いろ覇のFM新参者~フットボールの虜

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football managerというシミュレーションゲームであれこれやっていきます。気付いたらユナイテッドの事ばかり書いてます

【マンチェスター・ユナイテッド】3月の代表戦まとめ

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どうも皆さんこんにちは、いろ覇です。

今回は代表戦に選出されたマンチェスター・ユナイテッドのトップチームの選手達の動向をまとめてみました。

 

 

 

 

イングランド

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の5名がフル代表に招集されました。

 

ラッシュフォードは代表に合流する前から負傷を抱えており、予定されていた3試合の最初の1戦であるサンマリノ戦の翌日に代表を離れクラブに一足先に帰還しています。

(同じタイミングでアーセナルのブカヨ・サカも離脱)

 

ヘンダーソンは今回の代表戦では出場機会はなく主戦はバーンリーのニック・ポープが務める事に。

 

リンガードサンマリノ戦に先発出場。

自身が2度の決定機を外した事は心残りですが、その分3回味方の決定機を自らのプレーから作り出し1アシストを記録。

BTスポーツが選ぶこの試合のベストプレイヤーにも選出されました。

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 その後のアルバニア戦、ポーランド戦には終盤からの途中出場。

 

ルーク・ショーは3連戦の真ん中アルバニア戦に先発。

久々のスリーライオンズでの試合となったショーですがクラブでの活躍同様にこの試合でも左サイドからチャンスを演出し38分のハリー・ケインの先制ゴールは彼のクロスから生まれました。

イングランド代表の左サイドはチェルシーのベン・チルウェルが不動の座につき始めそうな流れでしたがこの試合の活躍によってレギュラー争奪戦が再び勃発しそう。

 

キャプテン ハリー・マグワイアは優勢が予想されていたサンマリノ戦では温存されてその後のアルバニアポーランドとの2試合にフル出場。

いずれの試合でも安定感のあるプレーを続け、ポーランド戦ではCKのチャンスでCBのペアを組むジョン・ストーンズのお膳立てからゴールも奪っています。

1vs1の同点だった試合終盤での勝ち越しゴールは彼が代表でも欠かす事の出来ない核であることを再確認させるには十分すぎる働きでした。

 

更にプレーだけではなく、一度同点に追いつかれる直接的なキッカケを作ってしまったストーンズのミスもフォローする発言を残し、怪我を押して代表に参加したラッシュフォードが代表チームに与えた勇気を賞賛するなどキャプテンシーも発揮。

彼の両肩にはマンチェスター・ユナイテッドだけではなくイングランドフットボールそのものが乗っかっていると言っても過言ではないかもしれません。

 

 

U-21ではメイソン・グリーンウッドが招集されていましたが負傷によりキャンプの段階でチームから離れ、代役にはノリッジのトッド・キャントウェルが呼ばれています。

 

 

フランス

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の2名がフル代表に選出。

 

ポグバウクライナ戦、カザフスタン戦、ボスニアヘルツェゴビナ戦の3試合全てに出場しました。

それほど印象に残るプレーはありませんでしたが怪我無くこの代表戦ウィークを乗り切ってくれただけでも良かった(負傷多発のFW陣を尻目に見ながら)

 

マルシャルは初戦のウクライナに途中出場ののち2戦目のカザフ戦ではスターティングメンバーに入って19分のウスマン・デンベレの先制点をアシスト。

 ターンからドリブルに至る一連の身体の動かし方は好調時のそれを思い起こさせるものでこれが良いキッカケになればと期待していたのですが、残念ながらこの試合で負傷してしまい59分にエンバペと交代。

 

負傷部位は膝と見られ週末のブライトン戦、そして来週のミッドウィークに開催されるヨーロッパリーググラナダ戦も欠場する可能性が指摘されています。

 

 

ポルトガル

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フル代表に選出されたのはブルーノ・フェルナンデス

U-21代表にはディオゴ・ダロト(ACミランにレンタル中)

 

ブルーノは初戦となったアゼルバイジャン戦は後半からピッチへ立ちました。

Embed from Getty Images  

代表戦ではクラブのような支配的プレーを見せる機会があまり多くない彼ですがこの試合では相手のオウンゴールのみで自らゴールをこじ開ける事が出来ないポルトガルの中で良いアクセントになっていたと思います

