いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #PORMKD 】ブルーノの2ゴールで6大会連続本戦出場を決める!!

主力を欠いた守備陣に一抹の不安を残しながらもトルコに3-1で勝利し決勝へ進んだポルトガル代表。

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↪【PORTUR】

 

日本時間3月30日早朝、カタールW杯への切符をかけた欧州予選プレーオフファイナル2試合が行われ、ユーロ王者イタリアを下し波に乗る北マケドニアポルトガルが2-0で下し本戦出場を手繰り寄せました!!

 

 

 

 

スタメン

 

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ベンチ入りポルトガル
1パトリシオ、4ヴィチーニャ、5R.ゲレイロ、6J.フォンテ、9アンドレ・シウバ、12ジョゼ・サ、14W.カルバーリョ、15R.レオン、17ゲデス、18M.ヌネス、21セドリック、23J.フェリックス

北マケドニア
2トドロスキ、3アシュコフスキ、4リステフスキ、11チュルリノフ、12ナウモフスキ、15セラフィモフ、16B.ニコロフ、17ダヴィッド・バブンスキ、18ドリアン・バブンスキ、20スピロフスキ、22シーシュコフスキ、23ミオフスキ

 

出場停止空けのカンセロ、コロナ陰性が確認されたペペがスタメン復帰のポルトガル

特に10年以上最終ラインを支え続けた後者がこの決勝戦に間に合ってくれてサポーターは安堵している事でしょう。中盤以降は前回と同じ陣容、トルコ戦1G1Aとインパクトを残したオタビオは2戦連続で得点に絡みチームの本大会出場と自身のメンバー入りに向けて更なるアピールをしたい。

 

北マケドニアは昨年のEURO2020を以ってゴラン・パンデフが代表引退、国際的知名度のある選手はそう多くありませんが、日本のフットボールファンに馴染み深いバブンスキ兄弟は共にベンチ入り。エルマス、バルディ、トライコフスキといったアタッカーの鋭いカウンター攻撃を甘く見るとポルトガル代表もアズーリのように痛い目を見るかもしれない。

 

 

試合内容

 

前半

 

会場はトルコ戦に続きFCポルトのホーム エスタディオ・ド・ドラゴン。

主審はプレミアリーグファンにはお馴染みのアンソニー・テイラー。

Embed from Getty Images  

 

1分、キックオフ直後にいきなり右サイドを突破されたポルトガルですが、ダニーロカバーリングでボックス内への侵入は回避開始早々の失点は避けます。最初の5分はマケドニアがポゼッションで優位に立ち、イタリアを破った勢いをドラゴンでも遺憾なく発揮。

 

6分、ポルトガルは左サイドヌーノ・メンデスから低く速いクロスがニアサイドに入りディオゴ・ジョタがDFの背後からシュートを狙いますがあと一歩足が届かず。北マケドニアの寄せが早く、ベルナルドやブルーノが余裕をもってボールを受けられるシーンはほとんどありません。

 

14分、北マケドニアゴールキックの競り合いを制したポルトガルのカウンター。

ベルナルド→ロナウドへスルーパスが通り、ボックス内真ん中やや左寄りでシュートモーションに入ったCR7の左足シュートはファーポスト目掛けて進んでいきますが、僅かに枠を逸れ最初の得点チャンスでスコアが動く事はありませんでした。

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20分、メンデスとロナウドの意図が噛み合わずパスがズレると、すかさず北マケドニアはカウンターに移行しRBステファン・リストフスキのクロスにLBアリオスキがダイレクトボレーで合わせますが、距離が離れていた事もあってコントロールし切れずボールは枠を捉えません。

 

24分のセレソン・ダス・キナスはブルーノの蹴ったCKにジョタがファーサイドで地面に叩きつけるヘディングシュートでゴールを狙い、バウンドしたボールは僅かにゴールポストの上。

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32分、ロナウドが2人のマークに挟まれボールを失いカウンターを喰らいかけたポルトガルですが、S.リストフスキのサイドチェンジを狙ったボールがミスパスとなってこれをブルーノがワンタッチで前に残っていたロナウドへ預けると、ロナウドから折り返しを貰ったブルーノがスピードを落とし冷静にゴール左隅を撃ち抜いてポルトガル先制!!

