どうもこんにちは、いろ覇です。
久々にプロ野球をじっくり観たのでその感想
投打でいいところ無しの巨人
プロ野球の日本シリーズを見ていてこれほどまでに一方的な試合は初めてみました（334の頃は全く野球に興味が無かったので）
昨年の丸の補強によってリーグ内の勢力争いは完全に掌握した感もある巨人ですが、日本シリーズでは昨年からSBに敗北し続けています。
他の球団なら資金力や育成選手の保有数などを言い訳に出来ると思いますが、同じように3軍制を敷いている巨人の場合には単純に実力で劣っていると言われても仕方がないかもしれない。
そもそも今シーズンのSBはそれほど打線が良いわけでもなく、圧倒的な投手のリソース差で貯金を積み上げてきたチームだったので、戦前の予想でも貧打に苦しんで僅差負けが続くことは個人的にも想定していたのですが、まさかこれほどまでにワンサイドゲームで2試合を終えるとは思っていなかったです。
本来の実力差以上に巨人が弱弱しく見えるのは私だけでしょうか？
そういえばペナント終盤は連敗が続き、どの球団相手にも劣勢だったのでそのチーム状態のままこのシリーズを迎えてしまったかも。
中軸の丸、坂本、岡本の打撃成績はそれぞれ*ops.250、.833、.542と坂本を除く二人は全く持って振るわないものになっているので彼らがもう少し打たないとどうにもならないように見えます。
容易に算出可能で尚且つ得点との相関も高いので大分一般的になってきた。
西川遥輝選手
プロ野球の解説者の方々は「流れ」連呼しか語彙のない人が多くて普段は全く耳を傾けないことも多いのですが、日本シリーズでは現役選手が解説に呼ばれることが慣例になっているので楽しみにしています。
初戦の解説をしていた日本ハムの西川遥輝選手は盗塁や捕手のリードに対する選手目線の話を加えつつ、中立的で冷静な語り口だったのでとても聴き取りやすかった😊
西川選手と言えば今オフのMLB挑戦が取り沙汰されていますが、正直めちゃくちゃ応援したくなりました。
日本人野手のMLBにおける評価は極めて厳しいもので、今年デビューした筒香選手と秋山選手も苦しいシーズンを送りましたが、そんな状況でも尚、上のレベルで挑戦したいという心意気に痺れます。
【 #日本ハム 】有原航平＆西川遥輝のメジャー挑戦容認 ポスティング同年日本人選手2人史上初 https://t.co/QFv9BENqp3 #プロ野球 #野球 #baseball
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) 2020年11月23日
球団側もこの件について容認の意向を示しているのであとは契約を勝ち取れるかどうか
率直にいえばメジャー契約を勝ち取れる可能性は半分以下だと思いますが、どのような判断を下すのか注目ですね。
もしMLB挑戦を見送り国内FAに切り替えるような事態になれば、外野手の層が薄い某オレンジ球団が真っ先に手を挙げてきそう……
