イングランド・プレミアリーグの新記録となる開幕4試合7アシストと21/22シーズンはこれ以上ない最高のスタートを切ったポール・ポグバ。
ポグバの去就に関しては代理人があのミーノ・ライオラという事もあって毎年のようにメディアの格好の餌とされていますが、彼とマンチェスター・ユナイテッドの契約は2022年6月までと既に1年を切っており、どの選択を取るにしてもそう遠くないうちに事態が進展するのは確か。
ロナウドとのプレーが残留に心を傾かせる?
夏の移籍市場まではポグバの残留について否定的な見解を取る事が多かったSkysportsからこのような報道が出てくるという事で最初は驚きました。
同記事によればポール・ポグバはクラブの今夏の補強(ジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァラン、クリスティアーノ・ロナウド)に心を動かされ、以前よりもレッズとの契約延長に対してになっているとのこと。
そしてポールの兄マティアスもスペインのフットボール評論番組でかなりレアル・マドリーびいきの放送スタイルを取る『El Chiringuito TV』に出演し、"彼はユナイテッドでとてもいい気分になっている"という発言を残しているので少なくとも今のクラブに嫌気が差して移籍を決断するというような状況ではないという事。
後はユナイテッドへの愛着・現チームでタイトルを取れるという感覚とレアル・マドリーへの憧れのどちらが上回るかという勝負になりそう。
何かロナウドの時を思い出すような流れですが、そのロンがユナイテッドに帰還した今となっては今後複数年に渡り赤いシャツに引き続き腕を通す決断をしてくれるのではないかと私自身は期待してしまいます。
【UCL】 vsヤングボーイズ(A)に向けて
遠征メンバー
GK
No.1ダビド・デヘア
No.22トム・ヒートン
No.51マチェイ・コバール
FP
No.2:ヴィクトル・リンデロフ
No.3:エリック・バイリー
No.5ハリー・マグワイア
No.6ポール・ポグバ
No.7クリスティアーノ・ロナウド
No.8フアン・マタ
No.9アントニー・マルシャル
No.11メイソン・グリーンウッド
No.14ジェシー・リンガード
No.17フレッジ
No.18ブルーノ・フェルナンデス
No.19ラファエル・ヴァラン
No.20:ディオゴ・ダロト
No.23:ルーク・ショー
No.25:ジェイドン・サンチョ
No.29:アーロン・ワン=ビサカ
No.31:ネマニャ・マティッチ
No.34:ドニー・ファン・デ・ベーク
No.36:アンソニー・エランガ
▼グループリーグのスカッドに関して
*Bリスト(2020-01-01以降に生まれでクラブで2年以上育成された選手が対象。いつでも追加登録可能)
No.11メイソン・グリーンウッド
No.36アンソニー・エランガ
No.43テデン・メンギ
No.46ハンニバル・メイブリ
No.51マチェイ・コバール
オーレ曰く、カバーニは軽い打撲を負って次の2試合(CLと週末のウエストハム戦)を欠場する見込み。
ロナウドに関してもアンタッチャブルではなく時と場合によってローテーションすると言及しており、もしかすると火曜日の試合はマルシャルスタートかエランガの抜擢も考えているのかもしれません。
因みに、対ヤングボーイズの戦績は2戦2勝。
18/19シーズンのチャンピオンズリーグ グループHで同居しており、当時の指揮官はまだジョゼ・モウリーニョでしたがアウェイ0-3、ホーム1-0で現在いる選手ではポグバ2ゴール1アシスト、マルシャル1ゴールという結果を残しています。
同じスイスリーグのクラブ相手だとFCバーゼルに対する苦戦の印象が強かったですが(11-12のシャキリ無双は未だに頭の片隅に強く記憶されています。)、ヤングボーイズに関して特段苦手意識のない相手なので快勝を期待したい。
敵地スタッド・ドゥ・スイスは人工芝スタジアムなのでボールの軌道・跳ね方やスライディングのダメージなど普段とは異なる点も多いですが、地力で言えばここは勝ち点3を必ず持って帰らなければいけません。
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