが可能です。

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最終手段(おまけ)

 

物理で分からせましょう👿

Caps Lockキーを取ってしまえばこのトラブルからおさらば

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絶対におすすめしません。

これまでに取り上げたどの方法でも事態が改善せず、どうしてもという時の㊙奥義。

 

 

あとがき

 

1人でも多くの方のアルファベット大文字問題が解決したのなら幸いです。

Caps Lockを使用することはほぼ無いと思うので迷ったら無効化しちゃいましょう。

 

余談ですがCaps Lockについての各国のWikipediaを見ると軽い暇つぶしになって面白いかもしれません。

廃止運動があったという歴史はこの件が無ければまず知らなかったに違いない。

 

 

 

 

 

 

【巨人】菅野智之投手の本当の年俸はお幾らですか?

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

今オフ海外ポスティング権を行使してMLB挑戦を検討していた巨人の菅野智之投手がMLB球団と金銭面で折り合いがつかず、元の鞘に収まる形で巨人と新たに4年契約を結んだことが1月8日に判明しました。

 

 

4年4000万ドルの破格契約か

 

その具体的な契約内容を見るとMLBの記者とNPB側で金額に大きな開きが出ていて巷で囁かれている”巨人の選手は推定年俸より遥かに多くの金額を貰っている”という都市伝説がおおよそ事実であろうことが明らかになりました。

 

まずはMLBの移籍情報に強いネットワークを持つ「the athletic」のケン・ローゼンタール(Ken Rosenthal)氏による報道。

the athleticは歴史こそまだ5年程度ですが設立の動機や初期に幅広いジャンルの著名な記者を引き入れた事もあり信用度は高い情報媒体です。

 

野球だけでなく、サッカーの分野でもBBCの主力記者として名を挙げ、イングランドフットボールに精通しているデイヴィッド・オーンスタイン(David Ornstein)氏を筆頭に優秀な人材を確保しています。

 

そんなローゼンタール氏によれば菅野智之投手は巨人と4年4000万ドル。日本円にして約41億6600万円(1月11日17:00時点のレート)という高額な契約を結んだとのこと。

 

 

1年辺り10億以上の年俸を得る事となり、これまでのNPBの推定年俸を額面取り受け取るのであればロベルト・ペタジーニの7億2000万円というこれまでの最高額を大きく更新して歴代ナンバーワンの数字。

 

 

一方巨人の親会社読売グループお抱えのスポーツ報知では4年総額30億円と報じられています。

契約形態はローゼンタール氏のツイートと同一なので違いは金額の大小のみ。

 

【巨人】菅野智之、残留決定…メジャー球団との交渉期間終了 : スポーツ報知

 

 

どちらか一方が嘘をついている事になりますがこれは99.9%日本側でしょう。

 

MLBにはそもそも推定年俸という概念が存在せず、戦力均衡策の1つとして贅沢税(ラグジュアリー・タックス)という制度を導入しています。

 その対象となる金額(2021年は2億1000万ドル)はファンの間でも高い関心を集めるポイントなので選手の年俸は推定などという不確かなものではなく正確な数字が世に出る場合がほとんどです。

 

 

過去の報道

 

 思い返してみれば2016年オフの陽岱鋼の件でも陽選手のルーツ台湾の4大新聞の1つ自由時報では5年総額22億5000万円、更にトレード不可条項付きという契約内容が報じられており、日本での報道は5年15億なのでこのケースでも巨人は金額を正しく伝えずにかなり少なく報じさせている可能性があります。

 

巨人にFA移籍決まった陽岱鋼 母国・台湾では「破格契約」報道 | 毎日新聞出版

 

 更に同年に加入し翌2017年7月11日に病院のエントランスで警備員と口論になり、暴行を加えた山口俊選手のケースでも1億円という非常に高額な制裁金が発覚したことで元来据え置きとされているFA加入初年度の選手の年俸を実際には1年目から大きく引き上げていた事が判明するなど、巨人には特にルールに違反していない事柄でも隠蔽してしまう悪い癖があるように感じています。

 

 

なにも犯罪行為をしている訳では無いのですから堂々と本当の事を伝えれば良いのにも関わらず、不要な隠し事をすることで今回のようにかえって反感を買ってしまうケースが余りにも多くヘイト管理が下手だなぁと……

 

 

 

 

 

 

 

 

【試合レビュー】FAカップ3回戦は苦戦しつつもワトフォードに勝利

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

今回はFAカップ第3回戦、対ワトフォード戦を戦うマンチェスター・ユナイテッドに関する記事です。

 

 

 

イングランドフットボールの新型コロナ最新状況

 

