いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FPL 23/24 】GW16 大恐慌、季節外れの桜桃艶めく師走

 

 

真剣にユナイテッド3人態勢を終わらせようかと思うくらい今のチームには希望がなく、ハッキリ言って恥ずかしくなるようなゲームを連発しているのがFPLのポイント推移にもよく現れている。

 

 

Gameweek14,15はこちら


【FPL 23/24】GW14,15 完膚なきまでにボコボコにされました


 

 

 

スカッド

 

 

散々な結果である事は見れば分かりますが、より深刻な問題は次節。なんとこの1節でブルーノ、トリッピアー、ディーニュの3名が同時にイエロー累積5枚目を提示されて次節出場停止。一体どうすればいいんだ……

 

 

クラブ

(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、ホイルンド
アーセナル:ジンチェンコ、サカ
ニューカッスル:トリッピアー、ゴードン
ウエストハム:ウォード=プラウ
フラム:ロビンソン
ボーンマス:タヴァーニア
フォレスト:マット・ターナー

(リザーブ)
アレオラ、ハーランド、モリス、ディーニュ

 

IN:アンソニー・ゴードン
OUT:マティアス・イェンセン

 

前回の記事の最後に書いた通り、負傷中のイェンセンに変えて好調のゴードンを補強。残念ながら初っ端から効果が出ている訳ではないが、長期的な成果を信じて暫くは我慢するつもり。。。だったのだが累積多発による欠場者続出を受けて大きくスカッドを入れ替える事になると思う。

 

 

対戦カード

 

 

チェリーズ、今の勢いならば来季の欧州カップ戦デビューも夢ではない

 

 

 

チェリーズとはボーンマスの愛称。いわゆるチェリーボーイ卒業にかけた少々ゲスなタイトルでもありますが、今の彼らはチャンピオンズリーグとまではいかずもヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグの出場権争いの候補に名を挙げても何ら恥じる事ない素晴らしい状態にあると思う。

 

 

まず何より素晴らしいのが絶対的なCBユニットを揃えている所で、映像から読み取れる範囲ではセネシ-ザバルニーはどちらも味方へのコーチング量が多く尚且つ的確。そしてポゼッション時の落ち着きとパスレンジの長さも高水準なので理解に苦しむようなパスを出す事が少なく、ユニットとしての補完性も高い。3番手という位置づけになるロイド・ケリーは2CBの1人としては状況判断のところで信頼を置き切れない部分もあるものの、3CBの左や右上がり可変4バックのLBとしてはアスリート能力の高さもあって頼もしい存在。

Embed from Getty Images  

 

一方、中盤は期待の新戦力アレックス・スコットの膝の怪我による長期離脱、同じく新加入のタイラー・アダムスもハムストリングの負傷と手術後のリハビリ来年2月~3月辺りまで帰ってこれないという状況の上、ルイス・クックも怪我がちの選手なので非常に苦しい台所事情となっているが、ライアン・クリスティのCMコンバートが上手く行きそうな点と2季目のジョー・ロズウェルも悪くないのでこれ以上長期離脱が出なければ何とかなりそう。なお、緊急事態の際は今現在ポストプレーの巧さと得点能力の高さでアタッカーに起用されているが、元々はホールディングMFだったフィリップ・ビリングをもう一度後ろに持ってくるという手もある。

Embed from Getty Images  

 

ウインガー、攻撃的MF、ストライカーはドミニク・ソランケ、マーカス・タヴァーニア、先述のビリングが替えの利かない絶対的な選手になっているが、控えにも穴っぽいところで個人的な今季の注目選手として挙げていたダンゴ・ワッタラを始め、ハイボールへの強さは恐らくイングランド国内でも1,2を争うというキーファー・ムーアやホジキンリンパ腫を克服してフットボールに戻ってきたデイヴィッド・ブルックスなど途中から出場してゲームチェンジャーになれる存在も複数抱えている。

Embed from Getty Images  

 

そして、そんな見どころのあるチームメンバーを纏めるボスであるアンドニ・イラオラもシーズン開幕から9試合の未勝利を経て、不調から見事立て直して今の充実を作り出しているという点で逆境での強さや戦術・精神的な修正能力の高さを証明し、よくいるスタートダッシュを決めてその後対策が進み沈んでいくというタイプのチームとは一線を画すところも魅力だと言える。

 

FPLではTotal Scoreでソランケが73Ptsと一歩抜け出し、これに続くのはGKのネトで57Pts、タヴァーニアが49Ptsと積み上げの数字では序盤の不調が響きポイントが伸びていないものの、Formでソートすると4.0以上が7選手揃っていて、尚且つ選出率もまだ全体的に低いので全体と差をつけ抜け出しを図るなら今かもしれない。

 

どうしたフラム、2試合10ゴールのゴールショー

 

 

 

いま、プレミアリーグの19クラブを震え上がらせているのがフォレスト→ウエストハムの2クラブを連続して5-0で葬り去って連勝中のフラムである。その兆候は4試合前のウルブス戦から現れており、それまでのリーグ戦では4戦続けてxG1.0以下だったにも拘らず、急激にスコアを改善して直近4試合の平均はおよそxG2.23とリーグ最上位レベルの数値を叩き出している。

参照:fbref.com

 

ピッチ上での一番分かりやすい変化としてはエバートンから獲得したアレックス・イウォビがセントラルMFからウインガーで起用されるようになったこと。

 

これまでの試合を見ていて、CM,OMとしての彼も別に悪くないどころかチーム内では上位のパフォーマンスであったと思うが、元来持っているオン・ザ・ボールの推進力に加え、センターラインで守備のポジショニング,プレッシング,トランジションといった部分が鍛え上げられた結果、1人のフットボーラーとしてより弱点の少ない選手に変貌を遂げ、かつての本職である両翼に戻っても質が低下するどころかより輝きを増したというのが真相だと考えられる。

 

  例えばこのウィリアンのゴールでも、まだアーセナルに居た頃の彼ならば一度目のシュートが防がれた後すぐにポジションを取り直してゴール前に侵入する切り替えの早さとプレーの連続性が備わっていなかったように思う。

 

マルコ・シウバのフラムはほとんどの試合でダブルピボットの4-2-3-1を採用し、メインの攻撃戦術は両ワイドでつくる3ユニットのコンビネーション。よって連携面も勿論大切だが、特にウインガーの質的優位、それもボールキャリーやテイクオンといったドリブルで時間を作り、更に場合によってはそのまま単独で局面を打破できる強烈な推進力が何よりチャンスの数に直結しやすい。

 

次節Gameweek17のカードはセント・ジェームズ・パークニューカッスルなので、ここ2戦よりもタフな相手となっているが、アンフィールドでも3ゴールを奪っている今のコテイジャーズならば次も突き抜ける可能性を十分持っているはず。

 

 

あとがき

 

本当は年内ギリギリまで残したかったのですが、流石に3名出場停止+怪我人など更なる欠場者が出る恐れもあるという事でワイルドカードを使わざるを得ないタイミング。

 

 なお、ワイルドカードの1度目の使用期限については日本時間12月30日20:00、Gameweek20の1試合目ルートンvsチェルシー戦の90分前までとなっている。

The Wildcard chip can be used twice a season. The first wildcard will be available from the start of the season until Sat 30 Dec 20:00. The second wildcard will be available after Sat 30 Dec 20:00 in readiness for the January transfer window opening and remain available until the end of the season.

Wildcards are played on the transfers page but aren't active until you have confirmed the transfers.

 

 

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