いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FPL 23/24 】GW29 リーグに大きな影響を与える代表戦の怪我人


過去3シーズンはFree Hitの使い時を完全に見失っていたので、それを忘れずこなせたという点ではある意味成長したのかもしれない。ポイントについては見ない事とする。

 

 

Gameweek28はこちら


【FPL 23/24】Palmerの安定感は異常。レギュラー1年目の選手とは到底思えない

 

 

 

 

スカッド

 

 

FAカップで歴史的な熱戦がが繰り広げられていた事もあり、近年では珍しくプレミアリーグが脇役になったGameweek29。スパーズとルートンに全力BETで高得点を狙ったが、実際は保険的な立ち位置でFW3人目として入れたムニスのポイントに助けられる形で何とか30越えという結果に……

 

 

クラブ

(スタメン)
トッテナム:ヴィカーリオ、クルゼフスキ、ソン
ルートン:カボレ、ダウティー、バークリー
アストン・ヴィラ:ワトキンス
ウエストハム:ボーウェン
フラム:ムニス
ブレントフォード:トニー
バーンリー:ダラ・オシェイ

(リザーブ)
アレオラ、エランガ、ディーニュ、バッシー

 

Free Hit使用のためアレオラ、ダウティーを除く13名を前節から一挙入れ替え。

 

 

対戦カード

ルートンvsフォレスト
 ↪1-1 ドロー

バーンリーvsブレントフォード
 ↪2-1 バーンリー勝利

フラムvsトッテナム
 ↪3-0 フラム勝利

ウエストハムvsアストン・ヴィラ
 ↪1-1 ドロー

 

 

リバウンドへの反応速度が勝敗を分かつ

 

 

 

クレイブン・コテージではフラムとトッテナムのロンドンダービーが行われ、この試合の前までにリーグ戦では11年勝利がなく、23/24シーズンの両クラブの状況も相まって戦前予想では圧倒的にアウェイチームが優勢と見られていた。

 

しかし、ルーズボールに対する反応が明らかにいいコテイジャーズはカウンターから相手を上回るチャンスを作り出し、なおかつ中盤のコアであるパリーニャが戦列復帰を果たし、CB前のフィルターとしてのダブルピボットの守備強度が上がった事と彼の正確なロングフィードからスパーズの広く開いた前線プレス隊とバックラインの間のスペースやDF裏に正確なボールが供給される為、昨季の好調期に見られた両サイドでの3ユニットでの崩し+カウンターの2つの矛で怖いものなしという状態だった。

 

また、出足の鋭さという点ではLBのアントニー・ロビンソンも背中にニトロを積んでいるのではと思う程にトップスピードに入るまでの時間が短く、ここからのインターセプトで先制点は生み出されている。

 

そんなチームメイト達の異色のパフォーマンスにも支えられる形で2ゴールを奪ったロドリゴ・ムニスは、Gameweek27の振り返り記事で言及したフィジカルコンタクトの絶対的な信頼感で相手CBとの位置取り合戦を有利に運び、CKからのこぼれ球につま先を伸ばした2点目は正にその典型的なシーンである。

Embed from Getty Images  

 

私の今節のスカッドは割とスパーズのアタッカーにリソースを割いていたのでまさかのフラム完封勝利に若干焦りましたが、後からゲームの流れを見て保険のような形でスタメンに加えていたムニスの素晴らしい活躍に気付いたのでほっとひと安堵。

 

 

スリーライオンズで故障者続出、PLの優勝争いにも影響か

 

ブラジル、ベルギーと強豪国との国際親善試合を戦ったイングランド代表。よく使用する4-2-3-1or4-1-2-3、どちらでも中盤構成は3枚となるが、その中でデクラン・ライス、ジュード・ベリンガムの2枠はほぼほぼ確定的ながら、アンカー適性を持ちつつパス精度やプレス耐性の高い選手という最後の1枠が中々決まりそうにないという状況を一変させたコビー・メイヌーの見事なパフォーマンスにはサポーターも大満足。

 

 

 

シーズン後に予定されているEURO2024に向けて明るい見通しが立ったように見えたが、一方で軽視できないのが相次ぐ故障者だ。今回の招集メンバーでは戦前にブカヨ・サカが筋肉のトラブルでチームを離脱し、ブラジル戦でカイル・ウォーカーが20分という早い時間帯に負傷交代。更にこの1戦で途中交代しているハリー・マグワイアも怪我を負ったという報道があり、実際に次戦ではスカッドから外れている。

 

追い討ちをかけるようにベルギー戦ではこれまた10分にジョン・ストーンズが足を捻って交代を強いられており、サウスゲート体制のスターティングラインナップはクラブで今季絶望の怪我を既に負っているルーク・ショー含め何と4バック全員にトラブルという異常事態。

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ベリンガムのような国外組を除けば、イングランド代表の中心選手ということはそれ即ちプレミアリーグのスターであると同義である故、今回の負傷多発はリーグ再開後の順位争いには小さくない影響を与える事になるだろう。

 

例えば、ウォーカー、ストーンズを同時に失ったマン・シティはルベン・ディアス、アカンジ、アケの3人をフル稼働させなければならず、現代版リベロとも言うべきポゼッション時にNo.8として動き回る特殊なCBの役割をこなせるのは現状ストーンズただ1人で、これまで築いた戦い方を変化させていく必要に迫られるため、しばらくはビルドアップやトランジションのところでズレが生じて失点が増加する可能性もある。

 

また、Gameweek30でそのシティとの直接対決を予定しているアーセナルも、サカのみならずガブリエウ・マルティネッリ、ガブリエウ・マガリャンイスを欠く公算が大きく、特に絶対的な両ウイング不在でペップ・グアルディオラ率いる昨季王者に挑む事になりそうなのはFPLにおけるスカッドの組み方にも確実に関わってくる。

 

 

あとがき

 

次節はマン・シティ-アーセナルでどちらの勝利にスカッドを傾けるかがまず最初のポイントで、他には勝ち点減点の処分を巡って荒れに荒れているフォレストがプラスマイナスどちら側に振れるかについても注目したい。

 

 

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