イングランド・プレミアリーグでは選手・スタッフの一斉検査で40名以上の新型コロナウイルス陽性者が判明したとされ、先日のマンチェスター・シティ、フラムに続きアストン・ヴィラでも集団感染が発覚して今後の日程消化が可能なのか怪しくなってきましたが、現在のところリーグ戦日程中断の予定はありません。

 

〈マン・シティ、フラムのクラスター発生についてはこちら〉

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com

 

因みに、他のディヴィジョンにも目を向けるとウェイン・ルーニーが暫定指揮をとるダービー・カウンティでもクラスターが発生してしまい、FAカップ3回戦は先述のアストン・ヴィラと同様にU-18とU-23から選抜したユース選手で戦う予定です。

www.dcfc.co.uk

 

ダービー・カウンティナショナルリーグのチョーリーFCに敗れ、勝者となったチョーリーはベスト32入りを果たしました。おめでとう!

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ダービーとしてはこれでリーグ戦一本に絞れるので残留に向けて今後の試合を1つでも多く勝利して出来るだけ早く安全圏に浮上したいですね。

 

 

試合プレビュー

 

FAカップといえば例年は引き分け再試合という悲喜交交(こもごも)のルールが存在していましたが、新型コロナによる特殊日程の影響で今シーズンは1試合で勝者を決めるように変更されました。

 

90分で決着がつかなければ延長、そこでも決まらない場合はPK戦によって勝ち上がるクラブを決め、VARはプレミアリーグのクラブのホームスタジアムで行われる試合に限り適用されます。

 

 

マンチェスター・ユナイテッドエディンソン・カバーニが件のSNS投稿の出場停止処分でスカッドから外れます。

 

 

ワトフォードはナイジェリア人のアイザック・サクセス、デレ=バシルの2人を長期離脱で欠き、CBのクリスティアン・カバセレも欠場濃厚。

 

そしてユナイテッドからローン加入中のジェームズ・ガーナ―はレンタル元クラブとの試合に出場不可というFAの規定によりスカッドから外れます。

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ガーナ―はチーム4番目の公式戦20試合に出場とワトフォードでは主力選手になっているので彼の欠場はホーネッツ(ワトフォードの愛称)にとっては痛手。

 

 

スタメン

 

マンチェスター・ユナイテッド

 

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ベンチ入り

1デヘア、5マグワイア、9マルシャル、10ラッシュフォード、17フレッジ、18ブルーノ、25イガロ、29ワン=ビサカ、31マティッチ

 

疲労の蓄積が心配されていたマグワイア、ブルーノ、ラッシュフォードの3人は共にベンチスタート。

 

注目はRBで起用されたウィリアムズと9月のカラバオカップ4回戦、ブライトン戦以来の出場となったリンガード。

出場機会に恵まれない中でやってきたチャンスを生かして監督の信頼を掴んで欲しい。

 

 

ワトフォード

 

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ベンチ入り

1B.フォスター、3エンガキア、6ウィルモット、12K.セマ、40S.ダルビー、41M.バレット、44J.ホンボー、49K.クリッチロウ、52D.フィリップス

 

クラブの象徴トロイ・ディーニ―は遠征メンバーに選出されず。

 

警戒は両サイドハーフのサール、ツィンカーナーゲル。

 前者はリバプールが熱心に動向を追うなどかねてより評価の高いアタッカーでワトフォードには2019年夏にクラブレコードの3000万ポンドの移籍金で加入し、昨シーズンはプレミアリーグで28試合4ゴール。

 

 後者は2020年シーズンのノルウェーリーグで28試合19ゴール24アシスト、1試合辺り1.5ゴール以上に絡むという驚異的なスタッツを記録した選手で、ワトフォードには1月1日にフリー移籍で加入。

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イングランドに適応できるかどうかは未知数ですが、持っている能力は間違いなく一級品なので名前を憶えておきたいですね。

 

 

試合内容 

 

先制点を挙げたのはこの日キャプテンマークを巻いたあの選手

 

試合が動いたのは開始5分、テレスのコーナーキックから。

 

鋭い斜め回転をかけたボールをペナルティスポット付近に蹴り込むとマクトミネイが見事なヘディングシュートを決めてマンチェスター・ユナイテッドが先制。

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一度グラウンドに叩きつけてその跳ね返りでゴールマウス右隅に叩きこむ芸術的なシュートでした。

 リーズ戦での2ゴールといい、ストライカー顔負けの活躍が続いていますね。

 

 

早い時間帯でリードを奪ったユナイテッドでしたが、その後は攻め手を欠き15分にはフリーキックからあわや失点というシーンを作られる等これまでの課題がこの試合でも同様に表面化し始めます。

