★ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek16の記事です。
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前節では再び低いポイントに留まり、暗黒期再来の恐れを抱きながら迎えたGameweek16。しかしながら、あのワンダーキッドの大活躍、そして久々にスタメンに選出したイングランド人有数のGKの活躍で驚きの結果となりました。
スカッド&マッチアップ
トッテナムとブライトンの対戦が新型コロナを理由に延期され、同じくコロナで離脱中のイヴァン・トニー含めてフィールドプレイヤー3名が0Pts確定という厳しい状況の中、イングランドの中盤に表れた超新星の活躍でまさかの高得点。
クラブ
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ
マンチェスター・シティ:カンセロ
ウエストハム:ベンラーマ
アーセナル:サカ
アストンヴィラ:キャッシュ
クリスタルパレス:ギャラガー
エバートン:グレイ
サウサンプトン:リヴラメント
バーンリー:ポープ
ニューカッスル:サン=マクシマン
IN:ブカヨ・サカ
OUT:イスマイラ・サール
この時期になってくると選手の入れ替えは負傷者を外すという目的である場合が多くなってきます。今回も正に復帰は新年になりそうなサールに替えてゲーム内価格が同じくらいのサカを投入。
下位チームには滅法強い今季のガナーズは年内のリーグ戦日程がセインツ→ハマーズ→リーズ→ノリッジ→ウルブス。個人的には3勝2敗前後を想定しており、サカには20Pts以上を期待。
対戦カード
マンチェスター・シティvsウルブス
↪1-0マンチェスター・シティ勝利
アーセナルvsサウサンプトン
↪3-0アーセナル勝利
リバプールvsアストンヴィラ
↪1-0リバプール勝利
ノリッジvsマンチェスター・ユナイテッド
↪0-1マンチェスター・ユナイテッド勝利
バーンリーvsウエストハム
↪0-0ドロー
レスターvsニューカッスル
↪4-0レスター勝利
クリスタルパレスvsエバートン
↪3-1クリスタルパレス勝利
強きを助け弱きを挫く? ボトムハーフに滅法強いアーセナル
フットボールファンの間では所謂格下相手に無双し同格以上の相手には成績の悪い選手・クラブを雑魚専と揶揄する文化がありますが、優勝する為に年間勝ち点90越えが要求される今のプレミアリーグにおいて、高順位を狙うに当たっては勝利を見込める相手に取りこぼしをしないという力は絶対に欠かせない要素です。
とはいえ今季のアーセナルは不思議なくらい対トップハーフとボトムハーフで戦績が異なっており、8勝のうち6勝が対戦時10位以下のクラブ。一方でチェルシー,マン・シティ,リバプール,マン・ユナイテッドといった往年のライバル達には全敗を喫しており、この顕著な差をいかにして埋めていくかが彼の課題となりそう。
ガナーズは4バックながらLBを高い位置に上げ、RBはCBもこなす冨安を置いて変則3バックのようなシステムを使用していますが、ここ最近は毎試合のように冨安がサイドに釣られた後のスペースを守備的MFがカバー出来ず失点に繋がるチャンスを作られているのでまずはそれを修正する必要があります。
因みに、サウサンプトン戦ではサカが1アシストを記録し5Pts獲得と上々のスタートを切ってくれました。
コナー・ギャラガー完全羽化。ヴィエラのイーグルスは彼無しに語れない
物凄い速さでスターダムにのし上がっていくパレスのコナー・ギャラガー。
エバートン戦ではジョーダン・アイェウのパスをダイレクトでネットに沈めて先制点を獲得すると、2-1で迎えた後半ATにはペナルティボックス手前でボールを奪取し勢いそのまま斜め回転をかけたミドルシュートを沈めて1試合2ゴール。
ポストランパードを探し続けているローン元チェルシーにとっても、その得点関与力の高さと終盤までピッチを縦横無尽に駆け回る搭載エンジンの大きさは魅力的に映っているに違いない。
キャプテンボーナス抜きで15Ptsという離れ業をやってのけた彼のおかげで今節は奇跡的に平均越えの点数を獲得。今後もユナイテッド戦以外では得点アシストを積み重ねて行ってもらいたい。
あとがき
マンチェスター・ユナイテッドはアウェイのノリッジ戦で苦しみながらもクリスティアーノ・ロナウドが決勝点のPKを自ら獲得して 9×2=18Ptsを獲得。
他にはコスト面の懸念から入れ替えの候補になっているバーンリーのニック・ポープもクリーンシート+諸ボーナスの9Ptsと最後の手土産に素晴らしい財産を残してくれました。次節はチーム内でCovid-19の感染者が複数人でたクラブの試合が延期され、ユナイテッド中心のチーム構成を組む私のスカッドは崩壊してしまったので1節限りトレード回数のリミッターを解除できるFree Hitを使用して窮地を凌ごうと思います。