いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #WorldCup 】Day13、グループステージ全日程消化。3勝チームは1つも現れず

 

 

突破を決めているチームが最終節を調整に当てるのは何も今大会のみの話ではありませんが、8グループあって1つも勝ち点9の国が存在しないというのも珍しい気がします。

 

(一応突破した国限定で)グループステージの個人的なベストチームを考えるとこのようなラインナップになりました。

継続して出場している右のフルバックにはあまり目立った存在がおらず、ハキミも守備面ではうーんという所もありましたがチームの躍進を支えているという意味では文句なしなので選出。

 

 

 

 

ガーナ vs ウルグアイ

 

ガーナはやはりクドゥスにボールが入る時が一番脅威で、15分にはスローインを後ろ向きで収めて素早く反転。前線に走り込むと、ジョーダン・アイェウのシュートのこぼれ球に反応して飛び出てきたGKからPK獲得。

Embed from Getty Images  

 

ただ、アンドレ・アイェウのキックは完全にコースを読まれてストップされる。

 

まるで12年前、南アフリカ大会でスアレスの決定機阻止の意図的なハンドによるPKを当時のエースアサモア・ギャンが決めれらなかったあのトラウマが蘇ったかのように落ち着きを失ったガーナは立て続けにミスコントロールが生まれ、ウルグアイは右サイドからのクロスで先制。ここだけを切り取っても普段ならしないであろう複数の致命的エラーがある……

 

 更にペリストリの浮き球からヌニェス→スアレスとダイレクトプレーでボールを左サイドに回していき、先ほどゴールを決めたばかりのデ・アラスカエタの2点目、センセーショナルな追加点が生まれる。

 

この時点で韓国-ポルトガルは1-1、ウルグアイは単独の勝ち点4で2位を確保していたのでリスクを負わずじっくりと相手の綻びを狙うようにシフトしたように見えますが、結果的にはガーナが落ち着く前に畳みかけなかったのが裏目に出たのかもしれません。

 

58分、アマーティのミスからデ・アラスカエタのボレーパスとでもいうような芸術的なキックでボックス内のヌニェスにパスが入ったウルグアイ。ヌニェスはアマーティとのコンタクトプレーで倒れるも笛は鳴らず。

Embed from Getty Images  

 

65分のウルグアイは左サイド深い位置から安易なクロスではなく仕切り直しでショートパスを繋ぎペリストリに決定機もシュートはサイドネット。

Embed from Getty Images  

 

撤退時はミドルブロックの4-4-2、攻撃時も後ろに枚数を残してガーナのカウンターをケア。不満を残しつつも後は試合を閉じに行けばいいというゲームでしたが韓国がアディショナルタイムに勝ち越した事で状況一変、こちらの方が少し進行が遅かったので追加タイム含めた残りの10分強は正に死闘。

Embed from Getty Images  

 

両チーム殆ど余力は残っておらず、カウンター合戦になった展開もあってトランジションはバテバテ。それでもアティ,ロチェと互いの守護神が最後まで凄まじいセーブを連発して3つ目のゴールが生まれる事無くタイムアップ。あのカバーニがこのような破壊行為に出たり、ホセ・ヒメネスFIFA役員に肘打ちをしたりと最後までウルグアイはヌニェスとアマーティのシーンに納得がいっていなかった模様。

 

 

韓国 vs ポルトガル

 

ようやくディオゴ・ダロトの先発入りが叶った事で彼に注目していたこの試合。ポルトガルはペペのフィードからそのダロトにボールが入り、キム・ジンスを交わしてマイナスのボールを入れるとリカルド・オルタがファーサイドにボールを突き刺し先制。

 

4バックの韓国に対してポルトガルはシンプルにフルバックの裏に対角線のフィードを集め、サイドからの崩しで特に序盤は思い通りの攻撃が出来ていた。ただ、既に突破も決めていて且つリザーブ組が多い事もあって連携・精神面での綻びは小さくない。特にセットプレーではその兆候が顕著だったが、ニア前への早いボールを跳ね返す事が出来ず、更に中央でボールに触れたロナウドが相手にお膳立てしてしまう形になって失点。

 

リザーブ中心でもダロト,ヴィチーニャ(彼らは本来スタメンにいるべき人材)とチャンスメイク出来る選手が出てくるのは流石Seleção das Quinasといった所ですが、ロナウドのゴール欠乏症は継続しているようでミドルシュートのリバウンドという最も得意なシチュエーションをモノに出来ず。

Embed from Getty Images  

 

チームとしても前半の終盤に立て続けに作った大きなチャンスを決められず、後半に入ると20分近くシュート0本。更に期待の高かったレオンはこの日もネガティブトランジションの遅さ、チャンスでボールを得た際の周りが見えていない自己中心的なプレーばかりが目立ち、とてもじゃないが重要な場面で使おうとはならないパフォーマンスで期待を裏切った。

Embed from Getty Images  

 

