いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FPL 23/24 】GW8 アンカーは大事、欠場は一大事

 

サカ、三笘のコンディション不良はインターナショナルウィーク明けには心配せずとも大丈夫な状態にあると信じていますが、それにしても今季は本当に選出した選手のトラブルが多いです……

 

 

Gameweek7はこちら


【FPL 23/24】GW7 GW7 Trippierが直近2節で30Pts獲得の大暴れ

 

 

 

 

スカッド

 

本来はマット・ターナーをスタメンにする手筈でしたが、アプリ側から変更が反映されずに結局アレオラのままに……

 とはいえ、その+5Pts込みでもアベレージ以下である事は変わりないので今節はどう組み替えても失敗するタイミングでした。

 

 

クラブ

(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
トッテナム:ソン
マンチェスター・シティ:ハーランド
ブライトン:三笘
ウエストハム:アレオラ
ニューカッスル:トリッピアー
ブレントフォード:イェンセン
エバートン:パターソン
ルートン:モリス

(リザーブ)
マット・ターナー、サカ、ストーンズエストゥピニャン

 

IN:カールトン・モリス
OUT:ヨアヌ・ウィサ

 

結果的にこの入れ替えをもう1試合遅らせていればウィサはイェンセンのゴールをアシストしていたので、先述のアレオラの件含め丁度アベレージ前後になっていたかもしれない。ただ、モリスのプレースタイルや振る舞いが好みである事やウィサの継続性への不安という点でこの入れ替え自体は後悔していません。

 

対戦カード

 

 

FPL的に逆転のタイミングも都合が良かった

 

スコット・マクトミネイのアディショナルタイムの2連続ゴールで劇的な試合となったMatchday8のマン・ユナイテッドvsブレントフォード

 

ホームチーム目線での試合内容としては、悪い意味で代わり映えの無いラインナップとウィークポイントをさらけ出していたユナイテッドがビルドアップでのエラーによる失点でビーズの先制を許し、5-3-2のロー~ミドルブロックで徹底的にライン間やバックスの裏のスペースを潰す相手の割り切った守備を崩しきる最後の一手が中々見出せず、終盤のパワープレーで何とか勝利という決して良いとはいえないモノでしたが、スペクタクル性は満点に近かった。

 

FPLでこのオールド・トラッフォードでの逆転劇を見てみると、87分の途中出場から10分足らずで2ゴールを奪ったマクトミネイの14Ptsが両クラブ合わせた中での個人スコア1位で、彼を選出している0.1%のFPLプレイヤーの方には素直に称賛を送りたいが、今回注目するのは英雄になったスコットランド代表MFではなく10Ptsで2番手につけたブレントフォードのマティアス・イェンセン。

 

今季は既にGaneweek4の記事でも彼を一度取り上げているが、イヴァン・トニーを欠く23/24シーズン前半のビーズにおいて信用出来るゴールゲッターの確保というのは喫緊の課題でした。

 

参照:Bryan Mbeumo | Brentford | xG | Shot Map | Goal stats | Understat.com

 21/22→22/23のスタッツ改善が偶然ではなく、これまでのチャンスクリエイトに比重を置いたプレースタイルのみならず予想以上にスコアラーとしても能力を有していたブライアン・エンベウモは恐らくメガクラブの関心も高まっていることでしょう。

 

それを前提としたうえでサプライズ的な活躍を見せているのが何を隠そうイェンセンであり、今回の試合でも予めそう定められていたかの如く敵陣ゴール前でこぼれ球が自身の足元に吸い寄せられていき、シュート自体はコースも威力も甘かったが、ブラインドになってGKの手を掠めるという形でやはり運命なのかと思わせる先制弾を奪っている。

 

正直にいえば、今の得点ペースが継続するとは考えにくいものの、エンベウモとの使い分けでセットプレーのキッカーを任されている事と元来のチャンスクリエイト能力でアシストに関しては計算が立つ選手であり、好不調の波を見定めていけばファンタジーフットボールでも非常に有用な1人だと改めて感じさせた。

 

 

アンカーの替えの利かなさは圧倒的選手層を誇るクラブとて同じ

 

 

 

エミレーツ・スタジアムアーセナルvsマンチェスター・シティの注目の上位対決は、ハーフスペースをタイミングよく駆け上がってロングフィードを引き出した冨安健洋の落としのパスを起点にカイ・ハヴァーツがボールを繋ぎ、ガブリエウ・マルティネッリのシュートがナタン・アケにディフレクトしてゴールネットを揺らした終盤の得点が決勝点となりホームチームが勝利した。

 

マン・シティは第6節のフォレスト戦で退場処分を受けてロドリが3試合のサスペンデッドの最中にあり、アンカーにはベルナルド・シウバが入る4-1-2-3で臨んだ。ゲームが終わった後に指揮官ペップ・グアルディオラも認めたように、身体的強度とポゼッションフットボールで核となる脳的な負荷に耐えられるあらゆる意味でのStrengthを持ち合わせた選手を欠くのはダメージが大きい。

 

選手個々では不慣れな役割でも持ち前の運動量&サポート量の多さで奮闘したベルナルド・シウバや、プロデビュー前の本職に戻って審判の早とちりが無ければ先制ゴールを奪っていたかもしれない単騎突破など随所に印象に残るプレーを見せたリコ・ルイスらは今後に向けて収穫と言えそうだが。

Embed from Getty Images  

 

実際にロドリ欠場のリーグ戦2試合では共に敗れており、アカデミーからも外部からも無限に見えるくらい戦力が供給されていく彼らであってもアンカーに限っては別らしいという事がよく分かる。

 

FPLでポイントを効果的に伸ばしていく小技の1つとして、各クラブのアンカーの出場可否、或いはコンディションに関する現地報道を追っていくというのも有効な手段であるとファンタジー4季目にしてようやく気付いた次第……

 

 

あとがき

 

交代人員については代表戦のパフォーマンスや負傷の有無を見ながらMatchdayの前日までじっくりと考えようと思っています。基本的には復帰までしばらくかかりそうなエストゥピニャンを放出する事になる。

 

追記

 

エストゥピニャンの代役に選んだのはアストン・ヴィラのルカ・ディーニュ。

 

理由としてはヴィランズの次の3試合がウエストハム(H)→ルートン(H)→フォレスト(A)と比較的楽な日程である事に加え、チームでセットピースのテイカーを務めている点も加点対象。上手く行けばエストゥピニャン復帰までに彼が20~30Pts程度稼いでくれるのではないかと期待している。

 

 

 

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