いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

サッカー-試合レビュー-ワールドカップ2022

【 #WorldCup 】個人的Team of the Tournamentと大会総括

全日程終了からある程度時間が経ち、ようやく大会そのものを振り返っていく心の準備が整った。 主にこの4項目に分けて振り返りました。 ①ベストイレブンと今大会を受けての今後のフットボール ②流行した戦術及び選手個人に求められる能力 ③セットプレーの傾向…

【 #WorldCup 】Final、不世出の英雄が遂にワールドカップトロフィーを手にする

2022年大会の決勝は1日経ってもまだ全てを受け止めきる事は出来ないような衝撃的な内容で120分+PK戦にまでもつれ込んだ。 突出したアタッカーをどうシステムに組み込んでいくかというテーマを持って大会に臨んだ2チーム。Messi2ゴール,Mbappé3ゴールとやはり…

【 #WorldCup 】3位決定戦、笑顔で大会を終えたのはクロアチア

4年前、涙で大会を去ったクロアチアが今度は喜びと共に日常へ戻っていく。 ワールドカップで活躍した選手がその後必ずクラブレベルで日の目を浴びるという訳ではないが、Gvardiolはどう考えてもスター街道まっしぐらに思える。

【 #WorldCup 】Semifinal、潤沢な選手層。4年前の王者が再びファイナルへ

フランス - モロッコの準決勝もう1試合は開始5分という早い段階で前回王者に先制点が生まれているが、モロッコとしてはここまで使ってこなかった5-4-1ではなく最初から4-1-4-1で入った方が良かったのかもしれない。 決勝はメッシ vs エンバペ、両チームのエ…

【 #WorldCup 】Semifinal、レオ・メッシの魔法とそれを支える味方のハードワーク。アルゼンチンが決勝へ

敢えてポゼッションを相手に受け渡したアルゼンチンはDF裏へのロブパスで先制点のキッカケを掴み、更にセットプレー後のカウンターから追加点としてやったりの試合運び。 クロアチアはサイド攻撃に停滞感が強く、ペリシッチを一列下げて更にFWを1枚増やした…

【 #WorldCup 】Quarterfinal、強みを自ら手放すポルトガル。モロッコの快進撃は止まらない

ラウンド16ではスペインをPK戦の末に下し、その勢いのまま準々決勝ではポルトガルを破りイベリア半島の2国を打ち破るという歴史の因果を感じざるを得ない結果を出したモロッコ。 準決勝では、左サイドの守備面から押され気味の展開が続きながらも、ここぞの…

【 #WorldCup 】Quarterfinal、PK巧者クロアチア。もう1会場ではマテウ劇場

PK戦での決着になったクロアチア-ブラジル、オランダ-アルゼンチンの2試合は、リードした試合を安全に閉じる事の難しさを強く体感するようなゲーム展開となった。 これは今回と4年前の日本にも通ずる事象だが、真の強豪国になるには避けて通れない永遠の課題…

【 #WorldCup 】Day17、新黄金時代到来を確信させたポルトガルのゴールラッシュ

決勝トーナメント1回戦最後の2試合はモロッコとポルトガルがそれぞれ次のラウンドに駒を進める結果となった。 鏡配置を採用、ブスケツをDMとCFのサンドイッチでゲームから消したモロッコ。 PK戦に縺れこんでの勝利は決してフロックではなく、堅守で知られる…

【 #WorldCup 】Day16、最後の最後に想定不足感も。またしてもラウンド16突破ならず

2度のアップセットを演じ大会を盛り上げた日本の挑戦はまたしてもラウンド16の壁に阻まれた。 PK戦に突入する事を想定し良しとしていたならばもう少し事前準備をして欲しかったというのが正直なところだが、大会前の望み薄の前評判をいい意味で裏切り、興奮…

【 #WorldCup 】Day15、エンバぺ無双。連覇を狙うフランスとイングランドが準々決勝へ

優勝候補に挙げられるレ・ブルーとスリーライオンズは共に3得点の快勝で準々決勝に駒を進めた。 勝敗を握るのはエンバぺのいるフランス左サイド,イングランド右サイドの攻防で、スピード勝負には滅法強いカイル・ウォーカーとの対面をどのように攻略するか、…

【 #WorldCup 】Day14、決勝トーナメントがはじまる

決勝トーナメント1回戦、ラウンド16の最初の2試合はオランダ、アルゼンチンが結果的に前評判通り勝利した訳だが、準々決勝で当たる両者の内容には大きな差があった。 オランダは美しい先制点を始め自らのストリングポイントを遺憾なく発揮し3-0の完勝、一方…

