いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【ダービー19‐20】 シュートが入らない

どうもこんにちは、いろ覇です。

 

最初の一言みたいなやつが全然浮かばないんでゲームの話に直行します。

 

 

10月プレビュー

 カレンダー

 10月の日程はこちら

快適だった9月が去り、再び連戦続きの日々が戻ってきました。

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空白の10月


第2週は代表ウィーク。

選出選手(噛まずに言うの地味に難しい🙃)は1か月で最大8試合公式戦を戦わなければならないという過密日程です。

 

試合の間隔も短いので捨て試合も出てくると思います。

(まあ控え日干しするときに限ってあっさり勝てたりもするのですが)

 

  先月の受賞

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WhittakerとShinnieがそれぞれ最優秀若手選手、最優秀ゴール賞を受賞。

前者はCardiff戦のハットトリック、後者はBirmingham戦のロングシュートを評価されての選出でしょうか。

詳細については前回記事から

ダービーキャリア19‐20 覚醒⁉からの…… - いろ覇のFM新参者~フットボールの虜


 

ついでに監督賞も頂きました(*^▽^*)

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 まあこれはオマケみたいなものです

采配で勝った試合というのがとくに思い浮かばないのであまり実感はありません。

 

それでは試合に参りましょう

 

第10節 VS Barnsley FC (A)

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バーンズリーは中盤ダイアモンド型の4‐4‐2で来ましたね

現代サッカーではすっかり見かけなくなった陣形なので逆に新鮮味があります。

 

ダービーはフラットタイプの4‐4‐2

一昔前にタイムトリップしたかのような組み合わせとなりました。

 

結果

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スコアレスドロー

シュート数は12対8とまずまずの打ち合いも得点は生まれず

ダービーDF陣は軒並み緑色の平均評価7.0越えなので彼らに感謝ですね(^^ゞ

 

詳細を見るとほとんどがペナルティエリア内からのシュートでした。

 これで無得点とは両者決定力不足か?

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=ダービー      バーンズリー

 なお、この試合では後半途中投入のRooney接触プレーで途中退場しています。

既に交代枠3つ全て使った後だったので以後10人でプレー。

背中の痛みで3~4週間の離脱……

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第11節 VS Luton Town (H)

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ダービーの右サイドバックには負傷離脱から戻ってきたBogleがスタメン入り。

チームの長所である強力な両SBがようやくそろいました

Bogleについてはこちらの記事から

選手紹介~バックライン編 - FM新参者~フットボールの虜

 

彼が不在中のレギュラーを感謝の意も込め紹介しておきます

危機的状況を救ってくれたU‐23のBrown君

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ハイライト

前半16分、スタメン復帰のBogleのバックパスからKnightの強烈なロングシュート

チームの将来を担う二人が見事なゴールを演出しました

Knightはこのゲームデータ内ではプロ初ゴールです‼おめでとう😊

(現実では19‐20シーズンリーグ戦36試合出場で6ゴール)

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結果

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20本のシュートを放つも得点は一点のみ

決勝ゴールに絡んだ二人が評価点8.0越えの高評価を受けています。

 

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バイタルエリア手前までダービーの支配区域は及んでいたのでやはり課題はフィニッシュの精度か。

 

 

第12節 VS Charlton Athletic (A)

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いつものスタメン画像はキャプチャし忘れました😰

ホームのチャールトンはダイアモンドの4‐4‐2

ダービーはアウェイながら相手が下位に沈むチームということもあり、

4‐1‐3‐2で試合に臨みます。

 

ハイライト

16分、Huddlestoneがレイトタックルで一発退場(T_T)

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ダービーは追加タイムを合わせておよそ80分近くを一人少ない状況で戦わなければいけません。

 

前半は両チームチャンスを得られずスコアレス

10人の相手に無得点のチャールトンは深刻的な不振ですね。

 

するとハーフタイム明け51分、WhittakerのFKから相手エリア内でごちゃごちゃした後こぼれ球をHolmesが押し込みダービーが試合をリード。

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63分には再びFKから今度はCBのBielikがヘディングで2点目

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チャールトンは試合終了間際にカウンターから一点を奪い返すものの、それが精いっぱいの反撃でした。

 

結果

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セットプレーのチャンスを確実に決めたダービーがまさかの勝利

スタッツでもシュート数、支配率で一人多い相手を上回りました。

 

敵ながらチャールトンが少し心配(゚Д゚*)ノ

 

 各ポジションの主導権はいずれもダービー優勢

やはり中盤ダイアモンドはサイドが弱いですね

それにしても前半早々に退場したやつより評価点の低い選手は一体何をやらかしたんだろうか?

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 =ダービー  =チャールトン

 

マスコミもこの試合に驚嘆していました

てか今気づいたけどチャールトンイエローカード貰いすぎでは?

