★ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek13に関する記事です。
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Gameweek8以降非常に低いポイントが続いている私のファンタジープレミアリーグのチームですが、残念ながらこのスパイラルから抜け出す事は出来ず、13節においても地獄のような結果となりました。
ネット上の一部コミュニティにおいて、解説者の〇谷〇樹氏が何かを予想すると悉くその反対の結果になるという事で氏を逆神と呼称する文化がありますが、自分自身もその領域に一歩ずつ近づいているのをひしひしと肌で感じています……
スカッド&マッチアップ
アベレージ44に対し自身の獲得Ptsは僅か27。最高点数からは100点以上差を付けられる体たらくで、仮にFPLに監督解任制度が存在するなら間違いなくSackedされている水準。
試合前から怪我の情報が出ていたティーレマンスはベンチスタートにしていたのですが、出場無しのフィールドプレイヤーが彼含め4人いたのでスタメン入りしてしまう運の無さに加え、リヴラメント、ロナウドはそれぞれ失点数とイエローカードで収支0。
誰かたすけておくれ
クラブ👕
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ
マンチェスター・シティ:ルベン・ディアス
ウエストハム:ベンラーマ
ウルブス:サ
ブレントフォード:トニー
アストンヴィラ:キャッシュ
エバートン:グレイ
サウサンプトン:リヴラメント
ニューカッスル:サン=マクシマン
IN:サン=マクシマン
OUT:O.エドゥアール
選手の入れ替えは同じフランス国籍を持つプレイヤー同士、ストライカーのオドソンヌ・エドゥアールからドリブラーのアラン・サン=マクシマンに交代。
理由としてはパレスのコナー・ギャラガーをMFとして採用したいので、同一クラブから2名選出になる事を回避する為の交換ですが、マクシマンのような尖ったプレイヤーは近年のフットボール界で減少している気がするので、そちらへの哀愁も込みで。
対戦カード
アーセナルvsニューカッスル
↪2-0アーセナル勝利
クリスタルパレスvsアストンヴィラ
↪1-2アストンヴィラ勝利
ノリッジvsウルブス
↪0-0ドロー
リバプールvsサウサンプトン
↪4-0リバプール勝利
ブレントフォードvsエバートン
↪1-0ブレントフォード勝利
マンチェスター・シティvsウエストハム
↪2-1マンチェスター・シティ勝利
チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド
↪1-1ドロー
彼無しに今季のFPLは語れない。José Sáの快進撃はとどまる事を知らず
ゴールキック・パントキックの飛距離や精度、ボックス内でのシュートストップに対するボールホルダーへの詰め寄りとコース限定、ボックス外への飛び出しやハイボール・クロスへの対応とGKに求められる要素のどれをとっても弱点らしい弱点が見当たらないウルブスの新守護神ジョゼ・サ。
個人的に現時点で21/22の神補強ランキングを作成するとすればアーセナルのアーロン・ラムズデールと並んで1位の最有力候補です。
この選手が欧州5大リーグ初挑戦というのはにわかには信じがたい事実ですが、通常多くのクラブが苦しむGKの世代交代というイベントをすんなりクリアしたウルブスが正直羨まし過ぎます。
そして、13節ではクリーンシート4Pts,フル出場2Pts,セーブ数4で更に1Pts,最後にボーナス3Ptsで合計10Ptsを獲得しています。
この選手がFPL全体で3%しか選出されていないというのは驚きですが、そう遠くない内に彼の名がフットボール界を席巻しても私は何ら驚きません。
かつてのボスに意趣返し?ノーステップPKでトニーは2戦連続弾
前節、古巣ニューカッスルからミドルシュートで得点を奪ったイヴァン・トニー。
今度はマグパイズに所属していた頃の指揮官であるラファ・ベニテスが率いるエバートンに対し遠藤保仁選手を思わせるようなコロコロPKを決め、この試合唯一の得点を奪っています。
彼を語る上で欠かせないのが圧倒的なボディバランス。
身長は特別高いという訳ではありません(クラブ公式データでは179cm)が、13節消化時点の空中戦勝利数でバーンリーのクリス・ウッド(191cm)に次ぐリーグ2位と素晴らしいスタッツを残しており、前節の得点や今節のノーステップながら強烈なショットを放ったキックにもそれは大きく活かされています。
得点に関しては13試合4得点と期待された程のペースではないものの、タックル、プレス、インターセプトどの数値を見ても高いレベルで兼ね備え、チャンスメイクでも優秀なスタッツを残しているのでどんなスタイルにも適応出来る完成度の高い選手である事に間違いはありません。
個人的にはもっと純粋なストライカーになるのかと思っていましたが、数年後はエディンソン・カバーニやマリオ・マンジュキッチのような何でも出来て献身的に走り回るFWの1番手になっているかもしれない。
あとがき
マンチェスター・ユナイテッドではラルフ・ラングニックの就任が正式に発表され、選手起用やフォーメーションに大きな変化が加わりそうな情勢。
逆神を継し者としてあえてクリスティアーノ・ロナウドをFPLのスカッドから外そうとすら思いましたが、どうしてもそれは出来そうにない。
既にゲームを始めている人、これからやろうと思っている人には、特定の拘りを持たずに素直にポイントを稼ぐ選手を集めるのがこの遊びで上に行くコツと身をもって伝えているようなシーズンになっています。
恐らく次節も複数名の選手を入れ替えると思うので点数は伸びないと予想されますが、どうにかしてスカッドを整理し中盤戦の快進撃を狙いたい。
また、世界各地を恐怖に陥れ、ポルトガルリーグでは早速試合進行に影響を与えた新型コロナウイルスのオミクロン株についてですが、代表戦期間と被らなかったのは不幸中の幸いかもしれない。
イギリスではマスク着用が再び義務化されましたが、プレミアリーグの試合を見に来る観客がそれを守れるかどうかは正直大分怪しいような……