いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #PremierLeague 】リーグ再開~W杯ブレイクまでの日程をみる

インターナショナルウィークも終わりが見え、週末には再開する22/23イングリッシュプレミアリーグ。今季は11月中旬から1ヶ月間、カタールW杯によるリーグ中断を挟む特殊日程ですが、そこまでの8節について見ていこうと思います。

 

 

 

 

1節ごとの対戦カード一覧

 

マンチェスター・ダービーと19位20位の直接対決に注目したい。他には監督が変わったチェルシー、ブライトンの2クラブがどのような戦い方を見せてくるかにも関心が集まる所だ。

 

BIG6直接対決は首位アーセナル対8位リバプール。ここ数年の相性は後者の圧倒的優勢となっているが、久々のリーグタイトルに向けてそろそろ強敵相手の白星もほしいタイミングだろう。

 

リバプールは10節に続きBIG6との連戦。マン・シティもダービーマッチから1節挟んでリーグ戦近年最大のライバルとの試合という事で、リーグ序盤の中では最もタフなカレンダーである事に間違いはない。また、下位に沈むウルブス,レスターは得意な相手との試合ということで是非とも勝ち点3が欲しい。

 

エリック・テン・ハフの新星マン・ユナイテッドは今年3月以降リーグ戦で2敗しか喫していない好調のスパーズと激突する。また、マン・シティvsアーセナルの上位対決は9月16日に予定されていたガナーズヨーロッパリーグ PSV戦がロンドンの警備上の問題を理由に延期され、10月20日木曜日が代替日に決定した為にスケジュール変更。延期が決まっています。

 

ユナイテッドは前節から中1日でアウェイのチェルシー戦というかなり厳しい日程。この頃にはグレアム・ポッターもチームに戦術をある程度浸透させていると想定されるが、彼の率いたブライトンに苦戦したレッド・デビルズとしてはこれ以上の敗戦は許されない。

 

監督を引き抜かれたブライトンがホームで当事者ポッターを迎え入れる。後任となったロベルト・デ・ゼルビはサッスオーロで評価を上げた1979年生まれの若手指揮官で、4-2-3-1ベースのアタッキングフットボールが持ち味。xG(ゴール期待値)との喧嘩が絶えなかったシーガルズだが、新たなコーチの元では全く違うチームに変貌を遂げている可能性もある。

 

チェルシーvsアーセナルのロンドンダービー、スパーズvsリバプールと豪華なカードが組まれた15節。しかしながら、私が最も注目しているのはフォレストvsブレントフォードの対戦。過去5戦3勝と勝ち越している前者としては、リバプールアーセナルの連戦後に迎えるゲームなので死に物狂いで勝利を狙うのではなかろうか。

 

中断前最後のMatchdayは対戦相性がハッキリしているカードが多いが、ウエストハムvsレスター、過去数年の好成績が嘘のように低空飛行を続けるクラブの直接対決は様々な意味を含んだ重要な試合になる予感。

 

各クラブ間の相性

先程のスケジュールを一覧表にするとこうなります。

(Home&Awayは考慮していない)

 

大きく負け越しているクラブとの対戦がないor1度のマン・シティ,マン・ユナイテッド,チェルシー,リバプールといったBIG6の面々はここで勝ち点12以上を積み重ねたい。特にブルーズの新監督に就任したグレアム・ポッターにとっては相性からみて苦戦が予想されるゲームがユナイテッド戦くらいというこの日程は信頼を勝ち取る上で助けになるかもしれない。

 

 一方でフラム,ブレントフォード,リーズ,アストン・ヴィラは戦績の悪いクラブとの対戦が半数を超えており、ここをいかに乗り切るかどうかがシーズン終了後の結果を大きく左右する可能性も十分考えられる。

(ただし、この表にはビーズ,フォレストといったトップフライトに昇格してから間もない+前回時から時間が経過しているクラブに関してはそもそもここ10年の公式戦の対戦実績が少ないカードも多いという抜け穴があることを留意しなければいけない。)

 

20クラブ中唯一未勝利が続くレスターは上位勢との対戦が14節のマン・シティ戦のみと比較的恵まれたカレンダーとなっているので、特に9~13節までの4試合がチームにとっても指揮官ブレンダン・ロジャースにとっても正念場になりそうだ。