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それではまた

車サッカー始めました

どうもこんにちは、いろ覇です。

 

Football Managerだけでは少し飽きがやってきたなぁというところで9月24日から無料になった【Rocket League】を試しにダウンロードしてみました。

 

私が初めて本格的にプレイしたゲームはPS2の『グランツーリスモ3』だったので、実は車も結構好きです。

 

フジテレビでF1の中継があったころは縋りつくようにTV画面を見ていました(^_^)

 

 そんな訳でこれからはこのゲームについても触れる機会が増えると思います

 

少し触ってみたら同時接続人数100万人とか出てたけど本当なら凄まじい……

 

FMコミュニティもそれくらい盛り上がってくれるといいなぁ

 

 

それではまた

 

 

 

【ダービー19‐20】 覚醒⁉からの……

どうもこんにちは、いろ覇です。

 

 

 

前回のおさらい

第7節 VS Cardiff(H)

Whittakerのハットトリックで3VS1の勝利

 

第8節 VS Leeds(A)

圧倒的劣勢も無失点。シュート8本で3点奪取し奇跡の快勝

 

新加入

前回貼り忘れたのですが9月初旬にフリーの選手を一人獲得しました

Ibrahima Cissé

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中盤とCBを兼務できる人材を探していると、

フルハム(Fulham)から放出されていた彼がフリーで市場に出ていたので速攻で獲得を決めました。

フィジカル系の数値が優秀なので便利使いできそう

 

Carabao Cup 3回戦

VS Wigan Athletic (H)

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カップ戦の優先順位は低いので大幅なメンバーの入れ替え

新加入のCisséは早速スタメン入りです。

中盤2枚は指揮官が師弟関係を勝手に妄想する二人の組み合わせになりました。

 

Wiganは中盤2枚を低い位置に置く4‐2‐3‐1

攻撃は前4枚に任せて守備を固める狙いでしょうか

 

ハイライト

前半5分、

クリアボールがWhittakerに渡り、そのまま持ち前のスピードを活かしペナルティエリア内までドリブルで侵入。

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Whittakerのラストパスを最後はMarriottがゴールへ流しダービー先制!

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Whittaker、完全に一皮むけた感ありますね。

ここ3試合は毎回決定的な仕事をしてくれています

 

その矢先……

後半始まってすぐのプレーでWhittakerが負傷してしまいました😱

ルーズボールへスプリントした後だったので筋肉系のトラブルかも

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悪い流れは続き、62分にはFKから直接決められ同点に追いつかれます(x_x)

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79分、疑惑のプレーからPKを獲得

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これをRooneyが決め試合は何とか2‐1で勝つことが出来ましたが、勝者ダービーにも深い傷を残す試合となりました。

 

結果

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両者ほぼ互角の内容で、平均評価点はウィガンの方がやや高い数字

PKがなければこちらが負けていたかもしれませんね。

 

平均ポジショニングも相手のほうがやや高い位置

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劣勢続きだったので後半途中から守備的なフォーメーションに変更しています

 

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Whittakerの負傷は"Pulled calf muscle"でした。日本語にするとふくらはぎの肉離れといった感じになると思います。

治療期間が3週なのでこの怪我にしては比較的軽い損傷だったようです

離脱期間が長期化しなくて良かった……

 

4回戦の相手はシェフィールド・ユナイテッドに決定しました

クラブの目標は3回戦進出だったので無理せず控え主体で臨むつもり。

 

 

第9節 VS Birmingham (H)

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カップ戦で主力の休養が取れたため故障者を除くベストメンバー 

 

相手右サイドのBellinghamは現実ではドルトムントに2500万ポンドで引き抜かれたワンダーボーイ

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ハイライト

前半5分、Shinnieのゴラッソで先制!

相手GKはノーチャンスでした

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76分にはHuddlestoneの横パスからShinnieがこれまた左足を振り抜きこの日2点目!!

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結果

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18本のシュートを放ちながらゴールはShinnieの個人技で奪った2点のみというのは寂しい

 

ボール支配率は負けているものの、

被シュート本数は5本で抑えているので特に問題なし

 

内容をみてもやはりエリア外からのシュートばかりでゴール期待値の高い位置での仕事が出来なかったアタッカー陣に課題があるように見える

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順位表

リーグ戦も約5分の1が終わったので各種指標を確認してみましょう。

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Birmingham戦の勝利でダービーは単独首位に浮上。

 

得点、アシストの両ランキングで高い位置につけるWaghornはまさにチームのエースですね。

 

GKのRoonもクリーンシート数一位タイと奮闘

 

リーグ戦の連勝が続いているのでこんな記事も

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ぶっちゃけフラグにしか思えないのであまり騒いでほしくないですね(¬_¬")

 

 

それではまた

Football Manager最新作の発売日が決定

どうもこんにちは、いろ覇です。

ここ数日はそれまでの猛暑が嘘のように涼しいですね。

 

タイトル通り、 Football Manager最新作の情報が公開されたので

軽くまとめてみました

 

 

 

 

新作発売日

 

一昨日、Football Managerシリーズの最新作となる

Football Manager 2021の発売が11月24日に決定したことが

ゲーム公式Twitterからアナウンスされました。

 

 

新型コロナウイルスの影響もあり、

新作の発売は来年にずれ込むという予想も多かったのでこれは嬉しいサプライズですね。

 

 

対応機種

例年通りPCではSteamでの発売に加え

前作Football Manager 2020の無料配布を行ったEpic Gamesでも配信されることが告知されています。

 

