秋をパスして冬が始まりそうな気配をひしひしと感じる11月下旬。体調を崩しているので紅葉を満喫出来なかったのは残念ですがいよいよ前半戦の佳境を迎えるプレミアリーグをファンタジーフットボールの目線で見ていきたい。
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スカッド
マン・シティ大崩れとスパーズがホームでイプスウィッチに敗戦するという2つの読み違いで全くポイントを加算できず、終わってみればアベレージから18Ptsも離される凄惨たるGameweekに。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、マズラウィ、アマド
フォレスト:セルス、アイナ
トッテナム:マディソン、ソランケ
マンチェスター・シティ:リコ・ルイス
アーセナル:サカ
ブライトン:ウェルベック
ブレントフォード:エンベウモ
(リザーブ)
ディーン・ヘンダーソン、ヴァーディ、マイケル・キーン、ゴードン
IN:ドミニク・ソランケ
OUT:オリー・ワトキンス
正直にいうと交代の決定的な判断材料はなく、コストを浮かせる為の入れ替えなので、近く他との兼ね合いでまたソランケから別のFWに変える可能性も高い。
対戦カード
ブレントフォードvsボーンマス
↪3-2 ブレントフォード勝利
クリスタル・パレスvsフラム
↪0-2 フラム勝利
ウエストハムvsエバートン
↪0-0 ドロー
ウルブスvsサウサンプトン
↪2-0 ウルブス勝利
ブライトンvsマンチェスター・シティ
↪2-1 ブライトン勝利
リバプールvsアストン・ヴィラ
↪2-0 リバプール勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsレスター
↪3-0 マンチェスター・ユナイテッド勝利
フォレストvsニューカッスル
↪1-3 ニューカッスル勝利
トッテナムvsイプスウィッチ
↪1-2 イプスウィッチ勝利
チェルシーvsアーセナル
↪1-1 ドロー
いよいよ新監督就任のMan United。誰がFPL的に熱いのか
ルベン・アモリムがスポルティングCPのボスの座を降りてマンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任。初めての公式戦はアウェイでのイプスウィッチ戦。トラクター・ボイーズの愛称でも知られるイースト・アングリア地域有数の都市に拠点をおくチームの指揮官を務めているのはユナイテッドにかつてアシスタントとして所属していたキーラン・マッケナで、第10節ではトッテナム相手に敵地で勝利しトップフライトでの初勝利を記録している。
普遍的な考えとしては、自力に勝るマン・ユナイテッドが勝利を収めるという結論になりやすい対戦カードだが、仮にそうなるとして誰がFPLでポイントを加算していくのかという予想が1つの鍵となる。
まずはアモリムが3バックで行くのか4バックで行くのかという部分で、代表参加組が不在だったトレーニングでは3-4-3で戦っている事が確認できる。
今季のスポルティングCPを見ると全ての試合でこの形を用いており、普通に考えれば割を食いやすいのはフルバック、攻撃的MF、ウインガーの3ポジション。ダロトとマズラウィのどちらか一方はリザーブに回る可能性も十分考えられる為、両者をスカッドに入れている私としては少々頭が痛くなる問題。
逆に言えば競争相手が少なく需要の大きいスピードタイプのCBであるヨロは戦線復帰と共に大きく出場機会を伸ばす事が予想され、例えるならばウスマン・ディオマンデのように一気に欠かせぬレギュラーに定着する未来は十分に想像がつく。
そして、スタッツでは欧州トップリーグ全体でも有数のチャンスクリエイト能力を示しているアマド・ディアロが完全に独り立ちして押しも押されもせぬ絶対的なファーストチョイスに定着するならば、FPLでは現在£4.9Mとまだ安価なので昨年のコール・パルマーに続く入れておくだけで利得が生まれる優良選手になり得るかも。
アマドは中央でも高いボールプレーの質を維持できるタイプである為、ハーフスペースでのボールレシーブが増える3-4-3のウイングに最も早く対応する素質があると個人的に考えている。
という事で結論としては、ヨロとアマドが私の考えるコスパ良の選手。
あとがき
冒頭に書いたとおり、しばらく身体の調子を崩していた事もあってなかなか筆が進まず、今回は1章のみとなっております。
トレードではマディソンを放出してウーデゴールを補強。アーセナル攻撃陣の活躍を予想してまずまずの結果が出たものの、マディソンの大暴れを見て後悔が。。。
そしてシティはトッテナムに大敗していて本格的にリバプール独走態勢に……