いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #LEEMUN 】予想。積年のライバルとのアウェイ戦

21/22イングランド・プレミアリーグ

リーズ・ユナイテッドvsマンチェスター・ユナイテッド戦をプレビュー

 

15世紀イングランドで起きたランカスター家(赤薔薇)とヨーク家(白薔薇)の貴族同士の権力闘争『薔薇戦争』。現在ではヨークシャーとランカシャーのスポーツクラブが対戦の際にこれになぞらえてローズ・ダービー(Roses derby)と呼称され、中でもマンチェスター・ユナイテッドリーズ・ユナイテッドのライバル関係はその代表例。

 

近年はリーズが下部コンペティションに在籍していた事で対戦機会が少なく、互いに以前ほどの敵意を持っていないと言われる事もありますが、8月に対戦した際は両クラブの心無い者たちがミュンヘンの悲劇、2000年に起きたトルコ遠征でのファン殺傷事件をそれぞれ揶揄する行為を行うなど火種はくすぶっているように思えます。

 

エランド・ロード(リーズの本拠地)にファンがいる状態でこの対戦を行うのは19年ぶり。ピッチ内外で予想だにしない展開が待っているかもしれません。

 

 

 

 

チーム状況と過去の戦績

 

①チーム状況

 

前節ブライトン戦はクリスティアーノ・ロナウドの豪快なミドルシュート、後半ATにはブルーノ・フェルナンデスの追加点で2-0の勝利で終えたレッズ。

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3週間ぶりの公式戦勝利から中4日で迎えるリーズ戦。今季開幕戦、オールド・トラッフォードで衝突した際はブルーノのハットトリック、ポグバの4アシストと攻撃陣の大暴れで5-1の完勝でした。

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また、この時はレッド・デビルズの一員としてスタメン出場していたダニエル・ジェームズは今回白のユニフォームを纏って相手方としてこちらに立ち塞がってきます。

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前々節では2ゴールを奪っており調子は上向き。

元レッズ戦士の活躍を喜ぶ気持ちと直接対決では大人しいまま過ぎ去って欲しいという気持ちがせめぎ合う。

 

 

さて、両クラブの状況を見ていくとマンチェスター・ユナイテッドはリーグ直近5試合を3勝2分け、リーズ・ユナイテッドは2勝2敗1分け。やや今回のアウェイチームに勢いを感じる内容となっており、更にリーズは今季PLホーム勝ち点がリーグ17番目。エランド・ロードで無類の強さを誇った昨季とは違い苦戦中。

 

リーズはパトリック・バンフォード、カルバン・フィリップス、リアム・クーパー、スチュアート・ダラスと主力中の主力を複数人怪我で欠く事が濃厚と見られ、一方のマン・ユナイテッドは引き続き鼠径部のトラブルを抱えるエディンソン・カバーニと3rdGKのトム・ヒートンが欠場の見込み。

現状比較では得点源のバンフォードと中盤の核フィリップスを欠くリーズの方が苦しい状況と言っていいでしょう。

 

 

②戦績

 

Transfermarkt.comによれば両クラブは過去85試合の直接対決でマン・ユナイテッド37勝-リーズ18勝-引き分け30回。レッズがおよそ43.5%、リーズは約21.2%の勝率。

 

過去10戦は

LWWWDLWWDW (6勝2分け2敗)

 

とは言っても2004-2005~2019-2020までリーズがトップフライトを離れていた事もあって参考になるのは3試合前まで。

(4試合前はSAF時代の11/12にEFLカップ3回戦で当たり赤い悪魔が0-3で勝利している。)

 

今のサイクルではマン・ユナイテッドが2勝1分けと優勢で、3試合11得点3失点と内容でも圧倒しています。エランド・ロードでは昨年4月の対戦でゴールレスドローに終わっているのでその雪辱を晴らす複数得点での勝利に期待したい。

 

 

ラインナップ予想

 

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勝ち試合のメンバーを継続するのではという勝手な推測から前回と同じ11人を予想。

ミッドウィークにはチャンピオンズリーグラウンド16 vsアトレティコ・マドリーがあるものの、中3日なのでそれほど神経質にターンオーバーを考えなくても大丈夫だと思いますが慎重を期すならばブルーノ、ダロト、サンチョ辺りは早めに交代したい。

 

McFredでは組み立てに苦労することもありますが、リーズは自らオープンな展開に持っていくタイプのチームなので今回は走力に長けたこの2名が輝ける試合。

ライバルマッチ故の激しいコンタクトは避けられませんが、ここから先の日程も考えて試合中の怪我は何としても避けたい。