今節の結果そのものよりも遥かに深刻なのは次節に向けた補強とスタメンの整理が全くもって出来なかったところ。
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【FPL 23/24】GW29 リーグに大きな影響を与える代表戦の怪我人
スカッド
アベレージ47に対して自分のスカッドは48Ptsと貯金を作れず、更には故障者が一気に2人増えてゴードンは出場停止とチーム状況も悪化の一途を辿る。ゴールキーパーで入れ替えの枠を使いたくは無いのだが…
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
アーセナル:サカ
マンチェスター・シティ:ハーランド
ウエストハム:アレオラ
ニューカッスル:ゴードン
チェルシー:パルマー
フラム:ロビンソン
ボーンマス:ソランケ
ルートン:ダウティー
(リザーブ)
ピックフォード、アケ、グロス、ジンチェンコ
IN:アントニー・ロビンソン
OUT:ケルケズ・ミロシュ
(前節はFree Hitを使用した為、入れ替え対象のスカッドはGameweek28時点のもの。)
フラムの得点力が上向きである事と自身が前節アシストを記録している事を考慮しての補強となったが、ブレーズに3-3のドローと守備面の問題の方が今のところ目立ってしまっているので成功とは言えない。
対戦カード
ニューカッスルvsウエストハム
↪4-3 ニューカッスル勝利
フォレストvsクリスタル・パレス
↪1-1 ドロー
シェフィールド・ユナイテッドvsフラム
↪3-3 ドロー
ボーンマスvsエバートン
↪2-1 ボーンマス勝利
トッテナムvsルートン
↪2-1 トッテナム勝利
チェルシーvsバーンリー
↪2-2 ドロー
アストン・ヴィラvsウルブス
↪2-0 アストン・ヴィラ勝利
ブレントフォードvsマンチェスター・ユナイテッド
↪1-1 ドロー
リバプールvsブライトン
↪2-1 リバプール勝利
マンチェスター・シティvsアーセナル
↪0-0 ドロー
CL争いは実質決したか、5位と6位に大きな断層が生まれる
アストン・ヴィラはウルブスにスタッツ的には押されながらも2-0で完封勝利し、スパーズも元マンチェスター・ユナイテッドのタヒス・チョンが古巣を援護する先制弾を奪いリードされるも後半に2点を奪い逆転勝利。
一方でマン・ユナイテッドは相変わらず明確なボールの前進手段がなく、更に3CBに対してのプレスの約束事やロングボールや背後へのパスが出てくる状況への対処力の低さを露呈しブレントフォード相手に実質負けに等しいドローに終わり、Matchday30消化時点で5位スパーズとの勝ち点差は9にまで拡大。
ここまでの戦いぶりからOptaが算出している23/24プレミアリーグの順位予想を見てもアストン・ヴィラ,トッテナムが6位になる確率は5~6%台で、このままイングランド,プレミアリーグが国別の係数でイタリア,セリエAに次ぐ2番手をキープしたと仮定すると、実質的にチャンピオンズリーグ出場権争いは終結していると考えるべきだろう。
FPL目線で考えた時に重要になってくる要素としては、ヴィランズとスパーズが慢心して勝ち点を取りこぼす事があるのか、そしてCL出場には奇跡を起こさなければならないユナイテッドがここから連勝街道に乗るシナリオは存在するのかという点を熟慮する事で、参考になるかは分からないが、ファン目線としてはリチャ・マルティネスとヴィクトル・リンデロフが共に1ヶ月程度の離脱を強いられてまたしてもCBの頭数不足に陥り、なおかつDFラインの中央でボールプレーの技術とリーダーシップを併せ持つ前者不在という中でそれはほとんど起き得ないだろうと思う。
ゴードン退場…入れ替え漏れの自チームに大きな試練
PKWonがアシストに加算されるFPLのルールでは、2度ペナルティ獲得を演出したウエストハム戦のアンソニー・ゴードンのスタッツは合計3アシストとなり、ベースの得点は出場時間の2Pts+{3(アシストのポイント)×3回}で11Ptsのビッグウィークになるはずだったわけだが、何と試合終了間際に遅延行為の警告を取られて退場してしまった為に-3Ptsと次節の出場停止のおまけまでついてしまった。
【NEWWHU ハイライト】
この試合は正直に言って審判の質が低く、ゴードンの2つのPK獲得のうち2回目の方はかなり怪しい判定で、実際にアシストとして記録される唯一の機会であるチーム4点目に関しても、よく粘ってパスを繋いだとはいえシュートを放ったハーヴィー・バーンズのお手柄という内容だったのでそれと相殺という事で無理やり納得するしかないのだろう。。。
ただ、これは完全に私のエラーなのだが、ミッドウィークに試合がある事自体は記憶していたものの、火曜日の夜に最終決定をしてスカッドを決めようと思っていた所で、4月の忙しい時期の疲労と体調を崩し気味だった事が重なりまさかの寝過ごし。ゴードン以外にもナタン・アケ、アルフォンス・アレオラ、ブカヨ・サカと試合出場が怪しい面々が複数人いる状況にも追い討ちをかけられた。
次節はチェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド、前者からはコール・パルマー、後者からはディオゴ・ダロト、ブルーノ・フェルナンデス、ラスムス・ホイルンドと合計4選手のポイント獲得の可能性を残した段階ではあるが、今のところ19Ptsしか稼げていないので時を戻したい。
あとがき
結果としてトレード期間に何もしなかったのでただただ選出されている選手、特にユナイテッドの3人の活躍を願うばかりです。一応対チェルシーは過去7戦負けなしと比較的相性の良いカードなのでそれにあやかりたい。