いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FPL 23/24 】GW37 初めてTriple Captainをまともに活用出来た回

 

グヴァルディオルが止まらな過ぎて怖くなってくるGW37。Triple Captainに指名したハーランドもまずまずの結果で130までポイントが伸びました。

 

 

Gameweek36はこちら


【FPL 23/24】GW36 まさかここでHaalandが大爆発するとは……

 

 

 

 

スカッド

 

 

上位クラブにダブルゲームが多かった事と選出率の高い人気選手がこぞってポイントを稼いだ事でアベレージはなんと83Ptsまで伸び、ここで上手くいかなかったプレイヤーは一気に順位を落とす難しいGameweekになった。

 

信念をかなぐり捨ててハーランドにTriple Captainを任せた成果は過去最高の130Ptsという結果になって帰ってきたので面目躍如。

 

 

クラブ

(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
マンチェスター・シティ:グヴァルディオル、ハーランド
チェルシー:ククレジャ、パルマ
ニューカッスル:ゴードン、イサク
アーセナル:サカ
エバートン:ピックフォード

(リザーブ)
ジョゼ・サ、エゼ、アイェル、アイト=ヌーリ

 

IN:マルク・ククレジャ、アーリング・ハーランド
OUT:アルフィ・ダウティー、ドミニク・ソランケ

 

コスト的に余裕がある事と前節での4ゴールを受けてハーランド再補強を決意。戦績も内容もかなり悪化してしまったルートンのダウティーを放出してDFからはGW37で2試合を予定するチェルシーからククレジャを選択し最後の勝負に出る。

 

対戦カード

フラムvsマンチェスター・シティ
 ↪0-4 マンチェスター・シティ勝利

ボーンマスvsブレントフォード
 ↪1-2 ブレントフォード勝利

エバートンvsシェフィールド・ユナイテッド
 ↪1-0 エバートン勝利

ニューカッスルvsブライトン
 ↪1-1 ドロー

トッテナムvsバーンリー
 ↪2-1 トッテナム勝利

ウエストハムvsルートン
 ↪3-1 ウエストハム勝利

ウルブスvsクリスタル・パレス
 ↪1-3 クリスタル・パレス勝利

フォレストvsチェルシー
 ↪2-3 チェルシー勝利

マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル
 ↪0-1 アーセナル勝利

アストン・ヴィラvsリバプール
 ↪3-3 ドロー

トッテナムvsマンチェスター・シティ
 ↪0-2 マンチェスター・シティ勝利

ブライトンvsチェルシー
 ↪1-2 チェルシー勝利

マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスル
 ↪3-2 マンチェスター・ユナイテッド勝利

 

 

GvardiGoalが止まらない

 【FULMCI ハイライト】

 

 

Gvardiolが決めるGoalを名前になぞらえてGvardiGoalと呼称するのが少しずつ浸透し始めているくらいに突然ゴール関与に目覚めたクロアチア代表DFはフラム戦でも大暴れしている。

 

まずは13分。じっくりを緩いテンポでチームがポゼッションしている中、左外でウインガー化してアケからの仕掛けてこいというメッセージ性のあるパスを受けてファーストタッチで外に重心が傾いたカスターニュを交わすと、ボールに釣られたパリーニャを背後をデ・ブライネとのコンビネーションで陥れ、1タッチ目同様身体の動きを見極めてディオプの逆をついてゴール正面へ侵入。最後は右下へのシュートを思わせてタイミングを外す左側へのグラウンダーショットでネットを揺らし、たった数秒間で4人の相手選手の裏をかき続けるスーパーゴールとなった。

 

2点目はCKから、バックステップを踏んで相手の視界から逸れると、ベルナルド・シウバとの阿吽の呼吸でファーポケットにタイミングよく走り込んでクロスボールに対しダイレクトで合わせて名手レノの脇下を抜く。恐らくシュートでも中のハーランドへのプレゼントパスでもどちらでも狙えるようなプレーを考えていたと思われる。

 

2ゴールともに近くにいる相手の状態を瞬時に見極めて捕捉されないルートを選ぶ優れた状況判断能力がもたらしたものであり、フィジカルの優秀さや両足で精度の高いキックが出来る点を考慮するとCBからストライカーまでどのポジションを任せても与えらえた役割をこなす真の意味でフットボールを体現した選手になり得るかもしれない。

 

 FPLでも勿論優秀で、GW37の獲得ポイントはフラム戦21Pts,スパーズ戦6Ptsの合計27Ptsとなり、GW30からの7節で9試合77Ptsを稼ぎ出した。今節がダブルゲームだったとはいえ1節あたりに9.625Ptsという点数は反則級、彼をスカッドに入れるか入れないかで大きく収支が変わるレベルの影響力である。

 

降格チームがほぼ決まる。昇格組が全て弾き返される厳しい結果に

 

リーグ戦第37節が始まる前の時点でシェフィールド・ユナイテッドの降格は既に決まっていたが、残る2チームについてはフォレスト(勝ち点29),ルートン(勝ち点26),バーンリー(勝ち点24)とまだどのクラブにも天国と地獄、2つのチケットが用意されているという状況だった。

 

結果から先に書くと、当該クラブはいずれもこのGameweekで敗戦を喫し、バーンリーは残り1戦で17位フォレストと勝ち点5差で降格決定、18位ルートンも得失点差の関係上最終節で自分たちが大差で勝利かつフォレストが大敗して一気にG/A,12差をひっくり返さなければいけないという状態になったので事実上降格が決定した。

 

純粋に試合で稼ぎ出した勝ち点だけで言えばフォレストは33Ptsなので、昇格組と既存のクラブとの間では例年以上に力の差が広がっていたという事になる。

 

チャンピオンシップで歴代でも上位の圧倒的強さを誇ったクラレッツがここまでコテンパンにやられてしまった事にショックを受けつつ、リーグ戦の結果のみならずFAカップリプレイの廃止など、イングランドプロフットボール界でプレミアリーグの寡占化が進み過ぎているように感じるが、それについてはまた別の機会を設けたい。

 

苦しいシーズンを送った3クラブの選手をFPLのTotal Score上位順でソートしてみると、ルートンのカールトン・モリスが141Ptsでトップ。この成績はプレミアリーグのFW全体でもGW37終了時点で7番手に位置する好結果であり、相方のイライジャ・アデバヨと共にプレミアでシーズン10ゴールを達成している事もあって個人残留の話が浮上してくるかもしれない。

 

 

あとがき

 

大半のクラブは最終節の結果で何かが変化する事は無いので、モチベーションの観点から言えばタイトル争いのマン・シティ,アーセナル、出場する欧州コンペティションに差が出るかそもそも出場権を得られないかもという瀬戸際のトッテナム,チェルシー,ニューカッスルの順位争いの2つを重視した選手選考が無難になると思われる。

 

 

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