 

クリスティアーノとの共存についてネガティブな意見が絶えない世界屈指のプレイメーカーでしたが、批判を一蹴する2者の連係プレーでワールドカップ出場に大きく近づいたポルトガル

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36分にはそのブルーノとカンセロ、オタビオの3人のパスワークで右サイドを崩すと、カンセロからロナウドを狙ったクロスは少し大きくなりますが、今度はロナウドがアウトサイドで中に折り返してチャンスメイク。

 

43分、ピッチ中央をダイレクトプレーで突破した北マケドニアですが、エリフ・エルマスとの1on1をペペが制しシュートには至りません。

 

相手をほとんど自陣ボックス内に入れる事無く試合を進めた前半のポルトガル

トルコ戦ではパスミスや裏を取られるシーンが目立ちフォンテと共に低調なパフォーマンスだったダニーロもこの日は空中戦やパスカットからの攻撃参加と随所に良いプレーがあり、懸念された守備の不安は杞憂に終わった前半45分でした。

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余談

ハーフタイムに丁度アフリカ予選のセネガルvsエジプトが佳境を迎え、PK戦に突入していたのでそちらも確認していましたが、レーザーポインター地獄でこれが同じスポーツなのかと思わずにはいられなかった……

 

 

後半

 

ポルトガルはペースを落とし、追加点を積極的に狙いに行くというよりはリードを守る事を最優先しリスクをかけた攻撃をしないようになったので、両チームにらみ合ったまま時計の針が進みます。

 

65分のポルトガルはカンセロのパスが引っかかって低い位置でボールを奪われますが、ペペがエニス・バルディの足元からボールを弾いて逆にカウンター始動。

このボールを回収したブルーノが59分よりピッチに入ったチュルリノフのスライディングタックルをキックフェイントで交わし、そこからベルナルド→ジョタと中央から左へボールを動かし最後はジョタのアーリークロスにブルーノが自ら飛び込んでこの試合2点目の待望の追加点をマーク。

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79分には14番ヴェルコフスキのロングボールが前線のスペースに通り、エルマスとペペがボックス内で1on1。少し足元からボールが離れた瞬間に刈り取ったペペが勝利し、クリアボールを高い位置で奪い返した北マケドニアに再度チャンスが訪れますが、今度はダニーロがつま先を伸ばしてカット。

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その直後、最終ラインに2枚を残し前掛りになっていた相手にポルトガルのカウンターが炸裂。ウィリアン・カルバーリョのロングパスが左サイドのブルーノ前方へ通りますが、ブルーノからラストパスがロナウドへ渡る寸前でヴェルコフスキが間一髪クリア。

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試合はこのまま2-0ポルトガル勝利で最後の瞬間を迎え、日韓W杯から6大会連続となる本戦出場が決定!!

 

2ゴールに加えチャンスメイクも最多のキーパス4本と正に天衣無縫の活躍を見せ、満場一致でMoMのブルーノ・フェルナンデス。Fabrizio Romanoによればクラブと新たに2027年6月までの新契約で合意したとのこと。

 

 

ハイライト

 

 

 

ゴール⚽32分:ブルーノ・フェルナンデス(👟クリスティアーノ・ロナウド)
65分:ブルーノ・フェルナンデス(👟ディオゴ・ジョタ)

 

選手交代

 

ポルトガル

77分 オタビオ🔁W.カルバーリョ

77分 ジョタ🔁R.レオン

87分 ベルナルド・シウバ🔁J.フェリックス

88分 ブルーノ🔁M.ヌネス

90⁺¹分 モウチーニョ🔁ヴィチーニャ

 

北マケドニア

46分 M.リストフスキ🔁ミオフスキ

59分 トライコフスキ🔁チュルリノフ

75分 コスタディノフ🔁アシュコフスキ

87分 E.エルマス🔁B.ニコロフ

 

 

データ

 

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あとがき

 

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ユナイテッドの選手ではリンデロフ、エランガのスウェーデンポーランドとのプレーオフファイナルで敗れ本大会出場を逃してしまった事は残念ですが、ロナウドをワールドカップで今回も観れるというのは素直に嬉しい。

 

モチベーションという意味でもここで負けるのと勝つのではいくらプロフェッショナルとはいえクラブに戻ってからの熱量に影響が出ていたと思うので、今度はレッド・デビルズのCL出場権獲得という困難なミッションを是非彼らのゴールラッシュで切り開いて貰いたい。