ギリギリになってからの選手入れ替え、大抵裏目に出る事が多いですが、それでも期限が迫るとどうしても手を加えたくなってしまうのが性というやつなのでしょうか。
▼開幕前に仮組みしたスカッド
スカッド
James,Zinchenko,Ward-Prowseといった縁の下の力持ちを期待したバイプレイヤーは結果を残したものの、ユナイテッドの3人やKane等、中軸としてチームに組み込んだ選手が非常に低い獲得点数に落ち込みアベレージからは9点差を付けられてしまいました。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:サンチョ、ブルーノ、ダロト
チェルシー:リース・ジェームズ
トッテナム:ケイン
アーセナル:ジンチェンコ
ウルブス:ジョゼ・サ
ニューカッスル:カラム・ウィルソン
アストン・ヴィラ:ワトキンス
サウサンプトン:ウォード=プラウズ
フォレスト:リンガード
(リザーブ)
フォレスト:ディーン・ヘンダーソン
マンチェスター・シティ:カンセロ
ブレントフォード:リコ・ヘンリー
フラム:アンドレアス・ペレイラ
対戦カード
クリスタル・パレス vs アーセナル
↪0-2アーセナル勝利
ニューカッスル vs フォレスト
↪2-0ニューカッスル勝利
ボーンマス vs アストン・ヴィラ
↪2-0ボーンマス勝利
リーズ vs ウルブス
↪2-1リーズ勝利
トッテナム vs サウサンプトン
↪4-1トッテナム勝利
エバートン vs チェルシー
↪0-1チェルシー勝利
マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン
↪1-2ブライトン勝利
安定のMan Cityブランド
ファンタジープレミアリーグで上位進出を狙う為に必要なものは、その時の旬の選手を逃さない事がまず1つ。更に、大崩れせずにポイントを積み重ねて行く選手を序盤の内に一定数確保する事も大切。そういう意味でペップ・グアルディオラの要求する高い技術水準を一度クリアしている他クラブへ移った元マン・シティ主力というのは真っ先に獲得しておきたいところ。
(2022-08-12時点)
ラヒーム・スターリング:チェルシー
ガブリエウ・ジェズス,オレクサンドル・ジンチェンコ:アーセナル
開幕節では先制点アシスト(3pts),82分間出場(2pts),クリーンシート(4pts),更にボーナス(3pts)の合計12点を稼いだジンチェンコが断トツで、他の選手はいずれも1~3ptsに留まりましたがゲーム内価格が£4.5Mと手ごろなセインツの2人は今後コスパ良の選手として重宝出来るかもしれない。
出だしの躓きを取り戻すのは大変
開幕節のFPLで個人最多得点を記録したのは15ptsで並んだブライトンのパスカル・グロス、ニューカッスルのファビアン・シェアの2名。また、二桁に到達した12人のうち所謂BIG6所属は5人に留まり、ポイントを積み重ねる難易度は比較的高かった週だと考えられます。
特に、10点以上の12人の中でロイド・ケリー,レルマ,デューズバリ―=ホール辺りの何れかをチームに加えていたプレイヤーの皆さんは審美眼が冴えていたと自慢できるのではないでしょうか。
さて、この中に誰1人として名前が入っていない事から察した方もいると思いますが、マンチェスター・ユナイテッドは"The Theatre of Dreams"でのホーム開催ながらブライトンの力負け。個人最多は2pts止まりで、チーム全体でも僅か17ptsと対戦チームのブライトンで2ゴールを記録したグロス1人と競っている有り様。
そして2節以降もブレントフォード(A)→リバプール(H)→セインツ(A)……と厄介なカードが続いており、立て直しに手こずれば9月を前に新指揮官エリック・テン・ハフの進退にまで話が及んでしまう恐れも。
スタートを上手く切れるかどうかでシーズン全体の結果が左右されるというのは、何もFPLだけではなく現実のリーグ戦でも同じ。次の3試合で2勝以上を達成し、8月最後のレスター戦までに少なくとも勝ち点6は欲しいところ。
あとがき
思えば、昨シーズンの開幕戦はリーズ相手にブルーノのハットトリック、ポグバ4アシストのゴールラッシュで5-1の大勝、FPLでは前者をキャプテンに指定していたので1人で40Ptsという好調な出だしでした。
しかしながらその後はスコアの振るわない日々が続き終わってみれば1節辺り約48.6Pts。今シーズンは平均50Pts越えを最低限の目標として設定し、好調ならば更に上を狙っていきたい。
この基準で考えると、今節は48Ptsなので悪いなりには纏めることが出来たという評価が出来るのかもしれない。