いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #PL 】#BHATOT に続き #BREMUN も延期。Covid-19の脅威再び

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Postponed.

Covid-19パンデミック以後、見飽きるくらいに目にした試合延期を知らせる単語。

 

21/22シーズンにはすっかり縁のない文字となり、日本では1日辺りの感染者数が国全体で100人を切る日も出てくるなど、ある程度この脅威に打ち勝った雰囲気もありますが、一方のイギリスでは直近7日間平均で5万人を越える感染者数を記録するように依然としてパンデミック収束の気配はありません。

 

 

新たな変異株は感染力が非常に強いと考えられ、英国ではより強い制限の必要性などが叫ばれるなか、今季ここまで大雪以外で試合消化が滞ることの無かったプレミアリーグでも遂に新型コロナが原因で延期される試合が出ています。

 

 

 

 

≪outbreak≫トッテナムでは選手8人、スタッフ5人のCovid-19陽性反応

 

チーム内に感染が広がっているスパーズでは木曜日のUEFAカンファレンスリーグ(vsレンヌ戦)、日曜日のプレミアリーグ(vsブライトン戦)の2試合が既に延期されています。

 

1試合目の欧州カップ戦は両チームの今後の日程をすり合わせる事が困難である為に試合中止となり、敗退が決まるという方向。アントニオ・コンテ就任後好調が続いていたチームにとっては正に水を差される事態。

更に、CBSsportによれば来週火曜日のレスター戦も開催が危ぶまれており、いつまでこの状況が続くのは未だに出口は見えていません。

 

追記

プレミアリーグは既に2試合の試合をそれぞれ大雪とコロナで延期したトッテナムの更なる延期を望まず、レスター戦に関しては今のところ予定通り開催される方向。

↪開催数時間前に延期が決定しています

 

 

マン・ユナイテッドでもスタッフ及び選手の間で陽性者が確認

 

週末にノリッジとの接戦をクリスティアーノ・ロナウドのPKで制したユナイテッドも新型コロナの陽性反応が見られ、当該人物はプレミアリーグプロトコルに従い既に隔離措置を取っているとのこと。

 

また、キャリントンではファーストチームのトレーニングを24時間停止し、それに伴いクラブとリーグ側が選手とスタッフの安全という面から協議を行った結果、現地時間火曜夜、日本時間の水曜早朝に予定されていたロンドン遠征,対ブレントフォード戦は試合日程の再調整を行い、延期される事が決まりました。

 

詳細判明。英国内の報道によれば陽性者は19名

 

24時間の制限を終え、水曜日にキャリントンに戻ってきたマンチェスター・ユナイテッドのトップチーム。 しかし、トレーニング開始前の抗原定性検査とPCR検査の結果、何人かの選手はそのまま家に帰されたそう。

 

チーム全体では19人に及ぶ陽性者を出しており、週末のブライトン戦も延期される事が濃厚です。 とはいえ、トッテナムのケースを見るにそれ以上の試合順延は考えづらく、仮にその時点で満足なスカッドを組めない状況だとしても27日のニューカッスル戦以降の試合については開催される可能性が高い。 

 

また、ライバルクラブ マンチェスター・シティのエース ケビン・デ・ブルイネは新型コロナ陽性反応から1ヶ月以上経過した今でも体力がそれ以前の水準に戻っていない事を明かしており、今回ユナイテッド内で感染が発覚した選手が皆重症化せずに復帰できたとしても、試合単位で選手にハードワークを強く要求するラルフ・ラングニックのプレッシングフットボールには中長期で大きな影響を与える恐れがあります。

 

参考

 

 

 

ワトフォードでも感染者多数。バーンリー戦が延期に

 

 

イングランドプレミアリーグ理事会は15日、本来であるならば現地時間12月15日19:30(日本時間12月16日4:30)キックオフの予定であったターフ・ムーアのバーンリーvsワトフォード戦について、ホーネッツ(ワトフォードの愛称)のチーム内でCovid-19が流行し、試合に出場できる選手の数が不足している為にメディカルアドバイザーの指導に従い試合延期を決定したと発表しています。

 

これで21/22シーズンのCovid-19が理由で延期された試合は3例目。

 

リーグ側は既に大雪を含みリーグ戦2試合が順延されたトッテナムについて、チーム内に感染者を複数人抱えた状態ながらこれ以上の延期は試合消化に滞りが出るとして同じく怪我や体調不良による離脱者を多く抱えるレスターとのリーグ戦を開催する意向を示しており、今後も同じように強行開催せざるを得ない試合がいくつも出てくる事を強く示唆しています。

 

この急速な感染拡大のなか、検査頻度の向上、屋内でのマスク着用義務、社会的距離遵守等の措置だけでリーグ戦をこれまで通り行えるかどうかは大きな疑問が残っており、最悪のケースを回避するには最早神頼みしか手段がないのではと悲観してしまうような状況です。 

 

 

他のクラブでもCovid疑いの例が続出。今後のリーグ日程はどうなる?

 

リーグ15節でリーズと試合を行ったブレントフォードは試合前にストライカーのイヴァン・トニーのCovid-19陽性が発覚しチームを離脱。

1例目のトッテナムと15節で戦い、16節では先述の通りユナイテッドと対戦したノリッジでも赤い悪魔との対決を前にした段階で3、4名の選手・スタッフが感染疑いとしてPCR検査を受けており、アストンヴィラでも選手1人と複数名のスタッフに陽性例が確認されるなど、リーグ内で着々とウイルスは広まっています。

 

残念ながらイギリス国内では11月初旬に3万人強を記録して以降再び感染者数は右肩上がりで上昇中。もっと長期でみるならばそれこそEURO2020の始まる少し前から感染者の数は増加傾向。

 

この感染の波が続くのであれば、今後、観客制限やリーグ中断さえも視野に入れた話し合いをリーグとクラブ側で行う必要すらあるかもしれません。最悪のシナリオを回避する為に、再度のロックダウン措置やそれに伴うリーグ中断の可能性は決して0とは言えず、我々は再び忍耐の時間を経験することになるかもしれない。

 

 

【追記】20日に緊急会議が行われる予定

 

Matchday18は全体の半分を越える6試合が延期しています。

 

リスト

Manchester United vs Brighton

Watford vs Crystal Palace

Southampton vs Brentford

Aston Villa vs Burnley

West Ham vs Norwich

Everton vs Leicester

 

リーグ戦中断も視野にいれた緊急会議は20日、結果が分かり次第追記します。