こんにちは、いろ覇です
今回は8月のリーグ戦2試合について書いていきます
第4節 VS Bristol City (H)
ダービーは替えのいない数人を除き思い切ったターンオーバーで試合に臨みます。
中盤2枚の組み合わせは将来を嘱望される10代二人で構成
Sibleyの左足に期待がかかる
ブリストルは5‐3‐2を採用しセンターラインを固めてきました
ダービーとしては両WBの裏のスペースをうまく突けるかどうかがこの試合のキーポイントになりそう
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ハイライト
試合はダービーがペースを握る展開が続き41分、
左ウイングJozefzoonが深い位置から1対1の局面で抜き切らずにクロス
中央でブロックを形成していた相手選手はこのボールをインターセプトし損ねボールはSibleyの前に転がります
Sibleyは急加速しワンタッチでDF二人を置き去りにするとそのままGKとの1対1になり、タイミングをずらし左足から放たれたシュートはあっさりとゴールへ吸い込まれました
89分にはSibleyのスルーパスに反応した途中出場のLawrenceがラボーナで優雅なクロス
これに合わせたWaghornがダメ押しの2点目をゲット
試合はこのまま2VS0でダービーの勝利に終わりました
結果
純粋なシュート本数では相手に差をつけられているものの枠内シュートはほぼ互角
決定的なチャンスも相手には与えずこちら側は一つ創出とチャンスの質で上回ったことが勝因でした。
ヒートマップを見てみるとダービーは得点に直結しやすい中央に近いエリアで多くプレーしていたことが分かります
第5節 VS West Bromwich Albion (H)
5節の相手はプレミアリーグとチャンピオンシップを行き来するエレベータークラブのウエストブロム
このリーグ内では財政的にも安定していてユース組織も優れているため予想順位も3位の強豪クラブです。
フォーメーションはダービーは安定の4‐1‐2‐3、ウエストブロムは4‐2‐3‐1予想
両サイドのGrosicki、Matheus Pereiraの強力なアタッカー陣を警戒してSBの二人には普段より低めの位置取りを指示しました。
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ハイライト
両チーム比較的慎重な試合の入りで静かな試合序盤でしたが不安は的中し16分、
サイドチェンジをGrosickiが頭で落として最後は相手FW Robinsonの豪快なシュートでウエストブロムに先制点を許します
ビハインドのダービーは攻撃的なアプローチに変更しこれが功を奏したのか
34分、普段はCBのレギュラーですがこの試合はHB起用されているBielikのスルーパスから左SB Loweがニアサイドへクロスを上げる。
これをWaghornが後ろでフリーになっていたLawrenceへ冷静に戻しダービーが同点に追いつきました
(フォーメーションの詳細についてはこちらから
irohasesun-fm-foot.hatenablog.com )
攻撃の手を緩めないダービーは43分、エリア内にドリブルで侵入したLoweが相手DFに倒されPKで勝ち越しゴール
ダービーはリードで前半を折り返し後半アディショナルタイムの92分にもLawrenceのこの日2点目となる強烈な一閃で追加点が生まれました
結果
終わってみれば3VS1の快勝で各種スタッツでも相手を圧倒しています。
リードされてからの強気な戦術変更がうまくハマりました
ゴール期待値(xG)の視点からこれを見ていきます
irohasesun-fm-foot.hatenablog.com
ウエストブロム先制時までのものがこちら
両チームがリスクを冒さず相手の隙を伺っていたことが頷けると思います
ウエストブロムにとっては最初のチャンスでしっかり得点につなげられたので最高の展開でしたね
ダービー戦術変更後
先ほどとは打って変わって得点機会の入り乱れるオープンな試合になっています
特にダービーはペナルティエリア中央部の最も得点に繋がりやすい位置から多くシュートを放っており、逆転劇が偶然ではなく必然のものであったことが分かりますね
また、ウエストブロムのシュートは全て同じエリアからのもので、ダービー右サイドの守備に課題があることも推測できます。
これは怪我人続出が理由の致し方ないものなのでレギュラーが戻って来るまで続くだろうと思っています。
Football Managerシリーズはデータ方面も充実しているのでこのようにして試合を分析してみるのも楽しいと思います。
これが廃人育成ゲームと呼ばれる所以かもしれない……
それではまた