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本格的に新型コロナのオミクロン株がイギリス国内で猛威を奮う中、今節はリーグ全体で3試合が延期を余儀なくされ、次節に至っては既に5試合の延期が決定するなどいつリーグ中断になってもおかしくはない緊急事態。
マンチェスター・ユナイテッドをベースに組んだ私のスカッドはそのままでは到底話にならない状態なのでFree Hitに活路を見出しました。
スカッド&マッチアップ
マティ・キャッシュ、コナー・ギャラガー以外の13人を入れ替えた17節はアベレージ37に対し57Pts獲得とまずまずの収支。
1シーズンに1度きりのFree Hitを使った割にはそれほど高くないポイントに落ち着きましたが、リーグが置かれている状況を鑑みれば上出来。
クラブ
(スタメンのみ)
リバプール:サラー、ジョタ
チェルシー:チアゴ・シウバ、リース・ジェームズ
アストンヴィラ:キャッシュ、マッギン
マンチェスター・シティ:エデルソン
アーセナル:ウーデゴール
ウエストハム:アントニオ
クリスタルパレス:ギャラガー
リーズ:ゲルハルト
サブ
クルル,カイル・ウォーカー,ジェズス,ツィミカス
チーム構成の意図としては1にも2にも試合消化を問題なくこなせそうなクラブの選手であるということ。普段ならばまずスカッドに入れないリバプールの選手も緊急事態という事で力を借りています。
対戦カード
ノリッジvsアストンヴィラ
↪0-2アストンヴィラ勝利
マンチェスター・シティvsリーズ
↪7-0マンチェスター・シティ勝利
クリスタルパレスvsサウサンプトン
↪2-2ドロー
アーセナルvsウエストハム
↪2-0アーセナル勝利
チェルシーvsエバートン
↪1-1ドロー
リバプールvsニューカッスル
↪3-1リバプール勝利
スティーブン・ジェラードは早くも前任者越えのリーグ戦4勝目
ほんの1カ月前までチームのボスであったディーン・スミス監督と敵として再開したヴィランズは、キャロウ・ロードでノリッジに倍以上のシュート数の差をつけて0-2で勝利し、これでスティーブン・ジェラードは就任後リーグ戦6試合で4勝と目覚ましい成果を残しています。
そして、このカナリーズ戦は将来性という意味でも完璧な試合。
1点目はカウンター局面でオリー・ワトキンスがDF2人を背負ってジェイコブ・ラムジーにワンタッチでリターン。スピードに乗ったラムジーは細かいステップを入れてノリッジの守備を粉砕し最後は左足シュートをニアに突き刺しています。
2点目はイングランド国内でも世代一番の呼び声高いワンダーキッド、カーニー・チュクウェメカがマティ・キャッシュからのロブパスを収めてそのままボックス内に侵入。最後はワトキンスに完璧なお膳立てのボールを届けてプロ初アシスト。
自チームに採用したジョン・マッギン、マティ・キャッシュはそれぞれ3Ptsと6Pts。
Mo.Salahを入れるか入れないかでFPLは180度変わるのかもしれない
先制はニューカッスル。
チアゴのクリアボールが中途半端になったところにジョンジョ・シェルビーがボールを拾い、恩返し弾となるミドルシュートを古巣相手に決めてこれが今季初得点。
しかしながら16試合45ゴール、1試合当たり約2.8点と圧倒的な攻撃力を誇るホームチームがこのまま引き下がる訳はなく、20分ディオゴ・ジョタのヘディングシュートと、サディオ・マネのシュートのこぼれ球に詰めたモハメド・サラーの得点で25分には逆転に成功。後半にはアレクサンダー・アーノルドのゴラッソも決まって最終スコアは3-1でリバプール勝利。
FPLではサラーをキャプテンに指名していたこともあってジョタと2人合わせて23Ptsを獲得。両者1度ずつビッグチャンスのミスを記録するなど完璧なパフォーマンスとは言えませんでしたが、それでも着実に得点関与を積み重ねるこの波の少なさがゲーム内通算ポイントで1位と7位、高順位につける理由。特にエジプトの英雄は2位のアレクサンダー=アーノルドに49点差をつける独走状態。このまま彼が1位を守り続ける事はまず間違いない……
あとがき
レスターvsトッテナムは直前まで強行開催に踏み切りそうな情勢でしたが結果は試合延期。真偽不明の情報の数々を見定めた結果として私はこの試合をスカッドの対象外にしましたが、フォクシーズは前節完勝していたのでチームに加えたFPLプレイヤーも多くいたかもしれません。
現実のリーグ戦自体にボクシングデーから1月のFAカップ週までの中断案も出ている中、ファンタジーフットボールがどのようになるかは不透明ですが、今後も出来るだけ高い得点を積み重ねられるように精進します。