2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
プレシーズン3試合を経て24/25シーズンの予想図のようなモノが少し見え始めているが、どうにも不安を募らせるような守備の問題が多い。特にフルバックのプレーぶりを見ると指揮官のこだわりの薄さが……
マンチェスター・ユナイテッドの2024年夏の移籍市場の動きを見ている内に、大まかな傾向と根幹にあるモノが見えてきたように思える為今回はそれについて書いていく。
ラ・ロハの愛称で親しまれるスペイン代表が4度目の優勝を飾って終幕したEURO2024 イングランドが4バックで入った事に意表を突かれたが、ショー,ウォーカーの対人守備の強さでウインガーの個人打開を封じると、中盤のマンマークも含め前半は守備が上手く機能。…
準決勝第2試合はシャビ・シモンズのゴラッソでオランダが先制したものの、メイヌーとライスが縦関係になる3-1-1-5に対してマークが噛み合わず、イングランドが主導権を握る展開となった。 ロナルド・クーマンとイングランドの因縁の意趣返しのようなPKに始ま…
スペインvsフランスの準決勝第1試合はラ・マシアの生み出した新たな怪童、ラミン・ヤマルの才能をまざまざと見せつけられる内容となり、中央からでもサイドからでもボックス内に侵入出来るスペイン代表の強さが現れた90分。
準々決勝残りの2試合が終わり、完成度の高い3バックを見せたスイスはPK戦に泣いた。 ベストな布陣を見つけられぬままタレントの質でベスト4まで来てしまったイングランドと、守備の不安定さがここにきて顕著なオランダが準決勝で相対する。
スペインvsドイツはチームとしての完成度の高い国同士の対決とあって実質的な決勝戦と目されていたが、そんな前評判通りのハイレベルな1戦に。 勝敗に強く関与したのはペドリの早々の負傷交代で出番が回ってきたダニ・オルモ。残り2試合でもチームの中核を担…
ルーマニアvsオランダはウイングの質的優位を活かしてオランダが3得点の快勝。 オーストリアvsトルコは序盤の失点で計算が狂ったとはいえGSで最も完成度の高いチームの1つだった前者がまさかの敗退で波乱の展開に。
スペイン-ドイツの勝者とぶつかる準々決勝のカードはフランス-ポルトガルに決定。 身体能力と賢さを併せ持つ選手の多いフランスに対し、ただでさえ選手層で劣る上に指揮官の不可解な采配でデバフのかかるポルトガルが勝利する未来が今のところは思いつかない…
1点ビハインドの後半アディショナルタイムにバイシクルで同点弾を決める男、ジュード・ベリンガムの主人公属性には恐れ入った。 イングランドがスロバキアに大苦戦した一方、スペインは高い攻撃力を見せて4得点で準々決勝進出。
4-4-2の守備隊形が一般的になる中でポゼッション時の形として再評価されたバック3。 今大会ではその両脇を支えるWBの役割にも新たなトレンドが現れており、その先端をはしるスイスがイタリアに完勝した事は大きな意味を持つだろう。