こういう苦境があった方がスカッド整理・構築にやる気が出るので楽しいと思いつつ、ポイントが伸びない事については悩ましくも感じる。
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Gameweek14
GW14-スカッド
単独記事にしたくない程の地獄絵図。
ディーン・ヘンダーソンがクリーンシートで幸先良くポイントを重ねたのだが、以降はサカ、ウーデゴールの3Ptsがギリギリ及第点に届くか届かないかという所で軒並み1~2Pts止まりの悪夢のような現実。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、アマド
アーセナル:サカ、ウーデゴール
トッテナム:ペドロ・ポロ、ソランケ
マンチェスター・シティ:リコ・ルイス
ブレントフォード:エンベウモ
クリスタル・パレス:ディーン・ヘンダーソン
ウルブス:クーニャ
(リザーブ)
セルス、ウェルベック、マイケル・キーン、アイナ
IN:ペドロ・ポロ、ブルーノ・フェルナンデス
OUT:ノゼア・マズラウィ、アンソニー・ゴードン
ずっと余らせていたFree Tranferを消費して2枚替えを敢行したものの、その効果が出ているかと言われれば否であり完全に空回った補強だった。
対戦カード
イプスウィッチvsクリスタル・パレス
↪0-1 クリスタル・パレス勝利
レスターvsウエストハム
↪3-1 レスター勝利
エバートンvsウルブス
↪4-0 エバートン勝利
マンチェスター・シティvsフォレスト
↪3-0 マンチェスター・シティ勝利
ニューカッスルvsリバプール
↪3-3 ドロー
サウサンプトンvsチェルシー
↪1-5 チェルシー勝利
アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッド
↪2-0 アーセナル勝利
アストン・ヴィラvsブレントフォード
↪3-1 アストン・ヴィラ勝利
フラムvsブライトン
↪3-1 フラム勝利
ボーンマスvsトッテナム
↪1-0 ボーンマス勝利
ヘンダーソン以外軒並み1~2Pts、悪夢のGW
GW14でいい結果を残した選手を見ていくと、全体1位かつ選出率6割と圧倒的支持を持つサラーが18Ptsで更に他を突き放し、15Ptsでボーンマスのハイセン、フラムのイウォビ、アーセナルのサリバ、エバートンのアシュリー・ヤングが続いている。
2位タイの4名をみてもサリバ以外はほとんど選出されていない選手が名を連ねており、上位を見てもずらっと一桁台の選出率が並んでいる。そんな中で人気選手のサラーだけがポンと抜け出してしまったものだからアベレージ自体は高止まりした上に、リバプール除外縛りを勝手に設けている私のスカッドはポイントを得る手段がなく全体平均から倍以上の差をつけられる26Ptsでのフィニッシュという凄惨な光景に……
そんな中でただ1人活躍してくれたヘンダーソンはチームのリーグ戦6試合ぶりのクリーンシートに持ち前のフットワークの軽さとハイクロス対応を発揮しボックス内外でピンチを防いで貢献。基本的にはフォレストのセルスを自スカッド内で正GKとしているので、このタイミングで優先順位を入れ替えてゴールキーパーの取捨が上手くいったことについてはGW14での数少ないポジティブな要素となった。
Gameweek15
GW15-スカッド
エンベウモが久々にゴールを奪って13Ptsを加算し、ブルーノも新体制での初得点を挙げて好成績を出したものの、FWの選択を誤った部分やマンチェスター・ユナイテッドの3失点も相まってまたしても全体平均以下で終わってしまった。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、アマド
アーセナル:サカ、ウーデゴール
トッテナム:ペドロ・ポロ
ブライトン:ウェルベック
ボーンマス:ケルケズ
ブレントフォード:エンベウモ
クリスタル・パレス:ディーン・ヘンダーソン
ウルブス:クーニャ
(リザーブ)
セルス、ソランケ、リコ・ルイス、アイナ
IN:ケルケズ・ミロシュ
OUT:マイケル・キーン
対戦カード
アストン・ヴィラvsサウサンプトン
↪1-1 ドロー
ブレントフォードvsニューカッスル
↪4-2 ブレントフォード勝利
クリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ
↪2-2 ドロー
マンチェスター・ユナイテッドvsフォレスト
↪2-3 フォレスト勝利
