何とかNo Haalandでアベレージ越え。しかしながら彼抜きでずっと戦い続けるのも中々タフな条件なので仕込みはしておく。
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スカッド
アベレージ51とハーランド効果もあって相変わらず高止まりだが、ダロト,ブルーノ(キャプテン補正込み),ワトキンスが10Ptsを越えて他にもサカ,ヴァーディが7~8Ptsを稼ぐなど満遍なくポイントを加算しようやくそれらしい結果を残せた。
ただ、控え組の方に高ポイントが集まっているのでスカッド構築という意味では失敗している。
クラブ
(スタメン)
マンチェスター・ユナイテッド:ダロト、ブルーノ、アマド
ニューカッスル:イサク,ゴードン
アーセナル:サカ
アストン・ヴィラ:ワトキンス
フラム:アンデルセン
トッテナム:ペドロ・ポロ
レスター:ヴァーディ
クリスタル・パレス:ディーン・ヘンダーソン
(リザーブ)
セルス、エンベウモ、サリバ、トゥアンゼベ
IN:マッツ・セルス
OUT:マルク・フレッケン
先々を見越してゴールキーパー同士の入れ替えを決行。基本的には優先順位が低くなりがちなポジションだが、後述するように今シーズンのフォレストは守備面も改善が著しいので期待を込めて補強した。
対戦カード
サウサンプトンvsマンチェスター・ユナイテッド
↪0-3 マンチェスター・ユナイテッド勝利
クリスタル・パレスvsレスター
↪2-2 ドロー
ブライトンvsイプスウィッチ
↪0-0 ドロー
フラムvsウエストハム
↪1-1 ドロー
リバプールvsフォレスト
↪0-1 フォレスト勝利
マンチェスター・シティvsブレントフォード
↪2-1 マンチェスター・シティ勝利
アストン・ヴィラvsエバートン
↪3-2 アストン・ヴィラ勝利
ボーンマスvsチェルシー
↪0-1 チェルシー勝利
トッテナムvsアーセナル
↪0-1 アーセナル勝利
ウルブスvsニューカッスル
↪1-2 ニューカッスル勝利
Watkins,眠れる獅子が遂に目を覚ます
開幕から3節で獲得したポイントは僅か9pts、レスター戦でアシストを記録したとはいえ本来の姿にはまだ程遠いと感じられたオリー・ワトキンスだが、遂にGW4で本領を発揮し13ptsを獲得。
アストン・ヴィラ自体もこのエバートン戦では2点を先行される苦しい状況に陥っていたため、ワトキンスの2ゴールはそれぞれ反撃の狼煙を挙げる1点目、待望の同点弾とどちらも非常に価値の高い一撃だった。
2シーズン前までの彼はどちらかと言えば固め取りスタイルで中には2ヶ月以上のノーゴール期間もザラにある選手だったのでそれほど心配していた訳ではないが、スリーライオンズの一員として出場したEURO2024でも途中出場から値千金の決勝弾を奪うなど、国際的な注目度とそれに伴うプレッシャーの増大に押しつぶされているのではないかと少々不安に思う部分もあっただけに、そんな懸念を払拭する今回の活躍は非常に嬉しい。
一方で開幕4連敗、しかもここ2節はいずれも2点リードのシチュエーションから試合をひっくり返されているエバートンのチーム状態は深刻。
結果的にノーガードの撃ち合いになっている事からキャルバート=ルーウィン、ドワイト・マクニールのFPLでのスコアは伸びているが、ショーン・ダイチのチームらしいタフで堅牢なセンターラインのブロックは影を潜めており、4試合13失点という守備崩壊を改善出来なければ今度こそトップフライトからの陥落という事になりそうだ。
アップセットを起こしたForest
GW4において最大のトピックスはアンフィールドでリバプールを破り完封勝利を挙げたノッティンガム・フォレストの躍動だろう。
移籍市場での収支で大幅マイナスを出しながら大量に新戦力を獲得し、綱渡り経営で首の皮一枚何とかプレミアリーグに席を残してきた印象も強いフォレストだが、24-25シーズンは一味違うかもしれない。
決勝点はローブロックからのカウンターでエランガとハドソン=オドイの元BIG6組のスピードと技術の詰まったものだったが、共に加入2年目となる今季はブレナン・ジョンソン放出の戦力的な穴だけではなくファンベースの心の傷すら忘れさせるセンセーショナルな活躍をしても不思議ではない。
Trademark Callum Hudson-Odoi 🤌
— Nottingham Forest (@NFFC) September 14, 2024
Our winning goal at Anfield 😍 pic.twitter.com/bfYzP75kbI
そんなフォレストについて、才気あふれる若手アタッカー以上にここまで4試合で目立っているのは守備面の躍進。放たれたシュートに対してのゴール期待値であるPSxGという指標ではアーセナルに次ぐ2位タイの2.4を記録しており、被オンターゲット12に対して失点2とセーブ率も非常に優秀。
という事で新加入のGK、マッツ・セルスを含めた守備陣をFPLで見ていくとオラ・アイナとセルスが共に20ptsを稼ぎ出している優良選手となり、ムリーリョやミレンコビッチもまずまず。名前を挙げた4人は全員£4.5mなので今後の予想をしながら、誰か1人はスカッドに入れておくことをオススメしたい。
あとがき
トレードはイサク放出でウェルベック補強に決定。現在のウェルベックのゲーム内価格は£5.8Mなので、今後数節のワトキンス次第で彼をハーランドといつでも変えられるという準備を整えた。