そして今作では長年待望されていた家庭用ゲーム機でのプレイも久々に可能となりました。

XBOXNintendo Swichで今後配信予定だそうです。

PC版のプレイヤーと一緒にファンタジードラフト出来たら最高ですね

プレイステーション……

 

 

私はもうしばらくFM2020でのプレイを続けるつもりですが、

最新作ではどのような機能やイベントが追加されるのかを非常に楽しみに待っております。

 

続報があれば追記します。

 

それではまた

 

 

【ダービー19‐20】運だけで勝ち点3を手に入れる

こんにちは、いろ覇です。

 

 

 

 

8月は公式戦が8試合もある過密日程だったのですが、9月は代表戦ウィークが間に挟まっているので半分の4試合です。

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黄色の部分は前後の月です。塗りつぶしが雑で申し訳ない……

 

最初の試合まで2週間弱あるので、この期間をみっちり使って代表未招集組にはフィジカル重視のトレーニングで汗をもらいましょう(* ̄3 ̄)╭

 

トップチーム帯同組からはWisdom、Lawrence、Jozefzoon、Bielik、Knight、Buchanan、Whittaker、Sibleyの8名がそれぞれA代表と年代別に選出。

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後で気づきましたが画像にちょっとネタバレ入ってますね

 

WisdomとJozefzoonは代表戦初出場だったみたいでそれぞれおめでとうのメッセージを伝えておきました(画像は割愛)

 

それでは試合のほうへ

 

 

第7節 VS Cardiff City (H)

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フォーメーションは両者4‐1‐2‐3

ダービーは代表戦の疲労が溜まっていたLawrenceをメンバーから外し左ウイングにはWhittakerを起用しています

 

主力選手が怪我で欠けた場合を想定したテスト起用でもあるので、Whittakerがどのような活躍を見せるのかに期待

 

ハイライト

試合開始直後の5分、右サイドHolmesのクロスからこの試合注目のWhittakerが頭で合わせダービーが幸先のいいスタートを切りました

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前半を一点差のリードで終えたダービーは後半開始間もない51分にもBielikのクリアからWhittakerが70m以上の独走ゴールを決め、その才覚を存分に見せつけました

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Whittaker劇場はまだ終わりません。

90分にはRooneyのスルーパスに反応したJozefzoonからのプレゼントパスを押し込み

ハットトリックを達成しました!

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これが監督就任後最初のハットトリックでした。興奮で思わず叫ぶいろ覇😅

その後、試合終了直前にCardiffにスーパーゴールがうまれますが反撃もここまで

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結果

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撃たれた枠内シュートが7本あるのはやや不満ではありますがあらゆるスタッツで相手を上回り完勝です

 

MoMはもちろんWhittaker

f:id:irohasesun-fm-foot:20200923142520p:plain彼の活躍もあり暫定ながら首位に立ちました(*^_^*)

 

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エリア内外問わず多くのシュートを放つことが出来ていたので内容も文句なしだと思います。

何ならもっと点が入ってもいいのですが……

 

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なお、次節までの練習期間でLB二番手のMaloneが肘を捻って5~8日の離脱

RBのWisdomもひっそり再離脱しているので相変わらずSBは火の車です

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第8節 VS Leeds United (A)

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順位表では共に上位につける注目の一戦

 

 

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リーズの現監督Marcelo Bielsa氏はフットボール界きっての戦術家として知られ、新型コロナウイルスによるリーグ中断期間にはひたすら教え子達の動画を見続けていたというまさにフットボール狂。

ゲーム内の能力もかなりお強い

 

 

オッズはリーズ勝利1.25、ダービー勝利1.75とホームチーム有利に傾いており、リーズは超攻撃的な4‐2‐4、ダービーは4‐4‐2で慎重に試合に入る選択を下します。

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試合前のフォーメーション比較撮り忘れたので見づらい画面ですごめんね

 

ハイライト

先制逃げ切りに唯一の望みをかけるダービーは3分、カウンター攻撃でサイドを激走する2トップの一角MarriottのアーリークロスをBox to Box起用のShinnieが体制を崩されながらなんとか横に落とし、最後はWaghornが決めてくれました

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プラン通りの展開に喜ぶRieper監督でしたがこの日のダービーには幸運の神が舞い降りていました。

 

35分、GK RoosのパントキックをドンピシャでトラップしたWaghornが目の前の相手と並走しつつ中央へ侵入。

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エリア手前で右サイドを駆け上がるHolmesの裏へラストパス

Holmesの右足から放たれた低弾道のキックでダービーが予想外の2点目

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ダービーのカウンター一本特化が相手の高いDFラインも相まって想定以上に突き刺さる前半でした。

 

後半に入ると一転してリーズが押し込む時間帯が続きます。

58分にはFKからリーズが得点に成功したかに見えましたがこれはオフサイド

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サンキューVARフォーエバーVAR

 

