全体の平均は前節同様に44Ptsでしたが、FPLに関する100記事目という個人的なメモリアルはブルーノ・フェルナンデスの活躍で何とか最低限のハードルは超える事が出来た。
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スカッド
ジョアン・ペドロとワトキンスを入れ替え忘れたのは怠慢でした。ブルーノがポイントを伸ばしたお陰でなんとかアベレージよりは上で終えられたものの、全体的なスカッド改善が以前として必要である事に変わりなし。
また、10人のリバプールに対しセント・ジェームズ・パークでニューカッスルが逆転された事もポイント的には大きな痛手。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:オナナ、ダロト、ブルーノ
アーセナル:サカ、ウーデゴール
ブライトン:エストゥピニャン、ジョアン・ペドロ
マンチェスター・シティ:ハーランド
ニューカッスル:トリッピアー
ブレントフォード:イェンセン
エバートン:パターソン
(リザーブ)
マット・ターナー、ワトキンス、ジョエリントン、ストーンズ
IN:マティアス・イェンセン
OUT:マテウス・ヌネス
ヌネスがGameweek2でレッドカードを提示された事で僅か1節ばかりの在籍となった。代わりに加えたのは昨季もシーズン後半にお世話になったデンマーク代表MF マティアス・イェンセン。
時折簡単なパスでエラーがあるところは課題だが、チャンス創出能力が高くプレースキックのテイカーとしても優秀。ブレントフォードのチーム哲学による部分も大きいが守備面で気を抜く事も平均的な選手よりは少なく過小評価されている選手の1人。
対戦カード
チェルシーvsルートン
↪3-0 チェルシー勝利
ボーンマスvsトッテナム
↪0-2 トッテナム勝利
ブレントフォードvsクリスタル・パレス
↪1-1 ドロー
エバートンvsウルブス
↪0-1 ウルブス勝利
アーセナルvsフラム
↪2-2 ドロー
マンチェスター・ユナイテッドvsフォレスト
↪3-2 マンチェスター・ユナイテッド勝利
ブライトンvsウエストハム
1-3 ウエストハム勝利
バーンリーvsアストン・ヴィラ
↪1-3 アストン・ヴィラ勝利
シェフィールド・ユナイテッドvsマンチェスター・シティ
↪1-2 マンチェスター・シティ勝利
ニューカッスルvsリバプール
↪1-2 リバプール勝利
ブルーノ・フェルナンデスお目覚め
2023-24 初ゴール 🔓
— マンチェスター・ユナイテッド (@ManUtd_JP) August 28, 2023
👏 @Casemiro#MUFC || #MUNNFO pic.twitter.com/6OjAACEZUP
敵陣右サイドでのFKから、ボックス内に意識を向けて意表を突くスクウェア・パス(サイドチェンジ)でラッシュフォードに十分な時間とスペースを提供すると、壁からブルーノのマークにスライドした相手選手の背後を取って視界から消えるオフ・ザ・ボールの動きでフリーになり、ラッシュフォードからのロブパスをダイレクトでゴール前に折り返してカゼミロの得点をアシスト。
単にキックが上手いだとか得点力があるというのではなく、フットボール自体への理解度と飽くなき探求心の深さが彼の魅力だと個人的に考えていますが、2試合を終えてチームのパフォーマンスの低さに引っ張られて得点関与の無かったブルーノにも遂にその瞬間が訪れました。
↪詳しくはマン・ユナイテッドvsフォレスト戦のマッチレポートから
更にPKでシーズン最初のゴールを加えた事でブルーノはこの試合のFPL内での最優秀選手に選出され、ベースの2Pts+1ゴール(5Pts)+1アシスト(3Pts)+ボーナス(3Pts)と大幅な加点に成功。イエローカードによる-1Ptsを差し引いても計12PtsはRound Scoreで全体4位タイと非常に優秀な数字である。
コスパ良の守護神はどうやらアレオラになりそう
ポイントを伸ばす為には常に旬の選手を獲得し続ける事に加え、所謂スタープレイヤーのコストを穴埋めできるお得な人材を早期の内に見定め手の内に入れるのが肝心だとここ数年の経験から私自身痛い程思い知りました。
さて、今回はゴールキーパー編。
上記画像はコストが高い順に上位20人強を表示しているが、プレミアリーグ20クラブの主なGK、言い換えれば出場機会をそれなりに与えられるような選手は基本的に£5.5M~£4.5Mまでの間に収まる事が殆どである事が分かる。
故にこのポジションでコストカットを目論むのは一見すると無茶な試みに見えるかもしれないが、そこで登場するのがウエストハムの守護神アルフォンソ・アレオラ。
A series of super saves from Alphonse 🧤 pic.twitter.com/NYVwJ1i6Eh
— West Ham United (@WestHam) August 30, 2023
ブライトン戦では9つのショットストップを記録し、その内5回は自陣ボックス内から放たれたシュートであったが、驚異的な反応で悉くホームチームの攻撃を凌ぎ続けてチームの勝利を引き寄せた。
開幕前の時点では£4.0Mだったので既に0.1M価格が上昇しているが、それでもレギュラーGKで更に能力面に何の不安も無い選手をこの安さで手に入れられるとなれば願ったりかなったりで、個人的にもオナナ£5.0Mからアレオラに切り替えて浮かした分のコストとマン・ユナイテッドの選手枠でラスムス・ホイルンドを近く補強しようと考え始めている。
あとがき
次節はGKの入れ替え+もう1人もコストを支払ってチェンジするかも。
その場合は先程書いたようにオナナ,ワトキンス🔁アレオラ,ホイルンド。
浮いた1.9Mで暫く出場機会が不安定になりそうなジョアン・ペドロに替えて£6.5M~7.0M辺りの手堅いストライカーを探し出したい。