ハーランドとケインで25Pts、残り9選手は23Ptsなので全くもってスコアを稼ぐことが出来ず、アベレージから-7とかなり厳しいGameweekに。
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スカッド
キャプテンに指定したワトキンスを含め7人が1~2Pts止まり。クリーンシート達成のクラブはウルブス,アストン・ヴィラ,ブレントフォード,ボーンマスとややDFでポイントを稼ぐ難易度は高かったかもしれません。
クラブ
(スタメン)
アストン・ヴィラ:ブエンディア、ワトキンス
マンチェスター・シティ:ハーランド
ニューカッスル:トリッピアー
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト
トッテナム:ケイン
ブライトン:三笘
フラム:レノ
クリスタル・パレス:エゼ
チェルシー:チルウェル
ウルブス:キルマン
(リザーブ)
ダニー・ウォード、サカ、リーム、イェンセン
IN:ディオゴ・ダロト
OUT:ベン・ミー
試合消化の少ないユナイテッドは今後2度1節に2開催の節を残しているので、今の内からダロトを再補強。彼自身もRBだけでなくLBで出場する機会もあって出場時間をコンスタントに確保できそうなので期待している。
対戦カード
(自チームスタメンのみ)
ウルブスvsクリスタル・パレス
↪2-0ウルブス勝利
アストン・ヴィラvsフラム
↪1-0アストン・ヴィラ勝利
フォレストvsブライトン
↪3-1フォレスト勝利
ウエストハムvsリバプール
↪1-2リバプール勝利
チェルシーvsブレントフォード
↪0-2ブレントフォード勝利
マンチェスター・シティvsアーセナル
↪4-1マンチェスター・シティ勝利
エバートンvsニューカッスル
↪1-4ニューカッスル勝利
トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッド
↪2-2ドロー
負け続けるランパード
モチベーターとして期待されたクラブのレジェンドによる暫定政権は今のところサポーターの願いを全くかなえられる気配がなく、このブレントフォード戦を含め就任以降全ての試合で敗戦し続けています。
端的に言えば内容に乏しい、ランパード自身がどのようなスタイルを植え付けてどのようなコンセプトで戦いたいのかという戦術的な部分が見えてこない点はある程度分かっていましたが、メンターとしての仕事ぶりもプレッシングの強度やトランジションの速さからは機能しているとは言い難く、例えるならばリーズのハビ・グラシアとそう変わらない程度に酷い。
FPLに視点を向けると、スカッドに加えている期間内ではブルーノ・サルト―ル体制でのリバプール戦を除き、全て0~1Ptsに終始しているチルウェルの補強は完全に失敗でした……
連敗が積み重なる度にLampardのLが増えていくミームが一部のファンの間では既に定着していますが、Gameweek34開催分に当たるアーセナル戦でも敗れているので5月3日時点ではLLLLLLampard。次の2戦はボーンマス→フォレスト、特にほぼほぼ残留を手中に収め今季の目標を既に達成したともいえるチェリーズ相手にどんなパフォーマンスを見せるかで今のチーム内部がどうなっているかをより高い解像度で把握できそう。
果たしてLampardがWampardになる日は訪れるのでしょうか?
相手の弱みを突き続ける冷酷さが勝負の決め手
An emphatic opener! 👏@KevinDeBruyne puts us ahead at the Etihad 🌟 pic.twitter.com/JoNCfFXIJt
— Manchester City (@ManCity) April 26, 2023
アーセナルとの1位2位直接対決を4ゴールの快勝で制したマンチェスター・シティ。最近の試合で多く見られた攻撃時にCB→DMへ一列上がるストーンズの動きやそれに伴う少し変わったビルドアップの配置を使用せず、淡々とハーランドvsホールディングのデュエルを連発させてこのマッチアップに勝ち続けた事が複数の得点に繋がりました。
過去、自身の哲学に溺れるが如く大一番で奇策に出ては打ちのめされるという試合が繰り返されてきたペップ・グアルディオラが、現実的に最も簡単に勝利まで持っていける戦い方を選んだこと、そしてそれを実現せしめるアーリング・ハーランドというストライカーの存在をFPLにおいて過小評価した事がGameweek33でのポイント伸び悩みを招いたといっても過言ではない。
弱点を狙い続ける、或いは長所で戦い続ける根気強さが勝負ごとにおいては重要であると改めて気づかされた首位攻防戦。
あとがき
過密日程で振り返りがどんどん遅くなっている気がします。次節(といってもとっくに始まっていますが)は勝負のタイミングだと考えて2人の選手を入れ替え、さらにその次でようやくゴールキーパーに手を付けられそうな算段となったので、Gameweek37辺りでBench Boostを使う事になりそう。