その後もシュートの嵐が続きますがRoosの鬼神の如き活躍により何とか無失点のまま時間が経過していきます

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耐えて耐えて耐え凌いだダービーは85分

Waghornのクロスから途中出場Whittakerが2戦連発となるダメ押しゴールを決めリーズ陣営の心を折りました。

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結果

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シュート数は28対8、支配率も55対45と指標では圧倒的に不利ながらも結果は3‐0の勝利

まさしく勝ちに不思議の勝ちありというやつですね

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マップにしてみると本当に酷い(笑)

現実でこんな負け方したらサポーターから凄まじいバッシングを食らいそうですね

ダービーとしては本当に大きな一勝となりました

 

 

それではまた








 

 

Football Manager初心者から見たゲーム設定の妥協点

どうも皆さんこんにちは、いろ覇です

 

Epic GamesFootball Manager 2020が無料で購入できる期間がもうすぐ終わりますね

www.epicgames.com

 

取りあえず買ってみたものの、ゲーム開始までにやるべきことが多すぎて結局プレイ出来ていません😥という方も数多くいらっしゃると風の噂で聞いております。

 

そこで同じ初心者からみた本当に必要な追加設定は何なのかというのを今回は私いろ覇の独自目線で紹介していきます

 

はじめに

そもそもどんな設定やMODファイルがあるのか。また、どのようにしてファイルを導入すれば良いかが分からない。

私もそうでした。

それに関しては、「Football Managerの忘備録」さんというブログをご覧いただけるとおおよそ把握出来ます。

(右も左も分からない当時の私にとっての灯台です本当にありがとうございました)

今回は当該ブログさんのこの記事をベースに選抜していこうと思います。

 

footballmanager-japan.hatenablog.com

 

それぞれの導入の手順などは上記ページで既に詳細まで事細かく紹介されているので、今回の記事ではプレイヤー目線での利便性に的を絞って紹介していきます。

 

日本語MOD

英語読解の上達目的でプレイしていますという方以外はスムーズにゲームプレイを進める上でこれがないと話になりません。

 

下記は私のゲーム画面です

 

初期設定のまま

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メールのタイトルは”Danny Eliott transfer blocked” となっており、エリオットさんの移籍が防がれた?くらいの情報は読み取れますが、下の内容についての英字はぱっと見では全く内容が入ってきません。

学習にはもってこいかもしれませんが、一つ一つこれを脳内で訳しながらゲームをするとなると試合にはいつまでたってもたどり着く気がしない……

 

日本語MOD導入後

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どうやらこの文章はチームのコーチの入れ替えについてのメールだったようです

小さな文字だと特に母国語かそうじゃないかで情報の入りやすさが大きく変わってくるように思います。

やはり一目で内容が入ってくるか来ないかというのはストレスなくゲームをプレイする上で本当に大事ですね。

 

 

実名化

初期設定ではユベントスやブラジルリーグのクラブなど一部クラブがライセンス取得に失敗したのか偽名で登場します。

 

ゲーム内ではブラジル人選手の評価が高く、実際にプレイする上で彼らの力を借りることも多々出てくる思うのですが、初期設定だとブラジルのチームは全てのチームが偽名で

気分的にも視覚的にも萎えてしまうんですよね。

 

注意点

 

一つだけ補足がありまして、「Football Managerの忘備録」さんの説明では、

footballmanager-japan.hatenablog.com

2000、2001、2010の3つのファイルの中身を入れ替えていました。ですが現在はアップデートが進み新たに2030、2040のファイルが追加されていますので、この二つにも上記3つと同じ処理が必要になります。

f:id:irohasesun-fm-foot:20200924155820j:plainここをやり忘れると実名化が中途半端になってしまいます



さいごに

 

この二つを導入すれば、この記事を読んで下さった迷えるあなたも

ひとまず大きな支障はなく監督デビューが出来る筈です。

 

他のMODに関してはゲームを進めていく上で必要にせまられた後からでも問題ありません。

 

顔写真やエンブレムは自分で個別導入することが可能ですし、

面倒くさがりの私はWikiや動画サイトなどを覗いて勝手に脳内補完することで今のところ滞りなくゲームを楽しめています(笑)

 

一人でも多くの方がこのゲームを好きになってくれることを願っています。

 

 

Twitterもやっておりますので興味があればどうぞ

いろ覇 (@KeVLf3UVa5SKK0d) | Twitter

 

 

それではまた

 

 

【ダービー19‐20】、BMW~悪夢の三連星

こんにちは、いろ覇です

 

8月残り2試合、カラバオカップ2回戦とリーグ戦対ブレントフォード戦を残すのみとなりました

 

 

 

それではカップ戦から

 

VS Morecambe (H)

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優位が見込まれる相手だったのでユースチームから3人抜擢しています

注目はCBのブキャナン(Buchanan)

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彼ははSibleyやKnightと同じ2001世代の有望株でそう遠くないうちにトップチームへの昇格があるかもしれない。

身長が175㎝とCBとしては低いので将来的にはLBで起用を考えています

 

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ハイライト

 

試合開始5分、後ろからのパスを受けたSibleyが振り向きざまに左足を振りぬく

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ボールは綺麗な弧を描きゴール右隅へ吸い込まれました。

Sibleyの個人技でダービーがあっさり先制

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以後は互いに精彩を欠き、試合は動かずタイムアップの笛が鳴りました

