*ファンタジープレミアリーグGameweek33の記事となります。
どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。
金曜の早朝まで32節の試合があったので気分的にはまだ33節が終わった事をイマイチ実感しきれていませんが何はともあれ、Gameweek33について振り返っていこうと思います。
メンバー構成&マッチアップ
カラバオ決勝が日本時間4月26日(月)0:30から予定されていた事もありトッテナムとマン・シティは先に33節を終えています。
その影響もありこの2クラブは今節0Pts.。
そして両クラブと33節で衝突するチームも自ずとポイントが入らなくなるという事になり、私はうっかりマン・シティと既に対戦してしまっていたサウサンプトンの選手を補強していたので怪我人を含めると0が6人スカッドに入るという痛恨の週末に。
クラブ👕
(出場した選手のみ)
🥇マンチェスター・ユナイテッド:3人
レスター:1人
チェルシー:1人
ウエストハム:1人
アストンヴィラ:1人
ブライトン:1人
ギュンドアンは1月~2月中旬にかけて得点を量産しFPLでも毎節のようにポイントを荒稼ぎしていましたがデブルイネ復帰以降は攻撃の中心が彼にシフトしたこともありペースが低下。
代役に指名したウォード=プラウズはいま世界で最も直接FKが上手いのではないかと思われるプレースキッカーで今シーズンのプレミアリーグでは4得点をFKから奪っています。
そしてタフさも魅力の1つで、今季リーグ戦ここまでフル出場を果たしている選手はサウサンプトンでは彼1人(サウサンプトンは4月28日時点で32試合消化)。
対戦カード
0vs1でチェルシー勝利😡
シェフィールド・ユナイテッドvsブライトン
1vs0でシェフィールド・ユナイテッド勝利😶
リーズvsマンチェスター・ユナイテッド
アストンヴィラvsWBA
2vs2のドロー🤝
レスターvsクリスタルパレス
2vs1でレスター勝利💪
後述しますがまたしても審判によって試合が壊れてしまったマッチアップが出てきてしまったのは残念極まりない。
VARについては推進派なのですがVARを見てジャッジする側の人間がいつまで経ってもアップデートされないのは如何なものか。
"It's a decision made by somebody who's never played the game... I thought it was a rubbish decision."
タイトルはウエストハム指揮官デイヴィッド・モイーズが試合後のインタビューで主審のクリス・カヴァナー(Chris Kavanagh)のジャッジに対して語った痛烈な批判。
直訳すると「あれはゲームをプレーした事がない人が下した判断です……率直に言えばゴミくずのような判定だと思いました。」となるので普段は寡黙な方であるモイーズからするとかなりの怒りを抱いたであろう事がよく伝わってきます。
問題の場面は78分。
ウエストハムCBのファビアン・バルブエナがボールを前方へ蹴りだした瞬間にチェルシーLBベン・チルウェルが猛烈なチャージをかけ、バルブエナのキック後のフォロースルーに自ら衝突してその場に倒れかかります。
VARによるリプレイを見た主審のカヴァナーは一発レッドの判定を下し、これに対してJリーグでもプレーした元イングランド代表FWギャリ・リネカーは馬鹿げた判断と一刀両断。
How can VAR and the referee get it so wrong? It’s just baffling. Utterly baffling. 🤦🏻♂️
— Gary Lineker 💙 (@GaryLineker) April 24, 2021
試合の方は43分にチルウェルのクロスにゴール欠乏症気味のティモ・ヴェルナーが合わせたゴールが決勝点となりチェルシーが順位争いのライバル相手に勝利しましたが、何とも後味の悪い幕切れとなってしまいました。
因みに試合後にウエストハムはこのレッドカードについて控訴し、結果この判定は覆ったのでバルブエナは次節も試合に出場可能であるという事が唯一の救い。
クリス・カヴァナーはこれまでに何度もVAR絡みで論争を巻き起こしており、地記憶に新しい所ではトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドの1戦でも主審を務めており、エディンソン・カバーニのゴールが取り消されたあの判定も彼がVARモニターを見て覆った決定だったので「また君か」というのが正直な感想。
率直に申し上げれば彼はプレミアリーグのレフェリーを担当するにはまだ力不足なのではないかと思っているので今後しばらくは顔を見たくないです……
ローズダービー2戦目は一転して締まった展開に
12月20日オールド・トラッフォードで開催されたリーグ14節の試合では両チーム合わせて8得点が記録されたこのマッチアップ。
前回同様乱打戦になると予想してブルーノ・フェルナンデスをポイント獲得2倍となるキャプテンに指名したのですが蓋を開けてみるとスコアレスドローという結果に。
リーズはイエローカード覚悟の厳しいタックルを連発し前後半合わせて22個のファウルを記録するなどダービーらしい荒々しい試合展開になりましたがお互いにフィニッシュ精度を欠き、特にマンチェスター・ユナイテッドは16本のシュートを放って枠内に飛んだのが僅かに4本。
8Ptsを得たルーク・ショーはよくやってくれました。
≪詳しくはこちら≫
irohasesun-fm-foot.hatenablog.com
イヘアナチョが止まらない
先制したのはパレス。
カウンターアタックからザハが18‐19シーズン以来自身2度目となるシーズン10ゴール目を決めると、レスターは50分にイヘアナチョがロングボールと収めて彼からのラストパスを受けたティモシー・カスターニュがファーサイドにコントロールショットで同点。
パレスは55分にリーデヴァルトがカウンターで1人独走状態になるビッグチャンスを得ますがアヤックス出身のこのMFはシュートではなくパスを選択し、半端なプレーになってしまったこのパスはジョニー・エバンスがカット。
When a tackle is as big as a goal 💪
— Leicester City (@LCFC) April 27, 2021
An absolutely massive moment from Jonny Evans last night! pic.twitter.com/XKDNOUgQE2
九死に一生を得たホームチームは終盤に差し掛かった80分にイヘアナチョがニアサイドゴールネット上部に突き刺すスーパーゴールで勝ち越しに成功。
Ridiculous. pic.twitter.com/svOx39xZj9
— Leicester City (@LCFC) April 26, 2021
このゴールでイヘアナチョもザハ同様にプレミアリーグでのシーズン10ゴールを達成し、初ゴールを奪った2月3日の第22節フラム戦から僅か3ヶ月弱でのスピード記録となりました。
Optaによれば、プレミアリーグで2月以降に初ゴールを記録してシーズン二桁に乗せた選手はイヘアナチョを含めて4人。
過去の達成者は
アンソニー・イエボア(94-95シーズン)
パピス・シセ(11-12シーズン)
ピエール=エメリク・オーバメヤン(17-18シーズン)
の3選手ですが、彼らはいずれも冬の移籍マーケットでチームに加入して即結果を残したプレイヤーなのでシーズン当初からチームに在籍していて突如覚醒したイヘアナチョはプレミアリーグ全体の歴史で見ても極めて稀なケースですね。
そして1ゴール1アシストの彼は12ポイント獲得。
試合に出場していない選手、試合そのものが無かった選手を複数抱えた今節の私のスカッドにおいては正しく救世主でした。
あとがき
お粗末な補強になってしまった今節ですが、なんとか全体の平均を上回る点数を稼ぎだす事に成功。
言い訳ではありませんが、ウォード=プラウズを選んだ際は本当にぼーっとしていて既存の選手と所属クラブを被らせないようにした上で好みの選手を取ろうという非常にフワッとした方針だったので気づいた時にはすでに日曜日でした😭
コロナ下による変則日程では普段以上に各チームの予定を見比べて行かなければポイントを上積み出来ないというのが今回得た知識です……