開幕節10試合のうち7試合を消化した22/23 イングリッシュプレミアリーグ。
現地時間8月6日分までに勝ち点3を手にしたのはアーセナル,ニューカッスル,ボーンマス,リーズ,トッテナム,チェルシーの6クラブで、その内訳はホームチーム4勝,アウェイチーム2勝となっています。
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— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) August 6, 2022
開幕直前の順位予想で20位に置いたチェリーズがアストン・ヴィラを2-0で下し順調な出だしに成功した他、昨季堅守を誇ったウルブスからリーズが10本以上のシュートを記録しラヤン・アイト=ヌーリのオウンゴールが決勝点となって白星発進、フラムはミトロビッチの2ゴールでリバプールから勝ち点1を得るなど早速逆神っぷりを発揮する自分がいる🙄。
Red Devilsの初陣
さて、日本時間7日22時にオールド・トラッフォードでブライトンとのオープニングゲームを迎えるマンチェスター・ユナイテッドについてですが、DFを背負って後ろからのボールを受ける事が出来たマルシャルを負傷で欠く事が濃厚。難しいのはそのNo.9とLWの選出で、私はエリクセンを左に持ってきてボール保持の質に拘ると予想しましたがテン・ハフはどのような選択を取るでしょうか。
また、ロナウドorラッシュフォードの取捨選択では恐らくコンディションがまだ整い切っていないと見られる前者ではなく、(CFでの経験不足からか?)動きがあまり良くないとはいえ後者を選ぶ可能性の方がが高いと考えられます。
昨季冬のマーケットでダン・バーン,今夏にはマルク・ククレジャとポリバレント性の高い左利きDFを相次いで失い、更にボールハンターのイヴ・ビスマをトッテナムに£30Mで放出するなど戦術の核を複数失ったとはいえ、前回は4失点で惨敗している対シーガルズ戦です。
エリック・テン・ハフ vs グラハム・ポッターの指揮官同士の化かし合いという側面も含んだ90分になりそうですが、最少得点でも構わないので兎に角勝ち点3を得る事が最優先事項。ちょっとした注意で避けられるようなエラーからの失点だけは防がなければいけない。
日本のフットボールファンの多くは恐らく三笘薫がどのようなインパクトを残すかどうかに注目していると思いますが、そんな彼と対面するであろうサンチョ-ダロトのラインが公式戦でどれだけ相手に脅威を与えられるかどうかに私は着目したい。