いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #TOTMUN 】予想。 団結が必要。危機を乗り越えろ

日本時間10月31日AM1:30キックオフのvsスパーズ戦。

 

魅力的ではないとサポーターに人気のないヌーノ新体制とレスター戦、リバプール戦のと大敗続きで進退の危ういオーレ体制の直接対決ということで一部では解任ダービーと揶揄されているこのマッチアップ。

 

昨季,20/21シーズンは第4節の対戦でアントニー・マルシャルがエリック・ラメラ(現セビージャ)の挑発にまんまと乗せられてしまい、早々に10人となったユナイテッドがホームで1-6の大敗を喫し、4月のリベンジマッチではソン・フンミンに先制点を許すも後半に入ってフレッジエディンソン・カバーニ、メイソン・グリーンウッドの3ゴールで雪辱を晴らす外弁慶対決でもありました。

 

 

この2度目の対戦から10日を待たずとして当時のトッテナム指揮官、前ユナイテッド監督でもあるジョゼ・モウリーニョが解任されており、そういう意味では前回と立場が入れ替わった状態とも言える今回の対戦。

 

そんな大一番のメンバー予想や過去の相性を見ていこうと思います。

 

 

 

 

ラインナップ予想

 

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左サイドのユニットに関しては恐らくショー-ラッシュフォードだと思っていますが、今後を見据えるとテレス-リンガードという新たな可能性を開拓しておきたいという個人的な想い。

 

また、フィットネスの状態が心配されるマクトミネイとマグワイアですが、前者はドニー・ファン・デ・ベークの中盤起用でカバーできると踏み、後者は明らかに不調とはいえユナイテッドの組み立ては彼に依存するところが多いのでオーレがここを変える事はないと考えられます。

 

とはいえ、今季のスカッドで今までの4-2-3-1をやろうとしても様々な箇所で無理が生じることは痛く思い知らされたはずでしょうから、元々相手の強みを消す事に長けたタイプのオーレらしい現実的なフットボールをスタートから見せてくると予想しています。

 

 

対戦成績

 

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Transfermarktによればこの対戦は通算130回開催されており、プレミアリーグに絞ると58戦ユナイテッド36勝トッテナム10勝引き分け12回という戦績が残っています。

 

また、そこから更に期間を絞って過去5季、10試合を見ると

 

(ユナイテッド視点)

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5勝4敗1分けと非常に拮抗している力関係という事が伺えます。

 

そして、この傾向から見るにドロー決着で終わる可能性も非常に低く、ホームのスパーズがボールを保持して試合をコントロールしようとした場合はユナイテッド最大の武器である高速カウンターが久々に炸裂するかもしれません。

 

 

また、クリスティアーノ・ロナウドはこれまでのキャリアでトッテナムに対し18試合10ゴール5アシストと非常に相性が良く、彼が1度目にユナイテッドに在籍していた03/04~08/09の間はリーグ戦で一度もノースロンドンの雄に敗北していません。

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今回もそんなクリスティアーノの神話が継続されれば、崖っぷちのオーレにももう一度クラブを立て直すための猶予が与えられると思うので、長期的なクラブの未来を憂慮するとここは必ず勝利が必要。

 

このクラブの首脳陣、OBらが形成する特殊な環境下で正しい方向に全体を導ける人物は極めて少数。ピッチ内だけで言えばオーレよりも短期的な成功を収められる指揮官はいるかもしれませんが、哲学という所まで踏み込んでみると彼とこのような半端なタイミングで別れることは良策とは言い難い。