 

結果

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スコアは物足りないものの、相手にほとんどチャンスを与えずダービーは試合を支配し続けました。

 

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データマップをみても相手陣内の広い範囲が赤く染まっており、メンバーを落としても質を維持して勝利できたことはポジティブにとらえていきたい

 

また、細かい点の位置はポジションごとの90分平均の位置取りなのですが、相手陣地に点在する数を比較してもその結果が顕著にあらわれていますね

 

ただ、やはり相手左側、、、こちらの右サイドで自由を与えてしまっている点は変わらず……

 

 

 

第6節 VS Brentford (A)

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ロンドン・ヒースロー空港にほど近い場所に本拠地を持つチームで、2012年に元プロギャンブラーのMatthew Benham氏がオーナーに就任してからはMLBで起きたデータ革命を参考にチームの劇的な改革を進めていきました。

 

データ革命についてはこちらで少し触れています

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com

 

 

主な改革としてはセットプレー専門のコーチを雇ったり(その方はアルテタ監督に口説かれアーセナルに引き抜かれてしまいましたが)、クラブの下部組織を撤廃し、代わりに他チームで戦力外になった10代の若手を中心に構成するBチームを新たに創生するなど、これまでのフットボール界の常識を覆すアプローチで話題を集める今注目のクラブです。

 

前線の3トップ(Benrahma、Mbeumo、Watkins)の強力なコンビネーションが彼らの最大の魅力でその頭文字からBMWと称されるチャンピオンシップ最強のアタッカー陣を擁しています

 

 

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 メイン戦術の4‐1‐2‐3では相手の波状攻撃に耐えきることができないと判断したのでこの試合では4‐4‐2を採用。

 

メンタリティはバランスで入り試合展開を見て慎重ポジティブに逐次修正していきます。

 

スタメン選出メンバーは運動量重視でベテランのRooney、Huddlestoneはベンチから戦況を見守ってもらうことにしました。

 

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ハイライト 

 

試合は開始直後からハイテンポで進み両者カウンターの応酬が続きます

動きがあったのは10分、Waghornが背後から危険なスライディングで倒されFKを得ます

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このプレーで相手CBのJanssonは一発レッドカード提示され退場。

圧倒的不利が予想されていたダービーに思わぬプレゼントが舞い込みました

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しかし先制したのはブレントフォード

このFKは壁に当たり後方でフォローに回っていたKnightがライン際で拾います

一方ボールを収める瞬間をハイエナのごとく待ち構えていた相手ウイングのBenrahmaはこの機にすかさずプレッシャーをかけボール奪取に成功

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そのまま無人のサイドを独走しペナルティエリア内でシュート

これはDFにあたり難を逃れますが、こぼれ球にすぐさま反応したブレントフォードの選手がごっつぁんゴールを決め一人少ない相手に先制を許してしまいました

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GKのRoosが素早くチャージをかけていれば防げた失点かもしれません

 

相手が一人少ない千載一遇の状況で負けるわけにはいかないダービーはラインを上げ、チームのメンタリティも攻撃的に切り替え決死の反撃を開始します

この判断が死闘の幕開けとなりました

 

まずは同点に追いつきたいダービー

指示変更後、高い位置を取り続けていたLBのLoweがサイドを抉りエリア内まで侵入し中のLawrenceにマイナスのパス。

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Lawrenceはこの厳しい角度から強引にファーサイドへのシュートを選択しますが中の密集地域でボールは敵味方両方に当たり二転三転した後、黄色で囲った誰もいないスペースへ転がります。

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先ほど無茶なシュートを放ったLawrenceがその穴埋めとばかりにボールへ誰よりも早く反応しこぼれ球を自ら決め、ダービーが同点ゴールをあげました

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最初のシュートチャンスでニアサイドを狙えば素直に決まっていた気がしなくもない……

 

この勢いで試合を決めてしまいたいダービーは前半アディショナルタイム

Loweのスローインを受けたWaghornが後ろへ引く動きで相手DFのマークを交わしたLawrenceへ絶妙なパス

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Lawrenceは先程の鬱憤を晴らすかの如く今度はニアサイド、ゴール左上隅のアンタッチャブルなゾーンへ強烈なシュートを突き刺し値千金の2点目!

これには現実世界では高い評価をもらい、プレミアリーグへの個人昇格も噂される名手Rayaもお手上げでした

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神様仏様Lawrence様、先ほどの無礼をどうかお許し下さい<( _ _ )>

 

後半開始間もない53分には、攻撃の圧力を強める為にピッチへ投入したRooneyのパスを受けた右サイドハーフHolmesがWaghornへピンポイントクロス。

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Waghornは水を得た魚の如く完璧なジャンプヘッドでこれに合わせ勝利を大幅に引き寄せる最高の追加点がダービーに生まれました

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勝利ムードが漂い始めたダービーイレブンですが、2点のビハインドを負いリスクを背負ってでも点を取りに行こうと捨て身の攻撃を始めたブレントフォードに気圧され、一転して劣勢に立たされる時間帯が続きます。

 

そのプレッシャーからか、思いもよらないミスで痛恨の失点を許してしまいました。

70分、持ち前の身体能力でDFを抜いたBMWの一角 Mbeumoが放ったシュートはキーパー正面へ。

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相手のミスに助けられなんとか危機をしのいだと安心しかけたその時!!

