2022-2023シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ グループステージの組み合わせが以下の通りに決定しました。
グループAのPot1に入ったのはエリック・テン・ハフ、リサンドロ・マルティネス、ドニー・ファン・デ・ベークの古巣で近年マンチェスター・ユナイテッドとの関係が深いアヤックス。今夏も多くの主力が国外のクラブへ移籍していますが、リーグ戦では3試合10得点と攻撃力の高さは維持。
中でもスパーズから加入のステーフェン・ベルフワインは驚異的なゴールラッシュには目を奪われますが、個人的に注目しているのは過去Goal NxGnにもノミネートされたセントラルMFのケネス・テイラー。
バイエルンへ移籍したライアン・グラフェンベルフに替わる中盤のキーパーソンになる事が期待されており、彼が昨季背負った背番号8を継承したこのプレイメーカーは実際に今季リーグ3戦2ゴールと目に見える結果も残しています。ユナイテッド加入が間近と伝えられるアントニー含め、まだ選手流出が続く可能性のあるアヤックスですがテイラーが新世代の旗手となって引き続きヨーロッパを席捲する未来があるかもしれない。
WOWOWでこの抽選会を解説したベン・メイブリ―、戸田和幸両氏はグループA(双方)、グループG(ベン)、グループD(戸田)を注目のグループに挙げていましたが、私も戸田市と同じくグループDに一番強い関心を抱いています。
元ユナイテッドの選手が今季複数加わったマルセイユがCLでどのようなパフォーマンスを見せるか楽しみという至極単純明快な理由。センターバックの層が厚く弾きだされる形となったものの、プレシーズンでも高パフォーマンスを見せたエリック・バイリーが新天地で持ち前のアグレッシブさを発揮しポジションを掴むことを願いたい。
A stunning counterattack involving @EricBailly24 and @AmadDiallo_19, finished in style by @FPellistri07 ⏩😍#MUFC || #MUTOUR22
— Manchester United (@ManUtd) July 12, 2022
今夏Man Unitedを退団した選手について
The 2022/23 Europa League group stage is set! 🤩
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) August 26, 2022
🤔 Most exciting group?#UELdraw pic.twitter.com/3o21aUbOXZ
チャンピオンズリーグDrawの翌日、ヨーロッパリーグのグループステージ組み合わせも決定!!
CLに比べれば所属リーグが個性豊かで、中には日本のフットボールファにとってあまり聞き覚えのないクラブもちらほらあると思います。
マンチェスター・ユナイテッドのグループEは20/21シーズンのELノックアウトステージで対戦したラ・レアル、昨季CLグループステージでレアル・マドリーを下したシェリフ、そしてキプロスのオモニア・ニコシアという顔ぶれが集いました。
下馬評ではユナイテッドが圧倒的1番人気である事に疑いはありませんが、週中水曜~木曜日に組まれる事の多いELで尚且つこの移動距離の長さは想像以上にチームへの負荷となる恐れもあるので上手にターンオーバーを組みながら乗り切りたいところ。