いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #EURO2020 】決勝戦を前に #ITAENG の歴史や試合の見どころなどをチェック

一足先に決勝戦を迎えたコパ・アメリカはアルゼンチンの優勝で幕を閉じ、リオネル・メッシが遂に代表のメジャータイトルを獲得するという結果に終わりました。

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翌朝には1ヶ月続いたEURO2020も最後の試合を迎える事になりますが、ファイナルをより楽しむために今回はイタリアvsイングランドについてのプレビューと両チームの歴史をふりかえってテンションを少しでも盛り上げていければと考えています。

 

 

 

 

#ITAENG プレビュー

 

▼予想フォーメーション

 

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イタリアはトーナメントに入りフェデリコ・キエーザが印象的な活躍を続けていますが、おそらくこの試合は90分以降の展開も考えながら戦う試合となるので彼の爆発的なスピードはジョーカー役として取っておくのではないかと予想。

他はLBのエメルソンをもう少し守備的な選手に替えるかそうでないかというポイントを除くとおそらくこのラインナップが固定だと考えられます。

 

 

イングランドに関してはこのメンバーで固定してくる可能性が高いと思われます。

個人的な好みで言えば右サイドはエメルソンの攻撃参加を控えさせる+ネガティブトランジションがあまり早くない彼の裏を突くためによりアタッカー寄りのサンチョ、或いはスターリングを右に配置したいとも考えましたが、手堅い内容で勝ち上がってきた今のチームの強みを考慮すると、決勝も同じメンバーで臨みそうな予感。

 

 

▼両チームの戦績

 

イタリアとイングランドは国際大会の本戦・予選で8試合、フレンドリーマッチ19試合の計27回の対戦があります。

 

戦績は

とややイタリアが勝ち越しており、メジャー大会ではイングランドが1度しか勝利していない(本戦に限ると0)ので、歴史を見ればアズーリの優勝で決着がつくような……

 

ただ、イングランドに好意的なデータとしては、両チームの通算得点が35で並んでいるので歴史的に見ても圧倒的に実力差がついているor相性が悪いわけではなく、例えばドイツvsポルトガルにおけるポルトガル視点のような戦う前から怯える必要があるカードではありません。 

 

今大会に招集されているメンバーではロレンツォ・インシーニェが2018年のフレンドリーで1G、フェデリコ・キエーザがそのアシストを記録しており、出場回数で言えばイタリアはレオナルド・ボヌッチの3試合、イングランドジョーダン・ヘンダーソンの4試合が最多キャップ。

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こういった大舞台では経験がモノを言う場面も普段以上に多いはずですから彼らのようなベテランに差し掛かる円熟期のプレイヤーに注目して決勝を見るのも楽しみ方の1つでしょう。

(ちなみに、イングランドでスタメン出場が見込まれる選手の中ではカイル・ウォーカーの3試合が最多出場。)

 

 

▼私が思う決勝戦のキーマン

 

イングランドカイル・ウォーカー

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イタリア:ニコロ・バレッラ

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イングランドからカイル・ウォーカーを挙げた理由としては、勿論先述した経験値という面もありますが一番はイタリアの攻撃の傾向。

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Whoscoredより

 

今大会のアズーリは左サイドからの攻撃の割合が多くなっており、実際に試合を見ている中でもレアンドロ・スピナッツォーラがウイングのように幅を取って相手のWBやSBを引き付けて、空いた空間をインシーニェが自由自在に動き回るシーンをよく目にしました。

 

スピナッツォーラはアキレス腱断裂で大会を去ってしまいましたが、代役一番手のエメルソンもワンツーなど味方を上手く使って崩しの先鋒となる攻撃的LBなのでイングランドからすればこのイタリア左サイドをどれだけ封じ込められるかが守備面において勝敗を分ける最大の要素。

 

 

イタリアからは右IHでのスタメン起用が続くニコロ・バレッラをピックアップ。

今大会、スリーライオンズ最大の強みはルーク・ショーとハリー・マグワイアマンチェスター・ユナイテッドペアのバックス左側。

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攻撃の割合としてはイタリアほど左に偏っているわけではありませんが、シュートに繋がるチャンスの数を見るとショーがキーパス8回でメイソン・マウントの9回に次ぐ2番目の数値を記録し、マウントも左に流れる時間帯が多い選手なので実際に得点が生まれる確率が高いのは左サイドからと見て間違いありません。

 

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あくまで1つの仮定です🙇‍♂️

マグワイア、ショー共にハーフスペースを有効活用して持ち上がるのが非常に上手なプレイヤーなので、イタリア目線でいえばそのエリアを任されるバレッラが攻守において最も重要なプレイヤーになると予想。

 

また、イングランドDMの左で起用されるデクラン・ライスが今大会イマイチビルドアップで貢献出来ていないので、彼を奪いどころにするプレッシングという意味でもバレッラは最後の奪取役としてキーマンになる可能性アリ。

 

 

あとがき

 

ようやく20-21シーズンのフットボールも一区切り、しばらくはオフの期間突入かと言えばそうではなく、既にイングランドのクラブはプレシーズンが始まろうとしていてアンダー世代の選手にはオリンピックも控えているので大忙し。(五輪開催の是非は一旦置いておいて)

 

これは風の噂で聞いた話ですが、スペインは五輪招集に関する拒否権がクラブ側にないそうなのでペドリやウナイ・シモンといったEUROのレギュラーも参加するようですが、若い選手に多すぎる試合数というのは過去の例や他のスポーツを見るに少なくない不安を抱いています。

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彼らが怪我無く翌シーズンを迎えられることを願って今回は終わりにしようと思います。記事をみて下さった方も一緒にEURO決勝を楽しみましょう!