21/22ファンタジープレミアリーグ Gameweek27の記事です。
▼前節、Gameweek26はこちら
前回から始まったJapan League内のカップ戦についてですが、なんと2回戦で対戦相手の方と44vs44のドローとなり、選出メンバーの失点数の差にて敗北。
気分的にはPK戦に負けたように感じで若干マンチェスター・ユナイテッドとのシンクロニシティを覚えるような決着となった。。。
スカッド&マッチアップ
正直にいえばすっかりスカッドの更新を忘れていました。
まあアベレージを越えているのでそれで良しとしたい。。。
今節はディフェンダーの頑張りに救われました
クラブ
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ
ウルブス:サ、キルマン
マンチェスター・シティ:カンセロ
ウエストハム:ボーウェン
アストンヴィラ:キャッシュ
クリスタルパレス:ギャラガー
エバートン:グレイ
ワトフォード:デニス
対戦カード
クリスタルパレスvsバーンリー
↪1-1ドロー
マンチェスター・ユナイテッドvsワトフォード
↪0-0ドロー
ブライトンvsアストンヴィラ
↪0-2アストンヴィラ勝利
エバートンvsマンチェスター・シティ
↪0-1マンチェスター・シティ勝利
ウエストハムvsウルブス
↪1-0ウエストハム勝利
10勝リーチのアストンヴィラ。マティ・キャッシュは新体制でも不動
自身の豪快なボレーシュートが決勝点となった27節のキャッシュ。
ここまでのリーグ戦出場時間はチーム1位。
アタッカー出身ながら今季は守備面の活躍が目立ち、タックル+インターセプトの合計数ではブレントフォードのクリスティアン・ノアゴール、クリスタルパレスのタイリック・ミッチェルに次ぐ3番手につけています。
同じフルバックのミッチェルが完全守備特化型、先輩のアーロン・ワン=ビサカに似たタイプであるのに対し、キャッシュはフィニッシュワークに参加する頻度も高くプレースキッカーでもあるのでより使い勝手のいい選手だと思います。
どちらかと言えば使われる側の選手で、パスの頻度や精度は高いとは言えませんが、アーリークロスやサイドチェンジと言ったロングレンジのボールを蹴れる選手なので直線的にゴールを狙うようなクラブには非常に相性がいい。
個人的にも昨季序盤からずっとマンチェスター・ユナイテッドにぴったりの選手だと考えており、注目して動向を追っています。
(昨年末からダロトが台頭してきたので縁が遠くなった気もする)
何もかもが上手くいかないトフィーズと左サイドでも相変わらず脅威なカンセロ
オリガルヒの1人で、クラブに大金を出資していたアリシェル・ウスマノフとの関係を解消したエバートンは財政面のダメージが大きく、新スタジアム建設計画にも影響があると囁かれていますが、悪い知らせはピッチ内でも続いています。
グディソンパークにマン・シティを迎えた27節では、82分に先制をゆるした直後、リシャルリソンが抜け出しGKと1on1を迎えた後のプレーでハイボールをトラップしたロドリが明らかなハンドボールの反則を犯しましたが、VAR担当はその前の決定機でリシャルリソンがあったと主張しマン・シティボールで試合は再開。
www.manchestereveningnews.co.uk
ペップ・グアルディオラもあれはPKだったと語る程に不可解なジャッジでしたが、千載一遇の機会を奪われたエバートンはそのまま0-1で敗戦。
これでリーグ直近10戦の成績は2勝1分け7敗。年明け以降僅か3Ptsしか奪えていないというクラブ史に残る大不振に陥るトフィーズですが、まだビッグ6との対戦を6試合残しており、規模からいえば信じられないと言わざるを得ないシーズン終了後の降格に関しても現実味を帯びてきました。
一方、3位以下を大きく突き放し2位リバプールとの一騎打ちも優勢を保つマン・シティでは、ジョアン・カンセロがFPL内で9Ptsを加算し今季の通算ポイントを150に到達させています。現時点で150を超えたのはディフェンダーではアレクサンダー=アーノルドと彼しかいないのでゲーム内選出率は当然の4割越え。
ジンチェンコの離脱による成り行きでそのままRB→LBのレギュラーになった今季のカンセロ。相手を敵陣コートに押し込む時間の長いマン・シティにおいて、大外から供給される斜めのボールは崩しの生命線。オールド・トラッフォードで行われた昨年11月のダービーでもまんまと彼の左ハーフスペースからの右足クロスで失点しているのでユナイテッドを追い続けている身としては良くも悪くもそれを痛く実感している。
あとがき
シーズンも佳境、今季もコロナの影響でスケジュールが変則的になっているので、どのタイミングで試合があるか、またはどこのクラブが1節に2試合組み込まれているか等を把握し切れずついついメンバー固定になりがち。