 

ワトフォードの狙いは単純明快で、前線の2トップにロングボールを放り込むのと攻撃の要で高い位置を取るユナイテッドLBアレックス・テレスの裏のスペースをイスマイラ・サールに狙わせ続けるという2つのパターンで多くのチャンスを創出。(言い忘れましたがサールとツィンカーナーゲルは事前予想とは配置が逆になっていました。)


 

アクシデント

 

前半終了直前、自陣ペナルティエリア内でヘンダーソンが浮き球をパンチングした際、膝がバイリーの首付近に接触してしまい彼はそのまま負傷交代。

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そのバイリーに代わって出場したのは休養日だと想定していたであろうマグワイア

この出来事は本当に不運としか言いようがありません。

 幸いな事に自力歩行可能で脳震盪の心配もないという事で長期離脱は避けられそう。

 

 

精彩を欠いた若手陣

 

後半に入っても煮え切らない試合展開は続き、チャンス1つ前でのパスミスも多く正直眠くなる内容でした。

 

RBのウィリアムズは利き足側のサイドで起用されてもボール保持の際に横に体を向けてしまう課題が変わらず続き、ガッツは伝わってきましたが特に攻撃面ではブレーキとなってしまっていました。

 マタのポジション取りがかなりインサイドに寄っていてサポートが薄かった事は同情に値しますが、まだまだ修練の日々が続きそうです。

 

そして1トップ起用のグリーンウッドは存在感が希薄で、69分にマルシャルと交代するまでに3本のシュートを放ちましたがいずれもゴールには結びつかず、ワトフォードDF陣に当たり負けをしている場面も目立ちました。

 将来的にはセンターFWを務めてもらいたい存在ですが、今はまだ比較的マークの緩いサイドでプレーさせるのが合っていると感じました。

 

 

試合はマクトミネイの先制点で逃げ切りに成功したマンチェスター・ユナイテッドが1vs0でワトフォードに勝利しています。

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(https://twitter.com/ManUtd/status/1348028383620435976より)

 

 

動画ハイライト

 

 

交代選手

 

マンチェスター・ユナイテッド

45+5分 in:マグワイア out:バイリー

69分 in:ラッシュフォード、マルシャル out:D.ジェームズ、グリーンウッド

80分 in:マティッチ out:リンガード

 

ワトフォード

58分 in:エンガキア、K.セマ out:A.マジーナ、I.サール

76分 in:J.ホンボー、ウィルモット out:F.ツィンカーナーゲル、エコング

84分 in:D.フィリップス out:N.チャロバー

 

 

データ

 

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マンチェスター・ユナイテッドはボール支配率66%、シュート19本と一見すると相手を圧倒していたように見えるスタッツですがよく数字を比較するとワトフォードにも18本ものシュートを許しているので実情としてはボールを持たされてカウンターから効率良くシュートまで持っていく相手の狙いにまんまと嵌っていたというものだったと思います。

 

ワトフォードの最終局面での精度の低さによって無失点で切り抜ける事が出来ましたが、これが上位陣との試合だったとすれば大量失点に繋がりかねない危うい試合運びでした。

 

 

MVPはアレックス・テレス

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試合を通じて6つのキーパスを記録し、決勝点となったマクトミネイのヘディングも彼の精密なボールから生まれたものでした。

 

ルーク・ショーへの依存が極めて強かったここ数年のユナイテッドですが、テレスの加入によりターンオーバーを敢行しても高いレベルで左サイドを制圧できる布陣が整った事が今シーズンの好調に繋がっているのではないでしょうか。

 

ビッグマッチにおいては守備強度への不安からやや起用し辛いところもある選手ですがこの試合のように主導権を握る事が可能な試合では本当に頼りになりますね!

 

 

他には久々の出場となったジェシー・リンガードもまずまずのパフォーマンス。

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ブルーノと比べてしまうと流石に力不足感が目立ってしまいますが、80分の出場で3つのキーパスにパス成功率82%という数字は期待に応える働きでした。

 この出来が続くのであればチーム内での立場を再び獲得できると思うのでこれからもよろしくお願いします。

 

 

あとがき

 

42分のマタのシュートに至るまでのアタッキングサードでのコンビ―ネーションは本当に素晴らしかったです。(動画ハイライトの4:13辺りから)

 

遠慮しがちなプレーが多いファン・デ・ベークもこの時のようにリスクのあるチャレンジを多く試行して決定的な仕事を増やしていくと試合に出れる日が増えるはず。

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応援してます😊