★ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek14の記事です。
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正にアテが外れ続けたここ2ヶ月。
14節ではようやくその悪夢から解放され、僅か1Ptsですが平均越えのポイントを獲得する事に成功しました。
スカッド&マッチアップ
スタメン11人のうち2Pts以下6人という点ではこれまでと大きく変わりはありません。
違いはひとえにマン・ユナイテッドの試合結果。
クリスティアーノ・ロナウドとブルーノ・フェルナンデスで35Pts、Gameweek13の点数を越える大量点をゲットできたのが勝因(FPLにおける勝利とは?)
クラブ👕
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ
マンチェスター・シティ:カンセロ
ウエストハム:ベンラーマ
ウルブス:サ
ブライトン:ダフィー
クリスタルパレス:ギャラガー
ブレントフォード:トニー
アストンヴィラ:キャッシュ
エバートン:グレイ
ニューカッスル:サン=マクシマン
OUT:ユーリ・ティーレマンス、ルベン・ディアス
怪我のティーレマンスに変わる安定してポイント獲得を期待できるミッドフィルダーとして先日イングランド代表デビューも果たしたパレスのギャラガーをチョイス。
昨季、チームは降格したもののWBAでプレミア初挑戦とは思えない適応力を披露したチェルシーユース期待の新星ですが、今季は往年のプレミア名MF、パトリック・ヴィエラのイーグルスで更にスケールアップ。14試合消化で既に4ゴール3アシスト、シーズン終了時に10G10Aを達成しても何ら不思議ではありません。
DFではマン・シティのポルトガル人プレイヤー同士の交換。
決してディアスが悪いという訳ではありませんが、ゲームの特性上センターバックよりもフルバックの方が獲得できるポイントが高くなる傾向があるのでここは以前から検討していた箇所です。
対戦カード
ニューカッスルvsノリッジ
↪1-1ドロー
リーズvsクリスタルパレス
↪1-0リーズ勝利
ウルブスvsバーンリー
↪0-0ドロー
ウエストハムvsブライトン
↪1-1ドロー
アストンヴィラvsマンチェスター・シティ
↪1-2マンチェスター・シティ勝利
エバートンvsリバプール
↪1-4リバプール勝利
トッテナムvsブレントフォード
↪2-0トッテナム勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル
↪3-2マンチェスター・ユナイテッド勝利
エバートンも解任レース参戦?マージサイドダービーは一方的リバプールペース
グディソンパーク開催ながら試合の大半を自陣で過ごす事になったエバートン。
ラファエル・ベニテスのチームはこれでリーグ戦8試合勝利なしと底なし沼に嵌ってしまった様子で、更にはクラブ内のパワーバランスにも大きな変化が加わっています。
選手補強やアカデミー育成などを統括していたマルセル・ブランズフットボールディレクターが12月5日付でチームを離れました。
この件に関してはイギリスのメディアから様々な情報が出ていますが、「The Guardian」に掲載されているブランズの発言はモシリ会長をはじめとする取締役会と彼の間に確執があった事を示唆しています。
“The board and I agreed that there is a clear difference in the vision and direction for this beautiful club and, with that in mind, the decision was taken. I want to thank everyone in the club who I have worked closely with over the last three and a half years. I want to wish all of the squad every success, and I am convinced that there is enough quality to improve the current situation quickly.”
訳🔉「私と取締役会は、この素晴らしいクラブのビジョンと方向性に明確な違いがあると同意し、それを念頭に置いてこの決断を下しました。3年半、共に仕事をしてきたクラブの皆さんに感謝しています。そして、(クラブには)現状を速やかに改善出来るだけのクオリティがあると確信しています」
引用元:Everton’s director of football Marcel Brands departs amid fans unrest | Everton | The Guardian
今季はワトフォードのシスコ・ムニョスからマン・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャールに至るまでこれまでに6人の指揮官が解任・退任されましたが、この変革の流れは現場に留まらずクラブ上層部にも波及しているのかもしれません。
(ご存じの通りニューカッスルでは遂にマイク・アシュリーの支配体制が終わりを告げ、ウエストハムでもスパルタ・プラハの共同オーナーとして知られるチェコの実業家 Daniel Kretinsky氏がクラブの株式のうち27%を取得、更にリーズではNFLのサンフランシスコ49ersを所持する事でも知られているファンド(現在はリーズの株式を44%所持)がクラブの完全買収に向けて動いているという話も。)
少し話が逸れたのでこの試合をFPLについて振り返ると、エバートンは大敗してもののデマレイ・グレイはリシャルリソンのパスからチーム唯一のゴールを奪っており、6Pts獲得とまずまずの結果。
CR7,今まさに伝説が生まれる瞬間を我々は見ている
Very happy to become the first football player to score more than 800 official goals. What an amazing and unforgettable run this is becoming… Thank you to all my supporters for always standing by my side. 801 and still counting!🙏🏽👊🏽 pic.twitter.com/1UqngjqE8V
— Cristiano Ronaldo (@Cristiano) December 3, 2021
首都リスボンから南西におよそ1000km、北大西洋に浮かぶポルトガル領マデイラ諸島のフンシャルで生まれた少年は奄美大島と同程度のこの島のみならず世界中の誰もが名前を知るスーパースターに成長しました。
公式記録として認められている範囲ではペレ、ゲルト・ミュラー、ロマーリオですら到達していないこの800ゴールという大台。
ロナウドは700~800までの100得点を2年強で奪っており、通常の選手ならば身体能力が大きく低下し試合に出場し続けることも難しくなる年齢になりながらも全くといって程得点ペースが落ちていません。
クラブ・代表両方でPKテイカーを務めているので、過去のデータを参考にするならば年間10ゴール以上は堅く、あと4年と数か月すればロナウドは遂に1000の金字塔すら達成可能。勿論、今後の事は誰にも分りませんが、常に不可能を可能にしてきた彼ならばどんな困難も乗り越えて誰も見ていない景色を我々に見せてくれるはず。
2ゴールで800、801をパスしたロナウドはFPLでも非常に高い点数を獲得しており、キャプテンボーナス込みで26Pts。更にブルーノも1ゴール+ボーナスの9Pts。
この好調が持続するのならばまたユナイテッドの3人目を考えてもいいかもしれない。
候補はジェイドン・サンチョ、マーカス・ラッシュフォード、ヴィクトル・リンデロフ辺りか。
あとがき
ワトフォードのイスマイラ・サールはしばらく戦線離脱するようなので、次節に向けての選手入れ替えでは彼を入れ替えるのがベター。しかし、ウルブスのジョゼ・サが好調でGKとしてゲーム内価格の高いニック・ポープをベンチ漬けにしたまま暫く経過している事も懸念すべき事柄、思い切ってここのコスト削減も視野に。