いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FM24 】Man Unitedでおおよそ1シーズン分プレーした感想

 

2023年11月7日、遂に正式リリースされたFootball Manager 2024。

今回は1シーズンプレーして分かった事や今までとの違いなどについて微量ですが書き連ねていこうと思います

(いざやり始めると全てを忘れて没頭してしまうFMシリーズの恐ろしさたるや……)

 

なお、FM24に関しての1つ前の記事ではアーリーアクセス版のプレー開始と試験的な扱いで行った相模原SCでの最初の練習試合について取り上げています。

 

 

 

はじめに

 

 早速ですが、現実世界の贔屓クラブであるマンチェスター・ユナイテッドを率いて23/24シーズンの大半の日程を消化してきました。

 

上記画像の通り現実での低迷とは無縁のまま、プレミアリーグのトロフィーを獲得した「ピンク色の大嵐」率いるRed Devils。基本的には下部コンペティションからの成り上がりキャリアを中心にやってきた側なので、必死になってスタジアム拡張やユース施設増強のお願いをオーナーにかけあわなくても最初から最高レベルの中身が初期戦力を含め全て揃っているメガクラブでの指揮は新鮮です。

 

ワンダーキッドと生成選手

 

 X(旧Twitter)にも投稿しましたが、現実世界では引き抜きにかかる費用として5000万ポンドは軽く越えてくるであろうスポルティングCP新進気鋭のCB,ウスマン・ディオマンデ(Ousmane Diomande)に関して、何とリリース条項に設定されている6900万ポンドの約半額である総額3500万ポンド(移籍金£32M+アドオン£3M)で獲得成功。リアルでは移籍市場でカモにされてばかりのユナイテッドを散々見せつけられているため、少々現実味の無い取引に思えなくもないところですが、、、

 

因みに、市場価値だけで比較すると、ディオマンデと下記画像の内部昇格の生成選手たちが同水準か前者がそれ以下と判定されるのだから不思議です。なお、一発勝負でこのクラスの選手が3名も出る訳がないので、当然ながらこのタイミングのみはリセットを鬼のように繰り返しました(笑)

(FMプレイヤーにとっては毎シーズンの恒例行事だと思っている)

 ↪生成選手その1。利き足や身長と得意なポジションが自分の戦術とはあまり合っていない……

 ↪生成選手その2。メンタル系の数値が最初からある程度あるので使い勝手が良さそう

 ↪生成選手その3。能力の伸びしろが低くなるので悩みますが,CMにコンバートしたい

 

 

戦術的な噛み合わせ

 

注意書きとして、自身の使用したシステムは9割4-3-3 DMワイド、残り1割が4-2-3-1 DM AMワイドなので、3バックや5バック採用時の参考にはならないかもしれません。

 

DFラインの高さ

 

統計を取っている訳ではありませんが、プレミアリーグ、EFLカップFAカップチャンピオンズリーグと4つのコンペティションを戦っていく中で、対戦相手のフォーメーションも4-3-3と4-2-3-1が大半を占めています。

 

一見すると対して違いの無いこの2つのシステムですが、肌感覚としては4-3-3使用時に4-2-3-1への対応を誤ると大惨事に繋がりかねないと感じるに至りました。それが「DFラインの高さ」に関してで、自身が4バック採用の場合は相手のアタッカーの枚数でライン設定を上下する事を推奨。

 

具体的には対戦相手の、FW、ウイング、オフェンシブMFの枚数が~3ならばライン設定を自戦力の能力に応じて高~中、4枚以上ならば中~低に設定したほうが良いというのが現時点での考え。

 ↪この2列の枚数を見てその都度変えていく(編成途中の画像なので、GarnachoのCFについては特に気にしないでください)

 

一番悲惨なのが4枚以上の相手に対しライン設定「高く」にしたケースで、中でも私のデータにおけるプレミアリーグの中では、4-2-4を採用するアストン・ヴィラが4-1-2-3の(恐らくライン設定が高いであろう)チームに対する大災害、または特効薬として猛威を振るっています。

被害クラブその①:Burnley


被害クラブその②:Tottenham


被害クラブその③:Arsenal

 

 

攻撃の幅

 

実力差があるのにスタッツが悪いというとき、「攻撃の幅」が相手のシステムとかみ合っていない事が原因になっているケースが思っているよりも多かったように感じます。

 

 自分が意識しているのはセントラルMF、ディフェンシブMFの周囲のスペース。例えばプレイヤー側が4-3-3で相手が4-2-3-1のケースでは、相手のダブルピボットへの負荷を上昇させ、尚且つウイングに左右のハーフスペースを突かせる事を意図して攻撃の幅を「ややナロー」or「ナロー」にすると上手くハマりやすく、4-3-3ミラーや3CB相手の場合は「ややワイド」or「ワイド」が無難という印象。

 

 

おまけ:掘り出し物

 

選手にグループを組ませる「メンタリング」は若い選手の方がより効果が出やすいのですが、ユースチームでメンタリングをさせようとすると性格面での理想である「模範的」や次善の「完璧主義者」持ちを探すのに非常に苦労させられます。

 

が、まさにうってつけの選手を見つけてきました!!


≪プロフィール≫
選手名:Uriah Djedje
身長/体重:191cm 75kg
性格:模範的, スタイル:リーダー
備考:イングランドのHG持ち, 2006年生まれなので25/26シーズン夏までに獲得すればクラブ内育成選手にする事も出来る。

ユナイテッドでのプレーなので条件的には恵まれていたのですが、獲得にかかった移籍金は100万ポンド。投資として見れば悪くなく、能力面でもプレミアリーグ水準までは育ちそうな雰囲気があるので、それぞれ目的は異なりますがメガクラブでも下部スタートのキャリアでもかなり重宝しそうな人材です。