フォレストの守備を信用して実際に結果が出たのはかなり嬉しい。
ありがとうセルスありがとうアイナ
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スカッド
レッドカードがスカッドから2人でた悪夢の週をなんとか50Pts近くまでリカバリー出来たのは幸運だった。フォレストの無失点を予想してアイナを補強した事はファインプレーだったかもしれない。
クラブ
(スタメン)
フォレスト:セルス、アイナ
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト
アーセナル:サリバ
アストン・ヴィラ:ワトキンス
ブライトン:ウェルベック
トッテナム:マディソン
ニューカッスル:ゴードン
フラム:アンデルセン
ブレントフォード:エンベウモ
レスター:ヴァーディ
(リザーブ)
ディーン・ヘンダーソン、アマド、サカ、マズラウィ
IN:オラ・アイナ
OUT:アクセル・トゥアンゼベ
しばらくハーランドを補強する事は無さそうなのでポイントに余裕が出来、想定よりも失点数がかさんでいるイプスウィッチの優先順位を下げて代わりフォレストを重視。
対戦カード
トッテナムvsウエストハム
↪4-1 トッテナム勝利
フラムvsアストン・ヴィラ
↪1-3 アストン・ヴィラ勝利
マンチェスター・ユナイテッドvsブレントフォード
↪2-1 マンチェスター・ユナイテッド勝利
ニューカッスルvsブライトン
↪0-1 ブライトン勝利
サウサンプトンvsレスター
↪2-3 レスター勝利
イプスウィッチvsエバートン
↪0-2 エバートン勝利
ボーンマスvsアーセナル
↪2-0 ボーンマス勝利
ウルブスvsマンチェスター・シティ
↪1-2 マンチェスター・シティ勝利
リバプールvsチェルシー
↪2-1 リバプール勝利
フォレストvsクリスタル・パレス
↪1-0 フォレスト勝利
鉄壁の森。Selsの圧倒的ショットストップが快進撃を生む
プレミアリーグ8節消化時点での失点数が少ない順に並べてみると首位リバプールの次点に来るのが何を隠そうノッティンガム・フォレスト。彼らの守備が堅牢である事は既に今季のFPL回顧にて取り上げているが、クリスタル・パレス戦のマッツ・セルスのパフォーマンスはその理由が一目見て分かる圧倒的な内容だったことは間違いない。
両チーム合わせて40本のシュートが飛び交ったシティ・グラウンドの一戦でフォレストは失点を0に抑え今季3度目のクリーンシート達成。なお、この上にいるのはマン・ユナイテッドとリバプールだけ。
トップフライトでの過去2シーズンは共に得失点が二桁マイナスと決して守備に強みのあるチームではなかったが、新たに指揮を執るヌーノの手腕もあってか全く違うチームに変貌を遂げ、特にGKセルス、DFムリーリョ,オラ・アイナ,ミレンコビッチの4人は欠かす事の出来ない絶対的な存在としてクラブの躍進に貢献している。
ムリーリョについては以前からルーク・ショーの後釜に据えるLB/CB兼用タイプの選手としてユナイテッドに最適だと考えているくらいそのポテンシャルとプレーの質を評価している為特に驚きは無いが、川島永嗣と2度チームメイトになった経験もあるセルスがここにきて脚光を浴びる存在になるとは正直思ってもみなかった。
FPL目線でフォレストを好意的に見ることが出来るのはゴールキーパーのショットストップ能力に依存している割合が高い訳ではなく、チーム全体の守備組織が優れている点。特徴としてローブロックで相手の攻撃を凌いでからのカウンターを主としている為ディフェンシブサードでの相手のパス本数は20クラブ中ワーストであるものの、ボックス内へのパスに絞ると下から9番目と一気にジャンプアップし、被オンターゲット率は最も少ない27.7%とヌーノのチームらしいゴール前の堅牢さが垣間見える。(データはfbrefより)
よって今すぐこの好循環が崩れるとは考えにくく、先に名前を挙げた4人が万全な状態ならば今後もクリーンシートボーナスを大いに期待できるのではないか。
ここにきてキャリアハイを狙えそうな老練の兵
30歳を越えて衰えるどころか今が全盛期、経験からもたらされるインテリジェンスを発揮し元々の身体の柔軟性を最大限に生かしているダニー・ウェルベックはプレミア8試合5ゴール1アシストとチーム総得点の4割超に直接的に関与する文句なしのエースとしてブライトンを牽引しており、90分辺り0.66ゴールというスタッツもシーガルズ加入後断トツ一番の数字。
直近の試合でもルイス・ダンクのフライパスを抜群のコントロールで収めてリュテルを壁につかうパス&ムーブでゴール前へ進出し、左から身体をぶつけてくるリヴラメントの勢いを持ち前の柔らかさでいなしながら決勝弾を奪っている。
この決勝点!🤩 @MonsterEnergy. ⚡️
— ブライトン & ホーヴ・アルビオン (@OfficialBHAJPN) October 20, 2024
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毎シーズンの如くシーズン3分の1から半分程度の離脱があるのがネックなのだが、このペースのまま2,000分の出場時間を記録したと仮定するとシーズン15ゴール前後を奪う計算になる為、いかにフィットネスを維持して年間を戦い切るかどうかが今後の課題。
ニューカッスル戦では背後から体重をかけられた事で背中あるいは腰の痛みを訴え担架に乗せられて途中交代してしまったので心配したが、クラブ側のアナウンスによると幸いにも症状は軽く離脱期間は短期で済みそうなのでほっと一安心。
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— ブライトン & ホーヴ・アルビオン (@OfficialBHAJPN) October 21, 2024
ただ、FPLでは離脱するという前提で2番手,3番手の比較的安価で費用対効果の高いFWとしていつでも代替候補と入れ替えを出来る環境を整えた上で扱うのが妥当だろう。
あとがき
トレードではサリバと交代で誰かを補強しようと思っていますが、退場者のもう1人ヨアキム・アンデルセンはひとまず様子見。そして現状の候補はホームでセインツと戦うマン・シティのDF陣。