季節の変わり目、気温の変動が激しく花曇りの続くここ数日。
四季を蕁麻疹で体感する私としては、案の定湿疹がいたるところに出て苦しめられましたが、それもようやく収まってきて何とか再始動できるところまでやってきた。
𝟭𝟵𝟵𝟴 🇫🇷 |𝟮𝟬𝟬𝟮 🇯🇵 🇰🇷
— サッカー日本代表🇯🇵3.29【SB】vsベトナム🇻🇳【U21】vsサウジアラビア🇸🇦 (@jfa_samuraiblue) March 24, 2022
𝟮𝟬𝟬𝟲 🇩🇪 |𝟮𝟬𝟭𝟬 🇿🇦
𝟮𝟬𝟭𝟰 🇧🇷 |𝟮𝟬𝟭𝟴 🇷🇺
𝟮𝟬𝟮𝟮 🇶🇦🆕#SAMURAIBLUE 7大会連続7回目
4年に一度の祭典へ🏆⚽️
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アジア予選を戦う日本代表では、三笘薫選手が短い出場時間で決定的な仕事を果たし、一躍普段クラブの試合を見ない層からも絶大な支持を集めるに至りましたが、マンチェスター・ユナイテッドの選手が3名招集されるポルトガル代表でも助っ人が重要な得点に絡んで負けらない試合をモノに。
ポルトガルは順当に勝利。決勝はアップセットの北マケドニア
試合内容
FCポルトのホーム エスタディオ・ド・ドラゴンでトルコ代表とのプレーオフ準決勝を戦ったポルトガルチーム。
クリスティアーノ・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデス、ディオゴ・ダロトのユナイテッド組は全員先発スタートで、序盤はミドルレンジ以上のパスが悉くラインを割るトルコを尻目にベルナルド・シウバ、ブルーノ、ジョアン・モウチーニョのテクニカルな中盤がボールを動かし主導権を握っていきます。
11分、右サイドからブルーノの蹴ったFKに合わせたディオゴ・ジョタが得点チャンスを迎えますがシュートは枠上。最初の決定機を逃したセレソン・ダス・キナス(代表チームの愛称)でしたが、続く15分には右サイドでのポゼッションからモウチーニョが意表を突く右足アウトのスルーパスをロナウドへ通しボックス内に侵入すると、そこからオタビオを経由しペナルティアーク付近からベルナルドが強烈なミドルシュート。
強烈一閃はポストに当たり右サイドへ流れますが、こぼれ球を角度の厳しい位置からオタビオがゴールに押し込んで先制!!
リード後はトルコが出足の遅いフォンテ、ダニーロのポルトガルCB2人の裏にターゲットを絞り、それ以外に自陣での迂闊なパスミスも出始め怪しい展開になりますが、42分にDFを背負ったロナウドがその股下を抜くダイレクトパスをオタビオに通しカウンターの起点になると、久々に高い位置でボールを保持できたポルトガルはオタビオのファーサイドを狙ったロブパスにジョタが強烈なヘディングシュートで合わせ2点目。
後半に入り65分、ポルトガルはハーフウェー付近でボールを奪われると中央のスペースをトルコにパスワークで崩されブラク・ユルマズが反撃の狼煙を上げます。柱のペペ、ルベン・ディアス不在、更にはアンカータイプを起用しなかった事もこの失点に影響を及ぼしていたのかもしれない。
更に82分には自陣ボックス内でフォンテが途中出場エネス・ウナルの右足を下から蹴り上げてしまいPK献上。キッカーは既にゴールを決めていてクラブではチームメイトでもあるユルマズ。しかしながらゴール右上を狙ったボールは無情にも枠を超えて観客席を目指して飛んでいきミスキックとなってスコアは2-1のまま。
首の皮一枚でリードを保ったポルトガルはATにラファエル・レオンのスルーパスからマテウス・ヌネスが3点目を奪い、途中出場の2人の活躍もあって試合を決めることに成功。更にタイムアップ直前にはロナウドのクロスバー直撃のシュートもありましたが得点にはならず、3-1でポルトガルが決勝に駒を進めています。
ハイライト
感想
この試合、ポルトガルのフォーメーションを4-1-3-2と表記している媒体が殆どですが、流れの中ではジョタLW、ロナウドCF、オタビオRWの4-1-2-3になっている事が多かったです。
一方のトルコはポルトガルアタッカー陣を警戒してなのか、あまり使ってこなかった5バック気味のスタイル。
ホームチームとしてはミラーマッチ気味でベルナルドにマンツーマンで付かれる方が嫌だったかもしれない。また、先制ゴール+2点目のアシストを記録したオタビオ、ダメ押し点のヌネスは共にブラジル代表への参加が噂されながらポルトガルを選んでくれた選手なので、彼らがその実力を発揮くれたのは本当に嬉しい。
フォンテ+ダニーロのCBはビルドアップで苦労するシーンも散見されましたが、クラブでアルゼンチン代表常連のアグスティン・マルチェシンからポジションを奪ったディオゴ・コスタが2キャップ目とは思えない落ち着いたパスワークとセービングでそれをフォロー。ルイ・パトリシオ、ジョゼ・サといった実力者達とは世代が離れているので、次の守護神は彼で安泰か?
スイーパーGKの育成ではポルトガルが世界でも1、2を争う最先端だと勝手に思っている。
反対側の山ではイタリアが北マケドニア相手に30本越えのシュートを浴びせながらノーゴール、後半ATにトライコフスキのゴラッソで失点し敗れるという波乱が起こり、勢いに乗るとはいえユーロ優勝国よりは与しやすい相手とのプレーオフ決勝になった。
次の大一番でも複数得点の勝利に期待がかかる。
※決勝は日本時間3月30日(水)早朝3:45キックオフ予定