★ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek21の記事です。
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やらかしpart2です。
年始のリーグ戦が対象になっているGameweek21。そもそも書く事自体も忘れていたのですが、勿論のことラインナップを弄り忘れてアベレージを遥かに下回る結果。
自戒の念も込めて、せめてもの罪滅ぼしのような形で今回はあの大会が与える影響についても考えてみました。
スカッド&マッチアップ
サカ、ベンラーマは好調を維持し、スカッドを変更し忘れた割には試合延期の対象となった選手も少なく最低の最低限はクリア(例えるならノーアウト満塁からのボテボテの6-4-3ゲッツーで何とか1点は入った感じ)
クラブ
(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッド:ロナウド、ブルーノ
ブライトン:R.サンチェス、S.ダフィー
マンチェスター・シティ:カンセロ
ウエストハム:ベンラーマ
アーセナル:サカ
トッテナム:レギロン
ブレントフォード:トニー
アストンヴィラ:キャッシュ
エバートン:グレイ
対戦カード
アーセナルvsマンチェスター・シティ
↪1-2マンチェスター・シティ勝利
ワトフォードvsトッテナム
↪0-1トッテナム勝利
クリスタルパレスvsウエストハム
↪2-3ウエストハム勝利
ブレントフォードvsアストンヴィラ
↪2-1ブレントフォード勝利
エバートンvsブライトン
↪2-3ブライトン勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsウルブス
↪0-1ウルブス勝利
サウサンプトンvsブレントフォード
↪4-1サウサンプトン勝利
①サカは一時の好調それともブレイクスルー?②ユナイテッドの不甲斐ない攻撃陣
マンチェスター・シティをエミレーツ・スタジアムに迎えた1月1日のアーセナル。
試合間隔の差から明らかに動きの良かったホームチームが首位のマン・シティを押す展開となり、31分にサカの3試合連続となるゴールで先制。
Onto the next one, @BukayoSaka87 ✊ pic.twitter.com/5XzGWwUWJr
— Arsenal (@Arsenal) January 1, 2022
ところが、後半に入ると一転してシティが75%のポゼッションで一方的にボール保持を続け、マフレズのPKとATのロドリの決勝ゴールで逆転勝利。リーグ戦のタイトルレースはこれでほぼペップのチームで決まってしまった感もありますが、今回はあくまでもFPL目線でサカの活躍がフロックなのか恒常的になるのかを見極めるのが本題。
少し前に今年の新成人の市場価値を調べたところ、Tranfermarktのデータベースでは世界1位だった彼ですが、オンターゲット率には昨季と大きな差はなく、ゴールのペースが上昇した理由として考えられるのは90分辺りのシュート回数の増加(2.15→2.55)とシュート地点からゴールまでの平均距離縮小(15.7→15.1)です。後から考えると非常にシンプルな話なのですが、シュートの回数を増やしてより近い場所から多く打つという試みを実行出来ればどの選手でも得点は増加するというもので、そういう意味では遠い位置からシュートを乱発するようになったメイソン・グリーンウッド(16.4→18.8)には同年代のサカを見習って欲しくもある。
さて、現実でもゲームでも大きな問題はリーグ戦複数得点が直近2ヶ月でたった1度しかないマンチェスター・ユナイテッドです。
ファンの弱いところで、いくらチームが不振にあえいでいてもFPL内で彼らを起用しないとう選択肢は取れませんが、流石にここまで得点が少ないとそろそろ2枠➡1枠への減少も考えなくてはならない。
4日の対ウルブス戦ではブラックカントリーを代表するチームにオールド・トラッフォードで40年ぶりの敗戦を喫し、内容でもシュート数9:19と完敗しています。
先程のスレッドの最後に話が出ましたが、グリーンウッドだけでなくチーム全体が自分本位なプレーばかりしているようにも見受けられ、ピッチ外でも出場機会を失っている選手が不満を募らせている様子。チームの為にならないと判断すればベッカムやファン・ニステルローイでも迷わず見切りをつけたSAFの哲学をクラブ全体が思い出し、フットボールというスポーツの本質をもう一度見直す必要があるでしょう。
アフリカネーションズカップがFPLに与える影響
プレミアリーグでは16クラブ33人がAFCONことアフリカネーションズカップ2021に選出され、それぞれクラブを離れインターナショナルチームに合流しています。
リストにはマンチェスター・ユナイテッドのハンニバル・メイブリ、アーセナルのオマル・レキク等まだトップチームに定着していない選手もいますが、基本的にはチーム内の戦力にカウントされる選手が多数。
特に、通算Ptsで全体1位をひた走るモハメド・サラーや全体10位のサディオ・マネ擁するリバプール、守護神エドゥアール・メンディを欠くチェルシーらは個人のみならずチーム全体でも勝敗に大きな影響が出る可能性が高いです。特にサラーは3分の2を越えるFPLプレイヤーがスカッドに加えていたので、彼に得点を依存していた方々はしばらくの間チーム構成に大きく悩まされること間違いなし。
また、選手個人では£5.9Mという比較的安価なコストながら序盤の好調からトータル89Ptsを稼ぐサイード・ベンラーマや同じく£5.0Mで80Ptsのロマン・サイスを暫く起用できないこともFPLプレイヤーにとっては地味に痛手。
一方で当初ナイジェリア代表として選出されながら、クラブとのやり取りに不和があったワトフォードのエマニュエル・デニスは結果としてホーネッツに残る事となったので、Gameweek22で2試合を予定している彼は獲得すべき選手の筆頭に挙げられます。
(この記事が出た時点で既に締め切りを越しているので後だしじゃんけんです。本当に申し訳ない。。。)
あとがき
ここしばらく醜態を晒し続けていたのでGameweek22は久しぶりにしっかりと対戦カードや日程を考慮したメンバーを組みました。
現時点で既にクリスティアーノ・ロナウドの負傷やTOTARSの延期など想定外の出来事に振り回されて思ったほど得点は伸びていませんが、それでもアベレージからはそれなりに上回ったところで落ち着くと思うので何とか次節の結果で取り返したい。