なんとGKのRoosは正面のボールをセーブすることが出来ず、ボールは彼を通過しそのままゴールラインを割ってしまいました……

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アップにして確認してみましょう

な・ん・で・そ・う・な・っ・た

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珍プレー集に登場しそうな致命的エラーで試合の様相は一気にブレントフォードに傾きます。

この失態に指揮官は正直フリーズしかけましたが、なんとか意識を取り戻してフィールド上の選手に気合を入れるよう檄を飛ばしました。(集中しろ、前に行け、などのざっくりとした指示を選手に与えることが出来るコマンドがこのゲームには存在します)

 

その後の20分強はハラハラしながら見守っていましたが、なんとか一点のリードを守り切りダービーが敵地での勝ち点3奪取に成功しました。

 

結果

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スタッツはボール支配率を除きほぼ互角

一人少ない状態でこれですから完全体ならまず負けていた試合ですね

 

この試合でRB兼CBのバックアップのWisdomが戦列復帰を果たしました

右サイドは常にウィークポイントだったのでこのニュースは本当に嬉しい

 

得点機会の詳細↷↷↷

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=ダービー                       ブレントフォード

  • 11VS10の数的優位な状態でこれだけ期待値の高い位置からシュートを許してしまった守備については改善の必要あり
  • 枠内シュート数でチャンピオンシップNo.1の攻撃陣相手に上回ったのは良し

 

 

本当に疲れる一戦でした。

次にブレントフォードと当たるときはボコボコにされそうで怖いですT_T

 

 

それではまた

【ダービー19‐20】 4節、5節

こんにちは、いろ覇です

 

今回は8月のリーグ戦2試合について書いていきます

 

 

 

第4節  VS  Bristol City (H)

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ダービーは替えのいない数人を除き思い切ったターンオーバーで試合に臨みます。

中盤2枚の組み合わせは将来を嘱望される10代二人で構成

Sibleyの左足に期待がかかる

 

ブリストルは5‐3‐2を採用しセンターラインを固めてきました

ダービーとしては両WBの裏のスペースをうまく突けるかどうかがこの試合のキーポイントになりそう

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ハイライト

 

試合はダービーがペースを握る展開が続き41分、

左ウイングJozefzoonが深い位置から1対1の局面で抜き切らずにクロス

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中央でブロックを形成していた相手選手はこのボールをインターセプトし損ねボールはSibleyの前に転がります

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Sibleyは急加速しワンタッチでDF二人を置き去りにするとそのままGKとの1対1になり、タイミングをずらし左足から放たれたシュートはあっさりとゴールへ吸い込まれました

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89分にはSibleyのスルーパスに反応した途中出場のLawrenceがラボーナで優雅なクロス

これに合わせたWaghornがダメ押しの2点目をゲット

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試合はこのまま2VS0でダービーの勝利に終わりました

 

結果

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純粋なシュート本数では相手に差をつけられているものの枠内シュートはほぼ互角

決定的なチャンスも相手には与えずこちら側は一つ創出とチャンスの質で上回ったことが勝因でした。

 

ヒートマップを見てみるとダービーは得点に直結しやすい中央に近いエリアで多くプレーしていたことが分かります

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第5節 VS  West Bromwich Albion (H)

 

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5節の相手はプレミアリーグとチャンピオンシップを行き来するエレベータークラブのウエストブロム

このリーグ内では財政的にも安定していてユース組織も優れているため予想順位も3位の強豪クラブです。

 

フォーメーションはダービーは安定の4‐1‐2‐3、ウエストブロムは4‐2‐3‐1予想

両サイドのGrosicki、Matheus Pereiraの強力なアタッカー陣を警戒してSBの二人には普段より低めの位置取りを指示しました。

 

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ハイライト

両チーム比較的慎重な試合の入りで静かな試合序盤でしたが不安は的中し16分、

サイドチェンジをGrosickiが頭で落として最後は相手FW Robinsonの豪快なシュートでウエストブロムに先制点を許します

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ビハインドのダービーは攻撃的なアプローチに変更しこれが功を奏したのか

34分、普段はCBのレギュラーですがこの試合はHB起用されているBielikのスルーパスから左SB Loweがニアサイドへクロスを上げる。

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これをWaghornが後ろでフリーになっていたLawrenceへ冷静に戻しダービーが同点に追いつきました

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 (フォーメーションの詳細についてはこちらから

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com )

 

攻撃の手を緩めないダービーは43分、エリア内にドリブルで侵入したLoweが相手DFに倒されPKで勝ち越しゴール

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ダービーはリードで前半を折り返し後半アディショナルタイムの92分にもLawrenceのこの日2点目となる強烈な一閃で追加点が生まれました

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結果

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終わってみれば3VS1の快勝で各種スタッツでも相手を圧倒しています。

リードされてからの強気な戦術変更がうまくハマりました

 

