いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

リーグ直近6戦無敗!!ルーニー率いる新生ダービー・カウンティ

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

 

タイトル通り、ルーニー暫定監督の新生ダービーがリーグ6試合で2勝4分け勝ち点10の上乗せに成功しています。

 

 

 

最近のダービー・カウンティ

 

最初に書いた記事では11試合を終えて勝ち点6の最下位に沈んでいたラムズ(ダービーの愛称。町の古い伝説が元になっている。)ですが、そこから40日ほどが経過した12月20日現在、ダービーカウンティは19試合で勝ち点16、22位と大分チーム状態が上向いてきました。

 

特に前指揮官フィリップ・コクー氏が解任されウェイン・ルーニーらがチームの指揮を執るようになってからは8試合で2勝4分け2敗とそれまで1勝しか出来なかったチームが短期間で10ポイントを積み重ねています。

 

特筆すべきは12月の戦績。

トークブレントフォードスウォンジーというチャンピオンシップ内でも強力なアタッカーを擁する上位陣との3試合で無失点をキープ。

 

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https://twitter.com/dcfcofficial/status/1339301311049822208より)

12月17日に行われたスウォンジー戦では、リーグ戦では初の複数得点を挙げ2vs0で勝利を収めています。

 

スウォンジー戦のハイライト〉

 

 

この躍進を支えているのはベテランFWのコリン・カジム・リチャーズとクリスティアン・ビエリクを中心としたDF陣の奮闘です。

 

 

チームを牽引する2者

 

 メキシコのCFパチューカを8月に退団してフリーエージェントだったカジム・リチャーズは10月15日にダービー・カウンティへ加入し7年ぶりにイングランドに帰還しています。

 

代表はトルコを選択し、クラブレベルでもフェネルバフチェガラタサライなどトルコでの活躍が印象的なプレイヤーですが、生まれはイングランド東ロンドンのレイトンストーンです。

 

前指揮官コクーの元では出場機会を得られずにバックアップ要因でしたが、新体制では4‐2‐3‐1の1トップ、あるいは4‐3‐3のセンターFWとして不動のレギュラーになりつつあります。

 

スウォンジー戦でも最前線で身体を張り、空中戦勝利数は9で両チームトップ。

Embed from Getty Images  

3分にはFKのチャンスから先制点となるゴールを挙げるなど、得点力不足だった攻撃陣に不可欠な存在と化しています。

 

 

Embed from Getty Images  

大怪我からのカムバックを果たしたクリスティアン・ビエリクもまた、チームの無失点試合連発に多大なる貢献を果たしているプレイヤーの1人です。

 

1月に負った前十字靭帯断裂の影響から出場はまだ6試合ですが、平均採点7.29はチームトップの数字(WhoScored.comより)。

 

彼が本格的にトップチームに戻ってきた事でチームの守備は著しく改善され、ストーク戦、スウォンジー戦では被シュートを5本以下に抑えるなど、シーズン当初より孤軍奮闘していたCBのマット・クラークと共に堅牢な壁をゴール前に築き上げています。

 

私のゲームデータでも彼はレギュラーとしてフル稼働してもらったかなり思い入れのある選手の一人なので、怪我の影響をまるで感じさせないプレーを見る事が出来てとても嬉しいです。

 

 

週末に予定されていた試合は延期に

 

この勢いのまま順位表では丁度真上の21位に位置するロザラム・ユナイテッドとの一戦に臨みたかったのですが、ロザラムの選手に新型コロナウイルス陽性者が出たという事で試合は翌月以降に延期されてしまいました。

 

 

 

ロザラムは直近5試合で1勝4敗と不調なチーム状態だったので、このタイミングを逸してしまった事はダービーにとっては大きな痛手。

 

ダービーの次戦は一週間後の12月27日、相手は17位バーミンガム・シティです。

 

今シーズンのバーミンガムといえば12月初旬にクラブアカデミーを巡る構造改革で一時はブレントフォードの手法を模倣して自前の下部組織を撤廃するのではないかと思わせる声明を出したのですが、すぐさま修正が入り結局はU‐18、U-23の名称がCチーム、Bチームに変更されるのみとのこと。

 

 一時は不安に駆られたファンもこれには一安心でしょう。

 

バーミンガムのアカデミーからはドルトムントへ移籍したジュード・ベリンガムやサウサンプトンの攻撃の中心ネイサン・レドモンドなど卓越した技術を持つアタッカーが何人も巣立っています。

 

 

この快進撃が監督交代による一時的な効力なのかあるいはルーニーを筆頭に現在のコーチ陣の力によってもたらされたものかはもう少し時間を置かないと分かりませんが、願わくば後者であって欲しいですね。