オールド・トラッフォードで過去最大級の抗議活動が行われたのは5月2日に予定されていたリバプールとのノースウエストダービーのキックオフ数時間前のこと。
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そして翌日5月3日にはマンチェスター・ユナイテッドのサポーターズ・トラスト(M.U.S.T)から公開書簡が発表されました。
2、株主ではなく"フットボールクラブ"としてのクラブの利益を守る事を唯一の目的とする取締役を直ちに取締役会で任命する事。
3、M.U.S.Tやさらに広範囲のサポーターと協力して、誰しもがアクセス可能でグレイザーファミリーが保有する株式と同様の議決権を持つ株式スキームを導入すること。また、ファンの間で要望があればグレイザーファミリーの持ち株を減らすこと、或いは完全に手放す事を歓迎しこれに反対しないこと。
4、我々がプレーするコンペティションを含む、クラブの将来に対するいかなる重要な変更についてシーズンチケット保有者との完全な協議を行うこと。
また、この公開書簡への解答は5月6日の金曜日までにするようM.U.S.Tは求めており、このメッセージを受けてグレイザーファミリーがどのようなアクションを起こすのか、またはこれまでのようにサポーターの声を無視し続ける愚行を続けるのかどうかは非常に関心を集めています。
残念ながらSky Newsのリポーターがオーナーの1人アヴラム・グレイザーを直撃した際の対応を見る限り、彼らにはサポーターの心の叫びを受け止める器量が備わっていないように感じ取らざるを得ませんでしたが……
#MUFC owner Avram Glazer refused to apologise to fans over the disastrous attempt to form a breakaway European Super League, when approached by Sky News. pic.twitter.com/BfY5fEHIaa
— Sky Sports News (@SkySportsNews) May 4, 2021
今年7月1日から"supporter advisors"としてサポーター/ファンから3名がクラブの理事会に出席できるようにすると発表したチェルシーとは天と地ほどの差がついてしまったように思います。
🚨 BREAKING🚨
— Football Daily (@footballdaily) May 4, 2021
Chelsea announce that 3 'supporter advisors' will be permitted to attend club board meetings from July 1
[via @SkyKaveh] pic.twitter.com/CMfQpRt2mD
延期された#MUNLIVは日本時間5月14日4:15キックオフ。1週間で公式戦4試合の超ハードスケジュール
イングランドプレミアリーグはボイコットにより延期されたマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールの試合を現地時間5月13日20:15キックオフで開催すると発表し、これによりユナイテッドはELベスト4ローマ戦2ndLegから1週間で4試合という通常では考えられないような過酷なスケジュールが組まれる事に。
リンデロフ、ラッシュフォードら怪我を抱えながらプレーを続けていると一部メディアで報じられている選手には適切な休養を与えつつ、普段は出場機会に恵まれない選手をうまく起用してこの地獄の日程を何とか2勝2分け以上で乗り切ってほしい。
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プレミアリーグの順位表を見ると、ユナイテッドは今後勝ち点減点などの裁定が下らない限りは2勝でCL圏をほぼ手中に収められるので(参考になるかは分かりませんが過去3シーズンのCLラインは17/18:75、18/19:71、19/20:66)、ここで安全圏までポイントを積み上げてカップ戦決勝に全力を注ぐことが出来る体制を整えておきたい。
*囲み枠を初めて使ってみました。
ページが重くなりそうという大義名分を掲げ、実際には面倒くさいという怠けから今までは避けていましたが正直あった方が見やすい🙄