ゴール期待値(xG)の視点からこれを見ていきます

 

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com

 

エストブロム先制時までのものがこちら

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両チームがリスクを冒さず相手の隙を伺っていたことが頷けると思います

エストブロムにとっては最初のチャンスでしっかり得点につなげられたので最高の展開でしたね

 

ダービー戦術変更後

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先ほどとは打って変わって得点機会の入り乱れるオープンな試合になっています

特にダービーはペナルティエリア中央部の最も得点に繋がりやすい位置から多くシュートを放っており、逆転劇が偶然ではなく必然のものであったことが分かりますね

 

また、ウエストブロムのシュートは全て同じエリアからのもので、ダービー右サイドの守備に課題があることも推測できます。

これは怪我人続出が理由の致し方ないものなのでレギュラーが戻って来るまで続くだろうと思っています。

 

 

Football Managerシリーズはデータ方面も充実しているのでこのようにして試合を分析してみるのも楽しいと思います。

これが廃人育成ゲームと呼ばれる所以かもしれない……

 

それではまた

期待値からみるユナイテッドVSパレス戦

こんにちは、いろ覇です

前回収まりきらなかったスタッツ面についての話になります

 

 

 

 

近年のプロスポーツ界では膨大なデータ分析からあらゆる行動(サッカーで言えば最も重要なことは得点)の期待値を算出し、その効率を高めることを何より優先して勝利に近づこうという動きが急速に拡大しています。

 

 先駆け的存在

代表例として挙げられるのはMLBメジャーリーグベースボール)で発展したセイバーメトリクスという概念で、セイバーメトリクスでは9回の中で何点取れるかを示す得点期待値をベースに全ての行動を評価付けしています。

 

この概念によって明らかにされた有名なものとしては

バントは余程打力の低い打者でない限り(例、投手)チームの得点期待値を減らす。

盗塁は70%程の成功率を維持できないとむしろやるだけ損(おおよそですが盗塁成功数が失敗数を倍にしたものを上回れば得と考えると感覚的にもつかみやすい)

といったものがあります

 

 xG

サッカーにもこのデータ化の波は及んでおり今回はそのデータ指標のなかからxGというものを用いてこの一戦を見ていきます。

 

 

xGはExpected Goals,つまりゴール期待値のことを指していて、ざっくりと言えば得点機会つまりチャンスの質を評価する指標です。

 

シュートを放った選手の力量や相手GKのセービング力などは考慮せず、過去の膨大なデータからその※シチュエーションでは過去にどの程度のゴール確率だったのかというのをチャンス毎に判定します

(※ここで言うシチュエーションとはゴールマウスからの距離と角度)

 

元になるデータベースが実際の試合でのイベントなので、データ採集期間が長くなればなるほど母数が増えて指標の正確性も上昇します。

 

これくらいの予備知識があればこの指標については大丈夫だと思います。

もっと詳しく

細かい中身を知りたいという方はこちらのサイトを利用すると実際のデータにも触れられるのでオススメ

私自身もここの提供するデータに大変お世話になっております

understat.com

 

 

では実際にユナイテッドVSパレス戦のxG を見ていきましょう

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画像の見方は☆が実際に生まれたゴール,

〇はそれ以外の得点機会でそれぞれの大小はそのままxGの値に直結

 

左側ペナルティエリア中央の巨大な☆はPKです

PKのxGは0.76 つまりPKの成功率は76%ということになりますね。

これを覚えておくとxGについて大分わかりやすくなると思います

 

一目でわかるように黄色のクリスタルパレスのチャンスはエリア中央とペナルティエリア内に集中しています。

 

対するマンチェスターユナイテッドは数では上回っていますが分布が広く散らばっており、ゴール前のブロックを崩すことに苦労した様子がうかがえます。

 

次に選手ごとのデータを参照します

 

マンチェスターユナイテッド

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クリスタルパレス

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やはりこちらを見てもクリスタルパレスの狙いは明瞭になっており、FWのザハ、アイェウと両サイドハーフで攻撃を完結させることを徹底しています。

中でもザハはxG 0.95に対して実際は2ゴールですので難易度の高いシュートを成功させた個人能力の高さがよく表れています。

常に移籍が噂される選手ですので今後の動向に注目ですね

 

マンチェスターユナイテッドは本来チャンスに絡んでいなければならないFWのマルシャル、両ウイング先発のジェームズ、ラッシュフォードの3人がいずれも低い水準で留まっており、断定は出来ませんが、彼らの低パフォーマンスがこの結果の大きな要因の一つと言えるでしょう。

途中出場のグリーンウッド、ファンデベークがxG上位二人にいるという現実は先発組の低クオリティをさらに浮き彫りにさせています。

 

画像はすべて

https://understat.com/より引用

 

 

両チームのフォーメーションについては前回記事をお願いします

irohasesun-fm-foot.hatenablog.com

 

 

 

 この試合から読み取れるユナイテッドの問題点としては

  • アタッカーに得点機会を与えられていないこと
  • 相手に得点期待値の高いエリア中央でのプレーを容易に許してしまっている
  • 得点に繋がりにくいゴールから離れた位置でのシュートが多いこと