【 #WorldCup 】Day13、グループステージ全日程消化。3勝チームは1つも現れず

グループステージ全48試合が終了したワールドカップ2022。 GroupG,GroupHの最終節は様々な因縁を抱えている対戦カードが多く、特にセルビア-スイスは10枚以上のカードが飛び交う荒れた1戦に。 一方ゴールセレブレーションでユニフォームを脱ぎ、2回目の警告…

【 #WorldCup 】Day12、奇跡を実績に。偶然から必然への昇華

ドイツ戦の勝利が天運にも恵まれたモノであったとするならば、頃合いを見てのハイプレスでラ・ロハのビルドアップを混乱に陥れて手にした勝ち点3は狙いがピッタリとハマった思い通りの結果と言えるでしょう。 まさかこの2チーム相手に2勝するとは予想してい…

【 #WorldCup 】Day11、またしてもフェアプレーポイントが大きく展開を左右する

安定して決勝トーナメントに進んでいたメキシコは最終節に勝利するも、1得点が生まれず94年大会以来のGS敗退。 GroupDでは大会のダークホース候補にも挙げられていたデンマークがオーストラリアに負けて3戦未勝利で最下位。信頼できるストライカーが居なかっ…

【 #WorldCup 】Day10、オープンな展開の #ThreeLions は脅威

いよいよグループステージ最終節に突入したワールドカップ2022。 Akram Afifの孤軍奮闘の感もあったホスト国カタールは結局3連敗で大会を去り、セネガルはフェアプレーポイントの差で涙をのんだ前回の雪辱を晴らす。 GroupBではイングランドが危なげなく首位…

【 #WorldCup 】Day9、とどまる所を知らないブルーノ・フェルナンデスの勢い

混戦のグループが多かったなか、2試合でグループステージ突破を決めたポルトガル代表。 Bruno Fernandesは2試合共に支配的パフォーマンスで得点王をも狙える好調を維持、ここまでで最も目立った選手と言える。

【 #WorldCup 】Day8、黄金世代終焉を示唆するベルギーの完敗

カウンタープレスの応酬で最後まで迫力満点の≪スペイン-ドイツ≫は引き分けに終わり、2戦目で痛恨の敗北を喫した日本はラ・ロハ相手に引き分け以上が必要な状況。 一方、優勝争うとの前評判だったベルギーは初戦こそ勝ったものの2試合続けて内容が悪く、チー…

【 #WorldCup 】Day7、GL突破第一号は圧倒的な個の力を顕示したレ・ブルー

グループリーグの丁度半分を消化したワールドカップ2022。 一歩抜け出したチームが殆ど無く過去稀に見る混戦状態だが、前回大会王者は1試合を残して突破決定。 そして、天に見放されているかの如くゴールを奪えなかったレヴァンドフスキには遂にW杯初ゴール…

【 #WorldCup 】Day6、一転して苦戦する欧州勢

6日目のワールドカップ2022は、オランダ,イングランドと勝てば残り1節待たずともトーナメント進出を決められた強豪が足踏み。 全体的にヨーロッパ勢の苦戦が目立つ事に。

【 #WorldCup 】Day5、一瞬の気の緩みが試合を左右する(しかけた)

ワールドカップ2022開催5日目。 ポルトガルとブラジルは白星発進したものの、エースの不調や故障で先行きは明るいとは言えない状況。 全てのチームが1試合目を終えたが、怪我人の状態含め順風満帆と言える国は恐らくスペインとサウジアラビアくらいだろう。 …

【 #WorldCup 】Day4、ハーフタイムのシステム変更がもたらした歴史的勝ち点3

4日目を迎えたワールドカップ2022。 ハーフタイムの修正からドイツに逆転勝利を収めた日本、90分間支配し続け相手に1本もシュートを打たせなかったスペインは翌日以降のゲームに小さくない影響を与えた。 毎試合のように試合中の怪我人が出ているので、フィ…

【 #WorldCup 】Day3、真っ向勝負に番狂わせに成功したサウジアラビア

FIFAワールドカップ2022 3日目。 リスクを承知でハイラインを維持し続けアルゼンチンに二桁のオフサイドを記録させたサウジアラビア。 今大会で導入されている『Semi-automated offside technology』によるこれまでにない正確なライン判定も上手く味方につけ…

【 #WorldCup 】Day1&Day2、新技術と長いアディショナルタイム

FIFAワールドカップ カタール大会の1日日目及び2日目の振り返り。 正直イングランド - イランがここまで一方的なワンサイドゲームになるとは思っていなかった。