フラムvsアーセナル
↪1-1 ドロー
イプスウィッチvsボーンマス
↪1-2 ボーンマス勝利
レスターvsブライトン
↪2-2 ドロー
トッテナムvsチェルシー
↪3-4 チェルシー勝利
ウエストハムvsウルブス
↪2-1 ウエストハム勝利
(エバートンvsリバプールは悪天候により延期)
《リーチ!! 》年内に二桁ゴール達成もありそうなMbeumo
🧑🎨 Bryan Mbeumo, a master of his art pic.twitter.com/YBuWzOaL6v
— Brentford FC (@BrentfordFC) December 7, 2024
Gameweek9のイプスウィッチ戦で2ゴールを奪って以来、約一か月半の間ゴールから遠ざかっていたビーズのブライアン・エンベウモ。
11月下旬以降の3試合では270分間で一度もシュートを記録していなかったように警戒が強まる中で中々得点に絡むような場面を作れていなかったこのカメルーン代表アタッカーに久々の収穫があったのはホーム コミュニティ・スタジアムでのニューカッスル戦。
ノアゴールからのフィードを足元に収めて右サイドから斜めにゴール方向へ切り込んでいくと、ルイス・ホールやジョエリントンの背後からのプレッシャーをものともせずに狭いスペースを進んでいって足先の振りだけで名手ポープも反応出来ないトリッキーなシュートを8分に決めている。
FPL目線でもGW15消化時点で96Ptsというのは彼自身の過去最高ペースであり、これまでのベストは22/23シーズンの150Ptsなので仮に1節辺り6.4Ptsという今の加算ペースが続くのであればあと10節以内にこれを通過する事となる。果たして調子を持続できるのか、毎年並みの大きいタイプなのでここからは正念場になりそうだ。
シャドー?それともセントラルMF?どちらになるかで大きく変わりそうなBruno
今季のファンタジープレミアリーグにおいて、ルベン・アモリム体制でのマンチェスター・ユナイテッドの将来を占う上で1つの重要な指標になるのが赤い悪魔での仕事の前に彼が率いたスポルティングCPでの各ポジションの得点関与数。
23/24シーズンは多い順にギョケレシュ→ペドロ・ゴンサウヴェス→パウリーニョ→トリンカオ、22/23シーズンはペドロ・ゴンサウヴェス→ヌーノ・サントス→トリンカオ→マーカス・エドワーズ。このように3-4-3のシステムで言えば3トップとWBのフィニッシュワークでの貢献度が高く、中盤2枚のセントラルMFについては守田英正,ヒュルマンド、そして今ユナイテッドにいるウガルテのようにあくまでも後詰め役なのでG+Aが二桁を越えることはめったにない。
そうなった時に悩ましくなるのが現時点ではウイングとCMの両方で起用されているブルーノ・フェルナンデスをFPLでどう扱っていくのが正解なのかという部分。直近2試合を見てもアーセナル戦は左CM、フォレスト戦ではRW(後半途中からLW)とどのポジションで使うのが一番いいのかという品定めをしている段階だろう。
キャプテンが反撃の狼煙🔴
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) December 7, 2024
ブルーノ・フェルナンデス🇵🇹は
アモリム体制での初ゴール⚽
🏆プレミアリーグ 第15節#マンチェスター・U v #ノッティンガム・フォレスト
📺https://t.co/IQcfgHPywb pic.twitter.com/ctSrX3X2YY
ここからは個人的な解釈となるが、ブルーノが担う役割は恐らくペドロ・ゴンサウヴェスが任されていたものと近しくなるのではないかと考えている。
理由としては、ゴンサウヴェスの台頭が正しくブルーノのマン・ユナイテッド移籍をキッカケとしており、タイプとしても身体能力に頼らずパス/シュートレンジの広さとアイディアを活かしつつ細かいオフボールの個人戦術を活かして瞬間的に優位性を作り出すプレイメイカー型なので、アモリムの3-4-3に当てはめた時にここ以外にハマる場所が思いつかない。
逆に、中盤起用であったりウイングとしてライバルとのポジション争いに敗れるような傾向が見られた際には、早い内にブルーノを放出するのがFPL内での正解の動きとなる予感。
あとがき
GW16はマンチェスター・ダービーが一番の見どころで、FPL目線では逆にここを外してラインナップを構築していくのが丸い気がしている。おそらくアーセナルとリバプールが鉄板になるのだろう。