 などが浮かび上がっているように見えます

 

一つ目、二つ目に関しては単純な彼らのクオリティも勿論なのですが、前回触れたミドルサードでのボールロストの多さやポグバ、マクトミネイの機能不全も関連していると思うので、チームコンディションが上昇するまでは解消されないかもしれませんね。

この試合では右CBのリンデロフが集中砲火を浴びましたが、そもそも中盤2枚と両サイドの守備が機能していなかった為、私個人の感想としては起こるべくして起こったものだと認識しています(とはいえ競り合いに弱すぎるのは昨年から続く明らかな弱点なのでどうしたものかと案じてはいますが)。

 

三つ目はチーム内での約束事を明確にしてxGの低い遠距離かつ角度のついた場所からの無謀なシュートは減らしつつ、ゴール前を固めた相手には昨年後半にみられた局所での数的優位を形成して2、3人のコンビネーションプレーで崩す形をさらに発展させていって対応してもらいたいです。

 

 

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

幻になってしまいましたがデヘアのPKストップはかっこよかった

 

それではまた

 

 

 

スコアでもスタッツでも惨敗のマンチェスターユナイテッド

こんにちは、いろ覇です

 

今回は昨日オールドトラフォードで行われた

マンチェスターユナイテッドVSクリスタルパレスの一戦についての話です

 

 

 

まずは両チームのスターティングメンバーから

 

 ユナイテッド

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ユナイテッドはマティッチを底に置いた昨シーズン終盤の変則4‐1‐2‐3ではなく、

シンプルな4‐2‐3‐1の陣形。

 

右サイドはファーストチョイスのワンビサカ、グリーンウッドではなくフォスメンサー、ジェームズのペアを選択しました。

(もしかしたら両者のシーズンオフのやらかしに対する懲罰かもしれませんね)

 

理想の形としてはLBのルークショーを起点とした左サイドのコンビネーションからマルシャル、ブルーノフェルナンデスが合わせる形でしょう

 

パレス

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 パレスは中盤をフラットに並べた4‐4‐2

 

前線には足の速いドリブラータイプであるザハ、アイェウを起用した分かりやすいカウンター特化の構え

 

 

サイドハーフトランシジョンの早さが勝利への鍵

 

(画像は https://formation-y.com/ja/より引用)

 

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フォーメーションの相性ではパレスに軍配

 

守り側に4‐4ブロックを敷かれると4‐2‐3‐1では崩しの枚数が足らなくてバイタル手前で詰まりがちなので、ユナイテッドとしては両SBのアンダーラップ等で狭い局面での数的優位を形成し突破できるかどうかにかかっています

 

一つ気がかりなのは新型コロナウイルスに感染し、完治したとはいえいまだトップフォームではないポグバをいきなり実戦起用している点。

ファンの戯言としては、ここはユースリーグやプライオリティの低いカラバオカップなどで徐々に身体を慣らしていって欲しかったです

 

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試合を振り返る

 

試合展開としては、危惧した通りポグバは全く試合に入り込めず攻守で精彩を欠き、相方のマクトミネイもBox to Boxのプレイヤーなので中盤のビルドアップに貢献できずCBの二人に多大な圧力がもろにかかり続けた結果、ミドルサードでのパスミス連発でパレスのスピーディーな前線から繰り出されるカウンターに屈し1vs3で惨敗

 

頼みの左サイドもラッシュフォードは足に重りでもつけているのか疑うほどにスプリントの回数が少なく、ボールを受けても3拍くらい謎の間があいて近くの味方に横パスと味方のテンポを完全に止めてしまっていました。

 

最早どこから手をつければよいのか分からないくらいどの選手も残念なパフォーマンスで問題点を一つずつ羅列していくと一万字あっても足りないかもしれませんね(笑)

 

唯一の好材料はこの試合でユナイテッドでの公式戦デビューを果たしたファンデベーク(以後VDB)に早速ゴールが生まれたことですかね。

彼のプレーはやはり3列目というより2.5~トップ下向きに思えたのでブルーノ、ポグバと同時起用するならVDBをトップ下、元々サイドに流れたがる傾向のブルーノは左サイドへ回し、ポグバの相方には下がり目でボールを受けられるマティッチかブラジリアンマケレレ(私が勝手にそう呼んでいる)として昨シーズンプレーの質が飛躍的に向上したフレッジということになりそう。

 

 

 

 

対照的にクリスタルパレスとしてはプラン通りの試合展開で充実の勝ち点3をものにしています。

パレスのスタイルはルーニー、テべス、ロナウド時代のユナイテッドを彷彿とさせる見事なカウンター攻撃でしたね。

 

シュラップ、タウンゼントの両サイドハーフは攻撃時に片側がトップの位置までポジションを上げ4‐3‐3の形で高い位置を取るユナイテッド両SBを後方をものの見事に突いていました。

 

攻守に明確なルールが見えず、運動量も極めて少ない現在のユナイテッドに対する老将ロイ・ホジソンからの強烈な皮肉にも感じられました。

 

 

思ったより長くなってしまったのでスタッツの話は記事を分けて話していきたいと思います(>人<;)