グヴァルディオルの得点連発は偶然なのかそれとも……
ピックフォードを信じ切れなかった事は悔いが残りますが、まずまず良いGameweekになったと思います。
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スカッド
グヴァルディオルが15Ptsでポイントリーダーに君臨し、他にもサカ,ゴードン,イサクが二桁到達と比較的バランスよく得点を獲得したが、一方でマンチェスター・ユナイテッドの3人がキャプテン込みで12Ptsと不調。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
ニューカッスル:ゴードン、イサク
ウルブス:ジョゼ・サ、アイト=ヌーリ
マンチェスター・シティ:グヴァルディオル
アーセナル:サカ
チェルシー:パルマー
ボーンマス:ソランケ
(リザーブ)
ピックフォード、エゼ、アイェル、ダウティー
IN:ヨシュコ・グヴァルディオル
OUT:オレクサンドル・ジンチェンコ
ジンチェンコ放出で補強したのはシーズン開幕時のスカッドに入っていたグヴァルディオル。想定よりもプレミアリーグへの適応に苦しんだ感もあったが、ここに来て守備のみならず得点関与が伸びているのでもう一度力を借りる事に。
対戦カード
ウエストハムvsリバプール
↪2-2 ドロー
フラムvsクリスタル・パレス
↪1-1 ドロー
マンチェスター・ユナイテッドvsバーンリー
↪1-1 ドロー
ニューカッスルvsシェフィールド・ユナイテッド
↪5-1 ニューカッスル勝利
ウルブスvsルートン
↪2-1 ウルブス勝利
エバートンvsブレントフォード
↪1-0 エバートン勝利
アストン・ヴィラvsチェルシー
↪2-2 ドロー
ボーンマスvsブライトン
↪3-0 ボーンマス勝利
トッテナムvsアーセナル
↪2-3 トッテナム勝利
フォレストvsマンチェスター・シティ
↪0-2 マンチェスター・シティ勝利
チェルシーvsトッテナム
↪2-0 チェルシー勝利
補強大成功!Gvardiolが終盤に一伸び
【NFOMCI ハイライト】
体格があってアジリティも高く、更には左利きで強いキックが蹴れると正に世界中のクラブが羨むスペックを持つヨシュコ・グヴァルディオル。正確な金額は不明だが、一部報道によれば8000万ポンド近い移籍金を支払って獲得されたという事もあって勿論レギュラー格としてマンチェスター・シティでのキャリアをスタートさせたものの、シティの可変システムへの適応に苦戦し、失点に繋がるエラーがやや多く出た事などで前評判程の絶対的な安心感を見せられないまま1年目を終えようとしていた。
ただ、チャンピオンズリーグのノックアウトステージが佳境に入り、更にリーグ戦でもアーセナル、リバプールとの三つ巴の争いが繰り広げられる壮絶なシーズン終盤になって環境がそうさせたのか、4月初めのアーセナルとの上位決戦辺りからボールプレーの精度が改善され、守備面でも背後に出てくるロブパスへの準備の仕方が良くなり持ち前のフィジカルと相まって正に鉄壁として君臨。
更にレアル・マドリーとのCL準々決勝で鮮烈なミドルショットを決めてからは得点貢献という意味でも素晴らしい活躍を見せ、このフォレスト戦でもコーナーキックから強烈なヘディングをゴールネットに叩きつけて決勝弾を記録している。
FPLでもGW33からチームの無失点継続の波に乗って毎試合のようにボーナスを加算していて、若干乗り遅れたが良いサイクルの内に補強出来た事は今節の結果を大きく左右したと考えている。
Gordonが10-10クラブへリーチをかける
【NEWSHU ハイライト】
試合内容を見ると前半はブレーズの決定力不足に助けられた形でかなりゴール前まで侵入されるケースが多く不安を抱かせたニューカッスルだが、苦しい中でフリーキックから勝ち越し点を挙げて形勢をひっくり返す事が出来る辺りに現在の好調さが伺える。
そしてそのセットプレーでブルーノ・ギマランイスに鋭い横回転をかけたキックでボールを送り届けた人物こそが今回の主役であるアンソニー・ゴードン。正直なところ、エバートン時代の彼のプレーぶりを見て4000万ポンドという移籍金は過剰な金額に思えたのだが、マグパイズでの初のフルシーズンでいきなり10ゴール10アシストを視野に入れる好成績を残した事でそんな疑問を払拭した。
分かりやすい強みは何かと聞かれると即答するのが難しい選手なのは変わりないが、プレッシングで手を抜かず得点に直結するエリアや状況での身体・判断のスピードが速いので気が付くと活躍を許しているというタイプ。全体的なパス精度はあまり高くないが、上述の特徴からShot-Creating-Actionが非常に優秀。
なお、ネタバレになってしまうがゴードンはGW36のバーンリー戦でも1アシストを追加して足止めを食らう事無く一瞬で10‐10クラブの一員になった。おめでとう。
あとがき
うっかりエバートンvsルートンがフライデーナイトだった事を忘れてGameweek36は全く同じラインナップで挑む羽目になってしまったので、次のトレードではWildcardを使って最後の勝負に出ようと考えていましたが、WildcardとBench Boost,Triple Captainが同時使用出来ないので余らせる事になりそう……