20‐21の欧州カップ戦も残すところファイナルのみとなり、UEFAチャンピオンズリーグではマン・シティがPSG、チェルシーがレアル・マドリーをそれぞれ撃破して決勝戦に駒を進めています。
イングランドのフットボールクラブ同士の決勝は2007‐2008のマンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー、2018‐2019のリバプールvsトッテナムに続いて3回目となり、これはスペイン ラ・リーガ勢と並ぶ最多タイの数字です。
マン・シティ‐チェルシーの相性
直近10年(2011‐05‐07~2021-05-07)の戦績は以下のようになっています
勝敗、内容共にマン・シティがチェルシーを圧倒しており、基本的には彼らが有利なマッチアップだと考えて良いと思います。
ただ、トーマス・トゥヘル就任後のチェルシーとの対決では1vs0で敗戦しているのでこの相性がどこまで参考になるかと問われると何とも微妙なところ。
そんな両チームは今週末のプレミアリーグで直接対決が予定されており、エティハド・スタジアムで開催予定のリーグ第35節は両チームの順位争いだけでなくカップファイナルの前哨戦でもあるので要注目。
CL決勝について、私の予想としては0vs0で延長戦に突入したのちチェルシーがゴールを決めてトロフィーを掴み取るのでないかと見ています。(マン・シティの優勝よりはそちらの方が精神衛生上マシという気持ちが前面に出ている事は否定できない)
来シーズンはマンチェスター・ユナイテッドがこの位置にいる事を願っています