45分間でシュート5回、キーパス2回というスタッツはそれを裏付けする結果。

 

2点を先行しながらカウンター連発で同点に追いつかれたセルビア戦ではあまり良いところがなく、52分に提示されたイエローカードによる累積で3戦目のルクセンブルク戦は欠場。

代表チームにとっては痛手だったかもしれませんがユナイテッドの立場から見ると丁度いいタイミングで休息を入れることが出来たので正直ありがたかったです。

 

 

ダロトはU-21クロアチア戦、同イングランド戦、同スイス戦の3試合全てにフル出場。

サイドバックでのプレーになりましたが3戦共に良クオリティー

そして3試合全てでGKからDFにかけて4人のディオゴが先発出場した事でも話題を呼んでいます。

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(sofascoreより)

 

 

コートジボワール

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  • エリック・バイリー
  • アマド・ディアロ

 の2名が代表戦に招集。

 

バイリーは27日のナイジェリア戦にフル出場。

 

アマドは出場なし。

 

(情報量が少なくて申し訳ありません🙄)

 

 

ヴィクトル・リンデロフ(スウェーデン)

 

アイスマン(リンデロフの愛称)はワールドカップ欧州予選ジョージア戦、コソボ戦に先発フル出場。

 

コソボ戦ではクリア9回という特筆すべきスタッツをマークしてチームの2試合連続完封勝利を大きく引き寄せる活躍。

 

 

スコット・マクトミネイ(スコットランド)

 

我らがマクソーススコットランド代表でもキーマンの1人でオーストリアイスラエルフェロー諸島との3試合全てでフルタイム出場。

 

代表では3CBの右側を務める事も多いマクトミネイ。

今回の3連戦では中盤起用2試合、DF一試合と任されるタスクが変わる事もあって大変だったと思いますがそれを感じさせないのが彼のプロフェッショナル。

 

今後年齢を重ねるにつれてボックストゥボックスでのプレーが厳しくなってもバックラインで起用出来るというのは選手寿命を考える上では大きな利点です。

ロイ・キーンのような闘将として長年ユナイテッドを支えるワンクラブマンになってくれると期待せざるを得ない。

 

 

ダニエル・ジェームズ(ウェールズ)

 

ウェールズ代表のダニエル・ジェームズはワールドカップ欧州予選ベルギー戦、チェコ戦の2試合に出場。

 

チェコ戦ではその試合唯一の得点となった81分のヘディングシュートでチームの勝利に大きく貢献しました。

 

また、トップチームの選手ではありませんが現在クロアチアのNKイストラにレンタル中のディラン・レヴィットも親善試合のメキシコ戦で試合に出場。

 

 

ダビド・デヘア(スペイン)

 

スペイン代表の主戦GKは現在アスレティック・ビルバオのウナイ・シモンが務めている為デヘアは出場機会がありませんでした。

 

クラブでもヘンダーソンの台頭によって立場が揺らいでいる状況なので代表正GKに返り咲くには奮起が必要か。

 

 

ドニー・ファン・デ・ベーク(オランダ)

 

クラブでは中々本領を発揮出来ずに最初のシーズンを終えようとしているファン・デ・ベーク。

 

試合勘の無さが心配され、今回の代表戦でも出場2試合はいずれも後半途中からの投入でしたがオランイェが7ゴールを奪い圧勝したジブラルタル戦では85分に6点目となるゴールを挙げて存在をアピール。

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丁度この代表戦期間でユナイテッドのFW陣はクラブに残っていたエディンソン・カバーニ以外皆負傷してしまったのでブライトン戦では思い切って彼のワントップ起用もアリだと思っています。

スタイル的には身体を張ったプレーというよりは裏抜け特化になると考えられますがブライトンの左サイドはスペースが空きがちなのでそこを重点的に突いても面白くなるのではないでしょうか。

 

 

あとがき

 

負傷者が3名出てしまい〈やっぱり代表選出って罰ゲーム〉と思わずにはいられない結果となってしまいましたが出場した選手達は概ね活躍出来たのでそれは良かった。