21/22ファンタジープレミアリーグ Gameweek34の振り返り。
▼前節、Gameweek33(と32も)はこちら
スカッド&マッチアップ
ロナウド、ウォード=プラウズ、サカの3人で44Ptsの荒稼ぎ。
ベンチメンバーまで見ても、現スカッドでは殆どベストに近い選択肢を取る事が出来ていた(ほぼオートですが)ので、今季の中では珍しくアベレージを大きく越える得点。
クラブ
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ、ダロト
マンチェスター・シティ:カンセロ
アーセナル:サカ
ブライトン:R.サンチェス
クリスタルパレス:ギャラガー
アストンヴィラ:キャッシュ
サウサンプトン:ウォード=プラウズ
バーンリー:ヴェフホルスト
エバートン:グレイ
IN:なし
OUT:なし
対戦カード
アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッド
↪3-2アーセナル勝利
レスターvsアストンヴィラ
↪0-0ドロー
マンチェスター・シティvsワトフォード
↪5-1マンチェスター・シティ勝利
ブライトンvsサウサンプトン
↪2-2-ドロー
バーンリーvsウルブス
↪1-0バーンリー勝利
リバプールvsエバートン
↪2-0リバプール勝利
クリスタルパレスvsリーズ
↪0-0ドロー
マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー
↪1-1ドロー
【Ronaldo】気付けばFPLポジション別獲得ポイント2位につける
Fantasy Premier League, Official Fantasy Football Game of the Premier League
スタッツは5月2日時点のもの。
ノリッジ戦からの出場3試合連続ゴールが続くクリスティアーノ・ロナウド。FPLでもハリー・ケインに次ぐフォワードの2番手まで浮上し、高額なコストに見合う水準までスコアを持ってきました。
これにはサラー、ソン、ジョタといったサイドで起用されるアタッカーが軒並みMFにカテゴライズされているというカラクリもあるのですが、それでも久々のプレミア復帰かつ今年で37歳というハンディキャップを感じさせない活躍である事は確か。
残り3試合の段階でリーグ戦のゴール数は17、毎試合得点を挙げればリーグ戦20G越えを13季連続に伸ばす事になり、長年のライバルレオ・メッシが現時点でリーグ戦4Gとその記録を更新する事が絶望的である事を見てもCR7の異常とまで言える継続力の凄みが伝わってきます。
チームメイトの得点を吸っているという批判もありますが、今季のユナイテッド他のアタッカー陣は半ば自滅のような形でコンディションを落とすか、挙句の果てに問題を起こし抹消されるという内容なのでその指摘はあまり当てはまりません。
最終盤のFPLにおいて、試合のないGameweek37以外は彼に全てを託すと決めたのでここからもゴール連発に期待しています。
JWP、現フットボール界で頭1つ抜けた直接FKの脅威
ゴールまでの距離30m以内でサウサンプトンにFKのチャンスを与える、これは今のプレミアリーグにおいて失点がすぐそばに迫っている事を示しており、この分野において恐らく世界中を見渡してもジェームズ・ウォード=プラウズの右足に適う者はいないのではないかと思わせるに十分な危険性を持っています。
先月24日のブライトン戦では先制点を許し、更には今季彗星の如く現れたティノ・リヴラメントが担架で運ばれていく(後にACL損傷と判明、復帰は2023年になる見込み)という最悪の状況を打開する2ゴールを挙げ、その内1点目は今季リーグ戦4つ目となる直接FKからのゴールでした。
FBrefによれば、彼がFKから直接ゴールを狙ったのは19回、うち4つがネットを揺らしているので単純計算で約21%の確率で得点になるというデータ。昨季は4/20、一昨季は2/24なので、本格的に脅威となったのは20/21シーズンからという事に。
勿論、この類のモノにサンプルサイズの問題は常に付き纏うものの、27歳のシーズンを過ごす段階で早くもプレミアリーグで直接FKからの得点13回、上にはあのデイヴィッド・ベッカム(18回)ただ1人という事なので、ここから引退までイングランドでプレーし続けた場合はベッカム越えもゆうに達成できるのではないだろうか。
あとがき
ロナウドは今朝のブレントフォード戦でもPKで1得点を挙げて4戦連続ゴール。
後出しのようになってしまいますが、まだ入れていないFPLプレイヤーの皆さんもチームに加える事を検討していいかもしれない。
Gameweek35では、その次、36節の2Match対象のクラブを見据えた補強を行いました。
なので、その真価が問われるのはGameweek36という事になる。