そして後半AT、引き分けという状況を考えるとリスクを負いすぎたCKから後方にはダロト1人という絶望的なカウンターを喰らい、日韓大会で散々な扱いをされた韓国をアシストすると共に間接的にウルグアイを絶望に陥れた。

 

 

セルビア vs スイス

 

ヴラホビッチ-ミトロビッチのストライカー2TOPを遂に同時起用してきたセルビア。スイスにはアルバニア系の大きなコミュニティがあり(ご存じの方も多いと思いますが、詳しくはコソボ紛争)、現代表チームでもシャキリやジャカがそのルーツを持っている事から毎回のように警告が飛び交い口論や乱闘にも発展しかねないゲーム。過去にはシャキリが鷲のポーズ(双頭の鷲はアルバニア国旗にも描かれている同国の象徴)をゴールセレブレーションで行い様々な意味で波紋を呼びましたが、今回も合計で11枚のイエローカードが提示されています。

 

キックオフ直後からスイスにエンボロの決定機が生まれるなど非常にオープンな入りで、戦術というよりも気持ちと気持ちのぶつかり合いという側面が強かった。セルビアは3CB+降りて来るルキッチでビルドアップを行い、全体的にスペースへのケアも人を見る意識も希薄で守備は言ってしまえばザルなのですが、スイスの両フルバックがそれほど対人に優れた選手では無いのでジヴコビッチ,コスティッチ,流れてきたタディッチ辺りが外でボールを持つとチャンス。

Embed from Getty Images  

 

最初のゴールは20分、自陣右サイドでセルビアの与えたファウルからリスタートしたスイスはバックラインでパスを回し、左サイドにボールを入れた所でミレンコビッチが必要以上に食いついて空いた裏スペースをワンツーで突破。リカルド・ロドリゲスのクロスは一度パヴロビッチが前に蹴り出すものの、ボックス内でソウが回収して最後はシャキリの左足。

 

26分、フロイラーのボールタッチが大きくなった所をコスティッチが奪って今度はスイスのエラーからセルビアカウンター。タディッチにクロスにミトロビッチが斜めに走り込みながらのスタンディングヘッド、点と点を繋ぐような精密なキックで同点弾。

 

35分のセルビアシャキリがサイドに逃げながらフロイラーに戻したパスがズレてタディッチが前を向いてボールを得ると、そのシャキリと前に出てきたファビアン・シェアが重なった一瞬に背後へのパスを通し、反応したヴラホビッチは体勢を流されながらもファーサイドを狙ったグラウンダーで勝ち越し。

 

ただ、44分にはシャキリの持ち運びに3人が釣り寄せられて縦パスを許すと、その後の戻りも遅く一気に5on4の数的有利が生まれヴィドマーのクロスにエンボロ。ラストパスの瞬間に全員がボールウォッチャ―になってしまっている。 

 

結果的に決勝点となったのは後半始まってすぐのスイスのチャンス。リカルド・ロドリゲスからセルビアDF裏を狙うロングフィードを エンボロが収め、一度ペナルティボックス角のシャキリに戻し相手の意識から裏のケアを消し、縦を狙った短いロブパスでヴァルガスがフリーになるとワンタッチでゴール前にボールを流し、最後はフロイラーのボレーシュートが決まった。

 

時計が進むと試合というよりも闘争に近い内容になっていたが、セルビアは全体的にボールボールボールでスペースや人を軽視し過ぎた事も含め、メンタルコントロールが出来ていなかったようにも感じる。

 

 

カメルーン vs ブラジル

 

リザーブ組中心のブラジルは4-1-2-3のネイマールポジションの左CMにロドリゴを起用、カゼミロ-フレッジ-パケタだと創造性が不足しすぎるというのは2戦目で証明されたのでエースが復帰するまでこれを継続する前提で採用したと思われる。

 

控え組でもカメルーンに付け入る隙を与えず、3:7のポゼッションで被シュート僅か1という層の厚さを見せつけましたが試合後にテレス,ジェズスの負傷が伝えられてそれが崩壊しつつあるのは本当に不幸としか言いようがありません。

 特にLBはアレックス・サンドロも怪我を負っている深刻さで、フレッジフルバックで起用する緊急策すら選択肢に入る。

 

個人的に気になった事はアントニーコーナーキックのテイカーを務めていたことで、クラブでも彼に右サイドのCKを任せられるとショートリスタートからペナ角に斜めに動きなおしてその後クロスorシュートという得意ケースに持ち運べるので是非ともマンチェスター・ユナイテッドでも試したいところ。LBのショーが反対まで蹴りに行く事は毎回時間がかかる上にカウンター時のリスクもあっていつかは改善したい部分。

Embed from Getty Images  

 

後半ATのカメルーンはMbekeliのアーリークロスセルビア戦で抜群のオフサイドラインの駆け引きから2ゴールを挙げたアブバカルがこの日も得点。

 

ただ、セレブレーションでユニフォームを脱いだこのストライカーは既に一枚カードを提示されており、主審も彼もにこやかな笑顔で握手を交わし2回目の警告で退場。