いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #MUFC 】来季に向けたスカウティングとリクルート

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2021-2022シーズンのマンチェスター・ユナイテッドプレミアリーグで勝ち切れない試合が多く、更にカップ戦もすべて早期敗退。ファン/サポーターは週のほとんどを憂鬱な気分で過ごしている事でしょう。

ライバル達が欧州コンペティションで熾烈な戦いを繰り広げる中、このままただ次の試合を待っているだけだと精神が持ちそうにないので、来季の事について考えていこうと思います。

 

 

 

 

ピッチ外でも遅れている?

 

Metroより、マンチェスター・ユナイテッドリクルートメントチームがラルフ・ラングニックを唖然とさせたというタイトルの記事が出ています。

 

同記事によれば、今や欧州トップクラスのアタッカーであり、特にラルフがクラブに関与するようになって以降密接なリンクが噂されるRBライプツィヒウインガー クリストファー・エンクンクに関してユナイテッドのスカウトは一切のレポートを作成していなかったとのこと。

 

今は現地へ行かずとも専用のサービスを使って映像、詳細なスタッツを確認する事ができる時代。実際に獲得を狙うかどうかはさておき、フットボールピラミッドの最上部に位置するメガクラブがブンデスリーガでシーズンベストⅪ確実(MVPもレヴァンドフスキがいなければ当確レベル)の選手に関して本当に何の情報も持っていないとは考えにくく、Metro誌自体の信用度もユナイテッドの情報に関してはBBCやManchester Evening Newsに比べれば大きく落ちるので全てを鵜呑みにしたわけではありませんが、SAF勇退以後の一貫性の無いマネージャー選定、選手補強を振り返ってみるとあながち嘘ではないのかもしれない。

 

 

新監督に予算を与えたいが実情は……

 

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今シーズンのアヤックスは主に4-2-3-1ですが、場合によっては4-3-3っぽく見える時もあります。そして、ビルドアップも1つの固定化された形ではなく何種類も組み合わせているように見えるのでその全てを理解するのは難しい。ただ、1つ言えるのはボールプレーに長け,尚且つスピード・パワーに優れた選手を好んで起用するという事であり、契約切れとそれらの要素を考慮すれば恐らくこんな感じ。

やはり全体的に右側に課題が多い。

 

CBはマグワイア,リンデロフのどちらになるかという意味で未定にしましたが補強の優先順位は低い。カバーニの契約満了に加えCL圏を獲得できない場合にロナウドが退団する可能性の高いと見られるCFは質・量ともに不足。ウォールパスの壁役にもなれるオールラウンダーを求めており、ベンフィカのダルウィン・ヌニェスがトップターゲットになると想定されるが、カップ戦や移籍金でそれが叶わなかった場合はヴィランズのオリー・ワトキンス、ビーズのイヴァン・トニーといった国内の実力者に目を向けたい。

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ヌニェスの対リバプール2戦2Gというのはサポーターにとって大きな魅力。例えに出したFWは全員左に流れる傾向にある事を書いた後に気付き少し気になりましたが、致命的な問題にはならないでしょう。

 

 

RBは適性を踏まえればダロトがファーストチョイスになると考えられますが、身体能力ではワン=ビサカに分があり、結果的にチェリーズへのローンは大失敗になったとはいえ、チャンピオンシップでもドリブルは一線級のスタッツを記録していたイーサン・レアードにもチャンスが巡ってくるかもしれない。

 

DMはプレミアリーグのレギュラークラスとしてみれば十分なものの、メガクラブのスターターとしては物足りなさを感じるマクトミネイをどう勘定するかという問題。トップターゲットのデクラン・ライスは資金面でどうなるかという不安が付きまとう。

 

また、ファンダムで待望論のあるジェームズ・ガーナ―に関してはフォレストの欠かせない主力となっており(4月14日時点,Sofascoreでは平均採点リーグ4番目の7.23を記録)、クラブがこのまま絶好調で自動昇格を勝ち取った場合はもう1年ローンを継続してトップフライトでの安定した出場経験を積ませるというのも現実的な選択肢。ここが一番舵取りの難しいポイントかもしれない(マクソースとの比較では、ダイナリズムではやや劣るもののプレイメイカー適性はガーナーの方が上に見える)

 

RWは言うまでもなくメイソン・グリーンウッドの問題に加え、近未来の主軸として期待をされているであろうアマド・ディアロのローン先での停滞が非常に痛い誤算。左偏重を改善するにはRBと共にメンバーを固定してケミストリー構築したいところですが、残念ながら現時点で柱になる選手はいない。

 

LWにラッシュフォードがプレーを単純化し、よりフィニッシャーに近い形で復調、或いはエランガやガルナチョといった若い選手の台頭があれば獲得当初の目論見通りサンチョをRWにまわす事も出来ますが捕らぬ狸の皮算用は禁物。

 

GKは今シーズンダビド・デヘアが全盛期のパフォーマンスを取り戻し、シュートストップではウルブスのジョゼ・サと並んでリーグで抜きん出た存在となっています。ただ、ハイクロス処理、ボックス外でのプレーやスイーパーとしての適性は低く、ポゼッション型のチームに大きく舵を切る場合はヘンダーソンや新戦力にシフトする必要があるかもしれない。また、デヘアの場合チームの給与バランス是正の面から考えても需要が高まったこのタイミングで世代交代に踏み切るというのは効果的なようにも見える。

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無論、10年以上最終防波堤として低迷期にも孤軍奮闘していた彼への感謝と愛着は強く、別れを惜しむ感情も非常に強く抱いていますが、上記画像をみて分かるように今のレッズはチームの強さとサラリーがアンバランスな状態なので、夏に契約が切れるポグバ、そしてロナウドも含め新監督が刷新を望む場合は早めに次のクラブ探しに協力するのがお互いの為になりそう。