21/22ファンタジープレミアリーグ Gameweek29の記事です。
▼前節、Gameweek28はこちら
ポイント2倍のブルーノを欠き、バイスキャプテンのサカにその役目が引き継がれたGameweek29。MUNTOT前に彼の欠場が伝えられた時は終わりかと思いましたが、終わってみればロナウドを筆頭に皆ゲーム内得点を稼いで想定を越える良い節となった。
スカッド&マッチアップ
バックライン+GKは5人で32Pts、1人当たり6.4点と見事な活躍で、唯一ポイントを伸ばせなかったキャッシュも前の2節の貯金を考えれば全くもって許容できるのでここは完全にプラン通り。
キャプテンに設定したブルーノが体調不良で欠場したMFはサカ5Pts(キャプテンボーナスで2倍)、フレイザー4Pts、グレイ5Ptsで、全員2試合開催だった事を踏まえれば少し物足りなさは残りますが、こちらも最低限はこなせたと思う。
そしてFWはクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックに尽きる。
他2名がスコアを伸ばせなかった中でトッテナムから3ゴールを奪い、観戦していたNFLのレジェンド トム・ブレイディが翌日現役復帰を表明する程のビッグインパクトをオールド・トラッフォードで残しました。
アベレージ越えはなりませんでしたが、個人的には満足。
クラブ
(スタメンのみ)
ニューカッスル:サン=マクシマン、フレイザー
マンチェスター・シティ:カンセロ
アーセナル:サカ
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド
トッテナム:レギロン
ウルブス:キルマン
アストンヴィラ:キャッシュ
ブライトン:ロベルト・サンチェス
エバートン:グレイ
ワトフォード:デニス
IN:ライアン・フレイザー、ブカヨ・サカ
OUT:ジャロード・ボーウェン、エミール・スミスロウ
好調のニューカッスルからコストが安く、エディ・ハウ体制になってからスタメン出場の続くフレイザー、そしてスミスロウとサカのアーセナル同士のトレードで1枠の合計2選手を入れ替え。大きな期待と共にチームに加えたボーウェンは3節の在籍で僅か5Ptsと補強としては大失敗になってしまった。。。
対戦カード
ブライトンvsリバプール
↪0-2リバプール勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナム
↪3-2マンチェスター・ユナイテッド勝利
サウサンプトンvsワトフォード
↪1-2ワトフォード勝利
ウエストハムvsアストンヴィラ
↪2-1ウエストハム勝利
エバートンvsウルブス
↪0-1ウルブス勝利
チェルシーvsニューカッスル
↪1-0チェルシー勝利
アーセナルvsレスター
↪2-0アーセナル勝利
クリスタルパレスvsマンチェスター・シティ
↪0-0ドロー
ブライトンvsトッテナム
↪0-2トッテナム勝利
アーセナルvsリバプール
↪0-2リバプール勝利
エバートンvsニューカッスル
↪1-0エバートン勝利
49回目のハットトリックで得点ランク2位浮上(現在は3位)。CR7に年齢の壁はない
17日のARSLIVで同国の後輩ディオゴ・ジョタがゴールを決めたので現在は3番手ですが、先週末の時点ではサディオ・マネと並びスコアラーランキングで2位につけたロナウド。ランキング15位までの選手を見ても、30歳までの選手が13人とベテラン選手にとってはタフな環境である事が一目瞭然のプレミアでアラフォーの彼がこの位置につけているのは流石の一言。
勿論、守備の負担を考えるともう少しゴールが欲しいというのが本音ですが、ラルフ体制になってからはプレスに関しても前より1試合当たりの回数が増加。フィニッシャーに徹している事から機会が少ないものの、チャンスメイクも一流なのでシーズン終了時にリーグ戦の得点関与数を20に乗せる確率は十二分にあると思います(現在は12G+3A)。
ハットトリック達成のスパーズ戦についてはこちら
プレミアリーグにおける最年長ハットトリックはユナイテッドの3冠メンバーの1人でもあるテディ・シェリンガムの37歳146日。今回は100日ほどこの記録に及びませんでしたが(37歳35日)、Optaの統計によればこれがCR7のクラブキャリアで49回目の1試合3得点とのことなので、50回目のハットトリックとプレミア最年長記録を同時更新する瞬間を見られるかもしれません。
(勿論、次の試合で直ぐに3得点を達成してくれることが理想的ではある)
動かざること山の如し、Gameweek30は我慢
Gameweek30 対戦カード一覧
故其疾如風 其徐如林 侵掠如火 不動如山 難知如陰 動如雷霆 掠郷分衆 廓地分利 懸權而動
風林火山の原文にはこのように有名な4つ以降にも続きがありますが、今回は山のようにどっしりと構えて反撃の機会をじっと待ち構える事にしました。
当初はここで1節限りで自由に選手を入れ替えられるFree Hitボーナスの使用も考えましたが、大きく点差が開きそうなカードが無いことに加え、4試合8クラブの中でやりくりしてもボーナス使用に値するようなスコアを獲得することは出来ないだろうと考えた為で、次の週はポイント対象が最大5選手のみなので、厳しい結果になる事は承知済み。
動如雷霆【動くこと雷霆(らいてい)の如し】 この6番目の節は"行動するときには激しい雷のように強力でなければならない"という内容ですが、そういう意味ではBIG6の直接対決が無い代表戦明けのGameweek31はそのタイミングになるであろうと思っています。
あとがき
残りも10試合を切り、残留争いに巻き込まれるクラブは思わぬアップセットを演じる可能性もあるので、今後の補強プランはアタッカーを下位に沈むチームの選手、ディフェンダーは上位陣というようにするつもり。
例えばリーズのジョー・ゲルハルト辺りは一気にブレイクスルーもあると思う。