いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【 #FPL 21/22 】Gameweek8 忍耐の時

ファンタジープレミアリーグ21/22 Gameweek8に関する記事です。

 

 

Gameweek7はこちら

 

 

それまでの暖かさがまるで嘘であったかのように急速に冬の匂いが近づく今日この頃。

インターナショナルブレイク明けの8節、観客席で起きた急病に対してのセルヒオ・レギロンの素早い気づきとその後の対応には非常に感銘を受けました。

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一方、FPL上ではマンチェスター・ユナイテッドの緩慢さが全面に出てしまった影響もあってポイントが伸び悩む事に。

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スカッド&マッチアップ

 

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まさか比較的相性の良かったレスターにユナイテッドがここまで完敗するとは思っていなかった……

新戦力はそれなりの結果になりましたがやはり3/11が不調な試合が続くとスコアが伸びるはずもなく。

 

 

クラブ👕

 

(スタメンのみ)
マンチェスター・ユナイテッドロナウド、ブルーノ、ポグバ
マンチェスター・シティ:ルベン・ディアス
ブライトン:ダフィー
ウエストハムソーチェク
エバートン:グレイ
ブレントフォード:トニー
ウルブス:サ
アストンヴィラ:キャッシュ
ワトフォード:サール

 

IN:マティ・キャッシュ

OUT:マックス・アーロンズ

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ノリッジがここに来て現実的に勝ち点を得る為に5-3-2で後ろの枚数を増やしたので結論から言えば想定よりも効果が弱くなりそうな交代ですが、マティ・キャッシュは以前から追いかけている選手(Football Managerでもまだノッティンガムにいた頃に大変お世話になりました)なので後悔はありません。

 

 

対戦カード

 

 

 

ゲームスコアの伸び悩み、今のユナイテッドに3枠を使う価値はない……

 

まるで現代の本多作左衛門のような、偏屈ながら愛ゆえの苛烈な言葉が多いギャリー・ネビルが「守備に関心のないアタッカーが多すぎる、パク、オシェイフレッチャーのように献身性の高い選手がピッチ上に足りない(ガバガバ翻訳)」と正論を突きつけた現状のマンチェスター・ユナイテッド

 

チーム戦術は勿論ですが個人レベルで見ても当たり前が出来ていないシーンが多く、例えばサッカー経験者なら皆1度は口酸っぱく指導されたであろう首を振って周りを確認する動作を怠る選手が1人ではなく複数います。

 

上空カメラで俯瞰視点から試合を見る事の出来る視聴者と違い、ピッチサイドにおいては首を振って広い範囲の情報を取得する回数と1回で得られる情報量の多さはそのまま選手としての価値に直結すると言っても過言ではないくらい大切な要素。

 

勿論、中継映像なので全てを把握できる訳ではありませんが、例としては

①後ろ向きでパスを受ける時

②被カウンターで斜めにバックしながら相手の攻撃に備える時

 

この2つでスキャンニングが出来ていないというのは最近のチーム全体の悪い傾向。

 

 

このようなところで躓いている今のユナイテッドが勝利から見放されてるのは最早必然とも言え、ポール・ポグバ「私たちは何が問題なのかを見つけなければならない・・・(中略)何かを変える必要がある。私たちは本当に分かっていない。理解できないから苛立ちが募る。」というコメントを残したのが全てかもしれない。

その何かには恐らく上記のようなものも含まれているので、仮に監督・コーチを一新してもすぐさま劇的な効果が見られるかと問われればハイとは明言出来ません。

 

 

ゲームからは話が逸れてしまいましたが、正直私自身も3人同時スタメンを続けるのかどうかかなり迷っています。

 

 

最後の10分に悪魔は潜んでいた

 

 

ヴィラパークで行われたウエスト・ミッドランズのライバルマッチはホームのアストン・ヴィラがダニー・イングス、ジョン・マッギンのゴールでホームチームが2点リードを保ったまま終盤に突入。

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ところが仰天、ほぼ決まったかに思えたこの試合は80分にネベスのスルーパス→ポデンセ折り返し→サイスの見事なゴールで反撃の狼煙を上げたウルブスがその後ディフレクションによって更に2点を追加し最終スコア2-3で大逆転勝利を収めています。

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ヴィランズのサポーターにとってはトラウマものの試合になりましたが、FPLの自チームに起用したサとキャッシュはそれぞれ充実した内容。

 

前者は2失点でゲーム上の得点は伸びていませんがクロス処理やボックス内からのシュートへの反応など随所に良いプレーがありましたし、右のWBで起用された後者は失点直前の78分に途中交代しているのでクリーンシートの4Ptsが加算されてまずまずのスコアになっています。

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あとがき

 

敗れはしたものの、チャンスの数と質でCL優勝チームを圧倒したブレントフォードには毎度のように驚かされてばかりです。

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BMWの強力3TOPでチャンピオンシップを沸かせていた頃からは想像できない堅守速攻にスタイルは変貌しましたが、手を抜く選手が見当たらない今のチームは見ていて本当に清々しい気分になります。

 

 

ロナウド、サンチョ、ヴァランと3人のスターを獲得して浮かれ気分になっていたマンチェスター・ユナイテッドに一番必要なのは、彼らのようなハードワークとチャレンジャー精神なのかもしれない。